北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

娘との微妙な距離

2013-04-17 20:41:46 | ウォーキング
娘が、今日のウォーキングに同行すると云う。
最近痩せてきたのが嬉しくて、さらに頑張ろうと気力が充実しているようだ。
「何時に出るの?」と煩く訊いてくる。
こちらは、気分が乗ったら毎日でも頑張るけれど、最近はサボリンボが顔を出してきているので、正直テンションは低い。
そこで適当に「昼頃~」と返事。
しかし、その「昼頃」はタイムスリップでもしたかのように直ぐ やってくる。
「用意できたよ~」と云う娘の声で重い腰を上げる。

気温はまだ低い。
マンションの角を曲がった途端、強い風を喰らう。
一人だったら、絶対サボリンボに負けて引き返しているところだが、横にいる娘に引きずられるように歩き続ける。


二人の片方ずつの耳には、仲良くイヤホン。コードがそれほど長くないので、必然的に恥ずかしいくらいの密着。
肩を組もうかと一瞬だけ思ったが、冷たく拒否をされた時のことを考え・・・・・我慢。

いつものウォーキングコースは、昨夜来の雨で すっかり雪が消えてしまった。

「ねえ、私がお嫁に行く相手は どういう人が良い?」と急に尋ねてくる娘。
(おぉ、本格的に嫁入りを考え始めたか) と思いながらも
「そうだね~、●●のことを可愛いと云って大事にしてくれる人」
「それから 絶対に殴ったり 暴力をふるわない人」
「平凡でも良いから きちんと食べさせてくれる人」

「わかった。お父さんが言ったことを伝えておく」
(伝えておく って 誰に?)・・・・・意味深な発言。
(これが言いたくて ウォーキングに付き合ったのかも)

自宅に戻った途端に吹き出す汗。
全身着替えてスッポンポンに新しい下着。
汗だらけの服は洗濯機に放り込む。
娘も着替えたのか籠に洗濯物を入れて持参。

「おっ、一緒に洗ってあげるよ」と言ったら
「ヤメテ」と冷たい態度。
「何故? まだスタートしていないよ」
「いいの、絶対に一緒に洗わないで」
「……」
数分前までは、一緒に音楽を聞きながら密着して歩いて 良い雰囲気だったのに……(涙)


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