夜､ベッドに入ってから本を読むのが日課になっている｡
眠気が出るまで1時間～2時間｡面白い本に出会うと､時には太陽が昇るまでページを繰る｡
昔はSFとか推理小説を選んでいたが､最近は時代小説や女性作家によるイケメンとのラブラブものが多い｡
ラブラブものでは当然自分はイケメンの気分になり､淡い恋心を抱いてくれている女性に優しく接しキスをする場面では活字を追いながら唇を突き出す｡
時代小説では高校生の時に数回しか竹刀を握ったことが無いくせに､あっと云う間に免許皆伝の剣豪｡
今回､図書館から借りてきた本には｢予約あり｣の文字｡
私が借りてきたのは第3巻と第4巻なので､2巻目までを読んだ誰かが予約したのだろう｡
待っている人がいるのだからと自分に鞭を入れる｡
昨夜も100均で買った老眼鏡をかけてベッドのライトを点けた｡
横になって本を持つと案外疲れるので寝返りは多いし目も疲れる｡
昨夜は途中から片目のピントが合わなくなってダウン｡灯りを消した｡
今朝､ベッドメーキングをしていたら枕元に光るモノを見つけた｡
何と片方のメガネレンズだ｡
昨夜急に片目のピントが合わなくなったのはレンズが外れたのが原因だったのだ｡
フレームに合わせて力を入れるとパキンと簡単にレンズが入った｡