キリッとしたお尻

別に隠していたわけではないが、凄く頑張っている。

何日か前の日記に「締まったお尻の おっちゃん目指して走ろうかな」と書いたのを覚えている方はいないと思うが (いたら嬉しい) 、
それから少しずつ走っていたのだ。

もちろんジョギングと言える程のスピードではなく、早歩きより少しだけ早い程度のスロージョギングだ。
スローで走ることに慣れていなので、ついスピードが上がってしまいそうになるが、それを抑え 抑えて走る。

毎日、少しずつ距離を延ばして今は4kmのウォーキングの内、1kmを走れるようになった。

もしかしたらだけど、お尻もキュッと締まっているんじゃないだろうか。

そう思いながら走っていると耳から聞こえてきた曲は少年隊の「仮面舞踏会」
こうなったら自分は東山紀之だ。
少しポッチャリだが気分はヒガシだ。

曲の切れ目では走りながらキリッと格好よく90度顔を横に向ける。
前からウォーキングしてきた二人連れが、急にキリッと横向いたおっちゃんを見てギョッとしていたが、そんなのを気にいていたらヒガシではない。
間奏では、長い足をグンと頭の上まで上げるのだが、それは・・・・・・パスだ。

キリッとしたヒガシは自宅へ帰って汗を拭くのだが、スッポンポンになって着替えている姿をできるだけ鏡に映さないようにしなければならない。
夢を長く保つことが尻をキリッと保つことに繋がると思うからだ。