TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

カレン「大阪恋うた」(2011年)

2011年05月01日 | 歌恋(カレン)
女子高生演歌歌手カレンちゃんの新曲は大阪を歌ったご当地ソング。
ここのブログでは何度も書いていますが、この「大阪恋うた」の
キャンペーンでカレンちゃんは関西地方を回っています。

大阪恋うた
クリエーター情報なし
ビクターエンタテインメント


発売日の4月20日から100日間で5,000枚CDを売って、関西のおばちゃん
(大阪スピリットを持った女性)500人とメル友になるという
ミッション遂行のため、大阪に住み込んでいるカレン。

このノルマが達成出来なかった場合は、芸名を恥ずかしい名前に
替えなけれがならないという過酷なもの。

そして4月28日までのCD売上枚数は258枚。友達の数は29日現在で76人。
まだまだですねぇ、想像以上に厳しい数字ですけど
この大型連休中のイベントで積みあがるように願っています。

  「あかんあかん~♪」

このフレーズが印象的な「大阪恋うた」
作詞:一堂レイさん、作曲:堂山アスカさん、編曲:鈴木豪さん



大阪の駅前でストリートライブをしているフォークシンガーを歌った歌。
カレン自身の事を歌っているわけではないけれど、歌でココロを伝える
ということでは一緒かな。若さゆえの苦悩が伝わってきます。

そして何と言っても、この曲のバッキングサウンドが渋い!!
ジャッキー吉川とブルーコメッツを彷彿させる、演歌ではなくて昭和歌謡。
今の時代にこの音は懐かしいと言うよりも、逆に新鮮に感じられます。

特にドラムの音が良い!ドコドコ・・スコスコ・・バタンという
この音を叩き出すドラマーにGJ!です。
皮の張り具合とか、マイクのセッティングとか、当時の音の再現には
いろいろ調整とかあったのだろうな・・・と思っています。

コードを刻むギターの音も古い感じになっていて、これがまた良いですよ。
さらにフルートの音色で昭和感が増して最高です。

歌唱力に定評のあるカレンのパワフルな歌声は、強力な昭和サウンドに
負けることなくビシビシと押してきます。
普段全く演歌を聞かないワタシですが、カレンの歌だけは聞けます。
女性ボーカリストとしての彼女の声質や、歌い方が好きになりました。

ちなみにカレンちゃんは普段はR&B系の洋楽を好んで聞いています。
彼女のブログに書かれている洋楽のアーティストさんの名前を見ても
さっぱりわかりません・・・。

幼いころから演歌を聞いて育ってきたカレンですが、R&B系のボーカルを
聞き込むことで、歌い方にも幅が出てくると思います。
その姿勢は若手の演歌歌手としては、最強じゃぁないでしょうか。

カップリング曲は「演歌なんか歌えない」
作詞:平岡毬子さん、作曲:市川昭介さん、編曲:周防康臣さん
1998年2月に発売された山崎友見さんの曲のカバー。
カレンちゃんが個人的に凄く好きな曲だそうです。

こちらは「大阪恋うた」とは一転して、うなりから始まるド演歌です。
まわるこぶしも、今までだったら絶対に聞かなかったタイプの曲ですが(笑)
カレンが歌っているから聞くのです。

う~ん。ワタシが慣れてきたのかなぁ。
カレンが演歌歌手として成長してきたのかな。うなりとかこぶし回しが
自然に聞こえるようになってきました。

山崎友見さんの「演歌なんか歌えない」



オリジナルは凄い大人の演歌ですね。
カレンもこれから歌い込んで行くと、独自の色が出てくると思います。
「大阪恋うた」「演歌なんか歌えない」の2曲は要注目の楽曲です。



第13回ハロプロ楽曲大賞’15

 
「ハロプロ楽曲大賞」とは、モーニング娘。およびハロー!プロジェクト所属アーティストが
1年間に発表した曲をみんなで順位付けして楽しもうという催しです。今年で14回目。
投票カテゴリは「楽曲部門」「MV部門」「推しメン部門」の3部門です。
◆バナーをクリックするとハロプロ楽曲大賞サイトにジャンプします。
※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

管理人より

いつもこのブログを読んでいただきありがとうございます 記事に直接関係の無いコメント、トラックバックは予告無く削除させていただく場合がございます。 よろしくお願いします。