今更になってですが、「綺麗ア・ラ・モード」のCDを入手しました。
しかも、申し訳ないですがレンタル落ちです・・・。
お正月に出たアルバムも買おうと思ったのですが、いろいろと出費が・・・。
さて、この「綺麗ア・ラ・モード」は松本隆さん作詞、筒美京平さん作曲
と言う最強コンビによる作品で話題になりました。
何と言っても80年代のアイドルPOPSを思わせる曲ですからね。
当時からの音楽好きな方には、かなり評判が良いようです。
ところで松本隆さん、筒美京平さん、お二人とも数々のヒット曲を
生み出してきた方ですが、二人のコンビによる作品と言うと
70年代の方が多いような気がします。特に太田裕美さんには多くの作品を
書かれています。特に「しあわせ未満」は好きですよ。
その他にも、中山美穂さんの「生意気」、斉藤由貴さんの「卒業」など
名曲が多いです。
「綺麗ア・ラ・モード」には今流行の楽曲では味わえない深い歌詞があり
懐かしさを覚える旋律が流れています。
「それはないでしょ!」
と、突っ込みを入れたくなるような言葉使いなどあるはずもなく
歌詞の全てが、ココロにしみ込んできます。
そしてメロディーは歌詞の内容を、さらに深い物に仕立てているのです。
「綺麗のプラスアルファ~」
ここのメロディーと、中川翔子さんのバックコーラスは、涙モノのフレーズ。
また、ストリングスがメインに流れるバックの演奏も素晴らしい。
最近のJ-POPの曲では、このような曲は極めて少ないと思うのです。
大人にも支持されるという「アイドルPOPS」という事であれば
「奇跡的な楽曲」と言わざるを得ないと思っています。
01.綺麗ア・ラ・モード
02.カミツレ
03.約束
04.綺麗ア・ラ・モード -Instrumental-
カップリング曲の「カミツレ」「約束」この2曲も松本隆さん作詞、筒美京平さん作曲
何だろう、聞いていてとても嬉しく思いました。
「カミツレ」は松田聖子さんが歌うようなストレートなアイドルPOPS。
アイドル不在の時代に於いて、中川翔子さんがこういった曲を歌ってくれることは
とてもありがたく思います。
また「約束」はどちらかというと地味な曲ですが、後からじわっとくる楽曲です。
イントロのギターは70年代風ですし、言い方は悪いですが80年代のB級アイドルが
歌う曲のような印象です。
「『約束』って曲良い曲なんだけど知ってる?知らないでしょ」
そう言いたくなるような感じで、最近この曲かなり気に入っています。
歌詞の内容も「すりきれたレコード」「針を止めた腕の時計」なんて歌詞が出てきて
まさに歌の世界は70年代。これが意外と聞いていて違和感がないのです。
まぁ普段から、70年代の楽曲を聞いていますからそのせいかもしれないけど
これが今の時代に生まれたということが凄いと思う。
ラジオなどから流れる音楽を聞いていて、不快にさえ思う事だってあるのですが
「綺麗ア・ラ・モード」のシングルは、何度聞いても良いなぁ・・・と感じます。
松本隆さん、筒美京平さんという「プロの手による作品」と言うことが
最大の理由でしょう。バンド志向で作詞・作曲を自らの手で行うアーティストが
多いですが、どうしてももうひとつ突き出た感じが乏しく思うことがあります。
そんなバンドでさえ、最近ではカバー曲に走る傾向もあります。
カバー曲ももちろん良いですが、作詞・作曲のプロによる楽曲を新たに依頼する
と言う選択肢もあって良いと思うのです。80年代に活躍したプロの作詞・作曲家の方で
最近名前を聞かない方々は、今何をされているのだろうか・・・。
そうも思ってしまうのです。
最後になりますが、「綺麗ア・ラ・モード」を聞いていると中川翔子さんには
「アイドルPOPS文化を継承する存在」
であって欲しいと願っています。
しかも、申し訳ないですがレンタル落ちです・・・。
お正月に出たアルバムも買おうと思ったのですが、いろいろと出費が・・・。
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さて、この「綺麗ア・ラ・モード」は松本隆さん作詞、筒美京平さん作曲
と言う最強コンビによる作品で話題になりました。
何と言っても80年代のアイドルPOPSを思わせる曲ですからね。
当時からの音楽好きな方には、かなり評判が良いようです。
ところで松本隆さん、筒美京平さん、お二人とも数々のヒット曲を
生み出してきた方ですが、二人のコンビによる作品と言うと
70年代の方が多いような気がします。特に太田裕美さんには多くの作品を
書かれています。特に「しあわせ未満」は好きですよ。
その他にも、中山美穂さんの「生意気」、斉藤由貴さんの「卒業」など
名曲が多いです。
「綺麗ア・ラ・モード」には今流行の楽曲では味わえない深い歌詞があり
懐かしさを覚える旋律が流れています。
「それはないでしょ!」
と、突っ込みを入れたくなるような言葉使いなどあるはずもなく
歌詞の全てが、ココロにしみ込んできます。
そしてメロディーは歌詞の内容を、さらに深い物に仕立てているのです。
「綺麗のプラスアルファ~」
ここのメロディーと、中川翔子さんのバックコーラスは、涙モノのフレーズ。
また、ストリングスがメインに流れるバックの演奏も素晴らしい。
最近のJ-POPの曲では、このような曲は極めて少ないと思うのです。
大人にも支持されるという「アイドルPOPS」という事であれば
「奇跡的な楽曲」と言わざるを得ないと思っています。
01.綺麗ア・ラ・モード
02.カミツレ
03.約束
04.綺麗ア・ラ・モード -Instrumental-
カップリング曲の「カミツレ」「約束」この2曲も松本隆さん作詞、筒美京平さん作曲
何だろう、聞いていてとても嬉しく思いました。
「カミツレ」は松田聖子さんが歌うようなストレートなアイドルPOPS。
アイドル不在の時代に於いて、中川翔子さんがこういった曲を歌ってくれることは
とてもありがたく思います。
また「約束」はどちらかというと地味な曲ですが、後からじわっとくる楽曲です。
イントロのギターは70年代風ですし、言い方は悪いですが80年代のB級アイドルが
歌う曲のような印象です。
「『約束』って曲良い曲なんだけど知ってる?知らないでしょ」
そう言いたくなるような感じで、最近この曲かなり気に入っています。
歌詞の内容も「すりきれたレコード」「針を止めた腕の時計」なんて歌詞が出てきて
まさに歌の世界は70年代。これが意外と聞いていて違和感がないのです。
まぁ普段から、70年代の楽曲を聞いていますからそのせいかもしれないけど
これが今の時代に生まれたということが凄いと思う。
ラジオなどから流れる音楽を聞いていて、不快にさえ思う事だってあるのですが
「綺麗ア・ラ・モード」のシングルは、何度聞いても良いなぁ・・・と感じます。
松本隆さん、筒美京平さんという「プロの手による作品」と言うことが
最大の理由でしょう。バンド志向で作詞・作曲を自らの手で行うアーティストが
多いですが、どうしてももうひとつ突き出た感じが乏しく思うことがあります。
そんなバンドでさえ、最近ではカバー曲に走る傾向もあります。
カバー曲ももちろん良いですが、作詞・作曲のプロによる楽曲を新たに依頼する
と言う選択肢もあって良いと思うのです。80年代に活躍したプロの作詞・作曲家の方で
最近名前を聞かない方々は、今何をされているのだろうか・・・。
そうも思ってしまうのです。
最後になりますが、「綺麗ア・ラ・モード」を聞いていると中川翔子さんには
「アイドルPOPS文化を継承する存在」
であって欲しいと願っています。