TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

松田聖子「チェリーブラッサム」(1981年)

2007年04月01日 | アイドルPOPS【80年代】
今日、近所の桜を見に行ってきたのですが、満開の木もあれば
まだ8分にもならない木もあって、完全な満開になるのはもう少し先
かなぁと思いました。でも頬をなでる暖かい風とともにほのかな桜の香りが
漂ってきて、いよいよ五感で春を実感できる時期となりました。

桜が満開になると、やはりこの曲が聞きたくなります。
そう「チェリーブラッサム」の歌詞には今時の歌でしたら必ず入る
「桜」や「春」と言う言葉は入っていないです。

  つばめが飛ぶ青い空は

と言うフレーズが直接的に「春」を印象付けているだけです。
でも桜の季節に気分を一新して「新しい私」になり、あなたへの愛を
貫いていくというような歌ですから、これで良いのです。

作詞は三浦徳子さんで、作曲が財津和夫さん、編曲は大村雅朗さん。
松田聖子さんというとデビュー曲の「裸足の季節」セカンドシングル
「青い珊瑚礁」、そして「風は秋色」まで作詞:三浦徳子、作曲:小田裕一郎
と言うコンビでの楽曲を歌ってきました。ところがこの「チェリーブラッサム」と
次の「夏の扉」は作曲が財津和夫さんなのです。そしてその2曲は編曲が
大村雅朗さんという事もあって、ロックテイストがふりかかった歌謡曲。
ワタシが大好きなタイプの曲なのです。

とにかくこの当時のCBSソニーの音はとても緻密でありそれでいてパワフルでした。
ストリングスの加わったバックの音の重厚感は、音の壁となって迫ってきます。
そこに切り込む適度に歪んだギターとキレの良いリズム隊が高揚感を与え
聖子ちゃんの歌声をぐっと引き立てていくのです。そんなオーケストラサウンドと
アイドル歌手との融合は、80年代ならでは音なのです。

ところで「チェリーブラッサム」のB面は「少しずつ春」。こちらは思いっきり春の歌です。
作詞が三浦徳子さんで、作曲は小田裕一郎さん。今までの路線を踏襲した楽曲
なので何となく安心して聞けるという印象でした。

桜の時期は短いので、そのひとときは充分楽しみたいですね。

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※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

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