2013年も終わり。
今年初め(1月8日)でのべ訪問者:866,231IP、閲覧ページ数:2,959,628PVだった当ブログは、
今日現在は、それぞれ1,214,204IP、4,025,229PV。
今年ものべ34万8千人(昨年比+約1万7千IP)にご覧いただいたことになります。ありがとうございました。※ただし、Google等の検索ロボットのアクセスも含んでしまうのがgooブログの仕様なので、全面的に信用はできませんが…
来年もどうぞよろしくお願いします。
今年最初に秋田市で今年起こるであろうことを記しておいた。
Googleストリートビュー開始やセブンイレブン進出は、予想通り。
EVバス「ELEMO-AKITA」も、いちおう営業運転を開始したけれど、当初よりだいぶトーンダウンして、平日に1日1往復だけの運用。発車して変速するたびに「ガガッ」と音と衝撃を感じる、まだ改善の余地がありそうな状態。
実は、秋田県庁が関係する年間行事の予定表「平成25年度主要行事・大会・施設竣工等調べ」というのがあって、その中の「(開催日時)未定」の欄に「秋田オリジナル電気バス「elemo」営業運行出発式」が「買物広場」で行われることになっている。今のところ行われた/行われるという具体的な話は聞こえてこない。
大々的な出発式をもって、ほんとうの運行開始になるのだろうか? とすればそれは行われるのだろうか?
あとは、閉鎖されたイーホテルショッピングモール(旧・ファッションアベニューAD)、更地のままの秋田ニューシティ跡地、サンパティオの裏になんか商業施設を造るとかいう話、プロバスケの施設建設の話。外旭川のイオンタウン進出の話もあったな。
どれもまったく進展がないというか、続きの話が聞こえてこない。マスコミも最初だけ伝えて、後はそれっきりなんだから…
県民会館と秋田市文化会館を統合する大型文化施設だけは、計画としては進んでいる。
当初は、ニューシティ跡地に造る目論見だったようだが、29日付秋田魁新報社説では「素案が描く施設規模に対して「狭すぎる」との芸術文化関係者の指摘もある」そうだ。
今年は東京オリンピック開催、消費税増税、TPP参加、米の減反(生産調整)廃止、特定秘密保護法、それに「笑っていいとも!」の放送終了が決まっ(てしまっ)た。でも、その結果や結論が出るのは来年以降。それによって我々にどんな影響が及ぶか予想がつかない。
2014年はどんな年になるのか、2013年のように確実に起きることの予想がつかない。
さて、2013年はNHK連続テレビ小説「あまちゃん」とTBS日曜劇場「半沢直樹」がヒットして、久々にテレビが存在感を示した年だったように思う。
一方で、フジテレビ「ほこ×たて」のやらせ発覚など相変わらずの面も多いし、年末のテレビ番組は相変わらずつまらない。
個人的には、もっと小さい点において、今後の記憶に残り、かつ記録に残しておけば後で感慨深くなりそうな、テレビ関係の出来事がたくさんあった年だったとも感じているので、ここに記しておきます。※記事中の敬称はあったりなかったりですが、他意はありません。
●訃報
まず、今年亡くなった方々から4名をご紹介させていただく。
・石田太郎さん
9月21日、プールでのドラマの撮影中に69歳で亡くなった。金沢でお寺の住職もしていたというが、「刑事コロンボ」の2代目声優が有名。
古くはNHK朝ドラ「おしん」で酒田の米問屋の主人役をしていた。コロンボの日本版「警部補・古畑任三郎(初期作品)」で将棋の立会人役をしていたのは、コロンボつながり?
現在、NHKBSで「刑事コロンボ」のノーカット&デジタルリマスター版が放送されているが、その追加部分(以前カットされていた箇所)の吹き替えは、石田さんが亡くなる前から別の声優(「開運!なんでも鑑定団」のナレーションでおなじみ銀河万丈さん)が行っている。
・来宮良子さん
声優。11月25日、82歳。訃報記事では「演歌の花道」のナレーションが代表作に挙げられていた。一度、刑事コロンボの犯人の声をやっていた。
個人的には日本テレビ「マジカル頭脳パワー!!」の間違い探しコーナーのナレーションが印象深い。正解を紹介するVTRで「ぎょえっ! こんな所に○○があるぞ~ 150点」などと。回答者の所ジョージ氏は、ナレーションの内容まで予想して答えたことがあった。
・天野祐吉さん
コラムニスト。10月20日、80歳。
コマーシャルを批評することを確立した方で、ここ十数年はいろんなテレビに出演もしていた。
僕が高校生だった頃は、朝日新聞の連載は始まっていたが、テレビにはTBSの朝のワイドショー「モーニングEye」の金曜日に出ていたくらいだったはず。だから、秋田では名前は知っていたも、顔は分からなかった。
弘前に引っ越して、初めてモーニングEyeで天野さんの姿を見て、意外に“お年寄り”だけど、文章だけでなく話もおもしろいと思ったものだった。
・大瀧詠一さん
大みそかの今日、飛び込んだ訃報。12月30日に65歳で亡くなった。ミュージシャンという肩書きが適切なのだろうか。
僕はお名前と作曲家としての代表的な曲しか知らないが、松田聖子の「風立ちぬ」、森進一の「冬のリヴィエラ」、小林旭の「熱き心に」等楽曲提供が多く、きれいな旋律で好きな曲が多い。
1981年の「君は天然色」は近年も複数のテレビCM(車とビールだっけ?)で流れていた。
1995年から始まったアニメ「ちびまる子ちゃん」第2期(1度打ち切り後の再スタート。現在まで続く)の最初のオープニング曲、作詞:さくらももこ、唄:渡辺満里奈の「うれしい予感」も作曲しているが、元々は「君は天然色」の別バージョンとして作られた曲だったらしい。たしかに、曲の展開がそっくり。
同時期のエンディングで植木等が歌った「針切じいさんのロケン・ロール」は「The Purple People Eater」という外国曲(Sheb Wooley作曲)にさくらももこが歌詞を付け、「Rinky O'hen」が編曲している。Rinky O'henというのは、大瀧氏のアレンジャーとしての別名義とのこと。
永年、変わらずに続いていたものに、変化が訪れた(あるいはそれが決まった)年でもあった。
●長寿番組の終了決定
フジテレビ「笑っていいとも!」とTBS「はなまるマーケット」が、来年3月で終わることが決まった。いいともは1982年10月から31年、はなまるは1996年9月から17年続いた。
かつての「なるほど!ザ・ワールド」だって15年しか続かなかったのだから、はなまるの17年でさえかなりの長寿番組の部類だと思う。
どちらも、平日毎日放送の帯番組で、最初から最後まで司会者が変わらなかったわけで、その終焉は週1回の番組以上に重大なことではないだろうか。
はなまるは秋田では放送されないのでなじみのない方が多いと思うが、個人的には思い出のある番組の1つ。両番組については、いずれ改めて。※こちら
●わくわくさん
あまり思い入れがないのだけど、Eテレ(NHK教育)の幼児向け(幼稚園・保育所向け学校放送)工作番組「つくってあそぼ」が今年3月で終了した。
ノッポさん・ゴン太くんの「できるかな」の後を受けて1990年に始まって、23年続いた。できるかなは1970年から20年間だったので、それ以上の長寿番組。
当初は「ともだちいっぱい」という番組群の1つとして、歌や自然科学番組などとともに内包されていたが、後に再編されて「しぜんとあそぼ(現在も放送中)」とともに今まで生き残った。
出演は赤い帽子に黒縁丸メガネの「わくわくさん(ひらがな表記が正式?)」こと久保田雅人さんとクマの着ぐるみ「ゴロリ」が一貫して出ていたが、「ゴロネ」という紙人形もいるそうで、それは知らなかった。久保田さんは、番組終了後民放の番組にも出演していた。
後継番組は「ノージーのひらめき工房」というのだそう。
●上沼相談員
NHK大阪放送局が制作し、土曜昼に総合テレビで放送される「バラエティー生活笑百科」の上沼恵美子“相談員”が9月28日で降板。
1985年に放送が始まった頃からレギュラーだったのだろうか、昔は「浪速のヤング主婦代表」、最近は「人生バラ色おしゃべり七色」と紹介されていた。
「大阪城は私のもの」などホラ話でおなじみで、「京都の大原もうちの土地で、お寺に貸している。家賃はいくらかって? 『♪京都 大原 三千円』」というのを子ども心に聞いておかしかったのが記憶にある。(笑点の大喜利メンバーの誰かも時々言いますが)
最近は男性相談員は2名がレギュラー扱いで交代で出演するが、女性は上沼相談員だけがレギュラー。準レギュラー扱いの若井みどりは「特別相談員」という肩書きでごくまれにしか出なかった。
10月以降は、特別相談員を追加する形で三倉茉奈、海原やすよ、山田花子などが登場。ゲストが男女どちらの相談員に賛同するかを意思表示する際、今までは各相談員(または特別相談員)を模した人形を使っていたが、現在は名前と回答内容を書いた、2つ折りの厚紙(?)を使うようになった。
上沼相談員も今後の特番では出演するという。
【2014年4月5日追記】2014年4月以降は、スタジオセットの一部(室長とゲストの机が一体化)が変わったり、ゲストの賛同の意志を小型ディスプレイで表示するようになったり(今までの厚紙は扱いづらく、瀬川瑛子さんなどは苦労していた)、弁護士が要点を示すようになったりで程度で大きな変化はないが、従来特別相談員だった人も区別なく「相談員」と呼ぶようになった。
●3探偵
朝日放送「探偵!ナイトスクープ」の探偵のうち、桂小枝、長原成樹、松村邦洋の3探偵が9月いっぱい(大阪での放送日)で降板した。
特に小枝探偵と長原探偵は、それぞれ1988年と1994年から長きにわたって探偵を勤めていて、番組の顔だった。
小枝探偵は、パラダイスシリーズや電子レンジのゆで玉子が人気だが、個人的には小ネタ集が好きだった。
奈良の若草山を駆け下りたら途中で止まれないとか、千枚通しは1000枚通るのかとか、ヤリキレナイ川(これは小ネタじゃない?)とか。
松村探偵のロープで引っ張って泳ぐヤツもおかしかった。
●ブレンディといえば…
味の素ゼネラルフーヅのインスタントコーヒー「ブレンディ」。
ブレンディといえば、原田知世さんではないでしょうか。
いつからかは知らないが、テレビCMには一貫して原田さん(と子役の女の子)が出演している。
放送される時は、違う内容が2本続けて流れることが多く、何年か前に撮影されたCMも引き続き流れるので、2本で髪の長さが違っていたこともあった。
アイスコーヒーのCMを見ると「夏だな」、それがホットに変わると「もう秋か」と季節の移ろいを感じさせるものでもあった。
ところが、今年の夏か秋頃から、変化が。
引き続き原田さんのCMも流れるのだが、原田さんが出ないCMが1種類混ざるようになった。
従来は原田さんバージョンがあった「ブレンディスティック」のCMで、佐々木健介・北斗晶夫婦が出演(本人は声のみ。2人を模した指人形が映る)。
今後、ブレンディの他の製品も変わってしまうのだろうか?
以上、変化について。
●今年のCM
今年はCMでも、久々におもしろいものがあった。
ヘンに回りくどかったり、企業メッセージなんだろうけど伝えたいことが伝わらないCMが多い中、単純に見て楽しく・何のCMかが分かるもの2つ。
・最適任者
今年7月から放送されたそうで、秋には見なくなったはずだが、「株式会社マキタ」のCM。
草刈機で草を刈っているシーンだけなのだが、その人は草刈正雄(なぜかタキシード姿)。しかも「おれは草刈だ!」というセリフ。
これほどストレートなCMは久しぶりに見たが、これほど草刈機のCMに適した出演者もいない。
マキタは子会社の合併などがあったそうなので、そうした変革の一環で作ったCMなのだろうか。
【2014年4月12日追記】2014年4月から、今度は和服姿の草刈正雄が草を刈る新作が放送されている。【2014年7月11日追記】そのCMには女性も出演しているが、草刈正雄氏の長女「紅蘭(くらん)」だった。分かりづらいためか、最後に「わたしも草刈どすえ」というセリフが入ったバージョンもある。
・続きが気になる
宝くじ「ロト7」のCMは連続ドラマ仕立ててで、くだらないけどおもしろくて続きが気になる。
出演は会社員役(【2014年4月13日追記】後のCMで「主任」の肩書きであることが判明)の妻夫木聡とその上司・部長役の柳葉敏郎。簡単に内容を記しておく。(いわゆる「尺」違いで若干の差異もある模様)
【第1段】ロト7を勧める妻夫木に、柳葉は興味がないとし「お前の夢はカネで買えるのか」と返す。しかし、柳葉がロト7を購入する現場を、妻夫木は見てしまう。
【第2段】第1段の翌日ということらしい。ロト7を買っていたのは「俺じゃない」と否定する柳葉。しかし、取引先に名刺と間違えてロト7のマークシート用紙を渡してしまう。
【第3段】会社の重役たちに呼び出される2人。不安がる妻夫木に柳葉は「何があっても俺が守ってやる【1月25日訂正】お前のことは俺が守る」と話す。
第2段の失態が重役の知るところ(ただし2人のうち誰が渡したのかは分からない)となっていたのだった。柳葉は態度を翻し「私ではありません。そんなもの(マークシート用紙)は初めて見ました」と逃げてしまい、窮地に立たされる妻夫木。「半沢直樹」を意識したような雰囲気でもある。
【第4段】引き続き重役の前。妻夫木に疑いが向けられるも、重役は「まあいい」と許す。そして帰りかける2人の背中に重役の1人が「ところで、今週、ロト7はキャリーオーバーしてるのかね?」と声を掛ける。すると柳葉が反射的に「はいっ! してます!」と元気に(若干秋田訛りっぽい?)返答してしまう。
というところまでが現在放映済み。続きがどうなるか?!
【2014年4月12日追記】その後、2014年に入ってしばらくは第3段に戻っていたが、2014年4月から新作(第5段)が放映。妻夫木が主任から部長に昇進して喜ぶ片隅で、部長を解任された柳葉がたたずむもの。
【2014年4月16日追記】4月12日から、第6段というのがキャリーオーバー発生時にのみ放映されるそうだ。第4段もあまり流れなかったし、最後のセリフからしてキャリーオーバー時だけの放送だったのだろうか。
●忘年…
ロト7のCMで好演する秋田県民・柳葉敏郎氏。
ハウス食品「ウコンの力」のCMにも出ている。
年末(クリスマス頃まで?)に放送されていたバージョンが、ものすごく引っかかった。些細な点だけど。
要は飲酒の機会が多い年末向けCMで、柳葉氏はサラリーマン。
勤務時間が終わりロッカー室で同僚(部下?)と「今夜もまた酒飲みである」という趣旨のセリフから始まるのだが、そのセリフが「今夜も忘年パーティーか」。
「忘年パーティー」に違和感。
Googleで「"忘年パーティー"」で検索すると、結果は約27200件。「"忘年会"」では25800000件。
圧倒的に忘年会ではあるが、忘年パーティーも使われてはいるようだ。(ただし、件数にはこのCMについての記述も含む)
読売テレビの道浦俊彦アナウンサーという方もブログで取り上げている(http://www.ytv.co.jp/blog/announcers/michiura/2013/12/post-2008.html)が、日本語では「会」=「パーティー」ではなく、規模や形式が違うものを連想するためだと思う。
居酒屋で「忘年会」はやっても、居酒屋で「忘年パーティー」というのは…
●殿様
もう1つ、秋田県民が出演したCM。
秋に放送された「龍角散」のテレビCMに、佐竹敬久秋田県知事が殿様役で出演。
龍角散の起源は、江戸時代に秋田藩の典医が佐竹の殿様のために作ったものだそうで、現在の社長は典医の末裔。さらに原料の一部が秋田県内で栽培(八峰町でカミツレ、三郷町【2014年1月11日訂正】美郷町でカンゾウ)されていて、秋田との縁は深い。
佐竹知事もほんとうに秋田藩主(の分家)の末裔であることもあって、公職選挙法上の問題はないと判断の上、実現したようだ。
殿ののどの調子が良くなったのは典医のおかげだとして、殿が「褒美は何が良い?」と尋ねると、典医は畑を所望するという内容。
ナレーションや字幕で、秋田で生産されていることが伝えられ、殿様が秋田県知事であることも表示される。
典医役は香川照之だが、スケジュールの都合上、別々に撮影したとのこと。
県議会でも好評で、知事も秋田のPRにつながればと今後の出演も乗り気らしい。
●ナニコレ未認定
これも秋田県にちなむ、テレビ朝日「ナニコレ珍百景」。
毎年1月から12月の間で都道府県別に認定(珍定)された件数が順位付けされているのだが、今年は秋田県が単独最下位の0。系列局がなくて放送時間が異なる県よりも下位ということになる。(1位は東京都の26件)
2012年はこんな話題など、それなりに認定されて計6件で18位。(1位は長野県の16件。認定件数0の県はなかった)
別に「2011年まで」が18件で34位になっているが、これは2008年の放送開始からの累計ということか。
今年は、秋田から投稿されて採用された情報そのものが少なく、11月13日放送の井川町の「用水路で発見した巨大ドジョウ」だけのはず。
結局、ドジョウでなく「タウナギ」で、秋田では珍しい生き物ではあったのだが、珍定委員5人(※)中1人しか認定ボタンを押さず、却下された。
※珍定委員は通常は3名だが、この時は特番なので5名だった。委員全員がボタンを押さないと珍定されない制度なので、特番ではハードルが上がってしまうことになる。
以上、今年のテレビでした。
最後に来年に向けて、ちょっと注目の話題を1つ。
●リブート
だいぶ下火になったとはいえ、今は外国のドラマといえば韓国ドラマばかり。
昭和末期から平成初期はアメリカのドラマが多く放送され、おもしろいものが多かった。「アルフ」「頑固じいさん孫3人」等々、上記「刑事コロンボ」もそうだ。
その1つに「ジェシカおばさんの事件簿(原題:Murder, She Wrote)」というのがあった。女流ミステリー作家が事件を解決する話。刑事コロンボに携わった人が企画したそうで、1984年から1996年まで製作。日本では1988年からNHKで森光子の吹き替えで放送された(現在もCSで放送)。
ピアノの音楽が流れ、打刻するタイプライターの映像に「私の名はジェシカ・フレッチャー(略・事件が起きると首を突っ込んでしまうのは)どうしてなんでしょうねぇ」という自己紹介のナレーションが入るオープニングが印象深い。(英語の副音声では、音楽だけでナレーションはなかったはず)
主演のアンジェラ・ランズベリーという方は88歳、吹き替えの森さんも昨年亡くなって、すっかり過去の作品になって忘れ去ろうとしていた。
ところが、これが再び製作されることが10月末に分かった。
リメークではなく「リブート」だそうで、時代の変化に合わせて設定を変えるようだ。
主演はオクタヴィア・スペンサーという43歳の女優。いわゆる黒人さん(前作では白人だった)のようだが、どんなジェシカおばさんになるだろうか?
それが日本で放送されるとすれば、誰が吹き替えるだろうか?
今のテレビはつまらないからあまり見ないとか思っていたつもりだったけど、けっこうネタはあるものだ。これからも、よりいっそう、楽しめて心に残る番組やCMが増えてほしい。
それでは、良いお年を!
今年初め(1月8日)でのべ訪問者:866,231IP、閲覧ページ数:2,959,628PVだった当ブログは、
今日現在は、それぞれ1,214,204IP、4,025,229PV。
今年ものべ34万8千人(昨年比+約1万7千IP)にご覧いただいたことになります。ありがとうございました。※ただし、Google等の検索ロボットのアクセスも含んでしまうのがgooブログの仕様なので、全面的に信用はできませんが…
来年もどうぞよろしくお願いします。
今年最初に秋田市で今年起こるであろうことを記しておいた。
Googleストリートビュー開始やセブンイレブン進出は、予想通り。
EVバス「ELEMO-AKITA」も、いちおう営業運転を開始したけれど、当初よりだいぶトーンダウンして、平日に1日1往復だけの運用。発車して変速するたびに「ガガッ」と音と衝撃を感じる、まだ改善の余地がありそうな状態。
実は、秋田県庁が関係する年間行事の予定表「平成25年度主要行事・大会・施設竣工等調べ」というのがあって、その中の「(開催日時)未定」の欄に「秋田オリジナル電気バス「elemo」営業運行出発式」が「買物広場」で行われることになっている。今のところ行われた/行われるという具体的な話は聞こえてこない。
大々的な出発式をもって、ほんとうの運行開始になるのだろうか? とすればそれは行われるのだろうか?
あとは、閉鎖されたイーホテルショッピングモール(旧・ファッションアベニューAD)、更地のままの秋田ニューシティ跡地、サンパティオの裏になんか商業施設を造るとかいう話、プロバスケの施設建設の話。外旭川のイオンタウン進出の話もあったな。
どれもまったく進展がないというか、続きの話が聞こえてこない。マスコミも最初だけ伝えて、後はそれっきりなんだから…
県民会館と秋田市文化会館を統合する大型文化施設だけは、計画としては進んでいる。
当初は、ニューシティ跡地に造る目論見だったようだが、29日付秋田魁新報社説では「素案が描く施設規模に対して「狭すぎる」との芸術文化関係者の指摘もある」そうだ。
今年は東京オリンピック開催、消費税増税、TPP参加、米の減反(生産調整)廃止、特定秘密保護法、それに「笑っていいとも!」の放送終了が決まっ(てしまっ)た。でも、その結果や結論が出るのは来年以降。それによって我々にどんな影響が及ぶか予想がつかない。
2014年はどんな年になるのか、2013年のように確実に起きることの予想がつかない。
さて、2013年はNHK連続テレビ小説「あまちゃん」とTBS日曜劇場「半沢直樹」がヒットして、久々にテレビが存在感を示した年だったように思う。
一方で、フジテレビ「ほこ×たて」のやらせ発覚など相変わらずの面も多いし、年末のテレビ番組は相変わらずつまらない。
個人的には、もっと小さい点において、今後の記憶に残り、かつ記録に残しておけば後で感慨深くなりそうな、テレビ関係の出来事がたくさんあった年だったとも感じているので、ここに記しておきます。※記事中の敬称はあったりなかったりですが、他意はありません。
●訃報
まず、今年亡くなった方々から4名をご紹介させていただく。
・石田太郎さん
9月21日、プールでのドラマの撮影中に69歳で亡くなった。金沢でお寺の住職もしていたというが、「刑事コロンボ」の2代目声優が有名。
古くはNHK朝ドラ「おしん」で酒田の米問屋の主人役をしていた。コロンボの日本版「警部補・古畑任三郎(初期作品)」で将棋の立会人役をしていたのは、コロンボつながり?
現在、NHKBSで「刑事コロンボ」のノーカット&デジタルリマスター版が放送されているが、その追加部分(以前カットされていた箇所)の吹き替えは、石田さんが亡くなる前から別の声優(「開運!なんでも鑑定団」のナレーションでおなじみ銀河万丈さん)が行っている。
・来宮良子さん
声優。11月25日、82歳。訃報記事では「演歌の花道」のナレーションが代表作に挙げられていた。一度、刑事コロンボの犯人の声をやっていた。
個人的には日本テレビ「マジカル頭脳パワー!!」の間違い探しコーナーのナレーションが印象深い。正解を紹介するVTRで「ぎょえっ! こんな所に○○があるぞ~ 150点」などと。回答者の所ジョージ氏は、ナレーションの内容まで予想して答えたことがあった。
・天野祐吉さん
コラムニスト。10月20日、80歳。
コマーシャルを批評することを確立した方で、ここ十数年はいろんなテレビに出演もしていた。
僕が高校生だった頃は、朝日新聞の連載は始まっていたが、テレビにはTBSの朝のワイドショー「モーニングEye」の金曜日に出ていたくらいだったはず。だから、秋田では名前は知っていたも、顔は分からなかった。
弘前に引っ越して、初めてモーニングEyeで天野さんの姿を見て、意外に“お年寄り”だけど、文章だけでなく話もおもしろいと思ったものだった。
・大瀧詠一さん
大みそかの今日、飛び込んだ訃報。12月30日に65歳で亡くなった。ミュージシャンという肩書きが適切なのだろうか。
僕はお名前と作曲家としての代表的な曲しか知らないが、松田聖子の「風立ちぬ」、森進一の「冬のリヴィエラ」、小林旭の「熱き心に」等楽曲提供が多く、きれいな旋律で好きな曲が多い。
1981年の「君は天然色」は近年も複数のテレビCM(車とビールだっけ?)で流れていた。
1995年から始まったアニメ「ちびまる子ちゃん」第2期(1度打ち切り後の再スタート。現在まで続く)の最初のオープニング曲、作詞:さくらももこ、唄:渡辺満里奈の「うれしい予感」も作曲しているが、元々は「君は天然色」の別バージョンとして作られた曲だったらしい。たしかに、曲の展開がそっくり。
同時期のエンディングで植木等が歌った「針切じいさんのロケン・ロール」は「The Purple People Eater」という外国曲(Sheb Wooley作曲)にさくらももこが歌詞を付け、「Rinky O'hen」が編曲している。Rinky O'henというのは、大瀧氏のアレンジャーとしての別名義とのこと。
永年、変わらずに続いていたものに、変化が訪れた(あるいはそれが決まった)年でもあった。
●長寿番組の終了決定
フジテレビ「笑っていいとも!」とTBS「はなまるマーケット」が、来年3月で終わることが決まった。いいともは1982年10月から31年、はなまるは1996年9月から17年続いた。
かつての「なるほど!ザ・ワールド」だって15年しか続かなかったのだから、はなまるの17年でさえかなりの長寿番組の部類だと思う。
どちらも、平日毎日放送の帯番組で、最初から最後まで司会者が変わらなかったわけで、その終焉は週1回の番組以上に重大なことではないだろうか。
はなまるは秋田では放送されないのでなじみのない方が多いと思うが、個人的には思い出のある番組の1つ。両番組については、いずれ改めて。※こちら
●わくわくさん
あまり思い入れがないのだけど、Eテレ(NHK教育)の幼児向け(幼稚園・保育所向け学校放送)工作番組「つくってあそぼ」が今年3月で終了した。
ノッポさん・ゴン太くんの「できるかな」の後を受けて1990年に始まって、23年続いた。できるかなは1970年から20年間だったので、それ以上の長寿番組。
当初は「ともだちいっぱい」という番組群の1つとして、歌や自然科学番組などとともに内包されていたが、後に再編されて「しぜんとあそぼ(現在も放送中)」とともに今まで生き残った。
出演は赤い帽子に黒縁丸メガネの「わくわくさん(ひらがな表記が正式?)」こと久保田雅人さんとクマの着ぐるみ「ゴロリ」が一貫して出ていたが、「ゴロネ」という紙人形もいるそうで、それは知らなかった。久保田さんは、番組終了後民放の番組にも出演していた。
後継番組は「ノージーのひらめき工房」というのだそう。
●上沼相談員
NHK大阪放送局が制作し、土曜昼に総合テレビで放送される「バラエティー生活笑百科」の上沼恵美子“相談員”が9月28日で降板。
1985年に放送が始まった頃からレギュラーだったのだろうか、昔は「浪速のヤング主婦代表」、最近は「人生バラ色おしゃべり七色」と紹介されていた。
「大阪城は私のもの」などホラ話でおなじみで、「京都の大原もうちの土地で、お寺に貸している。家賃はいくらかって? 『♪京都 大原 三千円』」というのを子ども心に聞いておかしかったのが記憶にある。(笑点の大喜利メンバーの誰かも時々言いますが)
最近は男性相談員は2名がレギュラー扱いで交代で出演するが、女性は上沼相談員だけがレギュラー。準レギュラー扱いの若井みどりは「特別相談員」という肩書きでごくまれにしか出なかった。
10月以降は、特別相談員を追加する形で三倉茉奈、海原やすよ、山田花子などが登場。ゲストが男女どちらの相談員に賛同するかを意思表示する際、今までは各相談員(または特別相談員)を模した人形を使っていたが、現在は名前と回答内容を書いた、2つ折りの厚紙(?)を使うようになった。
上沼相談員も今後の特番では出演するという。
【2014年4月5日追記】2014年4月以降は、スタジオセットの一部(室長とゲストの机が一体化)が変わったり、ゲストの賛同の意志を小型ディスプレイで表示するようになったり(今までの厚紙は扱いづらく、瀬川瑛子さんなどは苦労していた)、弁護士が要点を示すようになったりで程度で大きな変化はないが、従来特別相談員だった人も区別なく「相談員」と呼ぶようになった。
●3探偵
朝日放送「探偵!ナイトスクープ」の探偵のうち、桂小枝、長原成樹、松村邦洋の3探偵が9月いっぱい(大阪での放送日)で降板した。
特に小枝探偵と長原探偵は、それぞれ1988年と1994年から長きにわたって探偵を勤めていて、番組の顔だった。
小枝探偵は、パラダイスシリーズや電子レンジのゆで玉子が人気だが、個人的には小ネタ集が好きだった。
奈良の若草山を駆け下りたら途中で止まれないとか、千枚通しは1000枚通るのかとか、ヤリキレナイ川(これは小ネタじゃない?)とか。
松村探偵のロープで引っ張って泳ぐヤツもおかしかった。
●ブレンディといえば…
味の素ゼネラルフーヅのインスタントコーヒー「ブレンディ」。
ブレンディといえば、原田知世さんではないでしょうか。
いつからかは知らないが、テレビCMには一貫して原田さん(と子役の女の子)が出演している。
放送される時は、違う内容が2本続けて流れることが多く、何年か前に撮影されたCMも引き続き流れるので、2本で髪の長さが違っていたこともあった。
アイスコーヒーのCMを見ると「夏だな」、それがホットに変わると「もう秋か」と季節の移ろいを感じさせるものでもあった。
ところが、今年の夏か秋頃から、変化が。
引き続き原田さんのCMも流れるのだが、原田さんが出ないCMが1種類混ざるようになった。
従来は原田さんバージョンがあった「ブレンディスティック」のCMで、佐々木健介・北斗晶夫婦が出演(本人は声のみ。2人を模した指人形が映る)。
今後、ブレンディの他の製品も変わってしまうのだろうか?
以上、変化について。
●今年のCM
今年はCMでも、久々におもしろいものがあった。
ヘンに回りくどかったり、企業メッセージなんだろうけど伝えたいことが伝わらないCMが多い中、単純に見て楽しく・何のCMかが分かるもの2つ。
・最適任者
今年7月から放送されたそうで、秋には見なくなったはずだが、「株式会社マキタ」のCM。
草刈機で草を刈っているシーンだけなのだが、その人は草刈正雄(なぜかタキシード姿)。しかも「おれは草刈だ!」というセリフ。
これほどストレートなCMは久しぶりに見たが、これほど草刈機のCMに適した出演者もいない。
マキタは子会社の合併などがあったそうなので、そうした変革の一環で作ったCMなのだろうか。
【2014年4月12日追記】2014年4月から、今度は和服姿の草刈正雄が草を刈る新作が放送されている。【2014年7月11日追記】そのCMには女性も出演しているが、草刈正雄氏の長女「紅蘭(くらん)」だった。分かりづらいためか、最後に「わたしも草刈どすえ」というセリフが入ったバージョンもある。
・続きが気になる
宝くじ「ロト7」のCMは連続ドラマ仕立ててで、くだらないけどおもしろくて続きが気になる。
出演は会社員役(【2014年4月13日追記】後のCMで「主任」の肩書きであることが判明)の妻夫木聡とその上司・部長役の柳葉敏郎。簡単に内容を記しておく。(いわゆる「尺」違いで若干の差異もある模様)
【第1段】ロト7を勧める妻夫木に、柳葉は興味がないとし「お前の夢はカネで買えるのか」と返す。しかし、柳葉がロト7を購入する現場を、妻夫木は見てしまう。
【第2段】第1段の翌日ということらしい。ロト7を買っていたのは「俺じゃない」と否定する柳葉。しかし、取引先に名刺と間違えてロト7のマークシート用紙を渡してしまう。
【第3段】会社の重役たちに呼び出される2人。不安がる妻夫木に柳葉は「
第2段の失態が重役の知るところ(ただし2人のうち誰が渡したのかは分からない)となっていたのだった。柳葉は態度を翻し「私ではありません。そんなもの(マークシート用紙)は初めて見ました」と逃げてしまい、窮地に立たされる妻夫木。「半沢直樹」を意識したような雰囲気でもある。
【第4段】引き続き重役の前。妻夫木に疑いが向けられるも、重役は「まあいい」と許す。そして帰りかける2人の背中に重役の1人が「ところで、今週、ロト7はキャリーオーバーしてるのかね?」と声を掛ける。すると柳葉が反射的に「はいっ! してます!」と元気に(若干秋田訛りっぽい?)返答してしまう。
というところまでが現在放映済み。続きがどうなるか?!
【2014年4月12日追記】その後、2014年に入ってしばらくは第3段に戻っていたが、2014年4月から新作(第5段)が放映。妻夫木が主任から部長に昇進して喜ぶ片隅で、部長を解任された柳葉がたたずむもの。
【2014年4月16日追記】4月12日から、第6段というのがキャリーオーバー発生時にのみ放映されるそうだ。第4段もあまり流れなかったし、最後のセリフからしてキャリーオーバー時だけの放送だったのだろうか。
●忘年…
ロト7のCMで好演する秋田県民・柳葉敏郎氏。
ハウス食品「ウコンの力」のCMにも出ている。
年末(クリスマス頃まで?)に放送されていたバージョンが、ものすごく引っかかった。些細な点だけど。
要は飲酒の機会が多い年末向けCMで、柳葉氏はサラリーマン。
勤務時間が終わりロッカー室で同僚(部下?)と「今夜もまた酒飲みである」という趣旨のセリフから始まるのだが、そのセリフが「今夜も忘年パーティーか」。
「忘年パーティー」に違和感。
Googleで「"忘年パーティー"」で検索すると、結果は約27200件。「"忘年会"」では25800000件。
圧倒的に忘年会ではあるが、忘年パーティーも使われてはいるようだ。(ただし、件数にはこのCMについての記述も含む)
読売テレビの道浦俊彦アナウンサーという方もブログで取り上げている(http://www.ytv.co.jp/blog/announcers/michiura/2013/12/post-2008.html)が、日本語では「会」=「パーティー」ではなく、規模や形式が違うものを連想するためだと思う。
居酒屋で「忘年会」はやっても、居酒屋で「忘年パーティー」というのは…
●殿様
もう1つ、秋田県民が出演したCM。
秋に放送された「龍角散」のテレビCMに、佐竹敬久秋田県知事が殿様役で出演。
龍角散の起源は、江戸時代に秋田藩の典医が佐竹の殿様のために作ったものだそうで、現在の社長は典医の末裔。さらに原料の一部が秋田県内で栽培(八峰町でカミツレ、
佐竹知事もほんとうに秋田藩主(の分家)の末裔であることもあって、公職選挙法上の問題はないと判断の上、実現したようだ。
殿ののどの調子が良くなったのは典医のおかげだとして、殿が「褒美は何が良い?」と尋ねると、典医は畑を所望するという内容。
ナレーションや字幕で、秋田で生産されていることが伝えられ、殿様が秋田県知事であることも表示される。
典医役は香川照之だが、スケジュールの都合上、別々に撮影したとのこと。
県議会でも好評で、知事も秋田のPRにつながればと今後の出演も乗り気らしい。
●ナニコレ未認定
これも秋田県にちなむ、テレビ朝日「ナニコレ珍百景」。
毎年1月から12月の間で都道府県別に認定(珍定)された件数が順位付けされているのだが、今年は秋田県が単独最下位の0。系列局がなくて放送時間が異なる県よりも下位ということになる。(1位は東京都の26件)
2012年はこんな話題など、それなりに認定されて計6件で18位。(1位は長野県の16件。認定件数0の県はなかった)
別に「2011年まで」が18件で34位になっているが、これは2008年の放送開始からの累計ということか。
今年は、秋田から投稿されて採用された情報そのものが少なく、11月13日放送の井川町の「用水路で発見した巨大ドジョウ」だけのはず。
結局、ドジョウでなく「タウナギ」で、秋田では珍しい生き物ではあったのだが、珍定委員5人(※)中1人しか認定ボタンを押さず、却下された。
※珍定委員は通常は3名だが、この時は特番なので5名だった。委員全員がボタンを押さないと珍定されない制度なので、特番ではハードルが上がってしまうことになる。
以上、今年のテレビでした。
最後に来年に向けて、ちょっと注目の話題を1つ。
●リブート
だいぶ下火になったとはいえ、今は外国のドラマといえば韓国ドラマばかり。
昭和末期から平成初期はアメリカのドラマが多く放送され、おもしろいものが多かった。「アルフ」「頑固じいさん孫3人」等々、上記「刑事コロンボ」もそうだ。
その1つに「ジェシカおばさんの事件簿(原題:Murder, She Wrote)」というのがあった。女流ミステリー作家が事件を解決する話。刑事コロンボに携わった人が企画したそうで、1984年から1996年まで製作。日本では1988年からNHKで森光子の吹き替えで放送された(現在もCSで放送)。
ピアノの音楽が流れ、打刻するタイプライターの映像に「私の名はジェシカ・フレッチャー(略・事件が起きると首を突っ込んでしまうのは)どうしてなんでしょうねぇ」という自己紹介のナレーションが入るオープニングが印象深い。(英語の副音声では、音楽だけでナレーションはなかったはず)
主演のアンジェラ・ランズベリーという方は88歳、吹き替えの森さんも昨年亡くなって、すっかり過去の作品になって忘れ去ろうとしていた。
ところが、これが再び製作されることが10月末に分かった。
リメークではなく「リブート」だそうで、時代の変化に合わせて設定を変えるようだ。
主演はオクタヴィア・スペンサーという43歳の女優。いわゆる黒人さん(前作では白人だった)のようだが、どんなジェシカおばさんになるだろうか?
それが日本で放送されるとすれば、誰が吹き替えるだろうか?
今のテレビはつまらないからあまり見ないとか思っていたつもりだったけど、けっこうネタはあるものだ。これからも、よりいっそう、楽しめて心に残る番組やCMが増えてほしい。
それでは、良いお年を!