広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

気になる車

2013-12-24 23:53:49 | 秋田のいろいろ
秋田市内で見かけた、ちょっと気になる車たち。
●ほかにもあった太帯
まずは中央交通の路線バス。以前の記事で、三平バスから塗り替えられたいすゞエルガミオのうち1台や中古の三菱製の一部で、フロントガラス下の塗装の濃い緑の帯が、他より太いものが存在することを取り上げた。
他にも、
これも太い
モデルチェンジ前のいすゞ製中型車(ジャーニーK)「766」。
2009年頃に京浜急行バスから来た中古車で、765と766の2台が在籍(どちらも秋田営業所所属かな?)で、2台同じ塗装。
上の写真ではほとんど分からないけれど、京急時代の名残で、正面の行き先表示器が向かって左に寄って設置されているのが特徴的。そちらに目を奪われてしまっていたようで、その下の帯も特徴的だったとは、最近まで気付かなかった。

●黒くなった
同じく、いすゞジャーニーK。
今度は中央交通が新車で買った車で臨海営業所所属の「792」。先週、変化に気づいた。
こんな姿に変わった
窓周りが黒い、中央交通のバスとしては特異な配色に変わった。

中央交通の現行の塗装では、側面の窓より上の色は、古くに塗られたものは白、最近塗られたものはベージュ色。(上の766のように)
どこかから来た中古車のごくごく一部では、以前の塗装を活かしたのかこんな配色のものがあった程度。

この車は、以前は白かった。
こんな感じに(別の車両)
塗装がだいぶ傷んでいたが、今はきれいになっているので、板金塗装されたのだろう。正面に書かれていた社名(ラッピングバスだった名残か)もなくなった。窓周囲の柱や屋根は白いままなので、そこはいじらなかったのか。

エルガミオなど新しいバスと印象を揃えて(似せて)、新しそうに見せるために黒くしたのだろうか。でも、この車の窓枠は銀色だから、ちょっと印象は違ってしまう。

今後は他の車両にも波及するのか、それとも、中央交通お得意の気まぐれに終わるか?


●緑だけど
こんなバスを見かけた。
日野リエッセ
フロントガラスの下が濃淡の緑色。これだけ見ると中央交通っぽいけれど、中央交通なら濃淡の上下が逆。
しかもバンパーに青色が入っているし、白い部分が多い。ナンバーも白ナンバー。
中央交通じゃないですね
側面には、
黒い秋田市章と「天然温泉岩見温泉」
秋田市河辺三内にある日帰り温泉施設の送迎バスのようだ。
旧河辺町の施設で合併時に秋田市に引き継がれ、指定管理者制度で民間会社へ委託されている。

このバスは、正面の行灯が白いのも、秋田市章がなぜか黒いのも、「天然温泉岩見温泉」の表示が取ってつけたようなのも、なんとなく不自然。以前からずっと温泉専用の車両ではないように思える。
バスの後部は、
「KAWABEMACHI」
ということは、元々は河辺町所有のバスだったのだろうか。
今もあるはずだけど、「せせらぎ号」という町→秋田市所有の大型貸切タイプの自家用バス(間接的な関連記事)があり、それと同じ塗装のような気がするし。
バスについてはここまで。


●気になるトラック
こんなトラックをたまに見かける。
警察車両
白に青系統の斜め線とオレンジの線が入るデザイン。両側面と後部に小さな窓があって、キャンピングカーのようにも見える。
赤色灯と「秋田県警察」の文字で、警察車両だと認識できる。
正面の赤色灯の両端には照明のようなものが見える。

写真の車は秋田中央警察署に配置されているようで、比較的頻繁に出入りしている気がする。サイレンを鳴らしたところは見ていない(写真は赤色灯点灯のみ)。
オレンジ色がちょっと目立つし、交通安全だったか年末警戒だったかのパレードにも加わっていたので、特に秘密の任務があるというわけでもなさそうだが、何に使う車なんだろう?
【2019年4月4日追記】2019年4月現在も、このトラックを見かける。任務の1つとして、道路標識の維持管理があるようで、標識や支柱、工具類を積みこめるようになっているのかもしれない。


●ラジオとテレビ
一瞬の邂逅
秋田朝日放送(AAB)のテレビ中継車と秋田放送(ABS)のラジオ中継車「ラジPAL」(以前の記事)が一瞬、重なった。
AABのほうは、ずいぶんと控えめな社名表示(警察よりも小さい)だけど、いまだに旧ロゴなんですね…
コメント (5)
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