秋田市、広小路に面した千秋公園の外堀では、土手のツツジが咲き終わる頃。ツツジ以外で最近見た、花と鳥の話題。スマートフォンでの撮影なので、画質はよくありません。

西側「穴門の堀」の、あきた芸術劇場ミルハスの土手。
ミルハス以前、秋田県民会館と私立秋田和洋女子高等学校だった当時、2013年6月1日の記事中ほどでも取り上げた。
和洋の敷地の堀端には、何本かの木があった。ミルハス立体駐車場になった今は、お堀がL字になった角に、保存樹の大イチョウが1本残るだけ。
和洋当時には、イチョウにフジがからみついて、花を咲かせていた。また、根本は同じなのか、お堀水際にもフジが咲いていた。
ミルハスになってからは、イチョウのフジは撤去されてしまった。だが、水際には、
年も咲いていた
葉に隠れて見えにくいが、2か所に分かれて、けっこうな数が咲いていた。堀端の遊歩道から見下ろしても見えない位置だから、間近で見るにはボートで行くしかない。
秋田駅寄り東側の「大手門の堀」。

ハスはまだ芽が出ておらず、今浮いている葉はスイレン。※2011年6月28日の記事参照。
スイレンの葉の中にたたずむのは
アオサギ
何度か取り上げたように、秋田市にはサギの営巣地があり、そこから飛来したサギが、旭川や千秋公園など街なかで魚を捕るのは珍しくない。彼らは、通行人を意識はしていて、個体差もあるが、さほどおそれない。今回の位置は、広小路から手は届かないものの、野生動物との距離としてはかなり近い。
だいだい同じ位置に、白いダイサギがいたのを2018年4月4日に記事にした。アオサギよりダイサギのほうが警戒心が強いようなので、こんな近くに来たのに驚いた。
アオサギも以前から、大手門の堀に来ていたが、広小路からもっと遠い位置にいるのを見たことしかなかった。今はまだハスの葉がないので、魚がスイレンの下に集中しているからなのか。昨年、お堀の中に浮き桟橋の遊歩道ができたので、勝手が変わったのか。
人を気にしつつ、魚を狙う?
再び穴門の堀。

こちらでも、アオサギと同じくらいの距離のところ。何かの浮きの上。
翼を広げる黒い鳥
近づいたら、翼を閉じてしまったが、逃げない。
ウ(鵜)
カワウかウミウかは区別が難しいのだが、カワウ?

ウは昔は見たことがなかった。ここ十数年だろうか、たまに少数が穴門の堀に来る。太平川、旭川・秋田運河合流点の中洲、本荘の子吉川などでは、まとまった数を見たことがある。
なお、カワウは、サギと同じ場所で営巣することがあるとのこと。
魚を捕る風ではなく、きょろきょろしたり、羽づくろいしたりしていた(警戒させてしまったのかも)。
穴門の堀に来る鳥といえば、以前はウミネコ。
海が荒れ模様の日は、何十羽も来て、海辺かと錯覚するほどだったが、最近は見たことがない。近くの川反の旭川でも同様。※2009年6月14日の記事。
秋田のウミネコの数が減った、あるいはもっといい避難場所ができたとか、何か原因があるのだろうか。

西側「穴門の堀」の、あきた芸術劇場ミルハスの土手。
ミルハス以前、秋田県民会館と私立秋田和洋女子高等学校だった当時、2013年6月1日の記事中ほどでも取り上げた。
和洋の敷地の堀端には、何本かの木があった。ミルハス立体駐車場になった今は、お堀がL字になった角に、保存樹の大イチョウが1本残るだけ。
和洋当時には、イチョウにフジがからみついて、花を咲かせていた。また、根本は同じなのか、お堀水際にもフジが咲いていた。
ミルハスになってからは、イチョウのフジは撤去されてしまった。だが、水際には、

葉に隠れて見えにくいが、2か所に分かれて、けっこうな数が咲いていた。堀端の遊歩道から見下ろしても見えない位置だから、間近で見るにはボートで行くしかない。
秋田駅寄り東側の「大手門の堀」。

ハスはまだ芽が出ておらず、今浮いている葉はスイレン。※2011年6月28日の記事参照。


何度か取り上げたように、秋田市にはサギの営巣地があり、そこから飛来したサギが、旭川や千秋公園など街なかで魚を捕るのは珍しくない。彼らは、通行人を意識はしていて、個体差もあるが、さほどおそれない。今回の位置は、広小路から手は届かないものの、野生動物との距離としてはかなり近い。
だいだい同じ位置に、白いダイサギがいたのを2018年4月4日に記事にした。アオサギよりダイサギのほうが警戒心が強いようなので、こんな近くに来たのに驚いた。
アオサギも以前から、大手門の堀に来ていたが、広小路からもっと遠い位置にいるのを見たことしかなかった。今はまだハスの葉がないので、魚がスイレンの下に集中しているからなのか。昨年、お堀の中に浮き桟橋の遊歩道ができたので、勝手が変わったのか。

再び穴門の堀。

こちらでも、アオサギと同じくらいの距離のところ。何かの浮きの上。

近づいたら、翼を閉じてしまったが、逃げない。

カワウかウミウかは区別が難しいのだが、カワウ?

ウは昔は見たことがなかった。ここ十数年だろうか、たまに少数が穴門の堀に来る。太平川、旭川・秋田運河合流点の中洲、本荘の子吉川などでは、まとまった数を見たことがある。
なお、カワウは、サギと同じ場所で営巣することがあるとのこと。
魚を捕る風ではなく、きょろきょろしたり、羽づくろいしたりしていた(警戒させてしまったのかも)。
穴門の堀に来る鳥といえば、以前はウミネコ。
海が荒れ模様の日は、何十羽も来て、海辺かと錯覚するほどだったが、最近は見たことがない。近くの川反の旭川でも同様。※2009年6月14日の記事。
秋田のウミネコの数が減った、あるいはもっといい避難場所ができたとか、何か原因があるのだろうか。