広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

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3010-08-24 20:10:24 | その他もろもろ
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2010年8月24日

【2017年12月23日追記】コメント投稿についてのお願い。
当ブログをご覧いただく皆様から、情報や感想を幅広くコメントいただきたいと思っています。
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管理者、他の読者の方とも、コメントの投稿内容が事実かどうか確認できるすべがない場合もあり、投稿されたコメントの内容、あるいは投稿者を信じるしかないこともあります。
どうかその点をご了解の上、ご利用くださるよう、お願い申し上げます。


ちょっと思うところがあって、上記のようなものを書いてみました。
(投稿日時がおかしいですが、最上段に表示させるためです。また、この記事のみコメントを受け付けない設定にしています)
2011年1月5日アクセス解析を試験設置
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駅前にスーパーがなければ…

2019-10-17 23:30:46 | 秋田のいろいろ
先週、秋田駅前(西口)にあるスーパーマーケット「ザ・ガーデン自由が丘西武秋田店」が、2021年2月までに(※)閉店することが明らかにされた。2021年=令和3年なのでまだ1年以上ある。
※報道では「2月いっぱいで閉店」と「2月までに閉店」という言い回しが見られる。まだ時間があることもありこの辺は未定で、2月28日閉店とは限らないのだろう。
※以下、ザ・ガーデン自由が丘西武秋田店を「ザ・ガーデン」「ガーデン」、フォンテAKITAを「フォンテ」と表記することがあります。

そごう・西武が全国で行うリストラの一環として発表され、百貨店が全館閉店(撤退)する地方店もあった。西武秋田店では、営業面積の縮小を行うとされ、それがガーデンの閉店であった。秋田店はその他の変更はない。


これまでの経緯。
2010年10月、イトーヨーカドー秋田店が閉店・撤退。
イトーヨーカドー時代、地階食品売り場は、開店当初は地元スーパー「なかよし」が入り、ヨーカドー直営になったのは、わりと最近(2001年春頃?)。

入居していたビルは、ヨーカドー時代から地元資本のテナントビルではあったが、その撤退を機に「フォンテAKITA」としてリニューアル。ロフトや宮脇書店などと並ぶ主要テナントの1つとして、地下食品売り場にガーデンが入った。

「ザ・ガーデン自由が丘」の運営会社は西武傘下の「シェルガーデン」で、秋田の店も進出当初はそうだった。
西武はセブン&アイグループだから、ヨーカドーの跡にセブン系列が入ってくれたことには、安心感のようなものはあった。
一方で、ザ・ガーデンの店舗は、一時滋賀県にもあったそうだが撤退済みですべて首都圏近郊にあり、秋田店は飛び地状態。唐突な出店に感じられた。
また、店舗名は首都圏では「ザ・ガーデン自由が丘○○店」なのに対し、秋田は「ザ・ガーデン自由が丘西武秋田店」(当初はSEIBUとローマ字表記が多かった)。隣のビルが、同じセブン系列の西武秋田店(元・ほんきん西武)であるとはいえ、これも唐突に感じた。

その後、2013年9月には、店内リニューアルとともにシェルガーデンから西武直営に移管。名実ともに「西武」となった。
2014年に少しだけ面積を縮小して他テナントが入居。2017年5月からはそこにアニメイト秋田が入っている。


そんな流れで、2010年12月のオープンから早いもので9年。
客としては大きな変化はなし。ヨーカドー時代と比べても、品揃えや価格に多少の不満や、8の付く日5%引きがないことなどはあるものの、駅前で唯一のスーパーとして、重宝されていると思う。
高齢者、学生、仕事の合間の人(JR社員とか)、仕事帰りの人、旅行客など客層が幅広いのは、駅前ならではだと思う。これもヨーカドー時代から変わらない。ただ、客は多いけれど、客単価は低めなのかもしれない。
あと、ここが西武秋田店の一部だと認識して使っていた客は多くなさそうで、「元ヨーカドー」あるいはただのスーパーと思っている客が多いだろう。


個人的には、西武秋田店全部が閉店となっても不思議ではないと思っていた。ガーデンだけが閉店というのは、不思議ではないものの意表は突かれた。
西武移管時の報道では「ザ・ガーデン自由が丘西武、西武秋田店とも経営は順調で黒字を計上している。」とあったが、これは6年も前だし、なんとでも言えよう。
こうなってしまった原因として、素人目には、
・フォンテへの賃借料が負担。
・飛び地営業であった上、運営会社が異なっていて、ザ・ガーデンとしてのブランドがぼやけて、あいまいになっていた。
・隣とはいえ別の建物なのに西武の一部のように扱っていて、しかも西武秋田店本体の地下食品売り場もあり、西武秋田店自身でも、うまく棲み分けできなかった。
・フォンテ1階に2019年2月にセブン-イレブンもオープンし、さらにセブングループ内で競争する事態になった。
といったことが挙げられると思う。

上記の通り、駅前には幅広い人が集まり客となる。秋田に限らず、せめて大きな駅の徒歩圏内には、スーパーがあってしかるべきだと思う。コンビニでも、各種専門店でもなく、スーパーで買い物したいことがあるものだ。
秋田駅前からスーパーがまったくなくなるのは困る。
幸い、1年超の猶予があるから、フォンテには後継探しをがんばってもらうとか、フォンテ以外の駅周辺のどこかに、どこかのスーパーが出店してくれれば…と願っている。


閉店発表を伝えた翌日・第2報に当たる、10月12日付秋田魁新報経済面。ガーデン閉店による周囲への影響を伝えていた。
買い物客はそろって「困る」という趣旨の声。それはそうだ。買い物に来ている人にインタビューしているのだから。
フォンテ内他テナントや周辺のお店の経営者も、ガーデンの集客力がなくなり人が来なくなることなどを危惧している。駅ビル(フォーラスとアルス)の担当者も懸念していた。それも分かる。
フォンテ運営会社の社長は「「(略)にぎわっていたので残念」と話し、新たなテナントを探す準備を始めるとした。」。それも当然。

一方、こんな声も。
北都銀行がすぐ近くで「秋田版CCRC拠点施設」とかいう高齢者などが住むビルを建設中。
北都銀行地方創生部は「周辺には西武秋田店やエリアなかいちの食料品売り場、市民市場など生鮮品を扱う店が複数ある。生活に不便な状況にはならないはずだ」とみている。」
秋田商工会議所の会頭は「西武秋田店の本館がしっかり影響【18日訂正・転記ミスです】営業を続けており、あまり心配していない。(略)どう対応していくかが重要になる」と話した。
日本不動産研究所の支所長も、秋田駅周辺で進む再開発が順調で、今後も好調とみている。

そんなもんなのだろうか。
もちろん、駅前にはコンビニ等々もあり、ガーデンがなくなっても買い物に行けずに飢え死にする人は出ないだろう。でも…
個人的に不慣れなだけかもしれないが、西武秋田店本体の食品売り場は、狭いし高いし買いにくいし、買い物する気になれない。日常のほとんどの必需品をここで買い揃えられるなんて、よほどの金持ちでないだろうか。
たしかになかいちや市民市場もあるけれど、雨や雪の日など、高齢者(雪のない所からCCRCに越してくる人もいるはず)にはおっくうにならないか。フォンテなら(駅からもCCRCからも)自由通路や大屋根伝いに少し歩けばいい。
北都銀行は「生鮮品」にこだわったコメントだが、ガーデンは生鮮品専門店じゃない。惣菜弁当、調味料、日用品等々も売っている。だからスーパーなのだ。それらも含めて「生活に不便な状況にはならない」と言えるのか。
さらに、新聞には出てこないが、秋田駅東口側では、JR東日本による学生向けマンションが2020年春にできる。学生生活には、徒歩や自転車で買いに行くことができる安い食料品や日用品が不可欠。どこで買えばいいのか。

北都銀行や商工会議所会頭の発言は「スーパーがなければデパートで買えばいいじゃない」と取れる。
僕には「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」(マリー・アントワネットの発言ではないらしいが)と同義に聞こえてしまう。
この人たちは、スーパーで買い物をしたこと、もしくは品揃えや価格、店舗までの足を気にして買い物した経験がないのではないだろうか。

繰り返しだけど、別のスーパーが秋田駅近くに来てほしい。
山形駅では裏側に大きめのマックスバリュがある。盛岡駅も少し歩けばある。弘前駅には駅裏に(正面とは別に)佐藤長がある。酒田駅はダイエーはなくなったが裏側にト一屋がある。先日泊まった長岡市では、駅正面のイトーヨーカドーが撤退してしまっていたが、駅裏5分ちょっとのところの地元スーパー「原信」に助けられた。そんなようなのが秋田駅東口側にできるとか。
オーパにはスペースはなさそうだけどイオンさんとか、学生マンションの関係でJRさんががんばってくれたりしないかな。
駅前にスーパーマーケットがあることもその街の魅力になると思うのは、今や時代遅れの考えなのだろうか。
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土崎のスターハウス

2019-10-15 23:29:14 | 秋田の季節・風景
「スターハウス」といっても有名人が住む家とかじゃなく、建築分野でそう呼ばれる、珍しい建物が秋田にもあるのを見つけたものの、今、解体中という話。

9月下旬に秋田市土崎の狭い道を通っていたら、さらに狭い道沿いにある建物が、解体工事の準備中なのに気が付いた。
他の家越しに見る限り、がんじょうそうなアパート風の外観だが、道路と比べて建物の向きが不自然。道に対して斜めに建っているような、建物が途中で曲がっているような??
以前からかすかに存在は知っていたが、気に留めないでいてしまった。

地図で見ると…
地理院地図より。輪郭線の太い建物(中高層建物)がそれ
集合住宅でよくある直方体の箱型でなく、上から見ると各辺の長さが等しい「Y」形の建物なのだった!

テレビやネットで見たのを思い出した。
「団地」を鑑賞したり調査したりする趣味の分野の情報。
参考:「公団ウォーカー」http://codan.boy.jp/danchi/NTT_apartment/index.html  http://codan.boy.jp/danchi/star_house/index2.htm

大都市圏で戦後建てられた公団住宅の団地では、集合住宅の建物が横長の箱型ばかりでは景観が単調になるとして、その中にアクセントとして違う形の建物を「ポイントハウス」として数棟建てる(そこも住居として供用)ことがあったという。
ポイントハウスの具体例としては、L字型、T字型、横幅が短いボックス型、そしてY字型などがあった。Y字型のは「スターハウス」と呼ばれ、小型の中層が多いが10階建て以上など高層のものもある。公団以外に各地の公営住宅や社宅でも採用例がある。
公団住宅のスターハウスは、入居者に親しまれ人気もあったらしいが、建設費用が高く、日当たり確保の点からスペースが多く必要になる欠点があったそうで、1964年築が最後だったようだ。近年は解体されるものが多い一方、保存されるものもある。
スターハウスは正式な呼称だそうだが、入居者にはあまり知られず「星型」と呼ばれることが多いという。でも「Y」から星(☆)を連想するのは、ちょっと遠いような気がする。スターハウスという言葉を知っている人が、「星」に呼び替えたのが最初なのかも。


秋田には公団住宅はないし、公営住宅(※)でもそんな形の建物は知らない。
※ざっと調べた限り、秋田市内の県営住宅、秋田市営住宅には、ポイントハウスらしき建物は見当たらなかった。団地全体が凹凸とか屋根付きとか木造とかそういう変わった作りのものはあるけれど。
漠然と秋田にないと思っていたスターハウスが、実在したとは!
しかもここは周りは戸建て民家で団地でないので、「ぽつんと一軒家」ならぬぽつんとスターハウス。

現地へ。スターハウスの南側の公道には、Googleストリートビュー撮影車が入っていない。車両通行止めではないし、もっと狭くても入っている道が多いのに。
Googleマップによれば、北側にも狭い道があるように描かれているが、地理院地図など他の地図では存在しない。現地を確認すると、物理的には通れなくはなさそうだけど、それが許されるのは近所の子どもまででしょうといった雰囲気。スターハウスの北側はブロック塀がある模様。
ということで、南側からのみの撮影。道路寄りの小屋などが解体済みのようで、現役当時よりはよく見えているのかもしれない。
これがスターハウスだ! 南西側から
鉄筋コンクリート造であろう4階建て。
多くの小型スターハウスがそうであるように、各辺の1フロアを1世帯で占めているので、4階×3辺で12世帯。このように小型のスターハウスでは、階数×3=世帯数で、全世帯が角部屋になる。

少し移動して、
南東側。右奥にはツタが茂っている
南東側から見ると、スターハウスの形状がよく分かる。
それに、すべての辺でベランダがこちらを向いているのに気付く。
スターハウス各辺の部屋の間取りは同一ではなく、このように日当たりを考慮するのが一般的だったようだ。住居なら当然。

玄関が見当たらないので、裏の北側にありそうだけど、見られない。
ここで役立つのがGoogleマップの3Dモード。
北西方向から
玄関は北側からでも直接見えない。しかし、外階段があり、建物の芯の部分が吹き抜け状になっていて、全戸の玄関が面しているようだ。これもスターハウスの標準。


さて、こんなところにこんな建物を建てたのは誰か? 解体工事の表示では、
「清水町社宅撤去工事」
清水町とはここの旧町名。すでに会社の所有ではなくなったためか、どこの社宅かは分からない。

実はGoogleマップやマピオンでこのスターハウスを表示させると「日本電信電話」の文字が添えられる(ゼンリンでは表示されない)。
NTTの社宅だった。歴史からすれば、民営化前・電電公社時代に建てられたはず。
【16日補足】NTTといえばすぐに連想される電話会社としては、今は「東日本電信電話(NTT東日本)」。地図表記の「日本~」は今は持株会社の名前。その辺はともかく、場所柄、実質的にNTT東日本の社員が住んでいたと思われる。そう言えば、お世話になっているgooブロクの運営会社はNTTレゾナント。gooの社員もNTT社宅に住むことができたりするのかな?

職員・社員用の住宅のことを、国鉄→JR(少なくとも東日本秋田支社)では国鉄官舎→JR社宅、国立大学→国立大学法人(少なくとも秋田と弘前)では官舎→宿舎と称していた。
郵政省→郵便会社では、昔は郵政官舎とか郵政アパートと呼んでいた。民営化された今、地図では「郵政宿舎」となっているが、「政」ではないのでは?
今も官舎でいいはずの国土交通省では「宿舎」表示になっているところがある。

電電公社時代は「電電○○(所在地名等)アパート」、民営化後は「NTT○○社宅」と呼んでいるらしい。
それに従えば、電電清水町アパート→NTT清水町社宅だったのか。


電電公社には、社宅の専門部署があり、独自に統一感を持って電電アパートを整備しており、スターハウスも多く建てられたようだ。近年NTTでは社宅の廃止を進めており、やはりスターハウスは減っている。
清水町社宅の築年数は、特殊な外観だけに(素人だけど)見当つけづらい。屋上にひさしがせり出しているが、秋田市立学校の校舎では1960年代から1970年代半ば築にあった構造。
1961~1962年竣工の東京・花小金井にあるNTT社宅のスターハウスが、これとかなりそっくりな外観だから、同じ頃かも。そんなに古くも見そうにも見えないけど、古いみたい。


秋田市内にもいくつかのNTT社宅があるのは知っていた(廃止されて空き家状態のものも)が、どれも箱型。
首都圏では社宅が何棟も連なる団地があるが、秋田では小さめの1~2棟が各所に分散設置されていた感じ。
その1つのここだけが、なぜスターハウスになったのかは、敷地の制約も要因の1つかもしれない。公団住宅でも、箱型を建てられない半端なスペースにポイントハウスを置く場合があった。

清水町のスターハウス社宅の居住性はどうだったのだろう。
共用の外廊下が少なく、秋田ではその分の除雪が少なく済んだかもしれないが、北向きだからむしろ吹き溜まりになるかな。
ベランダが南東向きの辺では、せっかく海風がほとんど入らなかったかもしれない。でも全体に北西風や西陽の影響はあまり受けなそうな向きで悪くなさそう。電電公社はそこまで考えて設計したのか。

スターハウスがひっそりと存在し、気づいた時には役目を終えて解体されようとしているとは、残念だけどギリギリ良かったのか。
実はこのスターハウス、新国道からもちらりと見えるのだった。
イオン土崎港店前の交差点。右折すればイオン
写真中央奥・信号柱の左側に、4階が見えている。
現在は建物内部の解体がメインのようで、今ならまだ、建物のシルエットはほぼ残っています。

秋田にほかにはスターハウスはあるのだろうか。
ネット上の情報では、大館市花岡にスターハウス4棟からなる「花岡サテライトハイツ」というのがあったものの、今は解体されてしまった。【16日追記】コメントで大館市内の国道7号線沿いにも存在するのを知った。大館市営住宅「片山住宅」のうちの1棟。

【16日追記】東京の赤羽台団地のスターハウスなどが、今年、登録有形文化財に指定されていた。室内を新築時に復元した部屋も作られ、先週末(台風で日程変更?)に内覧会が行われたとのこと。
また、上記本文ではスターハウスは「景観上のアクセントとして建てられたが、専有面積が多い欠点がある」と「余った土地の有効利用」という、ある種、相反する目的があったように書いてしまった。スターハウスを建てるべく建てたのか、やむなくスターハウスを建てたのか。その後、さらに調べたものの、本来の起源が、どちらなのかは分からなかった。


高度経済成長期に建てられた斬新な設計で、後に建てられなくなった建物という点で、円形校舎と通ずるものがある。
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旧道神田線 補足

2019-10-13 23:47:27 | 秋田市営バス
2019年9月末で系統廃止された、秋田市外旭川地区の旧道を通る神田線の続き。今回は前回の補足として、主に古い写真を。
廃止区間のうち、神田と水口のそれぞれ上り側には、市営バス時代に設置された初代バス接近表示対応だった電照式ポールが残っていた。前回は大写しは水口だけにしてしまっていたので、
2019年9月の神田。右下は10月以降も残る笹岡線(予約式)の“タク停
水口では2面が異様に黒くすすけたように汚れていたが、神田はそうなっていない。ただ、白いプラスチック板が割れて欠けたり、バス停名の黄緑の地色がくすんだり(さえぎるものがないためか、水口のきれいな面よりは劣化が激しい)してしまっている。
「市営バス」を隠すために貼られた「秋田中央交通」のシールの文字さえも薄れており、時の流れを見せつけられる。1981年頃(※)設置とすれば37年以上経ち、2005年春の移管からも14年半。
【15日補足】※初代バスロケが1981年設置というのは、12月末の試験運用を指しているようだ。試験はたしか新屋線で行われたので、神田線はそれよりは多少後の設置だと思われる。でも35年は経っているだろう。
ちなみに、2004年2月の同じ面。
緑が濃い!【15日補足・それでも設置当初よりはだいぶくすんでぼやけて見える】
市営バスと中央交通が併記されているのは、ノースアジア大学行き(今秋廃止時点では東口行き)が、神田線本体より先に移管されていたため。「市営(市章)バス」の表示は、設置時点からのオリジナル。
下の枠部分には、初代バスロケーションシステムのメーカー(ポール全体でなく接近表示部分という意味か?)である「新潟通信機株式会社」の銘板が付いているのだが、この時点でかなり薄れている。なお、2代目バスロケはNEC移動通信。

廃止時の周辺。上屋も電話ボックスもなくなり、バスロケも今は撤去、ポストとタク停が残るのみ

再び水口。
廃止時
初代バスロケの上りバス停の向かい側に立派な蔵がある。

2002年5月。市営バス単独だった頃
蔵の隣が酒店だった。
それは覚えていたが、写真を見たら蔵の真ん前に下りバス停のポールが置かれている。そばの立て看板は標語。
かつては上下向き合って設置されていたのが、2000年代以降に下りが秋田駅寄りに数軒分移動していたのだった。そしてその頃、酒屋さんがやめたことになる。


行ったり来たりしますが、笹岡入口。
2002年5月。左が上り側。右の電柱の奥に下り
廃止時と配置は同じ。下り側は表示板も社名以外は同じ。
前回の通り、上り側すぐに小屋があって、これは待合所ではなくゴミ置き場。そしてそのポール。
支柱は新しいが、表示板は手書き
向かい側は自転車屋さんがあった。そういえばそうだ。
1971年の地形図によれば、この辺りに交番(当時は派出所)もしくは駐在所があることになっている(1985年の地形図では卸売市場近くの現在の外旭川交番の位置)。【15日補足・コメントによればここにあった当時は駐在所だったとのこと。】

上の写真の先を右へ曲がると、外旭川中学校、旧・神田笹岡線のルートへ。少し進んだ所には、
「降車専用」
移管と前後して廃止されたがこんなバス停もあった。さらに、左奥・白い軽トラが走っている付近にもポールが立っている。それは曲がる前とは別の「笹岡入口」だったと思われる。

元々の笹岡線は、秋田駅ではなく笹岡入口発着だった。推測だが、その頃は曲がる前の神田線用の笹岡入口は使わず、こちら側のバス停を待機~始発/終点=降車専用としていたのかもしれない。秋田駅方面と神田線を乗り継ぐ人がいたとすれば、分かりにくいし歩かされるけど…
1988年に笹岡線が秋田駅まで延長されて神田笹岡線になった後も、以前の名残りと利便性のため、しばらく廃止されなかったということではないだろうか。

写真では判断できないし記憶もないのでこれも推測だが、その左奥の笹岡線用笹岡入口は、英字入りナールの表示板だった→笹岡線用笹岡入口廃止時に、手書きだった神田線本体上り笹岡入口の置き換えとして移設、今回の廃止まで使われたのではないだろうか。



さて、旧道区間と分かれて、吉学寺入口からバイパスへ出て進もう。
地理院地図に加筆
バス停は、八柳二丁目-卸売市場入口-八柳三丁目-外旭川病院前と一直線(赤い線)。
現在の路線は、病院前を右折して、系統名の由来である旭野団地、そして外旭川市営住宅、秋田厚生医療センター。
9月で廃止された神田土崎線は、病院前を左折・すぐに右折して奥羽本線と草生津川を渡って進んでいく。(地図下側の緑色の線)

昭和末の地形図とおぼろげな記憶によれば、当時は卸売市場入口・外旭川交番の交差点から先は、道自体が存在しなかった。
当時は、今でいうと卸売市場入口の交差点を左折(左前方)して狭い道へ入ると、奥羽本線の踏切まで一直線(地形図の黒い線)。今は外旭川アンパスの県道により分断されてしまったが、当時はなかったので支障なし。そのルートを通るしかなかった。

全バス停名が掲載されている1988年春改正のポケット時刻表を見ると、現在の八柳二丁目~外旭川病院前に対応する区間は、八柳一区-卸売市場入口-八柳二区。【15日「鳥谷場」バス停を見落としていたので訂正します】八柳二丁目~旭野団地に対応する区間は、八柳一区-卸売市場入口-八柳二区-鳥谷場-旭野団地。
八柳の改称は、住居表示実施(1997年)による対応。八柳二区は以前とは位置が違ったと考えられる。旭野団地系統設定前には、八柳二区止まりの系統が存在したこともあった。
旭野団地系統は1988年で既に運行されており、今よりも少し遠回りしていたはず。
外旭川病院は1983年【14日訂正】1988年10月の開業なので、同年春の時刻表にバス停があるわけがないが、開院後に、既存バス停の改称でなく新たに増設されたことになる。【14日補足・道路開通と病院開院の前後が不明だが、もしかしたら外旭川病院前も、当初は今と位置が違った可能性もある。】
【15日見落とし分の追記】鳥谷場は神田土崎線のバス停として、今年9月まで存在した(詳細は後日)。コメントでも教えていただいたように、現在とは位置が少し違っている。

外旭川病院前から先、将軍野を経て土崎駅まで行く、今回廃止された神田土崎線については、いずれまた。
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旭川8月の流木・枯れ木

2019-10-11 00:10:11 | 秋田の季節・風景
アップしそびれていた8月の話。秋田市中心部を流れる旭川の続報。
2018年5月の大雨の増水で流されてきた流木が、五丁目橋付近の岸近くに引っかかって止まり、そのまま葉を茂らせていた。落葉して冬を越し、2019年春には再び葉が出ていた

国土交通大臣から委託されて旭川を管理する秋田県は、このままにしておくつもりなのかと思っていた(7月下旬?)8月初め。
向こうが五丁目橋。川の水はかなり少ない

なくなっている

土が出ている部分に人が入った痕跡

この一帯の左岸(土手長町通り側)で、草刈りや清掃の作業が行われたようで、その一環で流木が撤去されてしまっていた。
竿燈まつり前に美観向上なのか、水かさが減ったのをいい機会になのか…

でも、草を完全になくそうとしたわけでもなさそうで、上の写真でも石のすき間から草が生えている。
二丁目橋。対岸が那波家の水汲み場跡
また、二丁目橋の右岸側には、もっと小さい葉のついた流木があるが、それはそのまま。
対岸は作業対象外だったにしても、気づかないものだろうか(9月末頃になくなっていた)。


そして一丁目橋。
流木ではなく、橋のたもとに生えていた木が枯れて、川の中(下)へ倒れこんで、一丁目橋の桁や護岸に引っかかってもたれたような状態だった。例によって撤去されず、増水しても、橋の工事が行われても、少し向きや位置を変えるだけで、しぶとく残っていた。
再掲)今年3月

一丁目橋。ここは両岸とも草刈りしてない
8月は(9月も同じ)、
こんな状態。カラスが止まっている
まだ残っている。
写真では分かりにくいが、3月の状態から動いている。
今カラスが止まっている枝が、3月時点では護岸近くにあった。つまり、護岸から川に向かって90度くらい回転したことになる。
もう1本の枝は通常水に浸からない岸に載ったままだが、カラスが止まっているほうの枝は、川の本体部分に飛び出した形。今後増水したら、より流されやすくなったかもしれない。
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