夏はアイスがうれしい季節。
アイスをちょっと食べたい時にいいのが、グリコ「ミニセレ」。カップ入りなどの定番商品を小容量化したものがいくつもラインナップされている。その中から6個とか8個とか選んで、まとめて購入すれば割安になる。(商品ラインナップ、まとめ買いの数や価格は店舗で異なる)
何年か前の秋田朝日放送「サタナビっ!」でやっていたが、ミニセレの都道府県別売り上げは、秋田県が全国1位だという。
とあるローカルスーパーで、ミニセレを買った。
冷凍ケース1台をまるまるミニセレコーナーとして、「よりどり8個で398円。1個なら55円」とあった。8個買えば1個当たり50円弱の計算。
8個見つくろって購入。
僕は店ではレシートはあまり確認せず、帰宅してからはけっこうよく見る。
今回のレシートを見てみると、おかしいことに気付いた。アイス8個分の価格を合計すると、506円になってしまうのだ。これでは108円高い!
今回は4種類を2個ずつ購入した。うち3種類は1個55円でカウントされ、残り1種類(いちごフロート)が88円になってしまっている。
上段の「グリコ イチゴフロート」が88円?
このレシートでは、ミニセレ対象商品の頭に「A」が付されるらしい。「A」が8個分集まると自動的に「値引き42円」が表示され、398円になるのだと思われる。問題の88円のいちごフロートには「A」がない。
つまり、いちごフロートが「1個55円のミニセレ」ではなく、「1個88円のミニセレでないアイス」扱いになっていて、それに伴ってトータルで「ミニセレ8個(@55円×8個-42円)」ではなく、「ミニセレ6個(@55円×6個)と@88円×2個」にされてしまった。
いちごフロートはグリコ製品だし、ミニセレのケースに入っていたのに??
改めて買った商品を見てみると、
いちごフロートのほうがやや大きく、「minisele」のマークがない!
ミニセレだと思って購入した「いちごフロート」はミニセレではなかったのだ!!
ということは、POS設定のミスなどではなく、「ミニセレでない商品をミニセレのケースに陳列してしまった」のが原因のようだ。
容器の大きさが違うから見れば分かりそうなものだが、家電量販店に並んだテレビとか冷蔵庫のサイズ感が分からなくなってしまうように、店の人も僕も見落としてしまったのだろう。
レジの人がスキャンする時に「値引きにならない商品が混ざっていますよ」とか気を利かせてくれても良さそうにも思うが、バーコードを読み込んで自動値引きでは、そこまで気付かないのだろうか。
容器サイズの違いとマークがないことに気付かなかった僕も悪くなくはないが、ミニセレの場所に対象外の商品を並べたのは店の落ち度だ。あまり言いたくはないが「騙された」ような気もしてしまう。他にも“被害者”はいるはずだ。お店側へは、陳列場所を間違ってるんじゃない? と伝えはしたので、今は改善されたはず。
ネットを見ると、このスーパー以外においても全国的にミニセレ売り場にそうでない商品が混ざって陳列されるなど、紛らわしい例は存在するようだ。グリコさんには、各小売店への配慮(巡回や指導)もお願いしたい。各小売店の問題ではあるが、「グリコミニセレ」の名前でコーナーを設けて売っているのだから。
ということで、ミニセレにはご用心。
目論見より108円高くついて(88円×2個は別にして、ミニセレ分だけだと31.5円の損か)しまったアイスを大事にいただくことにします。
アイスをちょっと食べたい時にいいのが、グリコ「ミニセレ」。カップ入りなどの定番商品を小容量化したものがいくつもラインナップされている。その中から6個とか8個とか選んで、まとめて購入すれば割安になる。(商品ラインナップ、まとめ買いの数や価格は店舗で異なる)
何年か前の秋田朝日放送「サタナビっ!」でやっていたが、ミニセレの都道府県別売り上げは、秋田県が全国1位だという。
※サタナビでは、このことを根拠に「秋田県民はアイスが好きなんですねー」なんて結論づけていたが、それは強引。
総務省の家計調査によれば、「アイスクリーム・シャーベット消費量」が全国1位なのは石川県。秋田県は29位。
単にグリコが秋田近辺での営業をがんばっている(2位以下には青森など東北各県がちらほら出ていた)とかだろう。
総務省の家計調査によれば、「アイスクリーム・シャーベット消費量」が全国1位なのは石川県。秋田県は29位。
単にグリコが秋田近辺での営業をがんばっている(2位以下には青森など東北各県がちらほら出ていた)とかだろう。
とあるローカルスーパーで、ミニセレを買った。
冷凍ケース1台をまるまるミニセレコーナーとして、「よりどり8個で398円。1個なら55円」とあった。8個買えば1個当たり50円弱の計算。
8個見つくろって購入。
僕は店ではレシートはあまり確認せず、帰宅してからはけっこうよく見る。
今回のレシートを見てみると、おかしいことに気付いた。アイス8個分の価格を合計すると、506円になってしまうのだ。これでは108円高い!
今回は4種類を2個ずつ購入した。うち3種類は1個55円でカウントされ、残り1種類(いちごフロート)が88円になってしまっている。
上段の「グリコ イチゴフロート」が88円?
このレシートでは、ミニセレ対象商品の頭に「A」が付されるらしい。「A」が8個分集まると自動的に「値引き42円」が表示され、398円になるのだと思われる。問題の88円のいちごフロートには「A」がない。
つまり、いちごフロートが「1個55円のミニセレ」ではなく、「1個88円のミニセレでないアイス」扱いになっていて、それに伴ってトータルで「ミニセレ8個(@55円×8個-42円)」ではなく、「ミニセレ6個(@55円×6個)と@88円×2個」にされてしまった。
いちごフロートはグリコ製品だし、ミニセレのケースに入っていたのに??
改めて買った商品を見てみると、
いちごフロートのほうがやや大きく、「minisele」のマークがない!
ミニセレだと思って購入した「いちごフロート」はミニセレではなかったのだ!!
ということは、POS設定のミスなどではなく、「ミニセレでない商品をミニセレのケースに陳列してしまった」のが原因のようだ。
容器の大きさが違うから見れば分かりそうなものだが、家電量販店に並んだテレビとか冷蔵庫のサイズ感が分からなくなってしまうように、店の人も僕も見落としてしまったのだろう。
レジの人がスキャンする時に「値引きにならない商品が混ざっていますよ」とか気を利かせてくれても良さそうにも思うが、バーコードを読み込んで自動値引きでは、そこまで気付かないのだろうか。
容器サイズの違いとマークがないことに気付かなかった僕も悪くなくはないが、ミニセレの場所に対象外の商品を並べたのは店の落ち度だ。あまり言いたくはないが「騙された」ような気もしてしまう。他にも“被害者”はいるはずだ。お店側へは、陳列場所を間違ってるんじゃない? と伝えはしたので、今は改善されたはず。
ネットを見ると、このスーパー以外においても全国的にミニセレ売り場にそうでない商品が混ざって陳列されるなど、紛らわしい例は存在するようだ。グリコさんには、各小売店への配慮(巡回や指導)もお願いしたい。各小売店の問題ではあるが、「グリコミニセレ」の名前でコーナーを設けて売っているのだから。
ということで、ミニセレにはご用心。
目論見より108円高くついて(88円×2個は別にして、ミニセレ分だけだと31.5円の損か)しまったアイスを大事にいただくことにします。