秋が深まり、彼岸の中日が近づくと、毎年同じパターンではあるが、
玄関前の花壇にヒガンバナ、シュウカイドウ、ジンジャーリリーや
フヨウの花が開き始める。ジンジャーリリーの強い香りが漂ってくる。
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51.53.09 <ヒガンバナ> 10年前までは赤花一色だったのに
白花の球根を数個植えたところ、
その白花が赤花を年々駆逐して
白花が優勢の状況です。
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11.12.52.58 <シュウカイドウ>=秋海棠。
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50.13.07 ジンジャーリリー
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47 キキョウ=桔梗。
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49.52 フヨウ=芙蓉。
<ご参考>昨年(平成25年)9月16日の記事
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ヒガンバナ=彼岸花。別名曼珠沙華。
我が家の庭では、白ヒガンバナが群生し、
ここ数年赤花を駆逐しつつあるようだ。
9月中旬、地上に何もないとき、いきなり
花茎を伸ばし、お彼岸の中日前後に開花する。
、 花は1週間もすると傷みだし、花茎ともども
枯れてしまう。そのあと地下の球根から
葉を伸ばして越冬する。
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<シュウカイドウ>=秋海棠。
秋海棠は、すでにその名で秋を感じさせる。
中国最初の花の事典である「秘伝花鏡」は
「秋色中第一となす」と讃えている。
マレー原産で、中国を経由して1640年代に
長崎に渡来し、文人に好まれ、茶花として
重用されて、短期間のうちに関東以西に
広がった。
唯一、耐寒性のある球根ベゴニアである。
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<タマスダレ>=玉簾。ゼフィランサス。
南米ペルー原産の耐寒性球根草。有毒。
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<クコの花>= 枸杞。
かつてはクコがブームになり、万能薬のように騒がれた。
熱気は冷めたが、滋養強壮の働きから、薬膳料理には
欠かせない。 真っ赤な果実の色は干しても変わらず、
料理でもよく目立つ。花は淡紫色で秋に咲く。
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<カンラン> =寒蘭
紀州寒蘭。花茎が上がって花穂も見えるのに今日気付いた。
この分だと10月半ばに開花するやも知れない。
寒蘭展を11月中旬(11月19~24日)に開催する予定であるが、
早咲きして、花が持つかどうか懸念あり。
数日前から庭の隅で、強い香を一面に漂わせている花
は、<ジンジャー・リリー> だ。
ジンジャーはショウガの英名で、本種もショウガ科で、
白いユリのような花色から、ジンジャー・リリーと
呼ばれる。マダガスカル原産で、江戸時代に渡来した。
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久しぶりにコメントします。
お元気のようで何よりです。
お庭の、夏・秋の花、沢山観賞させていただきました。
“紀州寒蘭”どんな花が咲くか楽しみですネ。
この間、「岩湧寺」で、“秋海棠”を観賞しました。
たがさんのお庭にもあるんですネ。
我が家にもあるんですが、植えた覚えはありません。
繁殖力の強い植物なんでしょうか。
たがさんの日記で季節の変化を味合わせてもらってます。
昨日お渡したのは富貴蘭専用の釣り枠です。
お手元の蘭鉢にサイズが合って、よかった
ですね。
富貴蘭の栽培で、困ったことなどがあれば、
いつでもご相談に応じます。
ほんとうにお久しぶりですね。
1)今年も紀州寒蘭の花軸が伸びています。
寒蘭展は11月18日~24日ですから、
それまでに開花してしまう懸念ありです。
2)貴兄の9月15日付のブログで、
岩湧寺に秋海棠の鑑賞に出かけたという
記事を拝見しています。
あそこの秋海棠の群落に勝る景観はない
でしょうね。
僕も数年置きに出向いています。
3)秋海棠の繁殖は葉の脇にできるムカゴ
を採りまきしますが、そのムカゴが風などで
飛び散ることはないと思うので、
植えた覚えのない秋海棠が貴兄の庭に
自生しているのは不思議ですね。
繁殖力もそうですが、たいへん丈夫な植物
です。
庭に立つと、季節の移ろいを感じます。
とくに夏から秋、さらに秋が深くなるにつれ、
落葉樹などの葉の色が変化するので、
自分の着るものも重ねていくだけでなく、
厚手のものを羽織るように、対応します。
秋晴れで、庭作業もはかどりますが、
日が短くなりましたね。
季節毎のお花を「心から愛でる楽しさ」って
いうのを教えて頂いた気がします。
ヒガンバナの赤白、また会う日まで!
シュウカイドウの自然を愛す!
ジンジャーリリー、甘い香りのする花で豊かな心!
キキョウは変わらない心!
フヨウは美しい女性のたとえに用いられ、しとやかな
恋人!
花を愛する気持ちも深くなってきました。
日毎に秋が深まるのを感じるこのころです。
いつも花言葉を添えて、コメントをいただき
喜んでいます。