狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

八万余のアクセス!孫子の兵法・六韜

2012-09-26 07:12:44 | 県知事選

 

沖縄の出版界が

出版を拒否した

問題の書!


沖縄に内なる民主主義はあるか』
著者:又吉康隆 定価:税込み1575円

ネット販売註文先 ezaki0222@ybb.ne.jp

住所氏名と電話番号を御連絡いただければ、受注当日か翌日までに発送いたします<送金方法等詳細はここ>

「沖縄に内なる民主主義はあるか」の売り上げは目下破竹の勢いでうなぎのぼりです!

やりました!

沖縄教販の売り上げで

とうとう1位になりました。(拍手)
https://www.o-kyohan.co.jp/

 


本の売上ランキング













集計期間
12/08/22~12/09/21

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今朝パソコンを開いて驚いた。

人気ランキングは20位と従来の変動を目だって突き抜けているわけではないが、昨日のアクセスが突き抜けて多く8万人を超しているのだ。

通常は1万人前後で安定しているが、こんなに飛びぬけたアクセス増加は数年前の破廉恥ペンギン市長を追及したとき以来だ。

アクセス急増の謎は氷解した。

読者のあおぞらさんと将蔵さんのコメントが、その原因。

6年前のエントリー「けたぐり」 横綱審議会は四十八手をしっている?にアクセスが集中しているからだ。 

ならばランキングも急上昇するかと思ったが、残念なことに6年前は人気ランキングに参加しておらず、当然支援のクリックする箇所もない。

今朝慌てて、クリックするように設定したが、もう後の祭りか。(笑)

昨日「けたぐり」 横綱審議会は四十八手をしっている?をごらんになった方で賛同いただける方は、今からでも遅くないと思うのでクリック応援お願いします。(涙)

ちなみに記事にでてくる安馬とは今場所全勝優勝で横綱になった日馬富士の以前の四股名のこと。

           ☆

今朝の沖縄タイムスの一面の見出しに関連した古いエントリーが脳裏を過った。

タイムス一面の見出しはこれ。

日中外相会談 合意できず

次官協議 尖閣長期化

これに関連する古いエントリーは、これ。⇒「核」論議 理解に苦しむ二階氏発言

日中摩擦はこの頃も会ったようだ。

一部抜粋する。

<二階国対委員長が中川政調会長の「核論議」を批判した。

中川氏と二階氏は同じ自民党員とは言いながらその中国に対する姿勢は与党対野党以上に乖離がある。

その二人が小泉内閣では産業経済省の前任・後任大臣だった。

その当時、産経大臣のポストは東シナ海ガス油田を巡って中国と緊迫関係にある重要なポストであった。

そしてこの二人は対中国に関して対極の政策を取った。

その状況を3月21日のエントリーで、その状況を次のように書いた。

二階大臣と「中国兵法書」

膠着状態の雰囲気の中で、先月日本の二階経済産業大臣が中国を訪問した。

小泉首相を始め誰も会ってくれない日本の閣僚に中国の温家宝首相は面会の栄誉を賜ったのだ。

温首相が日本の閣僚と会うのは久しぶりのことで、中国側の対応の変化をうかがわせた。

昨年7月、二階大臣の前任の経済産業大臣の中川昭一は、「中日間の中界線」の日本側海域で、日本の帝国石油に採掘権を与える決定をした。

東シナ海の情勢はたちまち一触即発の状態になった。

1月14日、二階大臣は日本の石油企業向けて、中国の顔色をうかがったのか、東シナ海海域における天然ガス採掘の許可はできないと前任者の発言を取り消した。

二階経産相はかつて、中国の江沢民・前国家主席の講話を刻んだ石碑を地元に建てようとした媚中派だ。

二階経産相の就任を中国が好感し、日本に歩み寄る可能性もある、と期待する向きも国内にはあった。

だが、その後行われた実務者協議でも中国は日本の開発中止要求を拒否した。

現在もガス田とガス田をつなぐパイプラインの敷設を完了させるなど、着々と開発を進めている。

二階大臣を無能な閣僚と判断した結果だ。

中国は兵法秘伝書「六韜」の教えを現代の外交交渉に忠実に再現して見せた。

手強いと見る小泉首相、中川前産経相そして麻生外務相には面会を拒否し、御し易しと見た媚中派の二階に面会の栄誉を与えた歓待した。

中国メディアの「Eastday.東方新報]は兵法書に忠実に、次のように関係閣僚を論評した。

小泉は「固執」、麻生は「無責任」、二階は「理知的」≫と。

ところで二階大臣って中国の大臣?

中川政調会長の「核論議発言」で慌てたのはアメリカと中国だと書いた。

日本の核保有を一番恐れるのは中国、その意を汲んだ媚中派二階が動いたのだ。

産業経済大臣の前任・後任の時の中国を巡る中川vs二階の確執は政調会長と国体委員長になっても続いている。>

さて、さらに上記エントリーの約半年前のエントリーから関連部分を抜粋するとこうなる。

中国の兵法の秘伝書には単なる兵法のみならず、今でいう外交の権謀術策も述べられている。
  
権謀術策と言えば筆者などは反射的にマキアヴェリズムという言葉を連想する。

マキアヴェリはその著書君主論で、君主は「良くない人間になりうること」を学ぶ必要があり、必要が命ずるときはそれを実行しなければならないと言う。

このマキアベリにも負けない外交の権謀術策が「六韜」には秘伝として述べられている。

その中で特に有名なのが次の部分である。

  ≪交渉の為に隣国から使者が来て、
  もしその者が有能ならば何一つ与えず返せ。

  交渉の為に隣国から使者が来て、
  もしその者が無能ならば大いに与え、歓待せよ。

  そうすれば、隣国では無能な者が重用され、有能な者が失脚する。
  そしてやがては滅ぶ

これを読むと最近の冷え切った日中関係と二重写しになる。

膠着状態の雰囲気の中で、先月日本の二階経済産業大臣が中国を訪問した。

小泉首相を始め誰も会ってくれない日本の閣僚に中国の温家宝首相は面会の栄誉を賜ったのだ。

温首相が日本の閣僚と会うのは久しぶりのことで、中国側の対応の変化をうかがわせた。

 

中国は隣国の有能な人物は拒否し、無能な人物は大いに歓待せよという孫子の兵法に従がった。

当時の二階大臣が前任者の中川大臣に比べて無能なのは明白だが、今回の日中摩擦でも無能な政治家を歓待し、孫子の兵法を実践しているようだ。

中国 鳩山氏や真紀子氏ら招待 友好団体会長など15人

産経新聞 9月24日

日中関係筋によると、在日中国大使館は24日、日中国交正常化40周年に合わせ、日中友好7団体の会長や鳩山由紀夫元首相、田中真紀子元外相ら約15人を中国に招待することを明らかにした。中国の要人が27日、北京で招待客と会談する意向という。

 中国側は23日、40周年を記念する今年のメーンイベントとして27日に計画されていた大規模な記念レセプションの中止を日本側に伝えたが、友好団体会長らとの小規模な会談だけは実施することにした。

 日中関係筋によると、中国大使館は24日、都内で招待客を招いた食事会を開催。「日中友好議員連盟」会長の高村正彦元外相や「日中友好協会」会長の加藤紘一自民党元幹事長らが出席。その場で中国側は7団体の会長のほかに、田中元外相ら「中国の友人」を招くと伝えたという。

 日本側と会談する中国要人が誰かは明らかにしていない。

             ☆

中国にくみしやすく無能な政治家として認定された人物は、他に河野洋平前衆院議長、二階俊博元経済産業相、米倉弘昌経団連会長が名を連ねている。

さすがは権謀術策の国の人を見る眼力は鋭い!

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5 コメント

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Unknown (東子)
2012-09-26 07:40:26
中国大使館:「国交正常化40周年」を削除…建国祝賀行事
毎日新聞 2012年09月25日
http://mainichi.jp/select/news/20120926k0000m010088000c.html?inb=ra

招待状には、「日中国交正常化40周年記念パーティー」と書きながら、出席してみると会場には、「日中国交正常化40周年」の文字は無く、「中国建国63周年を祝う」のみ。
記録には、日本の「政府、政界、財界」は「中国建国63周年を祝う」と載るでしょう。
日本は騙されたのです。
出席者に、このことをいつものお得意の「遺憾の意」を表明するもの無し。
招待されたことを「選ばれし者」と思って得意満面の者ばかり。

昨夜、↑のニュースを知ったとき、即座に、
≪交渉の為に隣国から使者が来て、
  もしその者が有能ならば何一つ与えず返せ。
  交渉の為に隣国から使者が来て、
  もしその者が無能ならば大いに与え、歓待せよ。
  そうすれば、隣国では無能な者が重用され、有能な者が失脚する。
  そしてやがては滅ぶ≫
を思いつきました。
返信する
「朝日新聞を叩き潰す掲示板」、より。 (町工場の親方)
2012-09-26 08:17:18

>これはある意味、異常事態??が発生した模様です。
あのルーピー鳩山が支那からの招待を
なんと辞退するという報道である。思わず噴出してしまったが
又も産経の先走り記事ではないかと・・・・

>招待され、ほいほいと支那に行くだろうと考えていたが
これは思わぬ予想外の展開。もっとも鳩の言う事は
余り信用できない、昨日と今日では話したことがまったく
変わっているからである。これで本当にいかなければ、
空気を読める宇宙人になったという事か。

♪、嬉しがらせーて
泣かせて消えた

ルーピー・ハト山が支那・中共、の招待を受けて行くと聞いて、大いに喜びました。
この馬鹿も、ついに年貢の納め時、例によって支那で相手の謀略にはまって、おかしなことを口走り、次回総選挙で、《落選確定》、だと思いましたが。

先日書きましたが、今年出た、

『約束の日』ーーー小川栄太郎

『真冬の向日葵』ーーー三橋貴明・さかき漣

は大変な本です。

日本の腐れ・左翼変脳・談合・マスメディアの酷さを完膚なきまで暴いています。

『真冬の向日葵』、において暴露されている、中川昭一・財務相潰しに仕掛けた読売・ナベツネとチョーニチの卑劣さには煮えくり返る思いがいたします。

あの酩酊記者会見を繰り返し報じたテレビ、の愚劣さ、あの画面を見て、ハト山が、「中川財務相は国会議員を辞めるべきだ」、ヌカシたのを思い出すと、今更ながらどうしようもない馬鹿だと腹が立ちます。<国会議員を辞めるナンバー1.2.はチョーニチの大好きな、お前とカンだろう!!>

すっかり期待を裏切られ、がっかりしてまいました。

今日は日本にとって運命の日、ぜひとも安倍候補が一回目で2位につけてほしいと祈っています。


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Unknown (涼太)
2012-09-26 22:39:21
狼魔人様

個人的な意見ですが、民主党が参院選挙に大敗した一因に小沢一郎の大訪中団問題があります。
多くの国民が異様に感じたはずです。
こんな時期に中国にノコノコ出かける奴にろくな奴はいません。名前を聞いただけでも案の定です。
逆に招待する人間が、石原東京知事、麻生元総理なら効果は大きいと思います。孫子の兵法も時と場合によるでしょう。

自民党の新総裁に安倍氏が選出されました。
今度こそ挫折は許されません。それは安倍氏にも自民党にもいえます。
日本国の運命が懸かっているからです。

返信する
Unknown (古鉄897)
2012-09-27 02:15:48
オスプレイ、いよいよ28日に普天間への配備が通告されました。

昨日の朝、普天間基地の野嵩ゲート前、つまり基地外ではオナガ・サキマ両市長を始めとする7市町村長と、「県民大会」実行委員会を始めとするオスプレイ反対派基地外150人(主催者発表(笑))が、負け犬のオーボエ遠吠えの集会を開いたとのこと。

・・・ただでさえ朝のラッシュ時にこんな集会開いて、オスプレイの事故率は高いとかデマ流してる連中が、歩道・車道の通行妨げて、わざわざ交通事故の事故率上昇させるって、国会周辺の例の連中同様、“普通の”、“善良な”市民・県民にとってホント、迷惑極まりないことよ(笑)。

オスプレイ反対で座り込み もみ合いも 一時騒然
http://www.qab.co.jp/news/2012092638218.html


ちなみに上の映像に映ってる、バイザーで顔がよく見えない基地外ババァ、今年まで普天間第二小学校の校長だったババァに似てるけど、いかがか。
返信する
Unknown ( )
2014-11-12 03:28:52
六韜にそんな事書いてないですよ。
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