狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

デニーへの伝言、産経と八重山日報が

2018-10-03 08:41:53 | 県知事選

 

 

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玉城デニー氏の県知事選圧勝を受け、産経新聞と八重山日報が夫々社説で、新知事へ註文をつけた。

【視点】「辺野古」いつまで政争の具に

 知事選は翁長雄志知事の後継者である玉城デニー氏(58)が過去最多の39万票超を獲得し、自民、公明、維新が推薦する佐喜真淳氏(54)に約8万票の大差をつけて圧勝した。報道各社の出口調査では、無党派層の約7割が玉城氏に投票したと見られる。これは驚異的な数字だ。翁長知事の「弔い合戦」ムードも大きいが、主な要因となったのは、米軍普天間飛行場の辺野古移設問題だ。
 玉城氏は当選後のインタビューで「選挙の大きな争点は、辺野古移設の賛否だった。私は明確に反対を訴え、県民の審判を問うたが、相手候補は賛否には触れず、県民に審判を仰ぐ機会をつくらなかった」と述べた。所得向上や子育て支援など、県民の暮らし優先という政策を訴えた佐喜真氏に対し、大多数の有権者は、玉城氏が掲げる辺野古移設反対の訴えを重視したことになる。
 辺野古移設は本来、普天間飛行場がある宜野湾市民の危険性を除去するとともに、沖縄の平和を守る抑止力を維持する政策だったはずだ。しかし、ここまで県民のマイナスイメージが強いことは、改めて噛みしめる必要がある。
 反対派は辺野古移設を「新基地建設」と呼ぶが、その言葉が危険な戦争準備をイメージさせることは否定できない。移設を容認する候補が当選すれば戦争につななる。移設を阻止すれば平和になる。メディアを巻き込んでそうした印象操作が進み、実際に知事選の街頭演説で、そのような主張をした応援弁士もいた。

 


産経新聞社(10月1日)
【主張】沖縄知事に玉城氏 国と県の関係正常化図れ


 沖縄県知事選は共産、社民両党や労組などでつくる「オール沖縄」が推し、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する玉城(たまき)デニー前衆院議員が、自民、公明両党などが推した佐喜真淳(さきま・あつし)前宜野湾(ぎのわん)市長を破って当選した。
 8月に死去した翁長雄志(おなが・たけし)前知事は辺野古移設に反対し、国と激しく対立した。死去後に県は辺野古埋め立て承認を撤回し、埋め立て工事は中断した。
 当選した玉城氏は、翁長県政の継承を唱えてきた。だが、辺野古移設をめぐり、国と県の対立を再燃させるのは望ましくない。
 移設を妨げる県の従来方針を改め、国との関係を正常化し、基地負担の軽減を進めていく現実的な立場をとってもらいたい。
 辺野古移設は日米両政府が交わした重い約束事だ。抑止力維持の観点からも見直せない。
 米軍基地を国内のどこに置くかという判断は、国の専権事項である安全保障政策に属する。憲法は地方自治体の長に、安保政策や外交上の約束を覆す権限を与えていない。
 この民主主義の基本を玉城氏は理解してほしい。知事選に基地移設の是非を決める役割があると考えること自体が誤っている。
 玉城氏は、県による「埋め立て承認撤回」を取り消すべきだ。そもそも撤回するほどの不手際が国にあったとはいえない。
 もし、「承認撤回」を取り消さないのであれば、国は裁判所に撤回の執行停止を申し立てるべきである。認められれば、埋め立て工事を再開できる。
 宜野湾市の市街地に囲まれた普天間の危険性を取り除く上で移設は待ったなしの課題である。同時に在沖縄の米海兵隊は、北朝鮮や中国などを見据えた日米同盟の抑止力の要である。
 抑止力の維持と基地の安全性の確保を両立させるには、辺野古移設が唯一現実的な解決策だ。国と県の対立を再燃させて移設が滞れば、周辺国が日米同盟が動揺しているとみなす恐れがある。抑止力低下と普天間の固定化は望ましくない。
 玉城氏は「基地を造ったら平和にならない」と語ったが、抑止力を否定する発想は非現実的で安保環境をかえって悪化させる。中国が狙う尖閣諸島は沖縄の島である。防衛の最前線である沖縄の知事である自覚をもってほしい。

                                                 ☆

選挙戦中も、知事の権限について無知丸出しの玉城氏が、この社説を読んでも理解できず、「民意」「民意」を繰り返し、法令違反も気にしないだろう。

だが、法治国家の県知事は法令順守の義務がある


米軍基地をどこに置くかは国の専権事項であり、地方自治体の長に日米安保や外交上の約束を覆す権限は無い。


返答にに窮したら「イデオロギーよりアイデンティティ」などと手垢の付いた翁長語録を繰り返し、県民を欺くのはやめてほしい

現在県が実施中の「撤回」で、国との法廷闘争で負けたらどうするかの質問に対し「撤回は地方自治体の権利」などと妄言を吐くのは止めにしてほしい。

沖縄県は法治国家日本の一県である。

無法地帯ではないことを意識してほしい。

以下縁側さんのコメントより抜粋。

デニー県政ですが、県庁職員から謀反があるかもしれませんよ。軟弱地盤などを盾に撤回したようですが、裁判用の資料を作成する職員は弁護士にダメ出しされてやり直し、の連続になるでしょう。あからさまなインチキ資料を作れないまじめな人は体調崩すしかないわけで。(略)

 デニーに39万もくれてやる連中には何を言っても何をしても無駄ではないでしょうか。老害だけではなくて、今回は30代から上の世代はデニーの勝ち。よーするに「聞いたねー?デニーが勝ったら保育費も給食費も通学費も県が出すってよー!病院代もタダなるんじゃない?」などと本気で信じてる若いお母さんらもやはり琉球土人なのです。少しでも、ほんの少しでも考えれば無理だとわかるのが日本人。土人に選挙は500年ほど早かったわけです。ちなみに小学生・中学生の給食費だけを見ても大雑把に計算して年間80憶くらいはかかる(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
 縁側は昨日職場で「デニーんかい、札入ったるちゅんちゃーや、ちぶるぬなーかんかいクスぬるたまとーるはじやー、ぬーかでぃいちちょーがやーやー?」と大声で言わせていただき少しスッキリしました。(-。-)y-゜゜゜

 

 


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本日の沖縄タイムス投稿欄 (カウンター58)
2018-10-03 10:43:59

オピニオン面に一般投稿6本(児童生徒の「ぼくも私も」など除く)。

「国際情勢変化 新基地不要に」の那覇市・横田等さん(70)は、1月12日、2月3、13、25日、3月14日、5月27日、6月25、27日、7月10、26日に続き今年11回目の掲載。
「縮まった票差 内閣への批判」の宮古島市・田畑増男さん(80)は、1月15日、2月14、24日、3月9、23日、4月11日、5月10、31日、8月15、19日、9月8日に続き今年12回目の掲載。
「夢かき立てた 調査船『宗谷』」の南城市・平良礼次さん(71)は、1月1、25日、2月19日、3月9日、4月1日、5月6日、6月7日、7月7日、8月9日、9月8日に続き今年11回目の掲載。
「『ネーネーズ』 鋭い風刺歌も」の横浜市・礒部伸樹さん(71)は、5月30日に続き今年2回目の掲載。
「多様性認める努力必要」の那覇市・内海正三さん(68)は、4月18日、5月20日に続き今年3回目の掲載。
「一粒の麦」の那覇市・渡久地政弘さん(80)は、2月2、10、19日、4月6日、5月15日、6月14日、7月16日、9月6日に続き今年9回目の掲載。
 
カギカッコは投稿欄における見出し。

1月23日に『那覇市・渡久地〈正弘〉さん(79)』の投稿が掲載されている。また、8月27日に『那覇市・〈渡久知〉政弘さん(80)』の投稿が掲載されている。これらの名前が誤植であれば、那覇市・渡久地さんは今年11回目の掲載となる。

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Unknown (amai yookan)
2018-10-03 11:48:13

「辺野古移設を知事が反対すれば阻止できる」と県民の大半が思っているよーだ

=「辺野古承認取り消しが有効」と、勘違いして・何の疑いも持たない、お花畑の県民も多くて

これ等への対処方法が間違ったことは重大で

カンフル注射が必要だったのに・気付かず見逃した

民主党がヘマこいてドロ舟が轟沈した時=「中共の偽)漁船の体当たり事件」が有った事を思い出さねば成らなかったのだ、迂闊だった

眠れる・お花畑人にはカンフル=これが鉄則だ

しかし、「尖閣を奪取されても眠れる・沖縄県人は起ききれるだろーか」この体たらくでは、これも心配

「チベット・モンゴル化」したら、やっと気付くか・これも心配(お人好しが仮装したよーな=結婚式で馬子にも衣装みたいに・・)

男子:不要で危険なので・皆殺し、臓器売買
女子:生かして・生産に励ます、混血の

これで、やっと理解できそーだけど・時既に遅し

かくして「しま~みいらん」の名言状態と相成るのだろーか?

脇道に逸れ過ぎてしまったけど

● 一番大きな敗因 

*「根拠無き・辺野古移設の反対」を徹底して宣伝すべきだった

* 危険な「市街地の真ん中」にある普天間基地を

*「海と山に囲まれた」辺野古に既にある「キャンプ・シュワーブ基地内に縮小して移転」

* 埋め立ての規模は小さく「海を汚染したり・海流に影響を与えることは無い」

この2点をはっきりと・分りやすく・根気よく・理解されるまで・日頃から流布すべきだった。のだ

* 中二レベルの問題に対処できていない!

こーして考えてみると、多くの事に手抜き感があり=本当に沖縄を救いたいのか?疑問だ。


「夢見るデニー」変じて→

「恐怖のデニー」(=小沢本舗)

になりそーで危険だ・悪法をタンマリ盛られそー!


  
  
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Unknown (東子)
2018-10-03 12:05:07
沖縄の悲劇は、「反基地」に拘り過ぎて、保守までも「中国の脅威」を言い出せないことである。
「反基地」に拘り過ぎて、サヨクの
  米軍基地を置きたいために、ありもしない「中国の脅威」を持ち出す
に対抗する
 「中国の脅威」に対抗するのに米軍の力を借りる
が、言えないでいる。

「『中国の脅威』に対抗するのに米軍の力を借りる」が言えないでいるから、基地面積は減り、危険が減るSACO合意の推進が滞る。

SACO合意を実行しても、沖縄の危険がゼロになる訳でない。
が、基地面積は減り、危険が減る。
辺野古移設を「既存基地の増築ではない。新基地だ」と呼び、その理由を「普天間にない機能が付くから新基地だ」と、「基地面積は減り、危険が減る」の否定にかかるのは、「基地面積は減り、危険が減る」が分かっているから。
ここを突けないのは、「反基地」に拘って、「辺野古移設を認めるのは米軍容認」と攻撃されるのを恐れるからでしょう。

「中国の脅威」を言えれば、「米軍容認」も言える。
「米軍容認」が言えれば、SACO合意推進を言える。
SACO合意推進を言えれば、沖縄の基地面積は減り、危険が減る。
返信する
Unknown (宜野湾より)
2018-10-03 15:37:03
凡人は極端と破綻を見て中庸を知る。

以下に申し上げることは、現役政治家における特定の誰かは思い浮かべられずにいることを予めおことわりして。

人間に進化を齎す人とは、孤独が平気な「ソリタリー」と呼ばれる性質を持つ人だという。
「ソリタリー」の人々は足を引っ張られたとしても意に介さないのかもしれないが、伸び行く人の足はとりあえず引っ張っておこうという土人根性を、日常の我々は気をつけていないと出してしまうってことくらいは、頭の中に留めておきたいもの。
ビジネス・商売で、放っておいてくれてもいいものを、態々他人に足を引っ張られた経験が有る方、おられるでしょう?
既に名を世に知られた人、私やあなたの周りの無名の誰か、ソリタリーは必ず何処かにいる。

ご参考に
土屋義規氏の論評から
澤口俊之「ソリタリーを持つ人は必ず居るんです、人類史で」
http://agora-web.jp/archives/1591245.html

キャリコネニュースから
林修「考えるという作業は絶対一人じゃなきゃできない」
http://lite.blogos.com/article/314573/
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Unknown (縁側)
2018-10-03 20:11:37
狼魔人様 こんばんは

 宜野湾よりさん
縁側はそのソリタリーに憧れてる人間かもしれない。
私事ですが、子供たちが小学生の頃から「みんなでなかよく」なんて信じなくていい、と言ってきました。嫌いな人間はいるもんだ、嫌々付き合う必要はないとも。「男子たるもの孤独を愛せなければならない」とはよく聞くフレーズです。それ気に入ってます。
 末の息子が保育園、幼稚園時代に先生から言われたのが「友達との関係をうまく築けてない。この先が心配です」ということ。縁側は「教育のプロ」をまったく信用してないので、その先生方や後に担任となられた小学中学の先生にも同じ言葉を使ってました。「子供の人生に責任持てるのは私だけ。あなた方は4月になれば知らん顔できます。ですから、うちの子を変に改造しようなどと思わないでいただきたい」です。
 現在は、東京で学生やりながら格闘技やってます。ユーチューブやネットTVにも出てるようです。見ないけど。
 だいぶ逸れましたが、スマホのラインの数を自慢したり、人脈が大事だぞ、などと説いてる連中よりは頼もしく感じます。
 それに「思想」しようとするときに周りに誰かがいると目障りだし・・。
 辺野古にいる反対派も、学生時代に一本釣りされた極左集団の人も誰かとの関係を断てない寂しがり屋さんなのでしょう。「街のどこかに~♬」ってことでしょうね。
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Unknown (宜野湾より)
2018-10-03 23:54:29
狼魔人さん 場所お借りします。

縁側さん
教師の欺瞞を突く父の頼もしい息子さん、うらやましい。
我が娘は「ぼっち飯」大好きSNS嫌いの社会人ですが、ソリタリーかどうかは怪しい…
実は私も人とツルむのは苦手なんですが、家族からはソリタリーどころか「まあまあ外面いいのに嫌いな人にとことん冷たくできる腹黒人間」としか言われないのが納得いかない。
とまれ、考える作業は孤独でないとできない、これは本当にそうだと思います。
本庶 佑 京都大学特別教授がソリタリーかどうかはわかりませんが、以前に教授が講演した後の質疑応答で、質問者達が本題の前に必ず賛辞とかお礼とかを述べるのに対して教授ははっきりと、「意味のないことで聴衆の時間を奪っている」と仰られたという話を聞いて、めちゃ憧れます。
中の欺瞞を指摘したら、そいつを袋叩きにするようなグループの話が珍しくないですからねぇ。
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Unknown (縁側)
2018-10-04 01:09:03
狼魔人様 こんばんは

 宜野湾よりさん
 薄汚い「虫」がつきにくい感じで結構なことだと思いますよ。

 本庶教授のお話では縁側もおもいあたることがあります。縁側が職場のある後輩に話をすると、こいつは必ずといっていい頻度で私の話を遮り、「あーこーいうことですね?」と見当違いの解釈をしてきます。最近もあったので堪忍袋の緒が切れまして、「お前は相手の話を咀嚼して理解する能力が極めて低いんだから、せめて最後まで聞いてから間違えろ!」と言ってやりました。「はー、すいません」で終い。その言葉さえ理解できてないようでした。八重山日報を読んでる自分が自慢のようで、沖縄に多く生息している「オーメン風保守仮装大賞」(-_-) 「やっぱり佐喜眞さんですよね」なんてほざいてますが、こんなのに支持されてる佐喜眞さんにはご同情申し上げたいです。
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