狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

オミクロンを見誤ったデニー知事の無知!新規感染者の大多数はただのカゼ?

2022-01-14 06:49:01 | 医学・健康

 

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全国の陽性者の84%がオミクロン株か 厚労省、PCR検査で試算

毎日新聞1452

 厚生労働省は13日、全国の自治体で実施した新型コロナウイルスの変異株PCR検査(1月3~9日)に基づいて試算した結果、オミクロン株の疑い例が全国の陽性者の84%を占めたと発表した。市中感染の広がりで急速にオミクロン株への置き換わりが進み、主流になったとみられる

沖縄タイムス紙面掲載記事

1817人感染 最多更新 米軍も過去最多560人 知事行動制限の延長要求 濃厚接触 待機見直しも

2022年1月14日 05:00有料

 玉城デニー知事は13日記者会見し、新型コロナウイルスの新規感染者数が過去最多の1817人となったことを明らかにした。米軍の新規感染者数も560人で過去最多を更新した。知事は、濃厚接触者の就業制限は県民生活に深刻な影響を及ぼすとし、社会インフラを支えるエッセンシャルワーカーの制限基準の見直しを国へ働き掛ける考えを示した。また、米軍の行動制限期間の延長も求めた。(2・26面に関連)

 知事は、県内の感染状況に関し「流行はまだ立ち上がり期で、拡大傾向はしばらく続く」との見通しを明かした。現時点で重症化した事例はないものの「次第に病床は逼迫(ひっぱく)してきている」との危機感を示した。

 県は、公共交通機関従事者など県内のエッセンシャルワーカーは47業種、約10万5300人と試算。就業制限に関しては、見直しを進める政府の動向を注視しつつ、国から県に派遣されているリエゾン(連絡官)と調整を進める。

 知事は、米軍で感染拡大が進んでいるのは、米兵の行動制限措置の遅れが影響していると指摘。「感染を抑える期間をもう少し延長してほしい」と述べ、米軍が1月10日から14日間としている夜間の外出禁止などの行動制限期間を延ばすべきだとの考えを示した。基地外居住者情報の提供も引き続き要望した

 また、営業時間の短縮要請に応じた「認証店」への協力金を巡り、認証の辞退や取り消しが相次ぎ混乱したことについて「感染対策に努力した事業者が納得いかない形になり、混乱を生じさせ申し訳ない」と陳謝した。

 知事は感染拡大が続き医療が逼迫すれば、緊急事態宣言の適用や酒類提供自粛などより強い措置を検討せざるを得ないとし、県民に感染対策の徹底を求めた。

(写図説明)新規感染者数が過去最多の1817人となり、しばらく感染拡大傾向が続くと示す玉城デニー知事=13日午後、県庁(代表撮影)

(写図説明)県内の新型コロナウイルス1日の感染者数の推移

(写図説明)12・1月の沖縄の感染者数(人)

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沖縄タイムス紙面掲載記事

[新型コロナ 沖縄の今]オミクロン 「数の暴力だ」 高い感染力 病院窮地 入院患者の年齢層広がる 豊見城 友愛医療センター

2022年1月14日 05:00有料

 「直下型の地震が起きたようだ」。新型コロナウイルスの影響で医療従事者の欠勤が相次ぐ、友愛医療センター(378床、豊見城市)。現場の医師は窮状を、こう表現する。「第6波」で主流のオミクロン株はデルタ株より症状が軽いとされるが、問題は感染力の高さ。感染者と濃厚接触者が増え続ければ欠勤が慢性化し、社会の機能をまひさせかねない。感染者の増加は、重症者が出るリスクも高める。病床不足も忍び寄ってきた。(社会部・山中由睦)

=1面に「災害級と悲鳴」

 センターの受け入れは、中等症のコロナ患者が中心だ。集中治療室などを除き、16あるコロナ病床のうち13が埋まり、病床の逼迫(ひっぱく)が進みつつある。数日前まで、入院患者は20代と80代で二極化していた。

 取材した12日時点では50~60代の患者も出てきており、患者の年齢層が広がっている。

 新型コロナ対策チームのリーダー・西平守邦医師(40)は、患者の症状は、デルタ株が中心だった「第5波」と大きく違うと分析している。

 デルタ株の患者は、発症後1週間~10日がたって肺炎になることが多かった。「今回の入院患者は、発症後3~5日ほどで熱が下がっている」。入院患者は基礎疾患など重症化リスクを持つが、酸素投与が必要な患者は1人にとどまる。

 そのため、患者は10日間の入院期間を待たず、1週間ほどでホテル療養に移行している。デルタ株に比べて、入退院の回転率は上がっているという。しかし、西平医師は「油断はできない」と警戒を促す。流行の中心と思われるオミクロン株は症状が軽いとされるが、感染の中心が若者から高齢者に移っていけば、重症者が増える可能性がある。

 感染力の高さが社会機能を止めるリスクも、欠勤の続出で顕在化している。

 「既に医療を含めた社会インフラが止まり始めている。オミクロン株の怖さは『数の暴力』だ」

(写図説明)友愛医療センターのコロナ病棟で、防護服を着て業務を確認する医療従事者=13日、豊見城市・友愛医療センター(友愛会提供)


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