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【本日の御知らせ】
本日7日(木曜日)正午より仲井真弘多知事の三選に向けての出馬表明がハーバービューホテルにて行われます。
一般の参加も可能とのことです。今回の選挙は沖縄県の未来を開く最も重要な選挙である事はもとより、我が国の安全保障をかけた一大決戦となる事は皆様がご存知の通りです。
時間の許せる方は是非ご参集の上、知事の決意表明に立ち会って下さい。
昨日、翁長那覇市政を糾す住民訴訟の報告会に参加した。
担当の徳永、照屋両弁護士によるこれまでの経過報告があり、会場から熱心な質問が有った。
訴訟は、次の2件に分かれてる。
1)那覇市松山公園界隈の市有地に関わる便宜供与疑惑。
巨大な龍柱の建立を含む孔子廟などを、特定の私的団体に那覇市が無償で借地提供などの便宜供与のした。⇒担当は徳永弁護士
2)那覇市が関わる某福祉法人に、協約で決めた額の数倍の補助金を手続きを省略の上供与した疑惑。⇒担当は照屋弁護士
二つの訴訟に関しての詳細は下記サイトに譲るとして、当日の質疑応答について数点報告したい。
先ず徳永弁護士の感想から。
「大阪市でも市政を糾す住民訴訟には多く関わってきたが、今回ほどデタラメな市政に出会ったのは初めて」 「これは住民訴訟の宝庫ですね(笑)」
(会場からも笑いが)
質問:「訴訟の被告は誰ですか」
弁護士「那覇市と翁長那覇市長の併記です」
質問;「翁長那覇市長は11月の知事選立候補のため、近く市長を辞任するらしいですが、辞任しても責任は問えますか」
弁護士:「提訴した時点で被告は翁長那覇市長ですので、辞任しても翁長氏の法的責任は何ら変わりせん」
質問:「翁長那覇市長と便宜供与を受けた某福祉法人の関係は?」
弁護士:「某福祉法人の代表者が翁長那覇市長の後援会長という関係です」
質問:「その方は現在も後援会長のままですか」
弁護士:「はい」
(会場がどよめく)
質問:「これだけでも臭いではないですか(怒)」
(会場から「真っ黒だ!」の声)
翁長那覇市政を糾す市民訴訟ー原告サイト(ブックマークに掲示)
11月の県知事選について、ある集会での雑談。
「今度の県知事選は、一地域の県知事選をというより、安倍内閣の浮沈を賭けた全国注視の選挙だね」
「いや、注目しているのは国民や安倍さんだけではないよ」
「他に誰がいるのだ」
「習近平が注目している!」
「そんならオバマも注目だろう」
「中国に南シナ海を荒らされている、ベトナムやフィリピンも注目だね」
最後に知人のジャーナリストがこう結論付けた。
「県知事選の名を借りた日中の代理戦争だね」「世界が注目するはずだ」
そういえば習近兵は日米同盟に、自動車輸入に関わる独禁法違反宣告という経済戦争までも仕掛けてきたようだ。
無法国家の中国が、法治国家に法律戦争とはね・・・。
今朝の沖縄タイムスは、冒頭でご案内した仲井真知事3選に向けての出馬表明の記事は何処にも見当たらない。
社を挙げて県知事を敵に回す目論見なので、敵の集会の告知等してやるものか、ということか。(笑)
事前に記事にはせずに取材だけはして、「会場は閑散」などの印象操作をるつもりだろう。
沖縄2紙によると、自民党本部や公明党本部の支援が依然として不透明な報道だが、朝日によると自民党本部も公明党も仲井真支持で一件落着の模様。
嘘八百がお得意の朝日を報道を鵜呑みにするのもナニだが、慰安婦報道で誤報を認めた当日の記事くらい、意図的嘘は書かないだろうと考え、引用した。
自民、仲井真氏支援へ 沖縄知事選、別候補模索から一転
朝日新聞 2014年8月5日05時34分
自民党執行部は11月16日投開票の沖縄県知事選で、3選を目指す仲井真弘多(ひろかず)知事(74)を支援する方針を固めた。党執行部は当初、独自調査で苦戦が予想された仲井真氏でなく、別の候補者擁立を模索したが難航。仲井真氏の立候補の意志が固く、党沖縄県連も支援を決めたことから、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設を進める仲井真氏の支援はやむを得ないと判断した。
仲井真氏は7日に正式に立候補を表明する。知事選には県内移設に反対する翁長雄志(おなが・たけし)那覇市長(63)が立候補に強い意欲を示している。党執行部が仲井真氏の支援を決めたことで、普天間移設問題が最大の争点となる構図が固まった。郵政民営化相を務めた下地幹郎前衆院議員(52)は、移設問題について「当選後に県民投票で賛否を問う」として立候補を表明している。
自民党は当初、仲井真氏が高齢で、党の調査でも劣勢だったことから、仮に移設反対の知事が誕生すれば、普天間移設のスケジュールが大きくずれる可能性があると懸念。県選出国会議員や県幹部らの擁立を探ったが、仲井真氏を上回る支持を得られる見通しが立たなかった。さらに党県連の後押しを受けた仲井真氏が党本部の判断より先に立候補を表明。「やる気の現職をおろせない」(政権幹部)として、仲井真氏の支援を了承することになった。公明党も最終的には自民と足並みをそろえる見通しだ。
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>公明党も最終的には自民と足並みをそろえる見通しだ
ただ、公明党沖縄が辺野古賛成の仲井真支援に難色を示しているようだが、公明党筋からの情報によると、こういうことらしい。
「公明党沖縄は、市長村長選及び県議のレベルなら、党本部の意見に関わりなく沖縄独自の候補者を支援できる。だが、県知事選、国会議員選のレベルだとどうしても党本部の指示に従がわざるを得ない」
したがって、現在公明沖縄が仲井真支持に難色を示している理由は、9月7日の統一地方選までの、沖縄2紙に対するの「平和の党」のポーズであり、それ以降は「本部の意見に従わざるを得ない」として仲井真支援にまわるとのこと。
これはほぼ間違いないと筆者も考える。
自民党本部と公明党が仲井真支援に確定したら、どう転んでも仲井真三選は決まったようなもの。
「元祖・コウモリ男」の翁長氏、風を喰らって「敵前逃亡」の可能性さえ浮上してきた。
■御知らせ■
ジュンク堂書店 那覇店のイベント
詩集『艦砲ぬ喰え残さー』刊行記念
星雅彦さんトークショー
詩人で沖縄戦の研究でも造詣の深い星雅彦さんが、詩集『艦砲の喰え残さー』の刊行記念のトークショーを催します。
詩集のタイトル『艦砲の喰え残さー』(艦砲の食い遺しー生き残り)でもお分かりのように、テーマは戦没者への鎮魂の意味を込め、沖縄戦で論争の分かれる「渡嘉敷島・集団自決の軍命論争」について実証的検証の成果をお話しされます。
私・江崎も進行役としてお手伝いいたします。
お気軽にご参加下さい。
テーマ;『艦砲の喰え残さー』、集団自決の軍命について
日時: 8月16日(土) 午後3時~約1時間
会費: 無料
●整理券は必要ありません。トークショーはご参加無料です。
●席に限りがございます。満席の場合はお立見になります。
●終演後、詩集お買上の方にサインを致します。
会場: 那覇・ジュンク堂地下1階イベント会場
主催:ジュンク堂 860-7155
星雅彦(ほし・まさひこ)
1932年那覇市生まれ。詩人、美術評論家。東京ではハイドレッドセンターの美術仲間たちと交友をもち、ルポライターもしていた。1964年の暮れに沖縄に引き揚げてからは、主に詩と評論と小説を書いていた。1960年代半ばから70年初期まで、沖縄タイムスの『新沖縄文学』などに小説を10編ほど執筆するかたわら、美術論『価値体系の対立と変化』や美術エッセイなどを発表。また復帰のころから、沖縄タイムスや琉球新報に美術月評や展評をほぼ毎月執筆していた。一方、1969年に沖縄県史料編集所より依頼があり、2012年頃までの40年間、沖縄戦の体験者からの聞き取りの仕事にとりかかり、約1年半で200人余りの人に取材を行い、琉球政府の『沖縄県史9巻 戦争記録1』を上梓した。この追体験が今日の集団自決問題への発言となっている。
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「沖縄内なる民主主義6」(A4版・60ページ・600円税抜き)近日発売。
普天間飛行場の違法な封鎖行為。
野嵩ゲート前のゾンビたち。
名護市長選における革新勢の嵐のような選挙違反行為
歴史に残る彼らの犯罪行為の一部始終を写真と文字で再現。
「沖縄内なる民主主義6」は永久保存版です。
狼魔人日記でネット先行販売しています。
申し込みはメールでできます。
ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne.jp
価格850円(税・送料込み)
その票が消極的選択で、仲井真氏に流れる気がします。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140807/stt14080718340005-n1.htm
学会員の不満と戸惑い
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140807/stt14080721450009-n1.htm
↓
翁長市長の過去の朝日新聞インタビューでの発言
革新勢力は、全身全霊を運動に費やせば満足できる。でも政治は結果だ。嫌だ嫌だで押し切られちゃったではすまない。稲嶺恵一知事はかつて普天間の県内移設を認めたうえで『代替施設の使用は15年間に限る』と知事選の公約に掲げた。あれを入れさせたのは僕だ。防衛省の守屋武昌さんらに『そうでないと選挙に勝てません』と。
2012年衆議院議員選挙の公約に自民党は、
▽集団的自衛権の行使を可能とし、「国家安全保障基本法」を制定
を掲げている。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/commitment/p00001.htm
公明が反対すれば、自民を止められるという一種の驕りが、あったんでしょうねぇ。
公明は、集団的自衛権を認めたんじゃない。
個別的自衛権の延長を認めただけ。
それを、便宜的に集団的自衛権と呼ぶ。
なんていわれても……。
じゃー、なぜ、個別的と言えばいいのものを、(便宜的にせよ)集団的と言うのか。
???ですよね。
学会員に同情します。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140808/plc14080800090001-n1.htm
>辺野古移設を阻止しようとしても事実上困難で、革新陣営には移設反対を主張する翁長氏の「本気度」を疑問視する声が広がりつつある。
>翁長氏は、辺野古の埋め立て承認の「撤回」に踏み込むことには消極的になっている。
>翁長氏を支持する沖縄県政野党5団体は、翁長氏と交わす協定で「新知事は埋め立て承認を撤回」と明記する方針だった。
>7月、翁長氏との調整で「新知事は埋め立て承認撤回を求める県民の声を尊重し、辺野古新基地は造らせません」となり、撤回の実効性は事実上ゼロに後退した。
そうですよ~。
革新は、翁長氏の本気度を疑った方がいいですよ。
>政府高官や県幹部によると、行政法の解釈では埋め立て承認という行政処分を撤回できるのは、米政府が辺野古移設を中止するなどの状況の変化があり、「要件充足性」が失われた場合だけだ。
>現状ではそうした変化はないため撤回は不可能であり、仮に撤回をすれば県は多額の損害賠償も求められ、非現実的な方策だといえる。
だから、ジュゴン訴訟再開なのね。
【参考】
「辺野古阻止へ新訴訟 ジュゴン原告団、米国内で検討2013年11月6日」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-214886-storytopic-1.html
>埋め立てに着工することになった場合、日本政府が米軍施設内に立ち入るのを許可しないよう米国の裁判所に提訴することが5日までに分かった。
>基地建設主体の日本政府への立ち入りを許可させないことで、埋め立てに着手できないようにする狙いがある。
>埋め立て承認に伴う逆風の中、なぜ出馬を決断したのか。
>読み解くキーワードは「仕掛品(しかかりひん)」だ。
辺野古埋立承認の際、仲井真知事は、普天間の5年以内の閉鎖を掲げた。
あの時、任期満了まで1年。
そしてもう1期4年すれば、丁度5年。
この5年がキーワードだと、ずっと思っていました。
仲井真知事には、是非当選なさって、「仕掛品」を完成させていただきたい。
沖縄の我儘が通った成功体験があった。
だから、翁長氏は、「反対」を言い続ければ覆ると考えていたのだろう。
しかし、安倍政権は法と秩序を盾に、一歩も引かない。
賢い翁長氏は察知して、「撤回」を入れさせないことを革新に承知させた。
素晴らしい政治手腕である。
だらしないのは、革新である。
翁長氏以外に勝てるという候補がいないのか、自分たちの長年の主義主張を捨てて、翁長氏の主張を飲んだ。
もし、翁長氏同様、法的に覆せないということを知って革新が「撤回」を捨てたのなら、辺野古で暑い中、必死に反対運動を繰り広げる人達に、「反対」というだけでは止められないと説明すべきでないか。
ネットのどこかで見た言葉。
東京行動で「売国奴」と罵られ、今度は「裏切り者」と罵られるのか……。