狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

日韓糞尿合戦 鼻ツマミな人々

2006-07-11 09:50:05 | 県知事選

昔々あるところに御爺さんとお婆さんが住んでいました。

お爺さんは山にシバ刈りに、お婆さんは川に洗濯に、・・・と思ったのですが、その日はお婆さんは気が変わって、お爺さんと一緒に山に柴を刈りに行きました。

途中大きな木の枝が枯れているのを見つけ、お爺さんはそれを薪にしようと思いました。

お爺さんが木に登るのをお婆さんは下から心配そうに見上げました。

「お爺さん、気をつけてください」。

「大丈夫だよ」。

「プー!」。

その瞬間、気が緩んだお爺さんは下から見上げるお婆さんの顔面にクサーイ一発をお見舞いしました。

そこでお婆さんはシバを刈らずにクサ刈ったとサ。

(今年の夏はクーラー不要だ! さむっ!)
 

◆体勢を立て直して昔話をこりずにもう一席。

昔々あるところにお爺さんとお婆さんが住んでいました。

お婆さんは“屁こき婆さん”として所構わず屁をこくことで有名でした。

外で屁をこくのは我慢できても家の中で立続けに放屁する事にはお爺さんも我慢できませんでした。

心優しいお爺さんはお婆さんが心おきなく屁をひれるように、家の中を間仕切りしてお婆さん専用の個室を作りました。

これを”屁屋”と称して部屋の始まりとなりました。

メデタシ メデタシ。

座布団は?

                  ◇

 

長い間、勘違いや思い違いしていたことが沢山あって、後にそれに気がついて赤面する事が多々ある。

恥を承知で告白すると、つい最近まで放屁のことを「屁をへる」と思っていた。

沖縄方言では屁(へ)は「ひる」という。 
前にも書いたが「へ」(HE)のEがIに変化して「ひ」となるの。 
当然、沖縄では放屁は「ヒをヒル」である。 そこで標準語では「へをヘル」と勝手に考えていた。

屁は放(ひ)るもので放(へ)るモノではないと初めて知った。
 
まさにヒヤヒヤモノだが、ちなみにヒーヒヤーとは沖縄方言では屁を放(ひ)る人のこと。

沖縄方言で動詞にERを付けると「動詞をする人」になる。

HI(屁) + HIRU(ひる) + ER ⇒HIHIER ⇒ヒーヒヤー(屁を放る人)

「屁をへる」は沖縄だけかと思ったら、長崎の方言でも、「屁を放(ひ)る」ではなく、「屁ばへる」「へー、ば、へる」と言うらしい。

秋田では「へーこぐ」「へーふる」と言うそうだ。
「おめ、へ、こだべ」「おめ、へ(ふぇ)、ふたべ」などと使うらしい。

屁を放(こ)きついでに、英語の放屁を検索してみたらこれがなんと上品なこと。

屁は【wind】で、屁をひる[する]は【break wind】又は【pass gas】というらしいから実に優雅だ。

ちなみに屁は「ひる」のほかに「放(こ)く」ともいう。

「こく」を大辞林でも検索する と、こく【▽放く】

1 からだの外に放出する。ひる。「屁(へ)を―・く」

2 人がものを言うのを卑しみ、また乱暴にいう語。ほざく。ぬかす。「うそを―・くな」

3 何かをする意の俗な言い方。「ああ、びっくら―・いた」
 

 放屁・放尿・脱糞の類は人間のごく自然な生理活動である。

悪臭を伴って他人に迷惑を掛けない限り何所で放(ひ)ろうが自由だと思うのだがそうも行かない。

公共の場で、公然と屁を放ることは公衆道徳に反する。

だが、自宅に帰り、ほっとひと安心の一発。

これは許される。

臭いがきつければ屁屋に引きこもればよい。 但し自家中毒の際は自己責任だ。

≪七つ八つ 音はすれども 空吹きの

実の一つだに 出ぬぞ悲しき≫ (読み人知らず)

これでも判る通り「屁と実は似て非なるモノ」である。

いくら臭くても屁を巻き散らかして逮捕されることは無いが、実(ミ)を巻き散らかされると逮捕にも及ぶという事件。

日韓「鼻ツマミ事件」の顛末。

まず先攻は韓国代表から。

朝鮮日報             記事入力 : 2006/07/10 20:03

身体障害者ら5名、ソウルの真ん中で人糞まきちらす

 ソウルの真ん中で露店商の場所をめぐる争いが起き、人糞がまかれるという信じられないような事件が起こった。

 8日夜、ショッピング客や外国人観光客でにぎわうソウル明洞。Mショッピングモールの前にビニール袋を手にした5~6人の身体障害者らが姿を現した。商店街の前に店を出していた10人余りの露天商に近づいたこの身体障害者らは、突然ビニール袋を開き、売り物の服・帽子・アクセサリーに向かって人糞をまきちらした。露店商たちは驚いて逃げたが、品物は人糞まみれの状態となった。腹を立てた数人の露店商が身体障害者になぐりかかり、市民は鼻をつまんで逃げ回るなど、この一帯が修羅場と化した。

 身体障害者と露天商間の争いは警察が出動するまで約20分間に渡り続いた。ほとんど同じ時刻、明洞Aショッピングモール前でも同じ事態が繰り広げられていた。Mショッピングモールの前で事件を起こした身体障害者の仲間5~6人が起こした事件だった。身体障害者らは警察の調査で「露店ができる空間が残っていたので、そこを使おうとしたら、ほかの露店商が反対したので腹が立ち人糞をまいた」と主張した。

 身体障害者らは明洞通りの中でもまだ露店商の並んでいないシンハン銀行・明洞支店~芸術劇場区間50メートルに露店商を出したいと要求していたとされている。この空間は既存の露店商が市民の通行などのために自発的に露店を出さなかった場所。警察の調査の結果、この日騒ぎを起こした身体障害者らは、この空間で露店を出した後、ほかの露店商にその場所を売り渡そうとしていたことが分かった。

 警察の関係者は「明洞のような地域は、1.5メートルのリアカーが入る空間ひとつ当たりの場所代が2000万ウォンにおよぶ」とし、「人糞をまいた身体障害者らはこの場所代を手に入れるため、露店商の空間を確保しようとした」と説明した。

 人糞騒ぎの主導者であるキム某容疑者(50)は警察で「2月中旬から露店商を説得してきたが、聞いてくれなかった」と話した。

 ソウル南大門警察署はキム容疑者など身体障害者5人に対し、暴力・財物損壊などの疑いで拘束令状を申請し、8人は書類送検した。

朝鮮日報

◆後攻の日本も負けてはいない。

相手が原形のまま撒き散らしたのに対し、ブツを加熱すると云う奇策に出たようだ。

おまけにニンニクや残飯を混入して煮込んだというから手が込んでいる。

日本代表の“悪臭オジサン”のフン闘の詳細は下記に。 

 

2006年07月11日 更新

庭で残飯、ニンニク煮込む、57歳“悪臭オジサン”を逮捕

星野容疑者

“悪臭オジサン”逮捕!! 自宅の庭で排せつ物などを煮詰めるなどして悪臭を発生させていた東京都中野区の57歳無職男=写真=が10日、東京都環境確保条例違反容疑で警視庁に逮捕された。同条例で悪臭に関して個人が立件されたのは初めてのこと。付近住民は約2年前から苦情を申し立て、中野区も警告していたが、排せつ物入り洗面器を放置するなど、“汚物男”は懲りなかった…。

騒音オバサンの次は、悪臭オジサンか…。

東京都環境確保条例違反容疑で警視庁生活環境課と中野署に逮捕されたのは東京都中野区弥生町の無職、星野和男容疑者(57)だ。

調べでは星野容疑者は平成16年4月ごろから、自宅の庭などで排せつ物や残飯を煮詰めたり、汚物を放置するなどして周辺に悪臭を漂わせた。今年6月に同条例に基づき中野区長から汚物などの撤去命令を受けたが、悪臭を発生させる行為を継続させた疑い。

星野容疑者は「中野区長から受けた悪臭発生行為の停止命令を無視したのは間違いない」と容疑を認めているが、動機については「話す必要はない」とダンマリという。

関係者によると、星野容疑者は両親と3人暮らしだったが、2年前に両親と死別。そのころから悪臭を放つ行為を始めたようだ。司法書士の資格を持っており、近くの商店街に事務所を構えていたが、10年ほど前に廃業したとされる。

星野容疑者は1日2回、約3時間かけて煮込みを作っていた。残飯のほか、クサヤやニンニクを投入。これに排せつ物も入れていたとみられる。加熱には炭火を使うという妙なこだわりよう。煮込みの一部は庭に埋め、排せつ物は洗面器に入れ放置していた。

深夜には、この煮込みをしみこませたタオルを庭に干し、玄関先に灯油をまき散らすという意味不明の“儀式”も行われていた。逮捕された10日も、自宅近くでは灯油とカビのにおいが充満していた。

先月29日に警視庁が家宅捜索した際、星野容疑者は捜査員に「全然におわないじゃないか」と抵抗。集まった報道陣にも「庭で煮炊きはしていたが排せつ物は入れていない。周囲が困るほどの悪臭は出ていない」と力説していた。

一方、約2年間も悪臭の直撃を受けていた近くの川島商店街の果物店店主(59)は「強烈な悪臭で、売り上げも落ちた」と怒りをあらわに。鮮魚店店主(63)も「あの悪臭は表現のしようもない」と顔をしかめる。隣家の女性(67)は、星野容疑者の生活ぶりについて「大抵は昼寝をしていたようだ」と話していた。

近隣住民を苦しめた悪臭トラブル。これで一件落着となるか?

★1000人の署名で陳情

中野区が星野容疑者に汚物の撤去などの指導を始めたのは平成16年4月。その後、文書で4回、口頭では数十回にわたり悪臭発生行為の禁止と汚物撤去を求めてきたが男は無視してきた。

区は親族にも協力を要請し、汚物を撤去したこともあったが、すぐに汚物の煮込みなどを再開したという。昨年秋に近隣住民が約1000人の署名を集め、区に陳情書を提出。区は今年6月に警視庁に刑事告発。同29日の家宅捜索では、バキュームカーで約120キロの汚物が撤去された。


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