前の記事で米下院の「従軍慰安婦決議」を時事ネタとしてはちょっと古いと書いたが、古いどころか太平洋を逆戻りしてフィリピン議会に飛び火していた。
肝心の日本では学術的には決着済みのこの問題も政治的妥協の産物である「河野談話」がお墨付きとなって、
まともな議論・検証も無いまま米下院で「対日謝罪決議」まで言ってしまったことは周知のとおり。
この問題に火を点けて回ったのは日本人の「反日勢力」だが、
フィリッピンでもやはり背後には「戦後補償ネットワーク」の有光健が策動していたようだ。
慰安婦決議案、比でも 日本に謝罪求める (共同通信)
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【マニラ11日共同】第2次大戦中の従軍慰安婦問題をめぐり、日本政府に謝罪などを求める決議案が11日までに、フィリピン上院に提出された。下院でも同様の動きがある。同国の元慰安婦らの団体などは同日、米下院本会議が7月末に可決した決議を評価するとともに、フィリピン議会の動きを歓迎する声明を発表した。決議案は日本政府の公式謝罪と補償や、フィリピン政府の医療支援などを求める内容。
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上記写真でフィリッピンの「元戦地売春婦」たちに囲まれている有光健「戦後補償ネットワーク」代表と言う男、これまでも売国奴岡崎トミ子議員に付き添って韓国などで「元戦地売春婦」を探し回っていた反日勢力の実働部隊長のようである。
「酒たまねぎや URA ホームページ」よりこの男の韓国での活動の一部を引用。http://www.tamanegiya.com/ura.html
2003年2月12日に韓国の中央日報に日本の国会議員が挺身隊集会に初参加(リンク切れ)という記事と朝鮮日報には元慰安婦女性らの「水曜デモ」に参加した日本の岡崎トミ子議員という記事が載りました。保存判
<日程>
法案提出者韓国調査日程(2月8日~2月12日)
参加者;岡崎トミ子・吉川春子・大脇雅子・田嶋陽子議員
勝木一郎・有馬正秀・渡辺美奈・安田美穂子秘書 同行;有光健・金英姫(キム・ヨンヒ)
南朝鮮で会った団体
韓明淑(ハン・ミョンスク)女性部長官
李美卿(リ・ミギョン)新千年民主党国会議員
金希宣(キム・ヒソン) 同上
辛正承(シン・ジョンスン)外交通商部アジア太平洋局長
韓国挺身隊問題対策協議会(引用者注:日本の教科書に出てくる女子挺身隊を、文字面で判断して「強制連行の従軍慰安婦」と判断する不思議な会)
>米下院本会議が7月末に可決した決議を評価するとともに、フィリピン議会の動きを歓迎する声明を発表した。
米下院の議決は「河野談話」を議決の根拠にした。
この例に倣えばフィリピン議会も議決も容易だろうし、
更には米下院の議決事態が他の国の議決のお墨付きになる。
かくして、「対日謝罪議決」の輪は世界中に拡大する。
これはもはや伝染病だ。
何らかの防疫対策を立てねば日本は滅びてしまう。
【追記】毎日新聞によると、この有光健という男、次のようにほざいていた。
<参院選の自民党大敗で「日本の政治が変わりつつある」とし、日本政府による謝罪と金銭支給を柱とする「戦時性的強制被害者問題解決促進法案」が参院で可決される可能性が出てきた・・・>(従軍慰安婦:フィリピン上院で決議案提出 日本に謝罪要求 )
そういえば社民党の福島党首も参院の保革逆転で舞い上がって、次のようにほざいていたっけ。
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そのうちこんな戯れ歌が世界中で流行り出すかも。
<日本攻めるに原爆要らぬ 謝罪決議で攻めりゃ良い>