狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

「国民」と「市民」が対立!テント村退去要求 辺野古

2012-03-18 07:44:35 | 県知事選

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沖縄の新聞が偏向しているといわれて久しいが、最近の状況を見ると偏向などの生易しいものではなく、完全に新聞としての常軌を逸してしまい、」ネット上では「発狂新聞」と言えば沖縄タイムス、琉球新報と言われるほどまで狂いだしてきた。

昨年来、一面、社会面のトップを連日「発狂見出し」で飾り、良識ある県民の顰蹙をかった例を挙げると、思いつくだけでも次のようなものがある。

「メア氏ゆすり発言」「田中防衛局長・犯す発言」「真部防衛局長・講話問題」そして今朝の沖縄タイムスの社会面を飾っている「第2軍壕・説明版問題」等があるが、昨年7月以来年を越してまで燻った八重山教科書問題は竹富町が問題の教科書を有償給付を受けることで一応の決着は付いている。

ちなみに本日・18日の沖縄タイムス社会面トップの大見出しはこれである。

≪文言復活求め250人≫

32軍壕問題で学集会

元学徒が「慰安婦」証言

最近の良識ある読者は「発狂新聞」の大見出しは眉に唾つけながら斜め読みし、読者の目を避けるようなベタ記事にニュースの核心を読み取ると言う。

なるほど「発狂新聞」を教材に使えばメディアリテラシィの絶好のテキストになること請け合いである。

そこで、本日の沖縄タイムス社会面の最下部の見落としがちな場所にそっと掲載されているベタ記事を取り上げてみる。

「テント村・」に拡声器

【名護】「日本侵略を許さない国民の会」と書かれたのぼりを掲げた男女6人のグループが17日正午ごろ、普天間飛行場の移設に反対する市民団体が座り込む、名護辺野の通称「テント村」を訪ね、テントの撤去を求めた。 市民団体によると、グループのメンバーがテントに入り一時騒然となったが、近くで警戒していた名護署員が駆けつけ、大きなトラブルには至らなかった。 グループは拡声器を使って主張を繰り返し、約20分後に現場を後にした。

          ☆

先ず、沖縄県民が一丸となって「辺野古移設反対」の怒りの拳を突き上げていると考えている人達にとっては奇異に感じる記事だろうが、次の事実だけは明らかにしておきたい。

1)名護市の稲嶺市長は「辺野古移設反対」のシンボルとしてマスコミでは英雄的に扱われるが、一番の当事者である辺野古区民は辺野古移設容認である。

2)辺野古区民は昨年の11月以県外の活動家のたまり場である「テント村」の撤去を来求めているが、憲法の表現の自由などを盾にして撤去に応じていない。

テント村に区が退去要求 辺野古

社会 2011年11月5日 10時10分

 【名護】名護市辺野古区(大城康昌区長)は4日までに、米軍普天間飛行場の辺野古への移設に反対する市民団体のメンバーらが座り込みを続けている通称「テント村」の立ち退きを求めた。

 区役員らが3日、テント村を訪れ、ヘリ基地反対協議会に対し、口頭で説明した。同区行政委員会で立ち退きするよう求める議決しているという。同協議会は「討議して結論を出す」としている。

 テント村は辺野古漁港近くにあり、市が土地を管理している。撤去可能なテントに県内外から連日、座り込みの支援者らが集まっている。

 同区は地域住民の散歩コースであること、夜間に未成年者がテント内に立ち入り飲酒などの行為をする恐れがあることなどを理由に退去を求め、市を仲介役に話し合いを続けてきた。

 市は憲法で集会、結社、表現の自由が認められていることから同区に「撤去を強要できない」と伝えていた。市議会9月定例会の一般質問では辺野古区出身の宮城安秀市議が「区民運動を展開してでも、撤去させたい」と述べていた。

 テント村での座り込みは移設計画で国がボーリング調査に乗り出した2004年4月19日に始まった。

 3)たまりかねた辺野古住民が763人の撤去要求の署名を提出している

このニュースも全国紙の報道によるとこうなっている。

 辺野古「テント村撤去を」住民763人の署名提出
 
 米軍基地移設
 
 日米両政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設を目指す沖縄県名護市辺野古区の大城康昌区長は2日、移設に反対する市民団体が座り込みを続けている「テント村」の撤去を求め、区民763人分の署名を稲嶺進市長に提出した。
 
 区は昨年7月から市と市民団体に立ち退きを求めてきたが実現しないため、1月下旬から約2週間、署名活動を実施。区内の高等専門学校の学生を除く住民約1500人の半数以上の署名を集めた。
 
 署名を受け取った稲嶺市長は「話し合いで解決できる方法を模索したい」と応じたが、同席した区民からは「早く解決しないと、実力行使をしようという若者も出かねない」といった声も出た。
 
(2012年3月3日  読売新聞)

 

本日のベタ記事に戻るが、注目すべきはテント村の「住民」はほとんどが県外の活動家であり、県内とは言っても辺野古野住民ではない。

「テント村」の敷地の地主を含む辺野古住民側が「テント村」の撤去を求めているのに、憲法を持ち出すなどお門違いではないか。

他人の土地を無断で占拠しておいて表現の自由もクソもないだろう。(怒)

記事だけでは拡声器で抗議した男女6人が辺野古住民かどうかは確認できないが、不法占拠している側が「市民団体」で抗議する側が「国民」あるいは「グループ」としているのが興味深い。

沖縄タイムスによれば、「テント村」の撤去をめぐって「市民vs国民」が対決という構図だろう。(爆)

辺野古住民側が「テント村」撤去の訴訟を起こせば勝訴は間違いないだろうが、その時の発狂新聞の狂乱報道が目に見えるようである。

このところ極悪複合体は八重山教科書問題、宜野湾市長選挙、32軍壕説明版削除問題などと連戦連敗の様相を呈しており、県立高校PTA会費流用「裏給与」問題でも、問題が発覚した県立西高校に大城浩県教育長がかつて教員として勤務しており、仮に教育長自身が「裏給与」を受取った事実が発覚でもしようものなら、教育行政を巻き込んだ一大スキャンダルに発展する恐れがある。

現在のところ発狂2紙はこの重大問題に対しては頬被りの黙殺を続けているが、これは産経新聞あたりに頑張ってもらうしかない。

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沖縄版 フジテレビ・花王デモ

今、日本各地で起きている、フジテレビへのデモをご存知でしょうか? マスメディアが正確な情報を伝えないことにより、日本は大変危機的な状況に陥ろうといています。 偏向報道・情報の捏造により真実が伝わらない、韓流ブームのゴリ押し、TPP問題の偏った情報発信等、本当のことを知らせないメディアをこのままにしていいのでしょうか? デモを行うには県内は狭く、弊害等あるかもしれせん、しかし日本各地で同じく戦っている仲間たちがいます。 四国で志を同じくするデモの開催が決まり、広島・静岡までもがデモの開催へ向け立ち上がっている状況です。 これらの流れを汲み、沖縄でもフジテレビへのデモを開催したいと考えています。 一人じゃない。 今こそ県民の声を上げる時です。 一緒に力を合わせて一発かましてやりましょう! ウマンチュぬ力あわしち、くさらーメディアんかいメーゴーサーしみら! ウマンチュぬ力あわしち、ゆくしむにーびかーぬマスコミんかい抗議さびら

2012年 3月18日 沖縄反メディアデモ詳細

3月18日(日)

午前9時45分 新都心公園集合

午前10時30分 デモ行進開始

正午県庁前にて解散

※集合時間になりましたら、主催者より、ご挨拶とデモの諸注意をいたします。
※雨天決行。傘は危険ですので、カッパ等で対応ください。
※国旗は先頭の一本のみとします。
※プラカードの持ち込みは大歓迎。ただし、民族差別的な表現はご遠慮下さい。
※デモの趣旨に沿わないコールはご遠慮ください。
※当日、インターネット生中継が行われます。顔だしNGの方はサングラスやマスク等でご対応下い。
 途中参加や途中退場も可能です。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

 

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 ■■講演会のご案内■■

テーマ   「ウチナー口の起源」 Ⅱ

講師:ドキュメンタリー作家 上原正稔氏

会費: 1000円 (希望者のみ会費制懇親会あり)

とき: 平成24年3月24日 (土) 午後3時~

ところ: 那覇市西2-12-14

     学校法人 ゴレスアカデミー
     日本文化経済学院 3階ホール

連絡先:098-865-3230

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