狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

南の島の奇妙な新聞!

2010-12-15 08:53:51 | 未分類

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読者の真玉橋のヤッチーさんから八重山毎日新聞の社説について情報提供があった。

関連のコメントを併せて引用します。

■真玉橋のヤッチーさん
平和ボケした呆れた記事、これが社説か
圧巻は結末
八重山毎日新聞社説(2010/12/8)
http://www.y-mainichi.co.jp/news/17312/

 ■Sugar Pie Guy さん
 真玉橋のヤッチーさんご紹介の八重山毎日新聞社説。
ひどいものです。

言っていることに何の根拠もない。
ただそう感じる、あるいは願うということを社説に仕立てている。


■半世紀  . 
社説を書く人は知識も経験もあるはずだと思っていましたが、、、ウィグルやチベットのことを知らないわけではないのに、あえてこんな社説を書くということは「日本人」ではありませんね。
左の人や、堂々と居座る在日にテポドンが命中したらいいのに、、、民主党政権になってから、とんでもないことを考えてしまうクセがつきました。
 

■ 王英さん. 
狼魔人様、こんにちは。

今日、8日付の八重山毎日新聞の社説を読んで愕然としました。
一般市民が中国脅威論を否定するのは、一個人の意見として仕方が無いと思えますが、公器(笑)といわれる一新聞がよくもこんな恥曝しの文章を載せられるなと思いましたので、コメントでリンクさせていただきます。
http://www.y-mainichi.co.jp/news/17312/

脅威は中国で無く、自衛隊配備だといわんばかりの毎日にとってはいつもの論調…沖縄の一般人が左翼思想に洗脳されてしまう理由がわかります。長文コメント失礼しました。

                       ☆

これだけ読者の関心を引く社説とあらば、とにかく記録保存ためにもと考え以下に引用します。

八重山毎日新聞・社説 2010年12月8日

平和な島を脅威に巻き込むな

きょうは太平洋戦争開戦の日

■離島防衛にシフト
 尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件、北朝鮮の韓国砲撃で宮古、八重山への自衛隊配備論がさらに加速している。政府は南西諸島にシフトした島しょ防衛力を強化する新たな防衛計画大綱を年内にも閣議決定することにしており宮古、石垣、与那国への陸自配備がいよいよ5~8年後をめどに進められる可能性が強まってきた。

 きょう12月8日は皆さんご承知の太平洋戦争開戦の日だ。1941年のこの日、日本がイギリス領マレー半島に侵攻するとともにハワイの真珠湾を攻撃し、一気に戦争に突入した。
 以来3年9ヵ月に及ぶ戦闘の末、アジア・太平洋地域で2000万人以上、日本で300万人以上、沖縄で20万人以上が戦争の犠牲となり、1945年9月2日、日本が降伏文書に署名し戦争は終結した。この間に広島と長崎に原爆が投下され、沖縄は米軍が上陸し日本で唯一の地上戦が展開された。そして八重山も多くの犠牲者を出した。
 太平洋戦争開戦の日を迎えて、わたしたちはこの平和な小さな島々を再び脅威に巻き込みかねない自衛隊配備問題をあらためて考えてみたい。

■中国は本当に脅威か
 自衛隊の先島配備計画は、軍備を増強して東シナ海で海洋権益や尖閣などの領有権を主張して活動を活発化する
中国脅威論が大きな理由だ。
 しかしこれに疑問を向ける識者もいる。本当の理由は、防衛省の「組織防衛」にあると。冷戦終結以降自衛隊は年々人員削減が進んでおり、そこで組織の先行きに危機感を持つ防衛省が、東シナ海で活動を活発化する中国脅威論をことさらに強調して沖縄での自衛隊増強を図っているというのだ。だとするとはなはだ迷惑な話だ。

 同問題では南西諸島にシフトする自衛隊の戦略が先日のNHKテレビの番組で取り上げられていた。長崎の自衛隊による離島での訓練の様子や、防衛省の担当者が石垣市や与那国を訪れ、町長に会ったり、市長も参加している会合に出席して盛んに受け入れを根回ししている様子が取り上げられていた。一方で自衛隊は来てほしくないという市民の声もあった。
 さらに番組は、沖縄は米軍だけでなく日本軍にも住民が虐殺された悲惨な歴史があるだけに、自衛隊にも強いアレルギーがあることも紹介していた。

自衛隊配備が逆に脅威に
 確かに沖縄はこうした悲惨な歴史から「軍隊は要らない」を願っている特別な地域のはずだ。ところが現実は逆に日米の広大な基地を押し付けられ、今度は離島にまで基地を広げるというのだから、何をもって基地負担の軽減というのだろうか。
 先島への自衛隊配備に関しては仲井真知事も、沖縄の歴史を考えると厳しいとの認識を示し、中山石垣市長も自らは誘致に動かないとの姿勢にある。さらに現空港跡地での自衛隊の利用も「ありえない」との姿勢だ。ぜひその姿勢を堅持してほしい。

 同問題で本紙は、以前にも「国は余計なことをしないで」と訴えた。しかし計画は民主政権化でさらに具体化して加速しており、「国は離島を紛争に巻き込みかねない地域住民対立の火種を送り込まないで」と再度訴えたい
 日米安保体制化で本当に中国が日本の離島に侵攻する可能性はあるのか。その点疑問は多いむしろ国境地域に自衛隊を配備することが、逆に緊張感を生み出し、紛争を誘発しかねない。平和な島の環境が脅かされる危険や対立の火種は送り込まないでほしい。

                      ☆

なるほど、コメント欄が騒ぐのも当然で、全く酷いものだ。

昨年までの石垣市は極左思想の持ち主の大浜長照前市長の4期16年にも及ぶ独裁政権だった。八重山毎日も極端な反自衛隊、反米軍思想のサヨク広報紙そのままで、大浜政権を擁護してきた。

「反戦平和」を叫べば免罪符になるという典型的実例だ。

ところが大浜前市長は、昨年ネットを駆け巡った「婦女暴行疑惑」を晴らすことができず、事実上この破廉恥な罪状を認めたことになり、16年の独裁政権を追われたことは、まだ記憶に新しい。

石垣市民の良識は中山新市長を選択し、市議会も保守系議員が極左勢力を抑えて多数派を占め、南の島は「ペンギン王国」から普通の島に回帰した。

石垣市議会が、尖閣問題では中国の領海侵犯に抗議の議会決議をしたり、二人の市議がが尖閣に上陸したことは周知のことである。

石垣市民の民意が生まれ変わったのだ。

だが、長年の大浜前市長の極左思想の呪縛から抜けきれずにいるのが、他ならぬ八重山毎日新聞である。

八重山毎日よ、覚醒しなさい!と一文を書こうと思ったら、同紙のウェブサイトに tetsutaroという方のこんなコメントがあった。


 tetsutaro: [2010-12-13 22:16:06]

社説「平和な島を脅威に巻き込むな」は事実誤認甚だしいのではないでしょうか。
確かに、日本の防衛のために多くの負担をおかけして誠に申し訳なく思うところであります。
しかし、「自衛隊の配備が沖縄を脅威に巻き込みかねない」とは、何と言うご発言!
本当にそう思っていらっしるのなら、心底、驚きです。
(まさか、冗談でおっしゃているんじゃないですよね)
中国共産党は新疆ウイグル(東トルキスタン)で、50回もの核実験を行い
75万人もの人々が放射能中毒で犠牲になっています。
また、チベットは弾圧され、南モンゴルも侵攻された。
日本にあっても、毒餃子では、非を認めず、
海保の船に体当たりしておいて、賠償を請求する国である。
また、共産中国の毛沢東は文化大革命の前後で自国民6000万人を粛清してしまっている。
その共産中国が尖閣諸島に手を伸ばしてきている現実をどう感じていらっしゃるのでしょうか!
「■中国は本当に脅威か」に始まり、「■自衛隊配備が逆に脅威に」とは、空恐ろしいご発言。
誰も一緒で、今の生活は、そりゃいろいろと不満もあるかとは思います。
しかし、一党独裁の共産中国の手に落ちれば、我々の今のそれなりの生活は一体どんなことになるか・・・・
ほんとうに、何もしないでいて、今の生活が保障されるだろうか。
大切な両親、愛する妻や子供たちの未来を本当に守ってあげられるのだろうか。
貴紙は「国は余計なことをしないで」と訴えた、そうであるが、
これらは、余計なことなのだろうか。
おとなしくしていれば、平和な沖縄を、共産中国や北朝鮮から守れるとは考えられない。
男なら、大事な家族や故郷を守るために共に考え行動いようじゃありませんか!

                      ☆

これで全て意を尽くしているので、これ以上は蛇足になる。 が、乗りかかった船なので、しばらく蛇足を続ける。

仙谷官房長官は「自衛隊は暴力装置」発言して謝罪と撤回をしたが、

大浜前市長は自衛隊のことを「殺人装置」と発言し、市議当時の中山現市長に追及され撤回と謝罪をした経緯がある。

「国は離島を紛争に巻き込みかねない地域住民対立の火種を送り込まないで」と再度訴えたい

そもそも、この社説の根底に流れる「反自衛隊思想」は、「中国が南西諸島に侵略するはずは無い」という盲目的信念の下に成り立っている。

ところが、その根拠は何一つ示されていない。

この信仰とも言える中国崇拝思想は、伊波洋一前宜野湾市長の中国崇拝とも相通じるものがある。

根拠無く狂信するという点では、カルトといわれても仕方が無いが、これらは今回の知事選で県民に拒否されている。

>国境地域に自衛隊を配備することが、逆に緊張感を生み出し、紛争を誘発しかねない。

自衛隊配備が紛争を起こすのか、紛争に備えて自衛隊を配備するのか、これは卵が先か鶏が先か、といった問題ではない。

国民の生命と財産に関わることなのだ。

事故あるから保険に入るのか、保険に入ったから事故が起きるのか。当然、万が一に備えて保険に入るのが正しい。

「平和な島の環境が脅かされる危険や対立の火種は送り込まないでほしい」」と捉える八重山毎日だが、

もし中国が南西諸島を実力で占拠したら、「政府は沖縄を見殺しにした!」と真っ先に騒ぎ立てるもこの新聞だろう。

それとも「中国復帰、万歳!」と踊り狂うのだろうか。

>しかしこれに疑問を向ける識者もいる。本当の理由は、防衛省の「組織防衛」にあると。

どうせ「識者」とは、沖縄紙に巣食う極左学者の面面だろう。

>冷戦終結以降自衛隊は年々人員削減が進んでおり、そこで組織の先行きに危機感を持つ防衛省が、東シナ海で活動を活発化する中国脅威論をことさらに強調して沖縄での自衛隊増強を図っているというのだ。

日本の官僚組織が組織防衛の本能を持っているのは否定できないが、それだの理由でもって南西諸島への陸自増員の根拠にするのは、それこそ見当違いも甚だしい。 下種の勘ぐりというものである。

こんな連中に毒されているのだろう。

琉球新報社説⇒陸自倍増検討 軍事力より外交力強化を

2010年防衛大綱では陸自を1000人削減し、その倍の2000人を沖縄陸自に増員する。

防衛省が自衛隊員を全国的に1000人削減して、その予算の中から南西諸島の配備にに2000人増員するのは、南西諸島の国防という国家としての当然の義務を果たすためである。

八重山毎日新聞よ、寝言はやめて目覚めなさい!

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