萩さんの話ネタ2

特に何の特徴もない思い付きの話を徒然と・・・
暇な時にでも寄ってやってください。

リボベジ

2015-11-17 12:00:00 | 日記

「リボベジ」…?
『リボベジ』とは「リボーンベジタブル(再生野菜)」の略。にんじん・大根などのヘタや、豆苗・青ネギなどの根を「水栽培」して再度食すというもの。
そこで、こんな記事をご紹介します。

記事(2015年11月16日 tenki.jp)によると

『厚生労働省がおこなっている『国民健康・栄養調査』では、毎年少しずつ質問の角度を変えて、国民の食生活の実態を調べています。
 平成23年には「野菜類の摂取状況は 平成13年と比べて減少」という報告が。しかも「ふだん生鮮食品を入手している者のうち、この1年間に生鮮食品の入手を控えたり、入手できなかった理由として、『価格が高い』と回答した者の割合が30.4%と最も高く、20~40歳代では4割以上」、さらに、世帯の年間収入が低い家庭ほど野菜や果物の摂取量が少ない傾向がはっきりと出ています。野菜の高騰で、ますます食べる量も少なくなりがちなのですね。

 たしかに私たちが買い物するとき、限られた食費の中で 真っ先に削ろうと考えるのは、薬味系や彩りに使う青い葉っぱなのではないでしょうか。もしこれが、元手をかけずに家で手軽に収穫できたなら、ちょっと嬉しいと思いませんか?

 『リボベジ』は、ふつう捨ててしまうところを水に浸けることで、その葉っぱを「再生」させて利用しようという、生活の知恵。たとえば豆苗や水菜なら、切った根の部分を水に浸けておくと、一週間くらいのうちにだんだん伸びてきて、もういちど食べられるようになるのです。また、小鉢や味噌汁・サラダなどを作っていてちょっと青味が欲しいとき、 室内に青ネギ・根みつば・クレソンなどがあれば、新鮮な葉をすぐに使えます。足りない薬味を買いに外へ出なくてよいので、 寒い季節は大助かり!
 ただし野菜の中には、カイワレ大根のように(豆苗に似た形なのに)再生できない種類もあります。

 リボベジは、野菜の残りの部分を養分にして育ちます。にんじん・大根などはいつもよりちょっと多めに残してヘタを切り、豆苗の根なども豆より2〜3センチくらい上を切るようにしましょう。 もとの野菜はできるだけ新鮮で根やヘタがしっかりあるものを選ぶと、味の良い元気な葉が再生できます。

 育てる容器は、切ったペットボトルやイチゴのパックなど 水を入れられれば何でもOKなのですが、お気に入りのガラスコップや陶器の深皿などを使うと、お部屋のグリーンとしての演出も楽しめます。置く場所は、日当りのよい窓際がおすすめです。

 そしてもっとも大切なポイント・・・1日1回は必ず、水を全部とりかえるようにしましょう!! ヘタや容器にぬめりが出ないように、ついでにさっと洗っておきます。細菌を繁殖させないことが何より肝心! 室温が25℃を超えるとリボベジには適さないので、暖房のしすぎにも注意してください。

 水量がわずかで軽く、子供でも無理なくお世話ができます。毎日伸びていく葉の様子を観察しつつ、自分で収穫して食べられるのが嬉しいところ。野菜に親しみがわくので 食育にもなりますね。野菜それぞれ いろんな葉っぱが出てきて、ときには思わぬ花が咲いたりと、大人もかなり楽しいです。クレソンや にんじんの葉は形が可愛くてサラダにぴったり!

 ネギ類のように長い野菜は、コップやガラス瓶の底にスポンジを入れて間に立てると安定します。根元から5センチくらい残して切り、根が水に浸かるようにして、伸びたところを収穫します。芽や根が出てきたニンニクも、水に浸けておくと「ニンニクの芽」が伸びてきます。
 なんと半分に切って売られているキャベツの芯からも、2週間ほどで葉が再生できるといいます。ただ少し難易度が上がりますので、リボベジに慣れてから挑戦するとよいかもしれません。

 ベランダの鉢植えや庭がある方は、根が出た野菜を土に植えると、しっかりしたネギやニンニク・キャベツ・チンゲンサイなどが収穫できるそうです(もうすでに家庭菜園ですね)。

 もともと捨てていた部分。 食卓の彩りに 気軽にお試しになってみては。 なんといっても、水に浸けるだけですから! 』

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火曜日・・・雑記

2015-11-17 01:00:00 | 日記

秋から冬にかけての時期は星空が綺麗に見え、天体観測に適したシーズンと言われています。
そこで、「国際ダークスカイ協会(IDA)」により認定を受けた、世界の場所、「星空保護区」をご紹介します。

記事(2015年11月15日 msnニュース)によると

『アオラキ・マッケンジー星空保護区/ニュージーランド:2012年に星空保護区に認定されたテカポ湖を含むアオラキ・マウントクック国立公園とマッケンジー盆地周辺の広大なエリア。ニュージーランドの中でも高い晴天率を誇り、綺麗な星空が見られることで有名。

 ギャロウェイ・フォレスト・パーク/スコットランド:スコットランドに位置するギャロウェイ・フォレスト・パークは、2009年に国際ダークスカイ協会によりダークスカイ公園に指定された。夜は完全に暗闇になり、肉眼だけで7000個以上もの星が見えると言われる。

 ナミブランド自然保護区/ナミビア:世界に誕生した最も古い砂漠と考えられ、地球上で最も暗い場所のひとつでもあるアフリカ大陸北部に位置するナミブ砂漠。アフリカ最大の自然保護区であり星空保護区にも認定されている。

 マウナケア山/米ハワイ州オアフ島:ハワイの最高峰マウナケア山は古くから聖地とされてきた場所で、世界でも屈指の美しい星空が堪能できる場所として有名で、世界各国の天文台が設置され、最先端技術を駆使して天体観測を行う。星空だけでなく日の出や夕陽の絶景も有名。

 アタカマ砂漠/チリ:南米チリのアンデス山脈と太平洋の間に位置するアタカマ砂漠は、古くはたどり着くまでの道が「死の道」と言われたほど人里離れており、標高が高く空気が澄んでいるので星空観察には最適の環境。

 チェリー・スプリングス州立公園/米ペンシルバニア州:アメリカの東海岸で一番暗い夜空が見られる公園として知られ、美しい星空と自然のままの夜間環境が保たれている。エリア内では空に広がる神秘のカーテン、オーロラも何度も観測されている。

 ウルル・カタジュタ国立公園/オーストラリア:巨大な一枚岩や奇岩群が織りなす景観が見事で、オーストラリアを代表する世界遺産でもあり、地平線まで埋め尽くす南半球の満天の星空が見れる場所としても有名。

 ホーヴェンウィープ国定公園/米ユタ州・コロラド州:米ユタ州とコロラド州にまたがるホーヴェンウィープ国定公園は2014年にダークスカイ・パークに認定。周辺地域は米国内でも最も暗いエリアであり、近隣には星空保護区に認定された公園がいくつもある。

 ケリー国際星空保護区/アイルランド:アイルランドで初めて星空保護区に認定されたケリー州に位置するアイベラ半島周辺。この周辺エリアはヨーロッパで最も綺麗な星空が見られると言われており、肉眼でも美しい星空が堪能できる。

 ジャスパー国立公園/カナダ アルバータ州:カナダにある国立公園の中で最大の大きさを誇るジャスパー国立公園は、街の明かりに邪魔されずに漆黒の暗闇の中で星空観測できる。多数の野生動物も暮らす自然保護区でもあり、手つかずの豊かな自然環境が維持されている。

 ビッグベンド国立公園/米テキサス州:1935年に開園したビッグベンド国立公園は、2012年にダークスカイ・パークに認定された。天文ファンには美しい星空観測ができる場所としておなじみの人気の高い場所であり、肉眼でも多くの星が見える。

 テネリフェ/カナリア諸島:スペイン領カナリア諸島の火山島、テネリフェ島はスペインの最高峰テイデ山を擁する国立公園がある事でも有名。高緯度にあり大気が汚染されておらず、暗い夜空が保たれている。年間数百万人が訪れる美しい島であり、星空観測目当ての観光客も多く訪れる。

 フラッグスタッフ/米アリゾナ州:2001年に世界で初めて「国際ダークスカイ都市」に認定されたフラッグスタッフ。地元住民は夜空を暗く保つため、光源を控え、自然環境の保護に努め規律に従って生活する。かつて冥王星が発見されたローウェル天文台があり、設置された望遠鏡から月や惑星、星団を見ることができる。

 ノバスコシア州/カナダ:カナダ東部のノバスコシア州・アカディアの地には、星空観測をテーマに掲げたわずかな客室数の隠れ宿のような宿泊施設「トラウト・ポイント・ロッジ」があり、湖や川など多くの緑に囲まれた自然環境も評価が高く、陽が沈むと漆黒の闇夜の中で美しい星空が堪能できる。』

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