「旅の坊主」の道中記:常葉大学社会環境学部・小村隆史の防災・危機管理ブログ

日本唯一の防災学部はなくなっても、DIGと防災・危機管理を伝える旅は今日も続いています。

H先生へのご進講

2010-10-23 23:20:34 | 国際防災協力
2時間ほど仮眠の後、
3時半過ぎに起きて身支度。

JICA価格でも150ドル近くするホテル、かつ、
「朝食は3時からやっています」の言葉に
多少でも期待を寄せた「旅の坊主」がアホだったようだ。
蓋を開けてみれば
バナナ2本にマフィン1つにミネラルウォーター。
コーヒーは飲み放題だがちょっと高くないかい?

ともあれ、シャトルバスで空港へ。
早朝便だが、中米各地への接続便も多いとのことでほぼ満席。
うまい具合に非常口シートに当たる。これは助かる。

サンサルバドルまでの1時間弱は、
NCヘッドフォンとアイマスクでひたすら眠る。

アメリカ各地からの便が集まる時間帯のようで
イミグレは大行列だった。
幸いにも外国人向けは大した行列ではなく、
荷物検査もスムーズに入国?帰国?
パスポートのスタンプは11になった。
(注:中米では出国時にはスタンプは押さないのが通常。
かつ、陸路での出入国は、パスポートのチェックのみの模様。)

プロジェクトカーの出迎えでマンションに戻る。
有り難いことに留守中にネット環境を整えてくれたようで、
これで、問題なくメールもネットもスカイプも使えるようになった。

お昼にプロジェクトメンバーに召集がかかっている。

前の駐エルサルバドル大使であったH先生が当地を訪問中で、
プロジェクトの概要を聞きたい、とのこと。

前日の学校BOSAIを簡単にPPTにまとめ、
事務所に出てまとめをしているKさんに送る。
その後、Sリーダーの車に便乗して、
当地のシェラトンホテルへ。

短期派遣で当地を訪問した際には
よくお世話になっていたホテルであり、さすがに設備は充実。

少し遅れてH先生が到着、
大使館のN参事官、事務所のKさん共々、
6人で昼食を取りながら、ご説明申し上げる。

聞けば、この日の朝にワシントンから到着されたとのことで、
その精力的な活動に驚かされるばかり。
1時間ちょっとのパワーランチであったが、
充実した意見交換が出来たと思う。

H先生は、そのままメディア対応をされるということであるが、
チーム3人は失礼させていただき、再びSリーダーの車でマンションへ。

多少のメールや原稿書きはしたものの、
睡眠不足はちょっと厳しいものがあった。

で、軽い午睡のつもりが、
結局、日曜朝までとなってしまった。
体が求めていたみたい。

「これも一局」、と思うことにする。


4 コメント

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読みました (tajima)
2010-10-25 16:22:45
お疲れ様です。

基本Skypeは使わないので、必要な時以外は湯山さんに連絡しますので、ご了承ください。

それでは頑張って下さい!
なつかしい (madoka watanabe)
2010-10-26 07:43:16
コスタリカ出張、お疲れ様でした。懐かしい地名や料理に触れ、10年前を思い出しました。すでにお知りおきかとは思いますが、当方コスタ・リカのサン・ホセ日本人学校に3年間、勤務いたしました。身体にはくれぐれも気をつけて、ご活躍ください。
時間にルーズなところが、ゆったりとした生活を生んでいるとも思います。日本は、とにかく慌ただしいですね。
プラ・ビダ!!
PS 毎日のように、フレスカ・コン・グアロ(初めは赤のカシーケ)で、相当悪酔いしました。
連絡ありがとう (「旅の坊主」こと小村隆史)
2010-10-26 18:03:41
田島君、
「旅の坊主」こと小村です。

連絡ありがとう。
日本での防災出前講座の件、
よろしくお願いします。

何かあれば、
当方からSkype!にて
連絡しますので、
その時にはよろしく。
大変ご無沙汰しています (「旅の坊主」こと小村隆史)
2010-10-26 18:23:05
円兄、プラ・ビダ!

ご無沙汰しています。
貴兄の赴任地がどこだったのか、
中米カリブのどこかだったとの記憶は
あったのですが、
そうでしたか、サンホセでしたか。

私にとっては、
最初に中米で足を踏み入れた場所であり、
何より、
セントロの辺りならば、
一般レベルの注意で夜でも出歩けるのが、
有り難いところと思っています。

ホテル代は日本並かそれ以上、
食費も日本の半分ではきかない訳で、
物価高はあまり歓迎出来ませんが……。

オテル・グラン・コスタリカの雰囲気は大好きですし、
テアトロ・ナシオナルには、是非、
盛装してクラシックを聴きに行きたい、
と思っています。

コバノ、ニコヤ、カーニャス、リベリア、
フィラデルフィア、サンタクルス、という感じで、
グアナカステ州を中心に行脚することになりそうです。

待つことにも、待たせることにも抵抗がないのは、
良いことなのか、悪いことなのか、
ちょっと考えさせられています。

「5分前の精神」を心がけつつも、
それだけが世界ではないですから。

当方は、
「ブエノス・アイレス」のステーキに、
「コンチャ・イ・トーロ」の赤、
あるいは
コンチャのセビーチェなら酒は何でも、
そんな感じでしょうか。

再会の時まで、
ご健勝にてお過ごし下さい。

また遊びに来て下さいね。

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