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たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

3.11に寄せて

2021-03-11 14:46:33 | 一年の展望

<陸前高田市>

 

ご無沙汰しております。

記事の更新が滞ってしまい申し訳ございません。

現在、予定がかなり立て込んでいるため、

再開の見通しが立たない状況です。

通常更新までには少し時間がかかると思いますが、

過去記事などをご覧いただきながら、

お待ちいただければ幸いです。

 

今回「東日本大震災」から

10年の節目を迎えるにあたり、

何らかの手記を残しておくべく、

単発記事ですが現在の心境を

つらつらと書き綴ってみたいと思います。

 

毎年この時期になりますと、

TVや新聞で特集が組まれる影響もあるのか、

日常生活の中で「あの日、自分は…」という話題が、

どこからともなく立ち上がってくる場面に遭遇します。

そのような会話に際していつも思い出すのは、

当時のブログに書き記した私自身のある言葉でした。

 

恐らく、3月14日あたりの記事だったと思うのですが、

「この震災を良き転換点として……」というひと言で、

その日の文章を締めくくったと記憶しております。

後日「被災した人に対しての配慮が足りない」と感じ、

訂正をするか削除をするかで非常に悩んだのですが、

あえて自戒の意味を込めてそのまま残しておきました。

 

また、およそ15年ほど前、自分のサイトの中で

「防災カレンダー」なるものを作り、

地震を始めとする災害予測のコンテンツを

公開していた時期がございます。

確か2011年の3月11日のあたりにも

「危険フラグ」を立てていたはずですが、

結局それに対する具体策はとれませんでした。

そのときの後悔や自省の念が、

「神社」というテーマに筆を向かわせ、

このブログを始める原動力になったと感じております。

 

ここ最近、10年前を思い起こさせるような災害の予兆が、

全国各地で頻発しているのは周知の通りです。

私たちがコロナ騒動に気を取られている間にも、

大地の状況はじわじわとひっ迫しているのでしょう。

個人的には、先日記事にした 「中央構造線」に伴う動きが、

非常に気になって仕方がないのですが、

今そのことについて書き始めると、

どうにも止まらなくなってしまいそうなので、

興味のある方は該当カテゴリーをご覧いただければと。

 

この10年の間に起こった数々の災害の折、

私たちは東日本大震災の教訓や、

犠牲となった方々の思いを活かせたのでしょうか……。

そして10年前のあの日を、

本当に良き転換点に変えられたのでしょうか……。

その答えを突き付けられる日は、

もう間近に迫っているのかもしれません。


お知らせ2

2021-02-09 15:19:29 | 一年の展望

更新が遅れて申し訳ございません。

再開までは過去記事をご覧ください。

 


お知らせ

2021-01-08 10:41:14 | 一年の展望


自発的な自粛

2021-01-07 10:51:01 | 一年の展望

 

***** 丑年の展望 No.18 *****

現在の占星術的な星の動きと

今年の干支の暗示からイメージされるのは、

騒がしい天空の動きから逃れるようにして、

人々が地中へと身をひそめながら

静かに英気を養っている図でした。

2020年という年は、「内はほらほら、

外はすぶすぶ」という文言のように、

まさに「自粛」一色の年になりましたが、

「丑年」である今年に関しても、

まだ運気の芽は地中にある状態ですから、

家の中に閉じこもって過ごす

時間も多くなると思われます。

 

ただし、今年が去年と異なるのは、

「自発的な自粛」とでも

言うべき傾向が強まることで、

じっと地中に身をひそめるだけではなく、

その中でも「何かを生み出そう」

という気運が高まるような気がするのです。

 

特に、新型ウイルスの流行が

ひと段落する今年前半までは、

完全なる受け身の自粛ではなく、

各々が家にいる時間を有効に使いながら、

「新生活」に適応できるようなスキルを養い、

また「新時代」を生き抜くためのアイデア

をひねり出す期間なのかもしれません。

恐らくそれらの積み重ねが、

激動期の始まりを告げる今年後半の世界に、

少なからず影響を与えるのでしょう。


大変革期

2021-01-06 10:44:52 | 一年の展望

 

***** 丑年の展望 No.17 *****

少々専門的な話になりますが、

昨年末からスタートした「大変革期」は、

魚座時代から水瓶座時代への

切り替えという2,000年周期の変化とともに、

200年ごとに起こる地の時代から

風の時代への切り替え、

さらに20年に一度ほどの

グレートコンジャンクションが

重なるという稀有なタイミングでもあります。

 

また、地球創生レベルの規模からみると、

より長いスパンの節目も

重複しているそうですから、

何とも壮大な話になってまいりますね。

そして、水瓶座時代への移行が

完全終了する2023年あたりには、

今まで「絵空事」「オカルト」「都市伝説」

と一笑に付されてきた事象が、

「真実のこと」として露に

され始める可能性が高いのだとか……。

 

まあ、現在ネット等で流布されている

情報の真偽はともかく、

それらの中の少なくない事象が、

何らかの「証拠」を伴って

私たちの目前に現れるのかもしれません。

古代の日本人がそうだったように、

もしかすると「神仏」や「先祖霊」

といった存在も、「実在のもの」として

認識されるようになるのでしょうか……。


縦社会の崩壊

2021-01-05 10:41:59 | 一年の展望

 

***** 丑年の展望 No.16 *****

年末に、占星学の考え方を元に

2021年の展望を俯瞰してみましたが、

それらの暗示の中に、これからの世の中は

「知識」「知恵」「情報」といった、

言わば「形のないもの」に

付加価値がつくという内容がございます。

 

「お金」「権力」「肩書」などが

幅を利かせた縦社会の世の中は終わりを告げ、

個々のアイデアやスキルなどを周囲に還元しつつ、

「横のつながり」を主体として

生きる時代が始まるのだとか……。

昨日の「辛丑」の意味と重ね合わせるなら、

各々の人間に与えられた「個性」を磨き、

じっくりと熟成させて行くような期間が、

2021年という年なのでしょう。

 

逆に言うと、既存の価値観に依存したり、

知識を得る・知恵を絞るなどの

労力を惜しんだりしていると、

人生が上手く回らなくなるのかもしれません。

社会活動が停滞しているこの時期、

「今しかできないこと」

「自分しかできないこと」

に集中して取り組みながら、

地中に潜む幸運の芽(命)に

たっぷりと滋養を与えて行きたいですね。


辛丑の年

2021-01-04 10:36:45 | 一年の展望

 

***** 丑年の展望 No.15 *****

さて、このあたりで西洋占術から

東洋占術のほうに目を移してみますと、

2021年は「辛丑(かのとうし)」

という干支が巡る年となります。

まあ、字面だけ見ても

来年の様相を暗示するような、

「ギシギシ」「ギスギス」

とした印象が伝わってまいりますが、

詳しく調べてみたところ「辛」とは

「辛抱」の「辛」であり、

我慢を強いられるという意味、

そして「丑」は五行で言う

「陰の土」の性質を持ち、

種子の中に芽があり土から

出られない状態を意味するのだとか……。

 

つまり、様々な「命」が生じているにも関わらず、

なかなか日の目を見ることができない様相、

あるいは殻を打ち破ろうとすると、

大きな痛みやエネルギーが伴う可能性、

などが示唆されているわけですね。

 

恐らく、ウイルス騒動がひと段落した後も、

元の生活に戻れるわけではなく、

ひとりひとりが自らの生き方を模索し、

「新たな日常」を構築せざるを得ないのでしょう。

そのためには、長い制約の中で生じた様々な

「命(知恵)」を、各々が大きく育てていく

必要があるのかもしれません。


天空の騒めき

2021-01-03 10:34:19 | 一年の展望

 

***** 丑年の展望 No.14 *****

古代探索などを趣味としておりますと、

必然的に「暦」とか「予言」とか「占術」

といった情報も触れる機会も多く、

特に年末が近づく頃には、

自然と「来年の世情」などの

噂が耳に入ってまいります。

 

ゆえに、先日より2021年の「星の動き」を元に、

今年の展望などを書き連ねてきたわけですが、

その後様々な情報に接しておりましても、

やはり今年は「天空」というエリアが

非常に騒がしく感じる今日この頃……。

 

すでに記した「宇宙」「UFO」

「地球外生命体」などはもちろん、

「隕石」「電磁波」「ミサイル」……等々、

「空から何かが降りてきた」的な出来事が、

目に見えて増えるのではないかと思われるのです

(予言サイト風になってきたな^^)。

 

まあ、膨大な地球上の歴史から見れば、

これまで私たちが生きてきた時代というのは、

本当にわずかな「平和の期間」であり、

恐らく古代には「宇宙戦争」のようなイベントも、

日常的に繰り広げられてきたのでしょう。

 

飛鳥時代の遺物などを見てもわかるように、

当時の人々が「異形の者たち」

と関わってきたのは明白で、

言うなればそれらが再現され

始めるのが2021年なのかもしれません。


神社の正常化

2021-01-02 14:31:39 | 一年の展望

 

***** 丑年の展望 No.13 *****

新型ウイルスの再流行により、

各地の神社の初詣にも大きな影響が

出ているようです。一年を通じて、

執り行われるはずだった

「お祭り」が軒並み中止になるなど、

神社界隈にとって2020年という年は、

まさしくこれまでの歴史に

ないような特殊な一年でした。

 

「お祭り」を心の拠り所としてきた人にとっては、

何ともやるせない期間だったと思いますが、

逆に考ればお祭りが「元の形」

に戻ったとも捉えられるわけで、

これもまた神様の仕組んだ

「正常化」の一環だったのでしょう。

 

恐らくこれからは、「本当に必要な神事」

そして「本当に必要なお祭り」のみが残るよう、

世の中が進んで行くのかもしれません。

観光客の減った昨秋の紅葉の状況が、

「過去最高に素晴らしい色づきだった」

と、至る場所で言われるように、

今は自然も神も「人」の干渉を最小限に排除し、

本来の姿に立ち返る時期なのだと……。

 

ゆえに、私たちも改めて「神社の役目」

に意識を向けながら、「神との距離感」

を模索するタイミングだと感じるのです。


今年の備え

2021-01-01 10:30:00 | 一年の展望

 

***** 丑年の展望 No.12 *****

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

新型ウイルス騒動で暮れ、新型ウイルス騒動で

明けた今回の年末年始でしたが、

「果たして2021年はどうなるのか……」と、

先の見えない状況に不安を感じながら、

年越しをされた方も多かったのではないでしょうか……。

 

恐らく、古の人々も「天災」「飢饉」

「疫病」などの災難を抑えるために、

様々な知恵を絞り出した結果、

「しめ縄」「松飾り」「鏡餅」……等々、

お正月ならではの縁起物を生み出たのかもしれません。

以前の記事でも触れたように、

日本の伝統行事やそれに付随する品々と言いますのは、

単なる迷信ではなく災難避けの「呪術」であり、

古神道を力の源泉とするような

「実践力のある仕掛け」が見て取れるのです。

 

私自身も毎年12月初旬ごろには、

新年用の縁起物などを準備し始めるのですが、

昨年は例年以上に早い段階で「完売」

という文字を見る機会がありました。

つまり、それだけたくさんの人が、

次の年に備えて「何かをしなければ」

という気持ちになっているのでしょう。


良いお年を

2020-12-31 10:22:10 | 一年の展望

 

***** 丑年の展望 No.11 *****

昨年末に書いた記事内で、

「子年」である今年のイメージを、

「大国主神とネズミ」の神話に

なぞって考察しました。

個人的にも2020年という年は、

迫りくる大火を避けながら、

土の中でじっと身構えていたような

印象がありますが、皆様はどんな

感想をお持ちになられたでしょうか……。

 

早いもので、本日は大晦日ですね。

個人的には、今後の状況を展望したり、

世の中の出来事を俯瞰したり、

過去の記憶をたどったりと、

ひたすら空想の中だけで旅を続けた

一年ゆえ、リアル旅日記が

書けなかったことが少々心残りです。

そうなりますと、自由に動ける

「コロナ明け」の時期が待ち遠しく

なるものの、恐らく来年も違った意味で

「外に出る」ことを制限されるかもしれず……。

 

まあとにもかくにも、

無事年の瀬までたどり着いたことを、

神様やご先祖様に感謝しながら

年を越すこととして、

一年の締めとさせていただきます。

今年もご愛読ありがとうございました。

良いお年をお迎えください。


石の時代

2020-12-30 10:18:34 | 一年の展望

 

***** 丑年の展望 No.10 *****

先日、「アクエリアス時代(水瓶座時代)」

についてお話しましたが、

それ以前の時代を「魚座時代」と呼びます。

イエス・キリストの誕生以降、

およそ2000年間続いたこの期間は、

「支配の時代」などとも称され、

「宗教」「戦争」「物質主義」……など、

いわゆる現代社会の根底に流れる、

吉凶様々な価値観を造り上げた時期でした

(星占いの12星座とは意味が異なります)。

 

一説に、ユダヤの「石」に関わる存在が、

地球上の頂点に君臨していたことから、

魚座の時代を「石の時代」とも言うそうで、

現在世界中を震撼させている新型ウイルスや、

カオスの極みとなっているアメリカ大統領選挙なども、

時代の移行期ならではの現象と捉えられるのだとか……。

 

恐らく、水瓶座時代が進むにつれ

「石の時代」は終焉を迎え、

「キリスト教的な価値観」は、

大きな変革を促されるのでしょう。

そんな、過去2000年の重要な

ターニングポイントとなるのが、

まさしく2021年という年なのですね。


選り分け

2020-12-29 10:15:27 | 一年の展望

 

***** 丑年の展望 No.9 *****

昨日、これからの時代は

「神様が人間を選別するようになる」

というお話をしました。ただしこれは、

スピリチュアル好きな人たちの言う、

「お役目」とか「神社に呼ばれる」など、

ある種の「選民意識」とは別の意味で、

日本を大切に思う人たちを日本に住まわせる

というごく自然な「選り分け」のことです。

 

個人的にもここ数ヶ月、この「選り分け」

の雰囲気を肌で感じることが多く、

日本的な伝統を嫌う人たちは神社から完全に離れ、

素朴に日本を愛する人たちは神社との縁が深まり、

すでに神様への崇敬心を持つ人たちは、

さらに深い神社への関わりを求められる

といった具合に、神様との距離感が

立て分けられている様子を実感いたします。

 

恐らくは「時代」という不可避の流れが、

神社を「本来の状態」に戻そうと

し始めているのでしょう。

つまり、これまでのように気軽な

気持ちで神様お願いをしたり、

パワーをもらうという名目で

不敬な行為を重ねたりしていると、

それ相応の反射を受ける可能性が

さらに高まってきたわけですね。


神様の選別

2020-12-28 10:11:46 | 一年の展望

 

***** 丑年の展望 No.8 *****

「神社」や「日本の古代史」に

興味を持つような方の大半は、

日本を好意的に見ている人たちだと思われます。

恐らく、このようなブログを読んでいる方々も、

日本という国に愛着を感じているからこそ、

「もっと日本のことが知りたい」

「もっと神社について調べてみたい」と、

忙しい時間の合間をぬって、

知識を深めているのかもしれません。

 

昔から疑問に思っていたのは、

「こういった興味の差はどこから来るのだろう」

ということで、神社はもちろん日本の歴史にも、

まったくを示さない人が世間にはたくさんいるもの。

伊勢の遷宮などをきっかけに、

神社参拝をする人が増えたとはいえ、

やはり神社と言えば「祈願所」のイメージが根強く、

希望するご利益に応じて「人間の側が」

神社を選んでいるような感覚すら抱きます。

 

ただし、今後はこのような傾向にも

変化が現れるのでしょう。

人間が主体となって神に詣でるのではなく、

「神様のほう」が拝む人間を選別する

時代がやってくるような気がするのです。


水瓶座時代

2020-12-27 10:08:45 | 一年の展望

 

***** 丑年の展望 No.7 *****

来年以降から本格的に、

「アクエリアス(水瓶座)時代」

に突入するという話を聞きます。

 

心理学者のカール・ユングが

唱えたとされるこの言葉は、

占星学(占星術)における考え方のひとつで、

「新時代の到来」「縛りからの解放」など、

ポジティブな受け取り方をしている人が多いようです。

 

ただし、「水瓶座」というのはある意味

機械的かつ無慈悲な性質を有しますから、

個人的には情を排除した「選別」や

「振り分け」がさらに進むのではないかという、

シビアな面も感じてる昨今。

 

まあ、占星術的な話は長くなりますので

ほどほどにしますが、

このブログのメインテーマである

「神社」に絡めて考察するなら、

このアクエリアス時代が深まるにつれ、

「日本的な文化を嫌う人」

「神や先祖への崇敬心がない人」……と、

「神社」や「日本の国土」との縁が、

断絶する可能性が高いのでしょう。

 

つまり、これまで「日本に居る」

というだけで優遇されたきた諸々が、

ふるいにかけられる時節でもあるのです。