goo blog サービス終了のお知らせ 

たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

神道の世界観

2020-12-26 10:12:35 | 一年の展望

 

***** 丑年の展望 No.6 *****

昨日ご紹介した「グレートコンジャンクション」しかり、

来年の干支である「辛丑(かのとうし)」しかり、

それらの暗示の中には、迷信のひと言では

片づけられない、「今後の示唆」が

隠されていると個人的には考えております。

 

恐らく古代の人々も、遺跡や磐座を通して

下ろされる「天の言葉」に耳を傾けながら、

日々の生活を送っていたのでしょう。

しかしながら、いつの頃からか私たちは

「目に見えるもの」だけを崇拝し、

自然や天地とのつながりを断ってしまったのでした。

 

さらには、本来「公」のものだった占術の類を、

「お金儲けの道具」「個人の利益を得るためのツール」

として活用し始めたことから、世の中は

混乱の方向へと進んでしまったのかもしれません。

 

だとすれば、これから人類はいかにして

「見えるもの」と「見えざるもの」

とのバランスを取っていけば良いのか……。

それらのヒントが集約されているのが、

まさに「神道(古神道)」の世界観だと思うのです。

2021年という年は、多くの日本人が

日本の価値に気づく年になるのでしょう。


太陽の祭り

2020-12-25 10:11:10 | 一年の展望

 

***** 丑年の展望 No.5 *****

先日、「占いを個人の利益のために

使うのはタブー」というお話をしましたが、

一方で天体の動きというのは、

私たちの生活に深い影響を

与えていることも事実です。

 

例えば、月の動きが女性の生理周期

と重なることは良く知られていますし、

「惑星直列」「小惑星の接近」など

大きな天体イベントが近づく時期は、

地震などが起こりやすいというデータもあります。

 

そして、本日のクリスマスも実は「冬至祭り」であり、

古代ヨーロッパでは「ユール(Yule)」と呼ばれる、

「太陽の死と復活」の祭礼だったとのこと……。

つまり、年末近くのこの時期というのは、

全世界中の人々が同時に「太陽」に

祈りを捧げるタイミングだったのです。

 

しかしながら、近年では「冬至」

の意味すら知らない日本人や、

クリスマスの起源すら曖昧になった国々が増え、

「太陽の力」は最大限にまで

落ち込んでしまったのでしょう。

 

せめて私たち日本人が、

「神社」という太陽祭祀の聖地を通じて、

太陽神への崇敬の気持ちを向けることで、

来年以降の混乱期を乗り切るための

エネルギーに変えたいですね。


宇宙が熱い

2020-12-24 10:02:05 | 一年の展望

 

***** 丑年の展望 No.4 *****

先日「はやぶさ2」の地球への

帰還が話題になりましたが、

JAXAのライブ中継を見ながら感じたのは、

色々な意味で「来年は宇宙が熱い」

というイメージでした。

 

実は、先日お話しした

「グレートコンジャンクション」

という特徴的な天の配置は、

「宇宙」を意味する星座と深く関わっており、

謎に包まれていた「銀河系」「地球外生命体」

「天文学」……などに関する様々な事象が、

いよいよ明らかにされ始めるのが、

2020年の年末~ではないか

という印象を抱くのです。

 

奇しくも、ここ最近「未確認飛行物体」

に関する情報をNASAが公にしたり、

「宇宙作戦隊」の発足を防衛庁が発表したりと、

宇宙絡みのニュースを立て続けに耳にしますし、

一説には多くの方が懸念されている

第三次世界大戦の舞台も、メインとなるのは

地球上ではなく「宇宙」とのこと……。

 

すでに、私たちの頭上では「宇宙戦争」

が勃発しているとの話もあります。

いずれにせよ、これまで「都市伝説」

と一蹴されてきた多くのトンデモネタが、

現実のものとして認識される日も

近いのかもしれません。


占術の真相

2020-12-23 10:53:56 | 一年の展望

 

***** 丑年の展望 No.3 *****

縄文遺跡や神社の磐座などを探索しておりますと、

それらのほぼすべてが「天体」を

意識して創られていることがわかります。

太陽はもちろんのこと、月を始め様々な

「天の星々」を観測していたような痕跡が、

これら「古代の遺物」の中に見て取れるのですね。

 

ちなみに、占術の結果を「個」に

当てはめるようになったのはごく近代のことで、

それまで占いは災害の予兆や

国家の行く末などを占う「公」のものでした。

ゆえに、個人利益を目的とする占いや、

それらの占いで金銭を授受するような行為は

ルール違反であると同時に、

自分の運気を良くするために占いを利用したり、

「私情」を絡めながら占いをしたりする時点で、

正確な答えを導き出すことはできないのでしょう。

 

現在の不安定な世情を反映し、

「占い」や「呪術」といったものに

興味を持たれる方も増えているようですが、

古の占術とはまさしく命がけの仕事であり、

失敗すれば他に先んじて「占術師」

「呪術師」の命が脅かされるのが、

当時の日常だったのです。


天の印

2020-12-22 03:37:00 | 一年の展望

 

***** 丑年の展望 No.2 *****

本日12月22日は、いわゆる

「グレートコンジャンクション」

という特殊な天体図が現れる日です。

占星術界隈では、まさしく

「時代が大きく転換する合図」として、

かなり以前から注目を集めていた一日であり、

個人的にもこれらのタイミングには

非常に意味深なものを感じておりました。

 

まあ、神社とはあまり関係のないネタなので、

興味のない方はスルーして

いただければと思うのですが、

今なぜこのようなテーマを

取り上げたのかと申しますと、

現在の世の中の動きとこれらの占術の暗示、

そして古くからの予言の類が、

すべて「同じ方向」を示して

いるような気がするわけです。

 

来年以降の激動期に向けての心構えと、

今後の日本や日本人が成すべき役割を知るためにも、

決して無視できない「天の印」だと考えておる次第。

古より人々は、こういった目には見えない予兆

(当時は見えていた)を自然と感じ取りながら、

災害を避けたり先々を見通したりしていたのでしょう。


丑年の触手

2020-12-21 19:02:02 | 一年の展望

 

***** 丑年の展望 No.1 *****

ということで、大嘗祭をテーマにした

記事の途中ではありますが、

毎年恒例?の「来年の展望」などを

書いてみようかと思っております。

 

ちなみに、本日は「冬至」でして、

この日を境に「お正月」「節分」……等々

年の節目が始まるタイミングです。

今年はすでに10月下旬あたりから、

次の運気への切り替わりを感じており、

先日の立皇嗣の礼から新嘗祭を経た現在は、

「丑年の触手」とでも呼ぶべき感触が、

世の中に覆い始めているような気がするもの。

 

ガチの歴史好きな方にとっては、

少々オカルト寄りになって申し訳ありませんが、

『日月神示』で言う「旧暦九月八日の仕組み」

「子の歳真ん中にして前後十年が正念場」

などの文言は、恐らく2020年および

2020年の10月を示していたのでしょう。

 

さらに、天体の動きなどを調べてみますと、

こちらもまるで時を合わせるかのように、

「特殊な配置」を形作るのが

この冬至前後の期間なのでした。


重要な6ヶ月

2020-05-24 09:46:46 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.76 *****

昨年末より、「災害」「大嘗祭」「疫病」

などのテーマをランダムにUPしてまいりましたが、

ここにきてようやく新型コロナウイルス騒動

にも出口が見え始めてまいりました。

とは言え、いつの時代もこの「ウイルス」という代物は、

潜伏期間と再流行とを繰り返すのが常でして、

今回の新型コロナに関しても、秋からの第二波

(第三波?)は確実視されております。

恐らく、年末の流行時にはより強毒化されるはずですし、

今後の6ヶ月間の対策が重要なカギとなるのでしょう。

 

また、2020年という年は、

相変わらずの「地震に注意」の年であり、

それにプラスして例年以上の大雨・台風被害、

富士山を始めとする火山噴火の懸念

なども考慮にいれなければなりません。

まったくもって気の抜けない毎日が続きますが、

どうか日本の幸運と日本人の稀有な精神力を信じて、

淡々と防災準備を進めていただければ幸いです。

ということで、次回からは長かった自粛生活の息抜きもかねて、

再度「古代出雲」のパズルに挑んでまいりたいと思います

(状況に応じて、記事を差し替える場合もあり)。

よろしければ、引き続きお付き合いくださいまし。


籠の中の鳥

2020-04-07 09:29:23 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.75 *****

改めて「酒」という文字をまじまじと

眺めてみますと、「水」と「酉」という形象が

重なり合ってできていることがわかります。

 

酒造りにきれいな水は欠かせませんから、

文字の中に「水」が入っていることに

関しては納得できますが、

右側の「酉」がいったい何を示しているのか

気になったので調べてみたところ、

「酉(とり)」とは発酵した果実を入れる

「壺(つぼ)」をイメージした古代文字なのだとか……。

 

何でも、「お酒の醸造開始時期」

を意味する漢字を決める際、

たまたま「酉」という文字を選んだとのことで

(諸説あります)、酉を「とり」と読むように

なったのは後年になってからだそうです。

 

ただし、これまでの三輪山の経緯を踏まえますと、

酒の文字に「酉」が入っているのは

非常に意味深でして、たびたび取り上げます

三輪の殿「門」とは、三ツ「鳥」居であり

「酉」のことだと個人的には感じております。

 

「三ツ鳥居」の中に潜む「酉」とは、

つまりカゴメ歌の中に登場する

「籠の中の鳥」でもあるのでしょう。

「酉」が災厄を暗示する文字だとすれば、

籠の中の鳥が飛び立つ「夜明けの晩」とは、

まさしく「卯」の月・日・時間なのかもしれません。


遺伝子の修復

2020-04-06 09:26:29 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.74 *****

三輪山の「三輪」という言葉は、

大神神社の「三ツ鳥居」を暗示させる名称であり、

また「3本鎖DNA」とも深い関わりを持つ……、

と個人的にはイメージしております。

もしかすると、祭祀者として大物主神の祟りを

鎮めた大田田根子は、現在の「茅の輪くぐり」

に通じる神事を考案し、流行り病から

人々を救ったのかもしれません。

 

大物主神にお神酒を捧げる宴席で、崇神天皇が詠んだ

==========================

味酒(うまざけ) 三輪の殿(との)の
 朝門(あさと)にも 押し開かね
 三輪の殿門(とのど)を

==========================

という歌に、ウイルス耐性を得るための

「遺伝子の修復」が示唆されていたとすれば、

私たちが日常的に行う「神道」の禊払いが、

あながち「非科学的」ではないことがわかるでしょう。

 

いずれにせよ、「門」「しめ縄」「ねじれ」

という暗号が深く絡み合った大神神社、

そしてそれらの神事を取り仕切ったであろう

大田田根子という人物が、「疫病封じ」

の秘策を知っていたことは確かなのですね。


3本鎖DNA

2020-04-05 09:22:45 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.73 *****

茅の輪くぐりの元となった「蘇民将来」の物語は、

「門」や「柱」をキーワードとする、

イスラエルの「過越しの祭り」

との関連が噂される逸話です。

恐らく、茅の輪くぐりとは、

仔羊の血を塗った「血の門」を

くぐることと同意義であり、

大神神社の「三ツ鳥居」も、これらの風習を

念頭に置いて造られた可能性もあるのでしょう。

 

恐らく、「門」の下を交差しながら

三回通り抜けられるよう、

あのような不可解な形の鳥居が考案され、

最後にその門扉を閉ざして、「災厄」が

通り過ぎるのを待ったとも想像されるのですね。

 

ちなみに、ワラ束を3本撚り合わせて造る

しめ縄は、「DNAのらせん構造を示す」

という説があるのをご存知でしょうか……。

 

一般的に、遺伝子は「二重らせん構造」

と言われておりますが、近年「3本鎖DNA」

の存在が明らかになってきていると聞きますし、

もしかすると、「しめ縄がつけられた

門(輪)をらせんを描いて通り抜ける」

という日本ならではの風習は、

「遺伝子の修復作用」を促す神事なのかもしれません。


左→右→左

2020-04-04 09:19:47 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.72 *****

なぜ、大神神社に「三ツ鳥居」と呼ばれる、

不思議な形状の鳥居が造られたのかはともかく、

大物主神にお神酒を献上し終えた人々が、

どうやって「三ツ鳥居」を通り抜けたのかを

想像してみると、やはりその様子は

「茅の輪くぐり」と同様の手順

だったような気がいたしております。

 

まずは、中央の大きな鳥居をくぐってから

「左」の小さな鳥居へと移り、

さらには中央を通り「右」の小さな鳥居を

8の字を描くようにしてくぐり抜け、

最後にもう一度「左」の鳥居を通った上で、

門外へと出て行った人々の姿が思い浮かぶのですね。

 

考えてみますと、神社参拝の必須事項である

「手水舎」での作法も、左手・右手・左手と

手のひらで交互に水を受けながら心身を清めますし、

聖域に欠かせない「しめ縄」は、

撚り合わせた二本のワラ束に、

一本のワラ束(合計3本)をねじりながら

完成させます(しかも、左ねじりが多い)。

 

つまり、神道の禊払いには「三回」という数と、

「8の字」や「∞の形」に撚る作業、

さらには「左優位」という条件が

重なっていることがわかるのです。


酒と茅の輪

2020-04-03 09:16:33 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.71 *****

もし仮に、「茅の輪くぐり」という風習が、

大神神社の「三ツ鳥居」と関連するなら、

==========================

味酒(うまざけ) 三輪の殿(との)の
 朝門(あさと)にも 押し開かね
 三輪の殿門(とのど)を

==========================

という歌の「三輪の殿門」とは、現代の

「茅の輪」に相当するものなのかもしれません。

 

大きさの異なる三つの鳥居

(中央には大きめの鳥居、

左右には少し小さめの鳥居)が、

横一列に並び立つ形状の「三ツ鳥居」は、

同じく三つの鳥居を立体的に組み合わせた

「三柱鳥居(みはしらとりい)」とは、

由緒を異にするとも聞きますが、

「三柱鳥居」で有名な京都の

木嶋神社(このしまじんじゃ)は、

近隣の松尾大社と同様に秦氏系の神社ですし、

大神神社と松尾大社は「酒」との縁が深い場所です。

 

「酒」を暗示させる氏族が関わる神社に、

なぜ三つの鳥居を組み合わせた

不思議な建造物が存在するのかを考えると、

やはりそこには、「疫病除け」の重要なヒントが

隠されているのではないかと勘繰ってしまうのですね。


茅の輪くぐり

2020-04-02 09:14:11 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.70 *****

毎年6月30日になると、各地の神社で

「夏越の祓(なごしのはらえ)」

という行事が執り行われます。

その際に登場するのが、「茅の輪」と呼ばれる

茅(ちがや・草)で編んだ巨大な輪でして、

これを手順通りに潜ることで、

知らず知らずのうちに身についた

災厄を振り払うことができるのだそうです。

 

一説にこれらの風習は、「蘇民将来」

の民話から生まれたとも言われており、

スサノオ(牛頭天皇)の申し出を受け、

快く宿を提供した蘇民将来に対し、

スサノオが「腰に茅で造った輪をつければ、

流行り病を避けられる」という

言葉を残して去って行ったことから、

これらの行事が盛んに行われる

ようになったと聞きます。

 

「茅の輪くぐり」のやり方は、

神社によって多少異なるものの、

基本的には丸い輪の中を8の字を描くようにして、

左→右→左と「3回」くぐるのが特徴で、

件の大神神社では榊・杉・松をかかげた3連の輪を、

杉の輪、松の輪、杉の輪、榊の輪の順に巡るとのこと。

恐らく、この大神神社独自の茅の輪くぐりの形式は、

近年にできたものだと思われますが、

一説にこの3連の輪は、三輪山との結界を示す

「三ツ鳥居」を模したという話もあるのでした。


疫病対策のカギ

2020-04-01 09:11:37 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.69 *****

==========================

味酒(うまざけ) 三輪の殿(との)の
 朝門(あさと)にも 押し開かね
 三輪の殿門(とのど)を

==========================

大田田根子を神主として迎え、

臣下に造らせたお酒を大物主神に献上する際、

崇神天皇が詠んだこの歌に、

昨日の「卯と酉の時刻」の暗示を加えますと、

「酉の時刻から夜通し神事を行い、

卯の時刻になったら門を開けて外に出よ」

という暗示が浮かび上がります。

 

さらに、味酒(うまざけ)を

三輪山の水で造った酒に、

三輪の殿門(とのど)を

三輪山の三ツ鳥居に置き換えれば、

「三輪山の水を原料とする酒(薬)を飲み、

三ツ鳥居を潜って下界に戻る」といった

情景も見えてくるでしょう。

 

つまり、このとき崇神天皇が行った神事とは、

水やアルコールを使って場を清め、

鳥居を潜って心身を浄化する

ことだったとも考えられるのですね。

このときに「お酒」が初めて造られたとするなら、

やはり疫病対策には「水」「米」「菌」

「発酵」がカギとなってくるのかもしれません。

 

さらに、三輪の殿門(三ツ鳥居)が

何を示唆しているのかを想像してみると、

私たちも良く知る「あの風習」

がイメージされるのでした。


開門・閉門

2020-03-31 09:08:51 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.68 *****

一説に、「卯」は開門を「酉」は

閉門を表しているという話があります。

「卯」は東の方角・朝の6時前後、

「酉」は西の方角・夜の6時前後を示す

干支ですから、「卯」と「酉」とはちょうど

「朝」と「夜」の切り替えの時間帯に当たり、

あの世とこの世との境目が

曖昧になるひとときなのでしょう。

 

「卯」は開門「酉」は閉門であるとすれば、

「卯」の時間帯にこの世の門が開かれ、

「酉」の時間帯にはこの世の門が閉まる

という意味でもあり、この二つの干支の

時刻を目安に「神事」を行うのは、

自然の理に叶ったものなのかもしれません。

 

そして、「卯の日」に始まり、

「酉の日」に完了する習わしを持つ酒造りも、

古くは「神事」としての機能を

有していたと想像されるのですね。

 

そこでもう一度、崇神天皇が詠んだ

==========================

味酒(うまざけ) 三輪の殿(との)の
 朝門(あさと)にも 押し開かね
 三輪の殿門(とのど)を

==========================

という歌を解釈してみますと、

ただの「宴の歌会」とは思えない

様相が見えてくるのでした。