***** 丑年の展望 No.16 *****
年末に、占星学の考え方を元に
2021年の展望を俯瞰してみましたが、
それらの暗示の中に、これからの世の中は
「知識」「知恵」「情報」といった、
言わば「形のないもの」に
付加価値がつくという内容がございます。
「お金」「権力」「肩書」などが
幅を利かせた縦社会の世の中は終わりを告げ、
個々のアイデアやスキルなどを周囲に還元しつつ、
「横のつながり」を主体として
生きる時代が始まるのだとか……。
昨日の「辛丑」の意味と重ね合わせるなら、
各々の人間に与えられた「個性」を磨き、
じっくりと熟成させて行くような期間が、
2021年という年なのでしょう。
逆に言うと、既存の価値観に依存したり、
知識を得る・知恵を絞るなどの
労力を惜しんだりしていると、
人生が上手く回らなくなるのかもしれません。
社会活動が停滞しているこの時期、
「今しかできないこと」
「自分しかできないこと」
に集中して取り組みながら、
地中に潜む幸運の芽(命)に
たっぷりと滋養を与えて行きたいですね。