
昨日の「降るときはいつも土砂降り」では、やってきた便利屋さんが、「明日は雨だから、今日中にやってしまいましょう」ってのたまう場面がありましたけど、今日は実にいい天気。ピーカンというほどではないにしても、暑く、でも風があってさわやかな理想的な五月晴れでした。
(なに、五月ではないっておっしゃるんですか。それはあなたの心得違いでござんすよ。五月晴れというのは旧暦。梅雨の間の晴れ間ということでござんすから。ほれ、五月雨っていうでしょう、あれは梅雨のことですからね。
五月雨を集めてはやし最上川。 ちゃんちゃん)
夕方にはそれが茜に染まって、今日はいい夕焼けが出るかなって期待を抱かせました。
というので、今日の夕焼けの写真。
ドラマティックな夕焼けではないのですけど、なにかジンとくるような、静かな一日の終わりでした。
なんとなく、子供のころを思い出しました。

岬にはたくさんの堰があると言いましたね。
ちょっと、物悲しすぎるでしょうか。

今では木が育ってしまい見えなくなってしまったそうです。
実家の前は、国有地。
メタセコイヤが大木になっています。
20年ほど前に植えた入り口の楠木はもう10メートルを超える大木になって、車回しや屋根の上を覆っています。
切りたいけど、この木には一度に5,6種もの小鳥が来てないていたりして、捨てがたいのも事実。困ってしまいますね。
家の周りの崖から幹を伸ばしてきている無数の木はすばらしい緑の景観を提供してくれていますけど、おかげで家の中は湿気がこもり、これからはカビが大発生します。
やはりこれも枝落としをしなければならないのでしょう。
つい5年ほど前はこうまでではなかったんですけど。まるで赤ん坊のような成長です。
ビルの谷間に沈む夕日もそう悪くないと思っていましたが、やっぱり自然の力は偉大です。