台風9号。雨もすごかったし、いすみでは土砂災害が懸念される地域があり、避難勧告がでておりましたが、風もすごかったです。
雨戸を閉めていたんですが、完全に閉めると暗くなるのでところどころ空きをつけていたんですけど、窓ガラスがしなって、今にも割れそうで怖かったですよ。
ところで、風が吹くと困るのは道路の確保。
アプローチの途中には、木々のトンネルになっているようなところもありますので、通行の確保をチェックすることは大命題。
我が家と外界との接点は車。車が通れないと、ごみを捨てるのも、買い物するのもできません。避難指示、勧告が出ても逃げようがない。台風の最中、避難手段を確保するためにもアプローチが通れるかどうか見回りました。
玄関を出るとすぐにこの折れた枝。

近くの柿の木も、ぽっきり。

笹が完全に道をふさいでいるのをやっと抜けて、その先に行きましたら、こんな状態。
枝は折れているので片付ければ済むんですけど、竹は完全には折れてない。引っ張っても切れないんですね。
やっとこさっとこ、車の通る幅だけ確保して、応急処置は終わり。

一番、風雨のひどい状態で、ずぶぬれになりながらやっと片づけを終わり、我が家へ戻りましたら、屋根のスレートがずれたり、落ちたりしている。
まさか、この状況で屋根に登ることは無理なんで部屋に入ってみますと、寝室のあちこちで大雨漏り。ありったけのバケツやトレーを持ち出して水を受けましたけど、バケツもあっというまに水が溜まっていきます。また強い雨が来たらどうしましょう。
我が家の出窓から見る木々も悲惨な状況。

そうこうしていると町会の役員さんがやってきてくれました。
近くの家では、離れが壊れて道をふさいでいるそうです。
回り道をすれば通行は可能なので、避難通路は確保できてますけど、、
我が家の応急処置も町会の皆さんが手助けしてくれるみたい。
ただ、まだ被害をチェックしているし、すでに分かっているだけでもかなり、あちこちに被害が出ている。風も雨もあるからもう少し待ってほしいとのこと、感謝感謝。
そのあと、消防車も回ってきましたよ。被害の確認だそうですけど、道は私の小さな車が通れるぎりぎりで処理しましたので、大変だったでしょうね、、、