紫陽花の
花 ようように
色染めて
風車
茂原の町から広域農道を国吉のほうに走ると5分くらいで紫陽花屋敷というところのそばを通ります。今回のいすみでは、紫陽花が咲いてきたかどうかも気になっていた一つですけど、木曜日にこちらに来たときには夜になって、様子を見ることが出来ませんでした。
トップの写真は家のそばの紫陽花。
これは去年もずいぶんとモデルになってもらったのですけど、今年もまたお世話になることでしょうね。数は多くはないのですけど、柿木などの下生えになっていて、光線の具合がとてもいいのです。それに、いろんな種類が植えてあって、それぞれがモデルとして楽しめますので、とても感謝しています。
その紫陽花はごく一部が咲き始め、やっと色づき始めたというころですので、紫陽花屋敷も来週辺りからなのでしょうか。
東京あたりの都会の花と比べるとちょっと晩生。
田舎ですもの仕方がないといえば、言えるのかな?
なんちゃって。
千葉にはこのほかに植えられたものとしては松戸の本土寺や、野生のものは真綿原高原が有名です。ただ真綿原は道が狭く、紫陽花の最盛期には交通規制がかかりますので要注意ですね。
紫陽花は日本の古来種もあり、万葉の時代には咲いていたはずですけど、先日ご紹介した万葉の詩以外には、万葉、古今、新古今などにはでてきません。
色が変わることから、移り気、不誠実などと、あらぬ疑いを一身に浴びせられております、可愛そうな花ではあります。