夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

身の処し方  履修問題での引責自殺

2006年10月31日 12時46分39秒 | 日記

世論の批判にさらされ亡くなった校長先生や残された家族の方々にはお悔やみの言葉もない。
虚偽の申告もこの校長先生が生徒のために良かれと思ってなさった行動であると思いたい。

でも死者に鞭打つことがどんなに酷か充分判っているけど、敢えて言わせて貰えば、この校長先生は最悪の選択をされたと思う。

責任のある立場にある人がなした行動で、他人を傷つけたときに、まず最初にするべきことは引責ではなく、その傷をどうしたら癒せるかなのじゃないかと思う。

生徒のことを考えてのことであったとすれば、唯でさえ浮き足立っているここの学校の生徒たちに、校長の自殺というような更に追い討ちをかけるような今回の行動は、本来すべきではなかったと思う。

ただただ残念。