教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

賛成反対が拮抗 大阪都構想のまやかし <6>維新と一体化した公明党 6年でひれ伏し今や推進派に

2020年10月29日 16時34分14秒 | 国際・政治
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吉富有治ジャーナリスト
1957年、愛媛県生まれ。大阪在住。金融専門誌、写真週刊誌「FRIDAY」の記者などを経てフリー。地方自治を中心に取材し、テレビのコメンテーターや雑誌などに寄稿。著書に「大阪破産からの再生」など。


賛成反対が拮抗 大阪都構想のまやかし
<6>維新と一体化した公明党 6年でひれ伏し今や推進派に
公開日:2020/10/28 06:00 更新日:2020/10/28 19:06


大阪維新の会
公明党
創価学会
グータッチの契り(街頭演説に駆け付けた、左から、公明党の山口代表、大阪の松井市長と吉村府知事)/(C)日刊ゲンダ
 なぜ政令指定都市廃止の賛否を問う住民投票が大阪市で繰り返されるのか。その答えは公明党にある。公明の「貢献」がなければ住民投票は2度も実施されなかっただろう。もちろん、ここで言う「貢献」は嫌みである。「日和見」「ご都合主義」「裏切り」と言い換えて




 1度目の住民投票は2015年5月に実施された。公明は当初、大阪都構想にも住民投票にも猛烈に反対。都構想の中身を議論する法定協議会でも自民党と足並みをそろえ、空転させた。住民投票は行われないだろうと誰もが考えていた。著者のコラム一覧
吉富有治ジャーナリスト
1957年、愛媛県生まれ。大阪在住。金融専門誌、写真週刊誌「FRIDAY」の記者などを経てフリー。地方自治を中心に取材し、テレビのコメンテーターや雑誌などに寄稿。著書に「大阪破産からの再生」など。




事態が一変したのは、その半年前。読売新聞1面トップに「公明党 住民投票賛成へ」(14年12月26日付朝刊)という大見出しが躍った。公明の大阪府本部は大阪維新の会と水面下で手打ちし、法定協の再開を条件に住民投票には賛成すると態度を変えたのだ。


 もっとも、公明の大阪府議や大阪市議らは寝耳に水。読売のスクープから数日後、大阪本部で開かれた党幹部らによる説明会では、突然の方針転換に納得できない府議や市議らの質問と怒号が飛び交い、大阪本部の幹部らはまともに答えられなかったという。


公明はなぜ日和ったのか。選挙事情が影響したとみられている。公明にとって大阪は衆院小選挙区から4人を送り出す牙城だ。そこに刺客を送ると維新に揺さぶられ、支持母体の創価学会ともども従ったと伝えられている。その話を裏づけるかのように、公明の某市議は私に「大阪本部の幹部が東京に呼ばれ、創価学会の某副会長から住民投票に賛成しろと迫られた」と打ち明けた。また、この説明会にはなぜか学会の関西幹部の姿があったという。参加した某府議は「おそらく党大阪本部の幹部らが口をすべらせないかニラミを利かせていたのだろう」と語っていた。
維新は昨年4月の統一地方選にブツけ、大阪府知事と大阪市長を入れ替えるクロス選で大勝。民意が都構想に味方したことが大きな要因だ、と公明は説明する。住民サービスの維持など4つの条件を付けつつも、今や維新と一体化した都構想推進運動を展開している。


 だが、個々の議員の本音はどうなのか。某大阪市議は「組織に縛られているので本音は言えない」と苦しい表情で私に何かを語っていた。






 
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ポンペオ米国務長官は米国大統領選挙の最中、「中国共産党は捕食者だ」と痛烈に批判しながらアジア歴訪で「中国包囲網」を固め、大統領選挙後の第三次世界大戦勃発に備えている

2020年10月29日 14時16分35秒 | 国際・政治

ポンペオ米国務長官は米国大統領選挙の最中、「中国共産党は捕食者だ」と痛烈に批判しながらアジア歴訪で「中国包囲網」を固め、大統領選挙後の第三次世界大戦勃発に備えている

 
 
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
ポンペオ米国務長官は米国大統領選挙の最中、「中国共産党は捕食者だ」と痛烈に批判しながらアジア歴訪で「中国包囲網」を固め、大統領選挙後の第三次世界大戦勃発に備えている

◆〔特別情報1〕
 菅義偉首相は10月6日、首相官邸で来日中のポンペオ米国務長官と15分間会談した。ポンペオ米国務長官に加え、オーストラリアやインドの外相ともそろって会った。安倍政権の外交方針を継承し「自由で開かれたインド太平洋」構想の実現が目的だった。菅首相は、10月18日~21日のベトナム及びインドネシアを訪問した。これらは、中国が「一帯一路計画」を掲げて、太平洋からインド洋に覇権を広げて、膨張しようとしているのに対して、米国や日本、フィリピンリア、インドネシア、ニュージーランド、オーストラリアなどと「インド・オーストラリア」構想を掲げて、航行の自由と安全、自由の保護を守ろうとしている。
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jlj0011のblog 怪しい司法<本澤二郎の「日本の風景」(3889

2020年10月29日 14時13分48秒 | 国際・政治
jlj0011のblog


怪しい司法<本澤二郎の「日本の風景」(3889)
2020/10/29 09:021
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怪しい司法<本澤二郎の「日本の風景」(3889)


<案里1200万円保釈に懸念が裁判所に殺到>より、転載させて頂きました。


 安倍の二番煎じの菅施政方針演説に対する与野党の質問戦(衆院本会議)の渦中に東京地裁は、河井案里をそそくさと保釈した。この司法の判断に対して、地元の広島県のみならず、当然のことながら、正義を求める国民から反発が出ている。


 むろん、国会での菅答弁に耳を傾ける内容はなかった。モリカケや桜事件など「私は無関係」とばかり、野党追及を一蹴して、安倍犯罪もみ消し人の立場を、言外に露呈していた。それよりも、自身の壁となる宏池会の岸田文雄を墜落させた、河井夫妻救済を宣言するような、案里釈放劇に内心安堵している、と捉える向きもあった。


<安倍の血税1・5億円の使途8割に証拠隠滅疑惑>


 言及するまでもなく、安倍自民党総裁が河井夫妻に1・5億円という参院選候補に途方もない巨額の資金を投入した理由は、自民党の唯一のリベラル派の壊滅作戦にあった。これに菅もライバル・岸田つぶしに官房機密費を投入、合わせて配下の創価学会副会長の佐藤なる人物を動かして、創価学会票をすべて案里に投入させた。


 安倍と菅の金力と創価学会によって、現職の、伝統であるリベラル宏池会を代表する溝手顕正は、敗北を喫した。広島からリベラルの火が消された瞬間だった。


 河井夫妻の金権腐敗選挙事件は、こうして新たな幕を開けたのだが、林検察は血税1・5億円の2割程度しか解明せずに決着に持ち込んで、最後の法廷闘争に臨んでいる。


 おかしい。肝心の8割の解明が不可欠である。そこから安倍犯罪・菅犯罪が表面化する。幹事長の二階もあぶりだせる。分かっていて、林検察は捜査を止めて、正義の検察を腐らせてしまった。


 それゆえの検察官適格審査会への「告発」であって、本日、司法記者クラブで記者会見が開かれる。不正な公務員を罷免する権利は、主権者たる国民固有の権利である。


 検察の不正腐敗は河井事件に限らない。いくらでもある。法務検察を刷新しない限り、この国の法治主義は死んでしまう。日本国民が恐れている理由である。したがって国民が声を上げなければ、この国の前途は危うい。


 要するに、案里保釈は事件の要である8割の証拠隠滅を容認することになる。こんなことが許されていいのだろうか。林検察へのメスに、多くの国民の賛同と参加を強く求めたい。


<保釈金は血税収入でおつりがくることに反発する国民>


 保釈金は、民間人のカルロス・ゴーンと比較してどうだろうか。


 かりそめにも不当な金権選挙という許しがたい手段で、国民の代表を手にした悪党である。すべての国民の認識である。


 「女は嘘をつく」と口走った杉田と比べても、その罪ははるかに重い。真実を吐露しない案里の罪は重い。


 それでいて1200万円という。拘束されてから4か月の血税額は、それをはるかに上回っている。おかしいではないか。「2億円か3億円が相当」との巷の声である。


 血税で保釈金を支払って自由の身になる?これに納得する国民はいないだろう。そもそも「犯罪人」を、税金で養うという議会のルールに欠陥がある。即座に改正することが正義だが、安倍・自民党も菅・自民党も、配下の公明党からも、声が出ない。


 議会も政党も腐りきってしまっている。


<最高裁の指示にヒラメ判事が服従した可能性>


 問題は、裁判所の対応であるが、司法判断について新聞テレビも沈黙することに慣れ切っている。司法に問題があるのである。司法にも「天の声」が存在する。


 独立して良心に従う真っ当な判事が、いないか少ないのである。ヒラメ記者が目立って多い言論界だが、司法の世界でもヒラメ判事がほとんどである。


 人事権を握る最高裁を見て判決を出す判事が多い。このことは、国民に奉仕する判事がいないことでもある。不当判決をして出世する判事が大半なのである。「天の声」に厳罰で応じるルールの確立が不可欠である。議会にも責任がある。


 アメリカでは、9人の最高裁人事で大統領選挙そのものが揺れるようだが、日本の最高裁判事は、11人すべてが官邸になびく判事で占められている。いま問題になっている日本学術会議も、学問の世界にも、そうした方式を導入するとの、菅内閣の意思表明であることに、国民は注視、断固としてこれを阻止しなければならない。野党が本気で体を張る場面である。そこから政権は交代することができる。ぬるま湯につかっている時期ではない。


<正義が検察・裁判所からも消えてしまった!>


 気が付いたら、日本から正義が消えてしまっていた。法務検察の堕落・不公正な腐敗は、最高裁にも及んでいたのである。


 菅も2021年の幻想五輪に突進していて、庶民大衆の生活を無視しているが、それでも未だに司法の正義に幻想を抱く市民がいる。当事者になればよく理解できるが、そうでない場合は、抽象論に欺かれることになるのだろう。


 はっきり言わせてもらうと、検察も裁判所も正義を喪失してしまっている。友人の中に立派な人権派弁護士がいた。一時は判事になろうとしたが、結局、断念してしまった。ヒラメ判事を、良しとしなかったからである。


<国民が声を上げなければ何も変わらない日本!>


 日本国憲法は、国民こそが主権者であると宣言して誕生した、世界に冠たる憲法である。


 とりわけ9条はすばらしい。戦争阻止を権力者に指示したものである。いかなる人物でも、戦争しようとすれば反逆罪として処罰・打倒することが出来る。主権者が憲法を順守する限り、反逆罪を退治することが出来る。


 国民が声を上げる、今がその時である!


2020年10月29日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(追記)昨夕、兄が畑から抜きたての無農薬大根二本を持参してくれたので、久しぶりに刷って大根おろしにして、しょうゆ味で飲んだ。サンマがないのが口惜しい。しかし、菜園最後の茄子に、これまた最後の茗荷の味噌汁が、実にうまかった。一昨日は、枝豆が実らない数十本の幹が太くて葉が青々とした大豆を抜いた。原因は太陽と風通しが悪かったせいだ。菅官邸も黒く覆われて生気が感じられない。


2020年10月29日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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週刊文春11月5日号

2020年10月29日 13時22分04秒 | デジタル・インターネット

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