「世界一貧しい大統領」ムヒカ氏が政界引退表明 過去に極左ゲリラ組織にも
2020.10.21 11:24
「世界一貧しい大統領」として知られる南米ウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカ上院議員(85)が20日、政界からの引退を表明した。高齢であることや病気が理由。現地メディアが報じた。
ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領
ムヒカ氏はこの日議会で演説、慢性的な免疫系の持病があるとして新型コロナウイルスの流行が引退の一つの理由だと述べた。「議員の仕事は人と話し、どこへでも足を運ぶことだ」として、感染の恐れから、それができなくなったとした。
若者へ伝えたいこととして「人生で成功するということは(人を)負かすことではない。倒れるたびに起き上がるということだ」と呼び掛けた。
ムヒカ氏は2010~15年に大統領を務めた。「ペペ」の愛称で知られる。報酬の大半を寄付して農場で暮らすなど清貧な生活ぶりが日本でも人気となった。極左ゲリラ組織のメンバーとして誘拐などに関与、投獄された過去もある。2016年に訪日し、広島が最も印象に残ったと話した。』
ムヒカ氏は、世界中で数少ない本当の政治家で、聖人のような世界一の大統領です。
2020.10.21 11:24
「世界一貧しい大統領」として知られる南米ウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカ上院議員(85)が20日、政界からの引退を表明した。高齢であることや病気が理由。現地メディアが報じた。
ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領
ムヒカ氏はこの日議会で演説、慢性的な免疫系の持病があるとして新型コロナウイルスの流行が引退の一つの理由だと述べた。「議員の仕事は人と話し、どこへでも足を運ぶことだ」として、感染の恐れから、それができなくなったとした。
若者へ伝えたいこととして「人生で成功するということは(人を)負かすことではない。倒れるたびに起き上がるということだ」と呼び掛けた。
ムヒカ氏は2010~15年に大統領を務めた。「ペペ」の愛称で知られる。報酬の大半を寄付して農場で暮らすなど清貧な生活ぶりが日本でも人気となった。極左ゲリラ組織のメンバーとして誘拐などに関与、投獄された過去もある。2016年に訪日し、広島が最も印象に残ったと話した。』
ムヒカ氏は、世界中で数少ない本当の政治家で、聖人のような世界一の大統領です。