見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 ハセガワ P-51B MUSTANG D-DAY MARKING COMBO (6)マルコムフードはお終いです

2020年12月17日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
寒さに弱い管理人は、足にしもやけが出来てしまいました
痒いです(^ T)
昨日は積雪が無く、愛車(自転車)で出勤出来たのですが、今朝はどうなる事やら

さてP-51B(マルコムフード)は”とり完”しました
前回から、翼下面のピトー管、バックミラー等を付け
翼端灯を塗装(小さ過ぎて見えません)、ウオッシング・墨入れ等をしています

では、スタンドに載っけて初フライトです(^^)


スィッチオン!


ちょっと低い位置から


前回のBF109G-6より、心なしか擦過音が少ないような、という期待から来る思い込み
今回はちゃんと後ろに風が行きました(笑)

斜め前後と前からです



前からだと、ペラ先端の警戒色の効果がよく分かりますね

表裏です

ホント、インベイジョンストライプって面倒くさいですね

コックピットをキャノピーを通して写してみましたが

コックピット内の工作(主にパイロット)には結構手間を掛けたのですが
マルコムフードのお陰で光が屈折したりで?あんまり分かりませんねぇ~

ちょっと離れてコックピットを写したのですが

やっぱり光が反射して上手く写りませんでした

穴開けした機銃口の周囲に黄色い縁取りが有ります
ここをリング状のデカールで表現する様になっているのですが...


翼を上下合わせた時にズレが生じたためか、合いませんでした、残念
で、銃身を塗装して後はそのままスルーしました(^^;

実機写真で見ると、エンジン左下の位置に小穴があります
ここからオイルらしき物が漏れているようでしたので、ドリルで穴を開けて表現しました

後で分かったんですが、これ右側にもあるみたいですね(汗)

残りの(どうでもいい)細かい所ですが
(下左)スピナーは両面テープで仮止めして塗装、最後の最後にプロペラと一緒に接着しました
それと(同右)ガンサイトのリフレクターはこんな風に切り出して付けています


後は通常型キャノピータイプの、kitswordデカール到着待ちです
来年かぁ~、あ~待ち遠し~い。

【続く】

1/72 ハセガワ P-51B MUSTANG D-DAY MARKING COMBO (5)

2020年12月15日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
今晩は、寒いです
明日は愛車(自転車)を置いて徒歩通勤かなぁ...

お約束の恥ミスも発生し、予想以上に塗装に手が掛かり
面倒くさくなって、ガンサイトをどうしようかと迷いましたが
結局、当初の予定通り、クイックブーストのN-3A/Bを使う事にしました
初心忘れるべからずです(^^)(ちょっと違うぞッ)

1/48と有りますが、中身は立派な1/72です
キットの物を削り取り、本体を瞬着で付けます
リフレクターはキャノピーを接着する前に付けるつもりです(忘れるなよ)

パイロットです、今回はマルコムフードでコックピット内がよく見えるため
股に掛かるパラシュートハーネスも追加してみました

レザーヘルメットはRAF Type-Cを、ガスマスクはA9かA10Typeをイメージしてでっち上げてました
当時のUSAAFのパイロットは、RAFの装備品を結構使っていたみたいで
身に着けた写真が多く残っているんですよね
その中でもこのType-Cレザーヘルメットは、写真が多く残っています
特徴的なプリンのカップを被せたようなイヤーフォンの形のType-Cは絵になりますしね
と言う訳で、ちょっとデフォルメ気味に表現しました
パイロットはこれにてお仕舞いとさせて頂きます(^^;

右手は操縦桿を握った状態にするため、機体に残ってます

って、このままじゃよく分からないですよね
で、こちらでご確認下さい

この時になって、操縦桿が太すぎるのに気付き
手の大きさに合わせるため、カッターを突っ込みグリップの部分を切り細めました

酸素マスクやシートベルト、パラシュートハーネスを、チョイ色付けして搭乗させました

接着、もう脱出(手直し)出来ません(笑)
酸素マスクホースの接続先が今一不明、調査中です(^^;

キャノピーを載せてみました、載せただけでまだ接着していません

今までの中欧製キットとは比較にならない位、ピッタリ合います
この製品は2013,07の日付が有りました、これはコンボでの製造年月日なので
実際はそれ以前の製造、さすがハセガワです(^^)
ところでハセガワさん、MC202とSBDドーントレスが欲しいです、再販待ってます(笑)
さて、それでも少しは調整が必要、風防の前縁下側(胴体と接する部分)を中心に軽くペーパー掛けし
ここがよりフィットする様にさせました

全体はこんな感じです



後、ガンサイトのリフレクターと、翼端灯と...
あっプロペラが残っていました(汗)、まだ何か残っていないか気になります(^^;


【続く】

1/72 ハセガワ P-51B MUSTANG D-DAY MARKING COMBO (4)

2020年12月13日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
前回、実機写真を紹介させて頂いたのですが、出所を書いていませんでした
再度ネットを見てみると映りのきれいな画像が有りましたので、そちらを紹介させて頂きます

こちらです
http://318fis.com/318TH%20FIS%20-%20MAIN%20-%20MISC%20INFO%20-%20AFTER%20THE%20318TH%20-%20354%20FS.htm
この画像結構有名で、他にも複数のHPでアップされているみたいですが
私が探した限りでは、これが一番鮮明に写っている様だったので紹介させて頂きました
もっとも”世界の傑作機No75 P-51A,B,Cムスタング”のP6にも同じ画像がありますけど(^^;

さて製作の方です
マルコムフードの”とり完”に向けて前進!(笑)
オリーブドラブをエアブラシしました


いよいよ?上面の白ストライプの番になりました
また(かよ)、マスキングします

白はまたNo107:キャラクターホワイトを使います
No62:つや消しホワイトより白っぽいようで良さそう?

主翼と水平尾翼のラインが一直線上にあります
ここを合わせるがひと手間でした

ここの真裏が、インベイジョンの一番内側の白(水平尾翼は黒)と上下ミラーリングのかたちになります
ラインやマーキングの位置関係が、微妙に関連し合っており
最初のちょっとのずれが全体に影響を及ぼすという、やり直しやごまかしが難しいパターン
一か所でもずれると、次々と玉突き式にずれていくのです(汗)
管理人は翼のインベイジョンと胴体の☆の位置決めで失敗しました
翼は1mm程内に入ってしまい、胴体は☆の入るインベイジョンの切欠きが
胴体の方は後でリタッチして逃げていますが、翼は無理
23,24番のデカールを切り詰めて誤魔化しました(^^;

何とか形になって行きます



ここで側面の国籍マークのデカールを貼りました
乾燥後、Mr.スーパーークリアUVカットをスプレーしてまた乾燥
そして塗装の小手直しをしようとマスキングテープを貼ったのですが
「ちょっと位置がずれたかな?」とテープを剥いだら

持って行かれました...(T T)

どうすりゃあ~ええんじゃァ~!!と頭を抱えたところで
閃き!
「テープで剝げたのなら、テープで全部きれいに取れはしないか?」
そう言えば、前のP-51Dの時に使ったタミヤの☆マークが残って有ったはずです
これを全部剥いで、リタッチした後タミヤのを貼ればいいじゃないか
「俺って天才ィ~♪(バカッ)」
と言う訳で(^^;

何とか、うまく取れたのではないかと(^^;
この後、リタッチしてからタミヤのを貼ります

ラダーの黄色が実機写真と違うような、もっと赤っぽい
そこでイエローを止め、No59:サファリオレンジを使いました


水平尾翼の下面の黒いストライプがずれていました
これも塗装し直しです


これで上下のストライプが合ったと思うのですが...


現在の状況です

当初パイロットは右を向いていたのですが
どうせなら写真と同じにしてやれ、と左を向かせました。

【続く】

1/72 ハセガワ P-51B MUSTANG D-DAY MARKING COMBO (3)

2020年12月09日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
師走に入り、管理人も人並みに忙しくなってきました(笑)

まず、デカールの件です
やっと来たぁ!と開けてみたら

中からポロッと違うデカールが...違うよーッ!!!
Pin-upはピンナップですが、中に入っていたデカールは、KW172004、B-17F用なのです!?
「アワアワ」と大童で問い合わせ、なにせヤフオクでこの事態は初めてなもので(汗)

以下、私の問い合わせに対する返事です
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【SHOPの返事①】
いつもありがとうございます。
連絡が遅れて申し訳ありませんでした。
在庫を探しましたが、Kits-World(172002)の在庫が切れておりました。

下記のどちらかの対応を取らせて頂きたいと思います。
①口座番号をご連絡いただければ、返金致します。ご希望でしたら新しい物が入荷次第(来月末ごろの予定ですが)ご連絡致します。
②新しい物が入荷次第(来月末ごろの予定ですが)、発送させて頂きます。なお、入荷できない場合もありますので、その時は返金させていただきます。

なお①②とも、お手元の商品はご返品不要ですので何かにお役立てください。

以上宜しくご検討をお願い致します。


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【それに対する管理人の返事】
早速ご連絡頂きありがとうございました
②新しい物が入荷次第(来月末ごろの予定ですが)、での発送でお願い致します
お手間をお掛けしますがよろしくお願い致します。


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【SHOPの連絡②】
ご連絡ありがとうございます。
了解致しました。入荷次第発送させていただきますので宜しくお願い致します。

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という事でウェイティングとなりました(^^;
来月末という事は来年の1月か...通常型キャノピーの機体はしばらく休憩です(^^;

チラだしの改造中パイロットです


タミヤの新兵器3㎜マスキングテープを使います

これでインベイジョンストライプをマスクしたのですが
これ本当に便利ですねぇ~
今までの幅広テープをプラ板に貼って、スケールとカッターで細長くカットしていた作業から
解放されました\(^o^)/

C62:つや消しホワイトの後はC33:つや消しブラックです


C62を使った後、どうも白完が足りないような気がして、C107:キャラクターホワイトを再度吹きました

このまま黒部分もマスキングし
SM201:スーパーファインシルバー2をエアブラシしました
こんな感じ、まあ何とか?

上面はオリーブドラブの部分上塗りみたいな塗装になるので、吹いていません

今度は機体上面(含むキャノピー)に掛かります

後述する理由で、グリーンっぽい自家製オリーブドラブを
様子見で軽く塗っています

ここも新兵器登場(笑)キャノピーは1㎜を使いました

キャノピー枠のマスキングには最適に思えます(^^)

胴体横のオリーブドラブのラインを筆で引き、境界から下をマスキングゾルでカバーしていきます


実機のカラー写真が見つかりました

いつも茶系のオリーブドラブで塗っていたので、今回はちょっとグリーン系と思って色を乗せていたのですが
実機は見事な茶色系、いつも通りC304: 半光沢オリーブドラブFS34087(ウェポン用)を使う事にします
この色、結構出番が多いですね、管理人の好きな色でもあります(^^)


【続く】



1/35 Stalingrad Love in Wartime,1943-45 & german Feldgendarm,1941(3)

2020年12月02日 | 1/35 フィギュア_ スターリングラード
やっと「寒そう」な野戦憲兵が”とり完”しました

寒さを顔色で表現するというのは初めてでした
ゴム引きのオーバーコートの質感にも拘ったつもりです
防寒手袋?の資料が無く、これは探すのにちょっと手間取りましたです
袋出した時から曲がっていた、赤丸の指示棒は
結局途中で折れてしまい、真鍮線を中に入れてつなぎ直しています
憲兵胸章はエッチングパーツにしようか悩みましたが
文字や鷲の彫刻が良かったのでそのままにしています、面倒くさかったからでは有りませんよ(^^;

恒例のお顔のアップです

(2)で、あつあつ?の二人だけ投稿した為、辻堂ジップ様から彼の安否確認のコメを頂きまして
今回お友達も一緒に、という事にさせて頂きました。

さて、その更に寒そうなお友達です

初お目見えという事で顔を加筆しています

2011年12月発売?の1/35ドラゴン:DR6735『operation typhoon 1941』の中のWaffen-SS兵士です
このキット、ハウサー将軍(顔は良いけど姿勢が悪い)以外は修正不要の
みんなすこぶる出来のいいフィギュアでしたが
その中でも一番のお気に入りが彼だったのです、箱絵を見て一目ぼれして購入
1941年の冬が見事に表現されている名キットだと思います


箱絵ではヘルメットを白く塗ってありますが
SSマークのデカールを貼りたかったので、グリーン系に塗りました
後はスリングを追加した位ですね。
もっと寒そうなヤツが居たじゃないか、と思われるかも知れませんが
そこは腕と時間の都合でご勘弁くださいませ<(^^;)>

では最後に表題通りの3人を完成状態で

「くっそーっ、色塗られたら余計寒そうになってしまったじゃないか」
「あっちは春満開だってのにこっちは厳冬だ、どうなってんだよ(怒)」
「こら!そこ、止まるなっていってるでしょ(泣)」

【終了】