見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 ICM FW189A-1 (5)

2020年09月28日 | 1/72 ドイツ空軍機
本当に涼しくなってきましたね
猛暑から一気に秋、しかし季節に関係なく製作は続きます(^^;

側面だけでなく上面もピッタリ印刷、これは本当に良い(楽)ですよ

翼端も胴体と同じNo113:RLM04(イエロー)で塗っています

垂直尾翼塗装、これで決めたぐらい気に入っている三色旗
 赤の部分はNo68:モンザレッド、緑の部分はNo66:デイトナグリーンを使いました


もういいでしょう、と機体パーツを合体
歪み防止のため基準線を描いた紙に載せ、見通ししながら確認します


この後、主翼も付けて再確認です
いよいよ、「塗装だァ~!(嬉)」

まず下面からマスキング

書き忘れていましたが、下面はNo115:RLM65(ライトブルー)をエアブラシで塗装しています 

スプリンターパターンのマスキング開始です
輪郭を細切りマスキングテープで決めていきます

輪郭が決まったら、幅広テープを適当にカットしながら

最初はキャノピー枠塗装の延長で、No18:RLM18(ブラックグリーン)を塗っています
マスキング後にNo17:RLM71(ダークグリーン)を エアブラシしました。  

塗装は何とかなりましたが、全体写真撮り忘れてしまいました
これは綿棒をピンセットで挟み、機首のクリア部分を吹いているところ
拭いただけでかなり取れるので、吹きこぼれではないと思うのですが
何故こんなところに出来るのか分かりません
とにかく拭くのが大変だった、という事はお分かり頂けるかと思います

いつの間にか右エンジンが付いちゃってますね(^^;

”Nur hier betreten”(ここだけ入れるよって、ハンガリー空軍機だけどドイツ語で書いてある?)と
デカい赤字で注意書きのある、赤点線で囲ってある部分はキャノピーのすぐ側まで有り
ここのオーバースプレーが難儀です(キャノピー枠修正の為、マスキングを取ってしまっている)
そこでデカールを貼った後の、スプレー対策は台所用ラッピングを使いました

デカールの事も書いてませんでしたが、馴染みも良く白透けもなく
おまけにステンシル数も少なくて良かったです、助かりました(^^;

鋭いエッジが素晴らしいフラップも、着陸時の下げ状態で接着しました
脚と収納庫の扉、それに爆弾架も接着します
普通の駐機状態にするため、爆弾は付けません
 
主脚の取り付けに苦労しました、脚自体もプラ的に繊細な構造ですが
格納庫内の取り付け凹位置が陰になって見えなくなるのです、もう最後は感で付けました(笑)
扉もか!?とビビっていたら、こっちはすんなりでしたけど。

尾輪は見ての通り、重量を支える事が出来るのか不安を感じてしまいます
そのため脚扉に密着させ、強度を稼ぐことにしました


塗装して、デカール貼って、つや消しスプレーで吹いた後



いつの間にかプロペラが付いていますね(^^;

残工程は塗装関係では、ウォッシング・墨入れ・ハゲ処理・翼端灯等が
工作では、一部クリア部品・アンテナ・ハシゴ等です
後フィギュアをどうしようかな、と
搭乗員は諦めると(3)で書いたんですが、やっぱり整備員か何か欲しいような...
流石にピンナップは無理ですが(^^;
(もう少しで完成になって来たので、余裕が出てきた?)

【続く】

1/72 ICM FW189A-1 (4)

2020年09月23日 | 1/72 ドイツ空軍機
追い詰められて?遂に窓枠塗装工程になりました(笑)
塗装は例の如く、縦横枠の塗装を分離しての工程にします

先ず塗装前の記念写真、もう二度と戻れない?


横(機軸に沿って、前後です)にマスキング



エアブラシでNo:60(RLM02グレー)No:18(RLM70ブラックグリーン)の順に塗装します


マスキングを取りました、どうでしょうか


なにかよく分からない汚れが内側に出現(汗)

綿棒にコンパウントや水を付けて拭いたのですが、なかなか奇麗になりません
取り合えず次工程に

一晩置いてから、今度は縦(上下です)にマスキング


また、横と同じ2色をエアブラシ


こうなりました


あっちこっちはみ出しを拭いたり、塗料が廻っていないところを面相筆で追加したりして



もうギブアップ(バンザイ)です\(T T)/

終わったことにして、とっとと次工程に(^^;
塗装指示のカラー図の縮尺がキットとピッタリ!

これは楽ちん、他のメーカーも見習ってほしい所です

主翼下面と尾部の黄色を先に塗っておきます
下地にNo:107(キャラクターホワイト)を吹き、その上からNo:113(RLM04イエロー)を

今のところの進捗は、ここまでです

【終了】




1/35 (工作放棄中)女性フィギュアやクルマの後始末 (3)YUFANMODELの番です

2020年09月20日 | 1/35 フィギュア_YUFAN MODEL
後始末シリーズも3弾目、YUFAN MODELのATVの番です
ドライバーは結局、頭半剃りの強面ネーチャンに決定しました
AFVは苦手なので塗装はいい加減ですが、堪えてやってください(^^;





何と言ってもこのヘアスタイルですよね


剃った後の頭皮の色に、ちょっと頭を使いました(笑)

前後です


斜め後ろから


洗浄した後、元はこんな状態でした

これで組立て図はむろん、部品一覧/番号も何も無かったのです
販売店にHelpメールして、ライブレジンの組立て図をPdfで送って貰いなんとか凌げました(汗)
書き忘れていましたがこのATV、元は(買えなかった残念)ライブレジンの製品です
それをOEMとして供給を受けたのか、コピーしたのか分かりませんが
YUFAN MODELが独自のフィギュアを付けて販売したものを、ライブレジンの替り?として購入しました
ライブレジンでは別売になっている搭載品やフィギュアも、入ったものなので
お買い得かも知れませんが、出来がちょっと(_ _;)
元のライブレジンの出来具合が分からないので、何とも言えませんが
…(以下は個人的感想です)…
ライブレジンでは有ったはずの、ヘッドライトなんかのクリア部品はスルー(無し)ですし
どこか作りが雑?おまけになにか微妙に歪んでいる様な...
特に搭載品などがはっきり歪んでいたり欠けていたりで、デッドコピーみたいでした(^^;

此処は手持ちの在庫から、必要部分を取ってリカバリーしています。

どうしようかと悩んだ手とグリップの関係、決めましたよ
手と一体表現されているグリップをえぐり取り取ります

腕太ぇ~、体もデカいし首から上を差し替えた?
ここにもコピー疑惑が...(汗)

右手はすんなりATV側に差し込む事に成功
左手はブレーキレバー?を握っているので同じやり方は諦め
グリップをえぐり取り取った後、指の部分を切断し
後から握った形に接着しなおしました


これで三つ、あと一つ
簡単な方からやっつけていくので、当然のことながら難しいのが残ってくる
後何が残っているのかと言えば、皆さんご存知のMBです(笑)

【終了】

1/72 ICM FW189A-1 (3)

2020年09月19日 | 1/72 ドイツ空軍機
キャノピーの先送りも限界が有ります
覚悟?を決めて取り掛かることに、とその前に
コックピット内を片付けておかなくては
それに機体とキャノピーのすり合わせも必要です

フットペダルの下にある、横に走る溝に
前部キャノピーの凸をはめ込むようになっているのですが
操縦桿の下が邪魔をしているので、これをカットします

事後、たったこれだけですけど(^^;


クリア部品を組み立てて行きます
多数のパーツに分かれているので、組み合わせは慎重に


機体には接着せず、テープで仮止めしながら作業していますが
機首部分は接着もテープも無しにしなくてもこの通り
クリアパーツの精度がとても良く、この部分でのすり合わせはほとんど不要でした(^^)


機体側がちょっとはみ出てしまいます


側壁がそれぞれ単独部品になっている事と、関係有るかも知れません
キャノピーを乗せてみないと分からないところが有るので
事前に確認する事はちょっと難しいかも...
とにかく、キャノピーを接着する前に直しておかねば
最初はハンドパワーで直そうとしたのですが
あちこちで「ピキッ」(汗)と音がしだして断念
カッターやペーパーで削り、キャノピーと面一にしておきました。


後部の方は後ほど、残りは接着する際に調整する事にします。

キットには、定員3名の搭乗員の姿はありません
転用する人材?不足もあり、考えた末に搭乗員は乗せない事にしました
と言う訳で、必然的に着陸姿勢での制作に
シートベルトらしきものを、マスキングテープの細切りで代用します


【続く】

1/35 TAKOM GERMAN CIVILIAN CAR(BMW E21)  (4)

2020年09月15日 | 1/35 カーモデル
”じゃーまん しびりあん かー”というBMW E21
(もなたろー、だって猫だもん様、ご指摘ありがとうございました)
何とか”とり完”です

今迄アップしてきた記事でお判りでしょうが
下地処理に失敗して、ピカピカツヤツヤ路線は放棄(泣)
こうなれば、お色気フィギュアで目を眩ますしかない!
と、いつもの路線に舞い戻ってしまいました(笑)




ドアの開き具合がもうちょっとほしかったです

太腿に装着した短剣に、手をかけているところをアップで

いかん、完全に車が脇役になってしまっている(汗)

車中心に取り直し、これはクルマの製作記事なのだ、と自分に言い聞かせ(^^;




今回、ボディ塗装の他に手がかかったのがドアです
出来の悪いボディから注意をそらすため、フィギュアを乗せる事にしたのですが
そうなるとドアが開いて中のフィギュアがよく見える方が良い
キットは開閉選択式だったので、改造して可動にしようとしたのですが、これが思わぬ難工事に
以前作ったダイオパークのベンツはここが可動になっていて、そう困った覚えもなかったのですが
世の中そう甘くはありませんでした

改造に際し一番のネックになったのが、ヒンジの基部の取り付け位置(支点)が車内寄りに有る事です
そのためキットの位置では開けようと思うと、ドアの縁が引っかかり開閉不能になります
ご自分の車のドアをご覧になれば分かると思いますが、普通ここは外寄りですよね

まずヒンジとドア側の受けにドリルで何とか穴を開け、真鍮線を通して合体させました
これでドアをハメてみようとするとハマりません
前回(3)ではパチッとハマっていたのがどうやっても無理
ヒンジ自体が邪魔をしてしまうのです、組説では閉じる状態でも付けるように指示してあるのですが...

以下大まかな改造手順です、記事(3)のまとめ兼その後です
流石に運転席側だけで挫けちゃいましたけど(^^;



1)車体側にヒンジ部品の通る様な長方形の穴を開ける

2)ヒンジ部品の車体に接着する糊代に当たる部分を、真鍮線を芯にして1mmプラ板で延長

3)更に真鍮線で脱落防止のガイドを追加し、これを車体側に開けた穴に入れる

4)車体側も脱落防止に、穴の両側とその渡りにプラ板を接着しトンネル状にする


ここも纏めみたいになっちゃいますが、乗せたフィギュアは胴体のみポリパテで作りました
他の部分はジャンクの寄せ集めを改造して合体させています
当初、太腿部にピストルホルスターを付けて、ドアを開けたら見えるように、と思ったのですが
左ハンドルなので見える脚も左、左利き用のホルスターが無いため断念し
代わりにダガー(短剣)を持たせる事にしました、ついでにホルスターは右に付けて結構重武装です
結局、フィギュア中心になってしまうんですけどね



【終了】