見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 スペシャルホビー バラクーダ Mk.Ⅱ タングステン作戦(3)もう脱線の危険!?

2019年12月30日 | 1/72 イギリス海軍機
こんばんは、今年が後1日になっても、何の振り返りも来年の抱負もない管理人です

ひょっとして出ているかも知れない、と”世界の傑作機 バラクーダ”で検索してみたら
ランキングの3番目に”世界の駄っ作機”が表示されました(笑)
どうもバラクーダはこっちの方に分類されているみたい?です(^^;。

機内を組み立ててみると、3人目の横になにやらでかい装置が収まりました
パイロット以外の二人、どうも前が航法・爆撃照準手で後が無線手・後方銃手のように思えます。


仮組みして真上から覗いてみました

この穴ぐら感が堪りませんって言うか、これで緊急時どうやってパラシュート脱出できるのでしょうか!?
特に真中のひとは...この穴から出て来たら”サダコ”状態でしょう「怖え~」(笑)。

機首下側の空気取り入れ口を機体に付けました

取説では機首部品(A-25)にエアフィルター(A-24)を付けるようになっていますが、機体側に付けた方が圧倒的に楽です
しかしA-26部品は(右)の画像を見て頂いても分かるようにかなり削り込みが必要
白いのは削りすぎて補てんしたプラ板です、この時指まで切っちゃいました「イテ~っ」(泣)

管理人の悪いクセ、脱線が始まりました(^^;
裏番組(平行製作)が悪かったです、あっちも1/72スケールしかもフィギュアでヒコーキ絡み
前回で”コックピット内はちょっと考えることが有り”と書いたのですが、それが原因の主因ではあります
プロペラを回転(扇風機でですが)させるためには、「無人君じゃまずいじゃろう、キミィ」と言う訳で
乗員を載せることにしたのですが、それが暴走し始めて...もう知らん(開き直り)
”ビフォア アンド アフター” です

パイロット

右手で操縦桿を操作しながら、左手でサイドコンソールを操作し右下へ顔を向け
フットペダルを踏むように足首の角度を変えました

真中の人

屈みこみになって計器類(爆撃照準器?)を調整中、脚の開き加減に苦労

後ろの人

こっちも脚に苦労、ちょっと不安そうに視線を上に上げている、右腕は考え中です

こんな感じで、令和元年・2019年を終えようとしています(^^;。


【続く】







1/72 スペシャルホビー バラクーダ Mk.Ⅱ タングステン作戦(2)

2019年12月28日 | 1/72 イギリス海軍機
管理人は今日からお休みになりました
と言っても早速大掃除に取り掛からねばならず、実は何時もにも増して忙しい、というのが年末ですね
と言いながら、隙を見つけては模型に向かっているのですが(笑)

まずコックピット内のシートから組み立てていきます

革?の皺まで表現してあり、評価急上昇です。

合い具合を確かめるため、パイロットシートの部分を接着せず機体に挟んでみました


これに長~いキャノピーを載せてみます

機体との合いはいい感じではないでしょうか
しかしアップで見ると結構歪みが有るみたいですね(- -)

残り2名のシート周りも組み立てて、置いてみました

パイロット席がちょっと上向き加減に見えます、後から修正要ですね
残り2名の位置が低いですね~、これでは立ち上がらないとキャノピーから外が見えません
2名〃と書いていますが、任務がよく分りません
恐らく真中が計器がいっぱいあるので無線手、後席が観測員兼後部銃手ではないかと思うのですが
そう言えば機銃、無い...(汗)。

コックピット内はちょっと考えることが有り、先に主翼を組み立てていきます
指で軽く押さえ合わせてみました、これもいい感じです



しかし、脚格納庫の隔壁を組み立てていくと...


縦方向の隔壁が主翼の前縁カーブに合わず、横ははみ出てしまいます
高さも高くなり、合わなくなりました

そんな訳で、ガシガシ削って合わせました(^^;


ピッタリ合いましたね(笑)。

ぼちぼちコックピット内の接着に入ります
(左)座席を水平にしようとすると、矢印下の部分が邪魔して上矢印の固定用穴に届かなくなります
(右)(左)の矢印下の部分と座席の床の隅をカットしました。

床のカットは主脚収納部の脹らみの干渉を避けるためにしました
これで座席が水平になると思います?。

側面の観測窓を付けました
前は外側から付けるので、機体を貼り合わせてからでもオッケーですが
後は内側から付けないとだめなので、先に機体を貼り合わせてしまうと「エライこと」になります(^^;


後部は機体面と面一にするため、機体の内側をかなり削りました
もう少し出しておけば良かったかな...です。

問題は操縦席斜め下前ののぞき窓?です

まったく合いません(泣)
これをどうするか、が当面の問題です(悩)。

【続く】






1/72 イタレリWillys Jeepとプライザー占領軍兵士1945ベルリン(3)方針変更しました

2019年12月26日 | 1/72 フィギュア
後部の手すりを、0.1mmプラ板の切れ端と”Plastruct”の0.3㎜4角プラ棒で再現し
フロントウィンドーを倒した状態にして接着しました




まだウィンドーは”厚い”ですね、全体に削る必要があります
手すりは上から見るとちょっと曲がっていますが、「まっいいや」でしょう(^^;。

助手席に乗るパイロットを工作しました
頭部、特に飛行帽や首周りを中心に削っています
ドライバーも同様でしたが、とにかく持つところがなく力を入れると曲がったり、取れたりします
カッターも変に刃を入れると、簡単に外形が変わってしまうので細心の注意が必要です

このパイロット、元はエアフィックスのキットに入っていたものです
顔がいい出来でしたので「採用」しました(笑)これを仕上げて行きます。

ジープに載せてみました


彼らは何を見ているのでしょうか?

彼らの視線の先には...ジャ~ン!

はい、”〇〇吹き2号”のヌード美女です
今年の1月にブログにアップしたP-47Dレザーバックの方
「出撃前、愛機のところまでやって来ると、なんと美女がノーズアートと同じスタイルで座って居た(翼の上だけど)」
とまぁ、こんな構図で仕上げようと思っています(^^)。

(左)が改造前、プライザーの民間人です、これを改造したものが(右)合体前?です


これも工事が難航しています
特に切り離して接着した細い足首が問題、細すぎて真鍮線の芯を通せないので、ちょっとG がかかると「ポロッ」と(泣)



塗料をビン生で顔以外の部分に厚く塗り、パテ代わりにしています
それにしても、もう拡大鏡無しでは手も足も出ません、寂しい限りです。

【続く】

スペシャルホビー 1/72 Hawker Tempest MKⅡ製作記(番外編:画像取り直し)

2019年12月24日 | 1/72 イギリス空軍機
写真撮り直しました。
この記事を掲載した頃は、マクロ撮影なんてものも知らなかったものでして(汗)
いくら拙い作品とは言え、まぁもう少しまともな写真を撮ってやろうという事で
今回アップさせて頂きました。








時間が経ってもバキュームキャノピー内側の汚れがきれいになるわけでもなく
今回再掲するために翼端灯を塗っています(当時はそれさえしていなかった(恥))
クリスマスイブの朝からなんですが、よろしくお願い致しますm(_ _)m。

【終了】

1/72 スペシャルホビー バラクーダ Mk.Ⅱ タングステン作戦(1)

2019年12月21日 | 1/72 イギリス海軍機
お寒うございます
ヒコーキは2回続いてドイツ物をやりました、そこで今回はイギリス機ということに
”SeaGladiator”や”Ar196A-2”に引き続き、”ノルウェーの戦い”の続編をテーマにしてみました。
「なんとしてもグローリアスの仇を討たねばならぬ」(はぁ?)と言う訳で
「あれはシャルンホルストとグナイゼナウ、ティルピッツじゃないだろう」という読者の方の突っ込みが当然有るでしょうが
いいのです、口実はどうでも(笑)
「理屈と膏薬は何にでもくっ付く」とも申します(^^;

そう言う訳で、棚の上から「早よせい(早くやれよ)」と冷たい視線を管理人に送っていた、この製品の番となった訳です
1/72 スペシャルホビー製 Barracuda MkⅡ ”Home Fleet”です。

”タングステン作戦”についてはWikiでも検索できますが、もうちょっと詳しく知りたいという方は
管理人の過去のブログ(https://blog.goo.ne.jp/t2018731838/e/a113d568466a4b6ad41fc401257e730c)でも紹介させて頂きました
こちらをご参照ください
VINTAGE WING of CANADAというHPです。
URLはこちら。
http://www.vintagewings.ca/VintageNews/Stories/tabid/116/articleType/ArticleView/articleId/468/Navy-Blue-Fighter-Pilot-Episode-One.aspx
カナダ出身のコルセアパイロットの方(ドナルド・シェパード中尉)の記録ですが、タングステン作戦の状況がかなり詳しく分かります
管理人は外国語が”×”なので、クロムの翻訳機能を使って読みました(^^;。
話が横道にそれてしまうのですが、シェパード中尉については
オスプレイ軍用機シリーズ 32”第2次大戦のF4Uコルセアエース”で太平洋戦線に移ってからの機体塗装図(P46)と
対日作戦の模様(P80)が記載がされています。

前置きが長くなりました、キットの紹介です
ボックスアート


組説と塗装図






英語とチェコ語併記、どっちもさっぱり分かりません(汗)

パーツ、デカール


これも組み立ててみなければ分りませんが「良さそう」です。

【続く】