見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/35 FeldGendarmerie(とその他)の13人 (7)タミヤ 野戦伝令セット コンプリート編

2022年07月30日 | 1/35 フィギュア_旧キット再生
とっくに13人では無くなってしまっている、本シリーズですが(^^;
タミヤのバイク伝令さんが、ビネットともども”とり完”しましたので紹介させて頂きます


ぐるりと




ビネットはコレです

転用を考えて、道路標識は置いているだけです

瓦礫は、これを使いました

またチェコ製です、いつ購入したか覚えていないぐらい昔
今回初めて使いました、お世話になります<(^^)>

ベースの石畳みはタミヤの情景シート(石畳B)をカットして貼り付けています
恥ずかしながら、こちらも今回初めて使いました(^^;
斜めに切って貼ればよかったと、後になって反省です(でももったいないし...)
DKWバイクに乗った伝令(下級小隊指揮官【伍長】)です


すずかけの木パターンのスモックと、イタリア製迷彩生地のズボンは新選組のデカールを使っています
襟のトレッセ塗り忘れてました、今気付いた(汗)

バイクはもう組み立て済みだったため、あまり手は入れてません
それでもとブレーキワイヤーと燃料パイプを追加しましたが
伝令さんを乗っけると脚に隠れて、燃料パイプがほぼ見えなくなりました(-_-;)


恒例のお顔アップ


最後にお互いの目線風位置から


まだ【続く】
残りは、あのマスターボックスの”CheckPoint”です(^^;


1/35 FeldGendarmerie(とその他)の13人 (7)ドラゴン GERMAN FELDGENDARMERIE編

2022年07月20日 | 1/35 フィギュア_旧キット再生
タミヤ、タミヤと続いて、初ドラゴンとなりました
タイトルに同じ単語(しかも長い)が2度も出て来て煩わしいかも(笑)

まずボルスタッドさんのボックスアートと同じ立ち位置で並べてみました

こっちがボックスアートです


キットでは全員、野戦憲兵用ゴーゲットを付けていますが
当時のワタシはなぜか、サイドカー乗りと思われる二人のものを削り取っています
今となっては理由は不明ですが(^^;
恐らく道を尋ねている風なので
野戦憲兵が道に迷って、野戦憲兵に道を聞くシーンはおかしい
と、思ったのではないかと想像します、スイマセン思い出せません(-_-;)

なので今回のリメイクに際し、小ぎれいな格好をしたチェックポイントの野戦憲兵と
道を尋ねている、土埃まみれのサイドカークルーというイメージで塗装しました

舟形帽(シッフフェン)を被った下士官は、小改造してSS用の舟形帽にし
SS野戦憲兵にしていますが、これも今となっては理由は不明です(^^;
ひとりだけSSと云うのはおかしいので、今回残り3人も全員SSに転属させました(笑)

ではペアで、まず小ぎれい組から

そして土埃まみれ組


今度は個別に表裏です





お約束のお顔アップです





キットは全体に大きめなのですが、それなりに均整がとれているので
以降のGen2シリーズのように、プロポーションを弄る必要は有りませんでした

タミヤのゴーゲットデカールの良さに味をしめ
このドラゴン製にも使おうと思ったのですが
サイズが合わず(デカールが小さいので)諦めました

過去に作ったキットを見ていると、なんでこんな事したんだろうな?
と思う事が多々あります
ブログを始めるはるか以前の事なので、記憶が残っていないことも多々あります
やっぱり記録は残しておかないといけませんね(^^;

【続く】

1/35 FeldGendarmerie(とその他)の13人 (6)タミヤ野戦憲兵セット編

2022年06月27日 | 1/35 フィギュア_旧キット再生
ドイツ野戦憲兵、とり完二回目は定員一人欠けのタミヤ野戦憲兵セットです
欠員に代わり、犬が一匹参加してます(^^)

とにかく、顔と足(靴)のデカいフィギュアで
このアンバランスをいかに目立たなくするかが、最大の課題でした

まず、お顔アップです
トップはバイザーキャップと略帽の将校を合体、ニコイチで作成したSS将校

SS野戦憲兵用の兵科色モール(オレンジ)デカールが無く
ここを塗るのが面倒くさかったので”、白”のまま歩兵科の将校という事にしました(^^;

そしてゾルトブーフかヴェアパスをチェックしている下士官

手帳は箱の切れ端を薄く剝いででっち上げています

指示棒で止めようとしている兵士A


最後は、お散歩の時間的な兵士Bです

左眉毛には最後まで手こずりました

全員お顔が大きいのと、ヘルメット後頭部のボリュームが不足していたので
頭部全体のシェイプアップに合わせ、ヘルメットの交換をしたのですが
ドラゴンの装備品セットからとったヘルメットがちょいオーバーサイズでした
まぁ、オリジナルよりは雰囲気は出ているかと思いますけど...

全体像です、お顔アップと同じ順番で








指示棒は文字の入ったデカールの数が足りず、裏?は手塗り赤丸です(^^;



お犬様は奇跡的に押し込み倉庫から発見された、と思ったら他メーカー(笑)
時間切れでやむなく転用させて頂きました、恐らくMBのものではと...
口周りと目をちょっと塗り直した他は、当時の塗装のままです

チンストラップやライフルやSMGのスリングに、犬のリードはレポート用紙の細切りです
肩章、襟章、腕・袖章、そしてゴーケットはタミヤのデカールを使っています

リメイク前は、ヘルメット・上着・ズボンと全てNo52:フィールドグレー(2)で塗っていましたが
ヘルメットはNo15:濃緑色、ズボンはNo13:ニュートラルグレーを薄く上塗りして
対戦初期の頃の服装を表現したつもりです
今回は墨入れも全てNo33:つや消しブラックを極薄にして、面相筆で入れました。

【続く】


1/35 FeldGendarmerie(とその他)の13人 (5)ドイツ軍用オートバイ野戦伝令セット編

2022年06月22日 | 1/35 フィギュア_旧キット再生
まず、先頭を切っていたタミヤ”ドイツ軍用オートバイ野戦伝令セット”の
HJ師団の野戦憲兵がそのまま逃げ切り?とり完ゴールしました(笑)


全体です



ヘルメットカバーもコレ↓を参考に塗り直しました

MILITARIAマガジンのリナクターは雰囲気最高ですね

その中に当時のこんな写真も

この背景に映っている道路標識、どっかで見た事ありませんか?

そうタミヤの箱絵ですよ
※(SHOPのHPより拝借しました)

オートバイもまんま、クリソツです(^^;

今回はその報告の他に、お知らせしたい事が有ります
それは、あのカフバンドダブル着用の証拠写真がやっと見つかったのでェ~す\(^0^)/

ポチポチと塗装の粗を潰していきながら、乍らネット検索をしていたのですが
アルゴリズムの効能か?だんだんいい写真が見つかりだしてきて...遂に!?
こんなところに到達

解説にはこんな事が書いてあるんですが...
「the photo shows both the Divisional ‘Adolf Hitler’ cufftitle and the ‘SS-Feldgendarmerie’ cufftitle are being worn.」
エ~っと、その袖が映っていないんですけどぉ~(泣)

で、懲りずにと云うかこれで火がついたワタシは、また探し始めるのです(激)

そして
これでどうですかァ!!!!


袖の下が映っている写真はここに載っていました
ビレユボカージュをめぐる戦闘で捕虜となったイギリス兵を護送するSS野戦憲兵
その袖には”Adolf hitler”と”SS-Feldgendarmerie”のカフバンドが!

ただ写真の解説では、このSS野戦憲兵はLAHの所属だと書いてあります
HJ師団設立の際には、LAH師団から多くの将兵を転属させて中核要員としたそうなので
このSS上等兵が、HJ師団所属の可能性も無きにしも非ず

現にHJ師団の12SS戦車連隊メンバーの写真には、
”Hitler Jugend”より”Adolf hitler”のカフバンドを付けたものが多いくらいです
とにかくも、師団名とSS野戦憲兵のカフバンドをダブルで付けている証拠は有ったと(^^;

でも一番の問題はワタシの作品
師団名のカフバンドを下側にしてしまっているんです(_ _;)
ここまで着たのに本当にガックリです
えっ貼りなおすかって?
”SS-Feldgendarmerie”のデカールは、あと2つしかないので
もったいないからやり直しはしません(笑)

家探ししていて、途中放棄の伝令とバイクが発見されました

人数が13人より増えますけど、こんな風にこれから作る予定です
因みに伝令の装備品はまだ発見されていません(^^;

【続く】


1/35 FeldGendarmerie(とその他)の13人 (4)Cuffbandを探して編

2022年06月20日 | 1/35 フィギュア_旧キット再生
笑っている場合ではなくなってきてしまいましたので
今回からタイトルの(笑)を取らせて頂きます(-_-;)

とにかく徽章のチェックで、筆(カッターも)進捗がほぼゼロ
ここのところ資料本を目を皿のようにして眺め、ページをめくるだけの毎日です

徽章それだけではなく、兵科色も有りますし
探し当てた画像には、イレギュラー装着例も多々あって
「おまえら、エエかげんにせぇ~よ」状態です(笑)

まだカフバンドのダブル巻きが気になって
ところで、前回まではカフタイトルと書いていましたが
”タイトル”は描かれている文字などを指すので、ちょっと違うかなと

昔は”アームバンド”という言い方もしていたような記憶が有ります
更にその昔はスリーブバンド(第二次世界大戦ブックス 武装親衛隊ミリタリールック)という呼称も
並木書房”ドイツ武装親衛隊軍装ガイド”には”袖口章”と見事に日本語訳化されていたりして(^^;

後述するSchiffer社”THE LEIBSTANDARTE IN GREECE”本では
”cuffband”と表記されています
”袖口章” ≒ ”cuffband” と言う訳で
当ブログでは、これからは”カフバンド”と書かせて頂く事にしますので
よろしくお願い致します。

で、その”THE LEIBSTANDARTE IN GREECE”本なのですが

ダブルの着用例を見つけました!
年代(1941年)も場所(ギリシャ)も違うのですが、とにかく付けていたのです

そのP11に載っていた写真がコレ


特に真ん中の、歩きながら飲み食いしているお行儀の悪いオジサン軍曹の左袖です

下側は”Adolf Hitler”だと想像は付くのですが、上側は何も無いような?

そして次はP17


右端の下士官、こちらは両方に文字が刺しゅうされているのがはっきり分かります

こちらは上側が”Adolf Hitler”になっているようです
おまけに、両袖に”tress rings”と云われる二重の平行線を付けた
”der Spiess”(Hauptfeldwebel、英軍では中隊先任曹長、米陸軍では中隊先任軍曹)の印を付けています
映えるけど、塗装するにはとってもやっかいそうな(^^;
それはともかく...下側には何が刺しゅうされているのか??

続いてP18

こちらも上側が”Adolf Hitler”になっているようです
ですが、これも分からん(-_-;)

写真解説にある”KB”が肝だと思い、これは何だと探してみると
”KB”とは”Kriegsbericheter ”の略、つまり”War correspondent”従軍記者の事だったのです(残念)
記者なのに中隊先任曹長?そうかPK隊員かも、と想像するのですが...

更に苦手な(英語の)解説を拾っていくとP15には、こんな記述が!

この人は、最初のオジサン3人組の左端の人だそうです
ここで、もう一方のカフバンドに刺しゅうされているのは”Kriegsbericheter ”ではないかという事が分かりました

ただ、ですが
同じページにはこんな写真と解説も有ったのです

陸軍のものですが”Feldgendarmerie”も付けていたと!
服装規定守れよ!じゃなくて、まだ可能性はある!?
写真では確認できないのが、本当に悔しい(笑)

【続く】