見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 ハセガワ P-51B MUSTANG D-DAY MARKING COMBO (1)

2020年11月27日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
今年の6月から作ったヒコーキキットを、製作順に挙げてみますと
BF109G-6コンボからP-51D、そしてハリケーンMKⅠ(RAF)を2社続け(1機は修正なのでノーカウント)
その後FW189A-1、Blackburn Skua(FAA) と来ました
製造国的に書くと、ドイツ⇒アメリカ⇒イギリス(RAF)⇒ドイツ⇒イギリス(FAA)ですね
蛇の目ファンの管理人的には、FAAとRAFは別扱いとなっているので(笑)
次は(RAF)かと思ったのですが、生憎手持ちにはハリケーンしかありません
この間作ったばかりですしね、なら他の国に行きましょうと思ったのですが
在庫にはフランス・ソ連は有りませんし(買った事もない)、イタリアは3発機だけなのでパス
タミヤの飛燕はあるけど日本機はちょっと、となるとアメリカかぁ...

と言う訳で、これにしました

コンボです、安かったのです(失敗しても損害が...(^^;)
しかもハイバック(B型だから当然ですが)
カッコ良過ぎるD型が、好きでなかった頃に購入したものです
ご存じの通り、今それは有りませんがね。

元は古いキットなので、皆さんご存じだと思いますが一応中身紹介です
まずプラパーツ

これが二つ入っています

続いてデカール、ちょっと豪華そう

コンボ用に新しくプリントされたものの様なので
インベイジョンストライプなどの白い部分に、例の黄ばみ?が有りません

クリアパーツです

ちょっと写りが悪かったですね
マルコムフードと通常型の二つが1キット分なので、2個ずつ計4個入っています。

早速製作に移ります
コンボと言えば、そう飛行と駐機の2タイプを作るつもりです
BF109G-6の時と同じですね
もちろん飛行状態はモーター突っ込んで電化です
BF109のDBエンジンは倒立式だったので、排気管が下側にあり
モーターを入れるのに何の支障はなかったのですが
今回のP-51Bのマーリンエンジンは普通に搭載されているので、排気管が上側に付いています
ここの内側が干渉してモーターが入りません、ガシガシ削りました

この後も、もうちょっと削りました。

スピナー基部の、機体に刺す軸に穴開けしてモーターの軸を挿入
まず、回転チェックします


モーターを組み込みました

エポパテを使い位置を決めます、乾燥後、瞬着を使って固定しました
スタンドはBF109G-6と同じものを使うつもりなのですが、主翼下にはちょうど主脚のドアが有ります
ここに接点を付けるのは(管理人の技量から)ちょっと無理筋です(^^;
そこで、その後ろの特徴的な空気取り入れ口の下面にコネクタとイオジウム磁石を付ける事にしました。

特に慎重に機体の左右を合わせます
BF109の時はこれで大失敗して、プロペラが回転しなくなり
開腹手術をする羽目になりましたからね
ここをユニット化などして、後から挿入する様に出来ればいいのですが
そんなテクは無いのでしょうがありません。

そしてまたチェックします


回転は大丈夫の様です(^^)

駐機状態のほうも扇風機(エアブラシ風)で回すつもりなので
プラ棒の輪切りに穴を開けて、スピナー基部の軸が入るようにして脱落防止にしました
(ちょうどいいパイプがなかった)
ここで軸がズレていると、組み込んだ時にスムーズに回転しなくなります
径に合うちょうどいいドリル刃が無く、小さいの大きいのや丸やすりなどを使って
結構手間がかかりました。


【続く】

1/35 Stalingrad Love in Wartime,1943-45 & german Feldgendarm,1941 (2)

2020年11月21日 | 1/35 フィギュア_ スターリングラード
取敢えず、本当に取りあえず「Love~」の方だけですが”とり完”しました

とにかく製作一番乗りを目指した訳でして
T-34なんか申し訳ないですけど、超過去のタミヤ製途中放棄作です
これを押し込みから引っ張り出して、なんとか見れる程度にしたぐらい(^^;
とにかくフィギュアの製作のみに集中しました。

ちょっと拡大

何時もの事ですが、背景は無視して下さいね(^^;

裏です


それぞれの視線に近い方向から


フィギュアの全身アップです
カノジョ

カレシ


そしていよいよ、お顔のアップです
カノジョ

右のまぶたから目元に掛けて突起があり、筆先が引っかかって目が上手く塗れません
ただでさえ細かい箇所なのに限界です、変な?突起をモーターツールで削りました
それだけではなく両頬もちょっと膨らみ過ぎ、ここも(右ほほ)を中心に削りました
削っても充分ぷっくらしていますけど(笑)

カレシ

カノジョと同じく、というかこっちは左頬だったんですけど
スカルプターさんの利き腕(大抵右利き)の関係で、顔の左側がおかしくなるのは分かるのですが
こっちはなぜか右側でした、かなりガッツリ削ったつもりです。

あとちょっと違う方向から

今気付いたんですが、猫忘れてました(笑)

次は(寒そうな)ドイツ憲兵をアップさせて頂くつもりです(^^;

【続く】







1/72 Special Hobby Blackburn Skua Mk.Ⅱ (9)

2020年11月20日 | 1/72 イギリス海軍機
トウゾクカモメ、やっと”とり完”しました

エアブラシで風を送りながら撮っていたら、ちょっとはみ出してしまいましたけど(^^;

風なしでもう一度




後ろに微妙に傾いている主脚の角度も、なんとか再現できたかと



パイロット辺りです


ガンナーも

相変わらず、内側に汚れが付いてしまうのが残念なところです(_ _;)

裏側です


爆弾投射装置周りをアップしてみました



キットに無かった500lb爆弾は、タミヤの1/72サンダーボルトに付いていたものを改造して付けました


やっぱりフィンを紙で作るのはむずかしいですね
幸い半分は機体の中に隠れてしまうのでなんとか誤魔化せました(^^;

今回のアンテナ線は、うまく張れたのではないかと思います
何時ものSuper Fine の1/72用ブラックの0.055㎜を使いました

垂直尾翼は0.3㎜ドリルで穴を開け、ヒートンを植え込んで張りました

主脚カバーはプラとエッチングで構成されていました
四角で囲んだ部分がエッチング製です

矢印で示したパーツは長かったので、2㎜弱カットして取り付けました

最後に尾輪周りを


発艦したところを後ろから(のつもり...)

「ブゥ~ン」(笑)

キットの解説に依ると、この機体は空母アークロイヤル搭載の803Sqn所属機
1940/7/13にノルウェーにいたシャルンホルストを攻撃時に撃墜され、不時着して乗員2名は捕虜になったそうです
ここにドイツ軍が調査している写真が載っていたのですが、現在アクセス出来なくなってしまいました。
https://tihlde.org

【終了】




1/72 Special Hobby Blackburn Skua Mk.Ⅱ (8)

2020年11月15日 | 1/72 イギリス海軍機
相変わらずヘマばかりやって、自分で悪戦苦闘状況をつくってます(笑)

エッチングとプラで爆弾投射装置を組み立てました

このバッテンマーク、付ける時手が震えて困りました(^^;

やっと塗装に入れます(~~)
画像は無いですが下面はキット指定のNo325:グレーFS326440を、エアブラシで吹いています
そしてマスキング完了


上面の迷彩は筆塗りにしました(なってしまいました(^^;)
グレー部分もキット指定No331:ダークシーグレーをそのまま
グリーン部分は例のダークスレートグレーという、Mrカラーにない色です
これは今回、No304:オリーブドラブFS34087に
自家製オリーブドラブ(グリーンがNo304より強い)を混ぜて作りました
でもこの色どう見てもグレーに見えないし、海外のモデラーさんもオリーブドラブ近似色で塗っておられます
なんでグレーって名前付けたんでしょうね、まっどうでもいいですけど





機体を塗装した後で、窓枠の残っていた部分をまた筆塗りします


いよいよデカールだぁ~、と



デカール、ちょっと滲んでいる?部分が有りました


ホイホイ、と貼っているうちに...「アレッ、ラウンデルの位置がおかし...!?」
「ガ、ガァ~~ン!!」塗装の分かれ目が上過ぎたのです(大泣)


箱絵のイラスト全体です

なんで間違えたのか、もっとよく見ていれば...(_ _;)

また手直しです(T T)

ラウンデルは、スーパーパンチコンパスで切り抜いたマスキングテープで覆い
ラインは細切りで位置を再度マーキング、また筆塗りです

そして...


何とかリカバー出来たみたい(と思いたい)、デカールも貼り終えました
まずパイロットのシートベルトをマスキングテープででっち上げて、これから小物を付けていきます
脚カバーもエッチングが有ったりするので、まだまだ油断出来ないどころか
一波乱以上有りそうです(汗)。

【続く】

1/35 Stalingrad Love in Wartime,1943-45 & german Feldgendarm,1941 (1)

2020年11月11日 | 1/35 フィギュア_ スターリングラード
注文してから、約11か月待ちました
今年の1月初旬の注文だったのですが、コロナの影響?で
輸入が伸び伸び・のび太 していたのです
それがこの度やっと入荷、遂に我が家に届きました

待っていた方は左の”Love in Wartime,1943-45”です
右の” german Feldgendarm,1941”は入荷の知らせに喜ぶあまり、ついでにクリックしてしまいました(^^;
(クレジット認証の期限切れで、新たに注文する必要が有ったためです)

取り合えず紹介ですよね
まず全体を、Love~の方から


Feldgendarmの方


そしてフィギュアの肝、お顔です

顔見たら、どれがどれか分かりますよね(^^)

Love~のおまけ?のネコ

これ結構貴重です。

矢も楯もたまらず、組み立てちゃいました(^^;

おおよそ、こんな構図になる予定です
二人とも首の部分は削って細くしています
そうしないとギムナスチョルカの立襟の中に入りません、特にカレシの方はそうです
カレシは右顎のラインも出すぎていたので、削って修正しました

腕と胴体の接着面も、ダボがなくデコボコ状態
擦り合わせと真鍮線での補強がかかせません。

問題はT-34、お分かりのように昔のタミヤ版です
ロシアングリーンって何?時代のキットです、というかそれ以外持っていませんけど(^^;
箱絵についている型はキューポラ付きですが、当然無い
それ以前の問題ですが、途中放棄していた間にデカールや組立て図も処分してしまって...
出来も酷いもんです、ここをどうやって誤魔化すか?
こっちの方が難しそう(笑)。

「ハイ止まらないでぇ~、今良い所なんだからねぇ~」
「そのまま進んでぇ~」


私の拙い説明より、ここの方が遙かによくわかると思いますので
https://www.themodellingnews.com/2020/02/construction-review-love-in-wartime.html

2015ノーベル文学賞を受賞された、スヴェトラーナ・アレクシェーヴィチさんの作品
”戦争は女の顔をしていない”に出て来るようなシーン、ちょっと「心してかからねば」
と柄にもなく思ってしまいました
ベラルーシは大変みたいで...(_ _) 。

【続く】