見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 AIRFIX Hawker Tempest Mk.Ⅴ & Typhoon ⅠB(4)

2022年10月28日 | 1/72 イギリス空軍機
前回紹介し忘れましたが
これが大人になったジャイアン...じゃなくてテンペストに乗るパイロットです

ゴーグルどうしようかなぁって思案中...目元もちょっと描きたいですね
で、済みません、また全体像の写真撮り忘れです
機体を左右合体させて後、写真を編集していて気付きました
どうも同じような機体を同時進行でやっていると、写真撮った気になってしまって(^^;
これは粗忽な性格の故か、はたまた...

テンペストはコックピットの開口部が別パーツになっています

ですが、やはり狭くて後入れはダメでした
このパーツは胴体とツライチにする必要があり、慎重な調整が必要です

翼端灯は翼パーツと一体化していたのでカットし
久しぶりにWAVEのH-アイズ4「クリア」の2.0mmのモノを使いました

0.4mmのドリルで穴を掘り、そこへ塗料を爪楊枝の先で押し込んでいます
すんなり合うと言う訳にはいきませんので、はみ出た部分をカットし
ペーパーで180⇒400⇒1000⇒2000⇒4000と磨いて、最後にコンパウントで仕上げました
赤はNo47:クリアーレッド、緑はNo77:メタリックグリーンを使っています

やっとテンペスト、士の字完了です


タイフーンも同じように翼端灯をH-アイズに替え、士の字完了しました


プロペラスピナーをチョイ細工してモーター軸に差し込めるようにします

(左)軸のパーツを押し込んで接着し、固着したら飛び出ている部分をカットします
(右)そのあとピンバイスでモーター軸より気持ち細めの穴を開けました

このスピナーをモーター軸に仮に浅く挿し、プロペラの可動テストに入ります、緊張の瞬間です
まずテンペスト

成功です\(^0^)/

続いてタイフーン

これも成功~っ、やれやれでした(^^;

モーターを、穴を広げた「筒」に瞬着で固定し
それぞれモーターのリードをコイルのようにしながら慎重に「穴」に差し込みました


機体に接着はしていません、まだ何が起こるか分からないので(^^;
これでやっと機体塗装に入ることが出来ます

【続く】

1/72 AIRFIX Hawker Tempest Mk.Ⅴ & Typhoon ⅠB(3)

2022年10月25日 | 1/72 イギリス空軍機
二本立て電化計画2回目です

(1)で書いた、「このあと大惨事が...」の件ですが
要はコネクタにハンダ付けしたモーターのリードが切れてしまったのです

組み立て手順を間違え、半ば組み上がった主翼に
胴体パーツを仮組しようとしていた時、あれッリードが遊んでいる...(驚&泣)
写真を撮り忘れてしまう位ショックでした(_ _;)

モーター仕込みは必定、ご下命如何にしても果たすべし、は隠密同心の心得なのです(笑)
どうしようも有りません、覚悟を決めて(自棄)コックピット床を引っぺがし
何とかコネクタを捥ぎ取ってもう一度新品のコネクタにリードを付け直しました

電源を繋いで導通確認しましたがオッケーでした、やれやれ(^^;

テンペストの方は仮組も問題もなく出来ましたので、合わせて現状を写しておきます

テンペストも何かあれば床パーツを引っぺがす事になるかも知れません
でも士の字になってからそんなことが出来るのか...
想像するだけで恐怖が(笑)

タイフーン/テンペストはコックピットの開口部が狭いですし
その上パイロットも入れるとなれば間違いなく床は見えません
なのでイイや、と思いながらやはりちょっと後ろめたさが...

その開口部とパイロットの件です
開口部が狭いためパイロットを後入れすることが出来いので
先に作って座らせておく必要が有ります
そこで今回両方ともパイロットが入っている事もあり
タイフーンとテンペストのキット付属パイロットを比較してみることにしました

横から見るとあまり大きさに違和感は感じないのですが
正面から見ると

どう見てもスケール感が違います
上半身、特に胸から上しか見えないのでここの違いは致命的です(-_-;)
そんな訳でテンペストは毎度のイチイプライザーからの強制徴募という事になりました

(左)赤で囲ったヒト(右)は改造途中の姿です
お顔にもお腹にもしまりが有りませんが
お腹は削っちゃいますし、顔は酸素マスクで隠れてしまうのでオッケーす(笑)

タイフーンのパイロットは、頭の角度や腕を弄った程度ですのでチャッチャとポーズが出来ました

御覧の通り、開口部が狭いので後入れは無理筋です

これに酸素マスクやらシートベルト、ヘッドフォンコードやらを付けて出来上がりました

酸素マスクのホースはさかつうの0.38mm極細コードを
ヘッドフォンコードはブラックリギングの0.135mmをそれぞれ使っています
それと、シートベルトは毎度レポート用紙の細切りで(^^;

【続く】

1/35 タミヤ M48A3 リストア (1)

2022年10月22日 | 1/35 AFVその他車両
M114を作ったら、俄かにオリーブドラブ熱が出てきました(笑)

ウン十年前に途中放棄してそのままだったタミヤのM48A3
これを何とか”とり完”まで持って行きたいと思いまして


御覧の通り、シャコタンにしています
当時のHJ誌の記事を見て改造したのですが、今見てもマアマアかな
車体前部はキットが丸すぎるように感じたのでパテで整形したのですが
ちょっとやり過ぎたかな、と(^^;

車長用キューポラが無いのは例のロシアによる侵略で
載せていたロシア製ブラボー6のフィギュアを掲載自粛にしたためです
(と云いながら紐付けしていたりして(^^;)
キューポラにガチ付けしてしまいましたので分離することが出来ず
こんな格好になってしまいました(^^;

サーチライトやジェリ缶、牽引ロープなどのパーツから
デカール、組説まで全て処分してしまっており、部品請求も出来ません
こうなれば、もう一台部品取りに買うしかない(安ければ)
そこでネット検索すると、〇M〇ZONに何と1800円(含送料)で出ていまして
定価は2500円になっていたんですが、これ単体のレジンフィギュアより安い!
速攻でポチりました(笑)

コレです

開けてみるとこのキット、海外販売用だったようなのです

箱の上に入っていた組説が何と、英語/ドイツ語のみの仕様

パーツ取りなのでそこはまあいいのですが、部品請求カードの部分が無いのです
必要なパーツがほんの少しなので、使ったパーツを請求して
出来たら部品の揃った状態にしたいと思っていたのですが、これでは無理
焦りましたが、箱の底に日本語バージョンの組説が入っているのを発見
こちらにはカードが印刷されていてホッとしました(^^)

箱の周囲を観てみると色々国際的な地名が見えます


タミヤのM48A3と云えば、この鮫口?虎口?のマーキングが記憶に強く残っていたのですが


組説のどこを探しても貼るようには書いてありません

海兵隊所属のマーキングはどこの部隊なのか、これもなにも記載なし
昔はタミヤもこんなんだったんだなぁと

ところでこのシャコタンM48はまだ2台あるのです
M247サージャントヨーク



そしてA3から改造したA5


記憶がおぼろなのですが、確か台湾製(メーカ記憶なし)の
改造パーツ(キューポラ、砲身)を使ったような
まだAFVクラブが出来る前でした
今から思えば、1/35戦車をよくも3台もシャコタンにしたな、と
オレ昔元気だった(^^;

これからとり完目指して時々記事をアップしたいと思います
フィギュアも一から、レディースにするかな...(笑)

【続く】

1/72 AIRFIX Hawker Tempest Mk.Ⅴ (2)ついでにTyphoonと併せて電化します(^^;)

2022年10月19日 | 1/72 イギリス空軍機
コントラつながりで、スピットのFR Mk.47にしようかな?
クラキン様のアドバイスで電動化して...
なんて思ったのですが
如何に蛇の目好きといっても、同じFAAのペンギン塗装ではなぁ~と思ってしまいます(^^;

そこで目を付けたのがコレ、今年の6月に購入したテンペストMkⅤです
これと、以前購入していた同じエアフィックス製のタイフーン(バブルトップ)と併せて
プロペラ電動、飛行姿勢化にしちゃろうと思ったわけです

コンパクトに収納されているため箱が小さくて
2機合わせても、TAKOMのM114より占める体積が少なく
完成させても在庫が減った感は今一なのですが(^^;

組み立て兼改造に入ります
飛行姿勢という事で、まず主脚カバーのパーツを閉じます

赤箱エアはここが別パーツになっているんですよね、しかもピッタリです!

主翼内部の主脚収納庫隔壁です

タイフーンに比べて薄い薄い(^^)

モーター化への一助?

キットはペラが回転出来るようになっており、しかも胴体左右を合わせた後から差し込めるような構造です
これを活かさない手は有りません、赤丸で囲んだパーツにモーターを突っ込むことにします

この差し込みパーツは大きさが程よく、一見4㎜径のモーターを入れるには最適に見えるのですが
残念ながら軸を通すための穴なので、モーターには狭い(-_-;)
そこでドレメルを用いて穴を広げます


軸が傾かないように注意しました


タイフーンも同時進行
こちらも主脚カバーのパーツを閉じます、同じくピッタリです


機体の腹に穴を開け、モーターと電源をつなぐコネクタと、ネオジム磁石を取り付けました

モーターとコネクタ間のリードは、この前にハンダ付けしています

間違い(-_-;)
タイフーンのコックピット床パーツは胴体の方に組み込むようになっていました

組説を確認せず、ついテンペストの流れで主翼下面パーツに付けてしまい
このあと大惨事?を招くことになるのです(汗)

【続く】

1/35 M114 EARLY & LATE w/interior (6)

2022年10月15日 | 1/35 AFVその他車両
オリーブドラブを塗り直し、デカールを貼ってウォッシング
久しぶりの履帯AFVとり完致しました

このオープンベースでの展示車両みたいな状態なのが
ワタシにとってアメリカ軍用車両のイメージなのです
そのためにわざわざ艶出しクリアを吹いて光沢を出しているんですよ
けっしてエイジングやウェザリングが苦手だからではありませんからね(^^;

そんなイメージで出来たM114です




正面下側のホワイトスターは、ど真ん中にデッカイ牽引用のフック取付部があり
どうやってもデカールを馴染ませるのはムリ!
仕方なしに★の真ん中を切り取って貼り、中はNo62:つや消し白を筆塗りしました

一応天板は取れるようにしています






車長用キューポラの機銃マウントはこの向きが正解のようです

どうもビジョンブロックの部分が固定されていて
その上のハッチと機銃マウントの部分だけが回転するようです

それに気付かずに取付イボを切り取ってしまって
これ取っちゃうと本当に位置が決まらなくなるんです(笑)

イボを伸ばしランナーで再生し、ビジョンブロックの部分を天板に接着しました

塗り直したオリーブドラブは、まだ茶と黒味が足りない気がします
感が戻っていません(-_-;)
実はフィギュアを絡ませようとしたのですが、適役?が見つからずパスとなってしまいました
ちょっとフィギュア、スランプかも(笑)

【終了】