見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/35 MiniArt CABRIORET B GERMAN CAR TYPE 170V (1)紹介編

2022年04月23日 | 1/35 カーモデル
同じミニアートのフィギュア(AUTO TRAVELERS)に合わせようと
1940’sのクルマを物色して見つけたのがこれです

ショップのHPではどこも無く、ダメ元キット名検索で〇M〇ZONで見つけたものですが
これが同じミニアート、と云うか箱絵のこの二人どっかで見た事が...(汗)

箱開けるとこんな中身です

パーツ類は一袋にまとめてありました

で、そのパーツです
まず箱入り娘ならぬ、箱入りボディ

ウィンドーのステーが怖いです(^^;

PEです

けっこういっぱいあるんですよね(汗)

クリアパーツとデカールです

クリアパーツは薄いですよ

その他、本体パーツのランナーです




そして何と!箱絵の二人が入っていたのです...(また汗)

このゴリラ顔がまた(^^;

もう改造する気力が有りません
こっちは首から上を転用して、文字通りボクサー崩れの用心棒にするかなぁ(笑)

組説です






このパーツの多さ、そして精密さ繊細さ
これはライフワーク(いつ完成出来るか分からない)になりそうです(^^;

ところで箱フタの横にこんな表示がありました

オベリスクの碑文では無いですが...
このキットに限らず、ミニアートの製品には全て、この順に説明が書かれています
自国語に続いて、英語を押さえて?2番目がロシア語になっているんですけどねぇ
これからはこの順番も入れ替わるか、ひょっとするとR語説明が無くなるかも。

【続く】

1/35 TAKOM JAPANESE-MADE SUV (4)

2022年04月17日 | 1/35 カーモデル
お久しぶりのSUVです
前回の記事は4月4日、あれからブワァ~ッ、乾燥、磨きの繰り返し

塗装面を水平にしようと、ボンネット・屋根の上面と、側面を分けて吹いたのですが
あちらを立てればこちらが立たず
吹いた方の細かい飛沫が吹いてない方に飛んで、柚子肌になるという無限ループ(汗)

乾燥させて磨いてもう一回吹いて...の繰り返し
塗料被膜が分厚くなってこれ以上吹くとモールドがヤバい事に...で諦めました(^^;
本当にカーモデルしろーとには困ったものです
で、クリアを吹いて塗装はこれで止めようと


クリアを吹いた後も、磨いたのですが
狭いところやドアノブ、ウォッシャー液の噴射口、ボディに段差のあるところなどはキビシイ
というか隅にペーパーが入りません、ワタシの腕では無理でした(_ _;)

諦めて窓枠塗りに入りました
マスキングして筆塗りです、ブワァ~ッは飛沫漏れが怖くて出来ませんでした(^^;



ところが、クリアパーツをランナーから切り離している過程で
なんとニッパーの刃が折損!!!

これ高かったのニィ~ッパ
去年の暮れに買ったばっかりなのニィ~ッパ
プラ切って、ニッパーの刃が折れるなんて聞いたことないぞゥ~ッ
どうなっているんだ童〇社ァ~ッ(怒)

結局、隠居生活?をおくっていたタミヤニッパーが現役復帰になりまして(汗)
何とか切り離し、ゲートも処理、これで窓ガラスをはめれば雨風も凌げる?
と当ててみたら、これがどれもこれもハマりません、クリアパーツがデカいのです!

画像は前のドアの修正前/後を比較してみたものです
下の青が修正前、上の赤が修正後です
この調子で、残りのクリアパーツを全部削って、窓枠にハマるように合わせました(疲)

遠目に見たら何とか見れる程度?


アップで見るとちょっと苦しいです(^^;
右サイド後部

雨漏りしそう(^^;

フロントガラス

ゲートがここまで来ていたのです、ここはワタシのせいじゃありませんよ(汗)

サンルーフ

微妙に曲面が合わないけど、もう知らん
って云うか、サンバイザーもスモークも何も無しで、こりゃ暑いぞ

左サイド後部

唯一、まとも(そう)に出来た?

まだドアオープン工作という難事業が残っています
...もうやめたい気分です(_ _;)

【続く】

1/35 TAKOM JAPANESE-MADE SUV (3)

2022年04月04日 | 1/35 カーモデル
私事ですが、ってそもそも、このブログ自体が私事なんですけどね(^^;
初孫の宮参りを3日の日曜日に済ませました
もう一つ、ついでに言わせて頂きますと
3月31日付けで、長年勤めた会社を定年退職致しました

これからは趣味三昧だぁ~ッ、と心の中で叫んだのですが
世の中はそんなに甘くありません
いままで、少ないながらも稼ぎを持って帰ってくるからと
見逃して貰っていた、もろもろ(家事、亡父のガラクタ整理、畑、etc)の作業が
退職を機に一気に降りかかって来たのです(^^;

そんな逆境?にも負けず、製作は隙を見つけ続行中(笑)
車内はメリハリが無いようだったので、すみ入れしてみました


ボディの下半分は銀仕様?です
これってサイドモールの進化型なんでしょうか、それともサイドフェンダー?
クルマしろーとなので何か分かりませんが、とにかく手間が増えた事だけは確かです
前回のホイールと同じく、まずNo92:セミグロスブラックで下塗りします


そして銀、組説にはX-11:クロムシルバーで塗れ、と有りました
クロームだけが合っている?No104:ガンクロームで筆塗りです

そこそこにいいギラ具合ではないかと思っているのですが
そもそも、このテカり具合が実車と合っているのか...(^^;
筆塗りなので下地の黒を溶かさないよう、一気に塗らないように気を付けます

ここをマスキングして、ボディ上半分の塗装準備に入ろうとしたところ
パーティングライン発見



一体成型の後です、四隅をぐるりと回っています
当然、処理ですよね

そして、これは困ったものまで発見

サンルーフの開口部が歪んでいるんですよ

(ワタシが)いつやったんだろうか、と
前回の製作記の画像を見返してみましたが、どうも購入時からのようです
また厄介ごとが増えました(_ _;)
場所が場所だけに加熱して直すと言う訳にもいかず
とりあえず指でしごいて目立たなくしましたが、微妙にクラック発生(汗)で作業中止です
本格的に直さないといけないけど、いい手が思い浮かびません

本当はここを解決してから進むべきなのでしょうが
問題は後回し、塗装に移ります

ワタシにしては珍しくサフを吹きました、Mr.サーフェイサー1200缶です
ボディ上半分はNo1:光沢(白)をエアブラシで吹きました
数回重ね吹きし、約半日放置
そしてクリアを吹いたのですが、ここでまた大事件発生

クリアが白を溶かし下地のサフがにじみ出て来たのです!

これがオーマイガーでなくてなんでしょう(泣)
安心(油断)して一度に吹きすぎたのが原因だと思われます
とりあえず、浮き出た個所を1000番のペーパーで擦って均し
再塗装、と思ったらもうNo1:光沢(白)が残り少なくなっています
急きょ模型店に走り、Mr.カラーの光沢(白)スプレー缶を買ってきました
エッなぜスプレー缶かって?ビンが品切れで無かったんですよ(^^;

でも結果的にはそれが良かったかも知れません
余計な手間(ストレス)を感じずに、カラカラ振ってブワァ~で済みましたから(^^;
こんな感じです


柚子肌では有りますが、しみ出した個所もカバー出来たようです

これから磨きに入ります、サンルーフどうしましょうか(^^;

【続く】

1/35 TAKOM JAPANESE-MADE SUV (2)

2022年04月01日 | 1/35 カーモデル
”さやか先輩と柴犬”もとり完し、日本製SUVの番です
ワタシ、何せクルマに疎いもので、「ランクルかなにか?」位に思っていたのですが
それでもと思ってちょいと検索したら、これ”パジェロ”なんですよね
2代目だそうです、いやぁ~知らなかった(恥)

シャーシを組み立ててブワァ~ッ、じゃなくてペタペタ平筆で塗りました

ホイール込めです、ここはアルミでギンギラギンにするはずなのですが
どこかで、黒を銀塗装の下地にすると銀が映える
何て事をどこかで(思いだせない)読んだ記憶があるからです
まっ早い話、実態は「ついでに」と言う訳で(^^;

本来は、細かい入り組んだところまで塗料を届けるためにも
ブワァ~ッとするべきだったのかもしれませんが
なにやら面倒くさい、具体的に言うと後掃除をやる気にならないのです(_ _)
モチベが今一以下?
公式にはChoro-Poo様のAFV迷彩筆塗りに触発されて、という事にしておきます
(Choro-Poo様ごめんなさい<(^^;)>)

お気づきになった方もいらっしゃったでしょうが
左後輪のサスが未塗装です
実はランナー切り離し時に行方不明になり、懸命な捜索活動にも拘わらず見つからず
諦めて黒塗装した後に、ひょんなところから発見生還したものです(笑)

ボディを仮乗っけしてみました

かっちり合います

サイドコンソールです


さくさくと(中間省略)車内パーツの塗装と組立が終わりました

基本はNo333:エクストラダークシーグレーを
フロントシートはNo37:RLM75グレーバイオレットでいずれも筆塗りです
組説ではXF-20 Medium Greyの指定でしたが、当然持ってないのでこうなりました
雰囲気的にはグレーバイオレットの方が合っている様に感じますが、まっいいじゃないですか(^^;

メーター類のデカール貼ったんですが、ほぼ分かりません

メーター類の上にサンバイザーを付けますので、ますます見えなくなります
レバー類のグリップ部分は艶消し黒を塗ったのですが、ほぼ分かりませんね

後部トランクルームがちょっと反っています


前の方をスチロール系で接着し、一晩放置
それから瞬着で強制接着してフラットにしました


ドアの可動工作は悪戦苦闘中です


【続く】

1/35 TAKOM JAPANESE-MADE SUV (1)

2022年03月25日 | 1/35 カーモデル
ツルッツルのピッカピ・カーに挑戦したい~ッ
そこで、これです!(在庫から)


と思ったのですが、ちょっと難易度高そう(汗)
で、これにしました(^^;

わざわざ【日本-製】と銘打ったSUVです
箱をチェックすると”@2014”とか”No.2007”とかいう数字があります
2014が製造年としても8年前です

これも以前作った同社のGerman Civilian Car同様、何やらきな臭そうですね

でもそこが狙い、ツルピカに失敗しても(その可能性は極めて高いですが)
即、ミドルイーストの戦塵?にまみれた武闘派系民間車両に変身できるのです
いや、MBのフィギュアを合わせたPick-upの様に、アポカリプス物に使えるかも(笑)

てな訳で、中身の紹介です
足回りパーツ


ドアー、室内関連パーツ


クリアパーツとフィギュア

クリアパーツは薄くて良さそう~ですよ

なんと言っても、フィギュア界初では無いのかと思うアラブ系女性兵士
未だにこれと同じ設定のフィギュアは見た事が有りません、造形も良いです


組説とタイヤ、メーター類のデカールです

タイヤはゴムでは無く、硬いビニール樹脂製のような感じでした

組説は塗装指示も含め、完全モノクロです
まず広げるとパーツ一覧が


続いてタイヤ、ハブの組み込み

一見、何事も無さそうに見えるのですが...
組立時、しょっぱなからここで大問題が起きます(^^;

フィギュアはボックスアートを見て塗れ、いや塗ってと


ピロ~ンと織り込みになっていて開きます


ドアは前の両側と後ろが開閉選択式です

どうしましょうかね、可動にしたい気はあるのですが...

ハイ、塗装図はこの通りです

まっ、白ボディにするつもりですからどうでもいいようなものですけど
それなら、最初から白いプラで成型して欲しかったですね
このサンド色は、AFVカラーそのものですよ(^^;

今回はキット紹介に留めようとしていたのですが、これをちょっと書いておこうかと
先ほど書いた”大問題”です
コレです

除霊の壺では有りませんよ
ホイールがタイヤにまじハマらないのです
きついなんてレベルじゃありません、全く入る気配がない(汗)
何とか押し込もうと悪戦苦闘していましたが、指が痛くなって遂にギブアップ

原因はこれです

タイヤの内径は10㎜、ホイールの外径は11㎜
入れる方がデカイ、そもそもサイズが違っているのです(怒)

まずホイールを削る選択をしました
やすり・ペーパーを動員しましたが、掛けた労力に結果が付いてこず遂に断念(T T)
そこで方針転換、ホイールより柔らかいタイヤ側を削って合わせる事にしたのです


何とかなりました(^^;


裏です

赤矢印はハブを裏表間違えて付けてました(恥)

【続く】