見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 SWORD Fairey Gannet AEW.3 (7)キャノピー切断して、レドーム穴開けました

2022年09月29日 | 1/72 イギリス海軍機
今日、定期健診に行ってきました
朝7時半から開始でした(^^;

満退職後初めての、一人だけ健診です
市役所から送られてきた健診案内をみて医院を選び
出向いて説明を聞いて、検診日・時間を予約するという手順でした
胃部はバリウム/カメラのどちらかを選べたのでカメラにしたのですが、これがちょっと...
カメラはこれで5回目になるのですが、4回目辺りからしんどくなってきたような
病院も先生もその都度違うのに、こうなってくるのは歳のせいでしょうか(-_-;)

で、またガネット編ですが
お約束?のキャノピー切断です
ワタシの妄想を実現化するためには、(極めて)危険だが必須な作業です(笑)
切断ラインをマスキングテープでマーキングし
クラック防止のため紙粘土で裏打ちしています

(左)事前(右)事後、何とか無事に出来ました(^^)

問題はここからです
これをハイバックに無理やり被せようとするとパキッと云います(-_-;)
キャノピーの縁を薄くする作業もですが、このハイバック部分をスリム化する作業も欠かせません



この作業がなんとか先が見えてきた矢先
突然、手に持った機体の中でカラカラ音がし出しました(汗)
そうです、重しに入れたつぶ重りが一つ、ドロップアウトしてしまったのです(T T)
今まで何とか微妙なバランスで持っていたのですが、これが崩れてしまったのです

スピナーを挿しても尻もちをつくようになってしまい
姿勢を直すには機体を振って、外れた重りを機首の方に寄せてからそっと置かなければいけません。
これで諦めがつきました、レドーム開腹手術実施です。

覚悟を決めてサークルカッターで約30分、ひたすらクルクルクルクル(肩こります)


開きました~\(^0^)/

ヒデキ、感激!(古ッ)(^^;

つぶ重りは玉切れです、ステンレス製のタップネジを6個ほど突っ込みました

ゼリー瞬着を、これでもか!と云うほど流し込んで固定しました(笑)。

切り取ったパーツ片を元に戻し、傷跡?にはイージーサンディングをてんこ盛り


ペーパーの180番でガシガシ削ってから、400番 ⇒ 1000番と均していきました

何とかなったようです(^^;

ここでコントラを差し込んでみました


そしてエアブラシ風をプシュ~

回りました~ァ(感)
これでは分かりませんが、それぞれちゃんと反対方向に回っています(^^;

【続く】



1/72 SWORD Fairey Gannet AEW.3 (6)

2022年09月27日 | 1/72 イギリス海軍機
毎度入れ代わり立ち代わりでアレですが
今回はガネットAEWの番です(^^;)

主脚柱にタイヤを通すための軸が出ているはずなのですが見当たりません

こんな事で驚いていては簡易はつくれません(笑)
まぁここはイモ付けで凌いだのですが、脚柱を主翼に付けるのがまたけっこう難関
取付穴がアバウトな上に微妙に角度を付けねばならないため
結局、完全固着まで一晩寝かすことに このキットやたら一晩寝かす事が多いようで(-_-;)

全然、考えていなかったのですが
ネットでこのキットの製作記事を見つけ、尻もち対策が必要という事に気付きます(恥)
急きょ、機首につぶ重りを詰めていきます(^^;

この後、カウリング内にもつぶ重りを充填するのですが...

主脚、首輪も固まって、(重り内蔵の)カウリングもくっ付けた
で、ともかくも塗装の段に、No24:スカイをエアブラシで塗りました

この色、今は欠番になっています なにせレベルカラーですから(^^;

実はパイロットがコックピットに乗り込むところを作ろうと思いまして
胴体横には乗り込むためのステップが付いているのですが
甲板上からそこに脚をかけるのはちょっと厳しすぎる
いったいどうやってあそこまで
で、見つけたのがこちら、映像からの切り取りです

ハシゴが内蔵されているんですね

それをデッキクルーが、こんな風にハンドルを前後に動かして出し入れする構造になってました


映像はYouTube、こちらからです
1970年の空母イーグル上のモノだそうです
これを見ていると、カタパルトに装着されてから主翼を展開して
それからプロペラを回しています
着艦した後も、駐機場所に移動しながら主翼を折り畳んでいます
という事は、艦上では通常まず主翼を展開する事はない!?
ウ~ン、ストーリーが成り立たない(笑)

ともかく計画に変更なし
ハシゴ昇降を再現しようと(今になってから)ハシゴの収納場所を削って開けます(泥縄)


ここまで着て、やっと駐機姿勢をとることが出来ました
でも...

見事な三点着地姿勢です、その一点がお尻なのが残念でなりません(-_-;)

例のコントラプロペラを入れてみると

オオ~ッ(喜)今度はちゃんと首輪が着地しました
コントラプロペラの工作で追加したプラ棒が効いたのでが無いかと思いますが
なんという微妙なバランス(汗)
後部にはまだ、アレスティングフックやレーダー操作席×2のハッチが残っている
キャノピーとパイロットフィギュアを追加しても微妙だ...(汗)

と言う訳で、左右の排気管の奥にもつぶ重りを押し込むのですが

どうなるのでしょう(^^;

そんな心配をしながら次工程へ
まず塗り分けラインをタミヤの1mmマスキングテープで決めます

ノーズと垂直尾翼付け根のカーブが微妙で何回かやり直しました

ラインが決まったら、スカイの部分を覆っていきます

尾翼の水平安定板が面倒くさくって

上面にNo333:エクストラダークシーグレーをエアブラシしました


マスキングを取りました

ちょっと吹きこぼれは有りましたが、まぁワタシにすればよく出来た方です

前から見たノーズのカーブです、こんなものでしょうか

主脚や水平尾翼と、安定板の角度もおおむねイイと思いますけど...(^^;

【続く】




1/35 M114 EARLY & LATE w/interior (2)

2022年09月25日 | 1/35 AFVその他車両
とにかく手を付けなければ完成した姿は拝めません
悩むよりまず手を動かせ!
そのあとで、後悔しろ(笑)と言う訳でセッセセッセと(^^;

まず床のすべり止めから


エンジン隔壁、後部ハッチから見て右正面に当たる部分です


こちらはドライバー右側のエンジン隔壁


思いがけないところに、こんな抜きの後が有ります

形がいいので、一瞬パーツの一部かと思いました(笑)

このキットのランナーはちょっと変わっています
左)TACOMに続く”N”の文字が裏返っています

右)何でかって云うと、”N”字がまともに見える裏側?にパーツNoが刻印されているからなのです
  良く分かりません(^^;

そこは、まぁご愛敬?なのですが、困ったのがこの塗装&デカール貼付図です



いや、塗装図自体はなんら問題ないのですが
問題は組説の項番の中に一切塗装色の指示が無い事なのです(-_-;)

車内は車体、シート、装備品などによって塗り分けが必要です
しかし組説の項番にはパーツ番号があるのみ、こんなの初めて?
と思い過去に作ったTAKOM製品を見て見ました
GERMAN CIVILIAN CAR(BMW E21) ...指示なし、最後の塗装図のみ
SpPz2 Lucks A1/A2         ...同
JAPANESE MADE SUV(三菱パジェロ) ...ところどころ有

変わっていなかったです(^^;
だいたい、こんなものみたいですね

組み立て指示とこの塗装図を行ったり来たり
交互に見比べながらパーツと色を確認しなければならず
とっても手間が掛かりました(^^;

うっかり塗装図の確認を漏らして接着したら大変です
もう筆はそこに入らない、引っぺがして塗る羽目に...(汗)

操縦席関係はまだ付けていませんが、取り敢えず仮組みしてみました




これは天井(装甲)板です

擦った後は押し出しピンの後です、これがやたら多いので処理が面倒くさい(-_-;)

【続く】





1/72 SWORD Fairey Gannet AEW.3 (5)

2022年09月23日 | 1/72 イギリス海軍機
今日はお彼岸
恒例のお寺巡りを終えてからこの記事を書いています

前回、辛くもピンチを脱することが出来たと思い?
己のミスはさらりと西の海に流して作業にまい進します(笑)
まだまだ先は長い
そして、恐らくミスもまだまだ起きるかも知れない
いや必ずある、もっとあるかも(-_-;)

難関中の難関?
コントラ(二重反転)プロペラです、キットはあっさり固定するようになっています


パーツはこんな具合

一見すると左のブレードが胴体寄りに思えるのですがさに非ず
ハブの小さい右の方のブレードが胴体寄りなのです
ブレードの傾きも逆にしなければいけません
そのため油性ペンで前後、表裏をマジックで書いてます(^^;

組み合わせたらこんな形になる予定です


モーター化は無理ですが、何とかエアブラシ風で回るようにはしたい
しかしその工作の前に厄介なスピナーの黒と黄のシマシマ模様を塗装しなければいけません
当初はこれでいくはずだったのですが


こんなものを見つけてしまいまして(-_-;)

そのものズバリの043号機、シマシマどころかシマシマシマシマシマです
これはYouTubeで見つけました
映像はこちらから
”849B flight. HMS Ark Royal”でも検索できます

”GANNET”や”GANNET AEW3”とかで検索しても当たらず
ワイバーンの時のように、ひょっとして空母で探したら、と
”HMS Ark Royal”で検索したらヒットしました(^^)

シマシマ塗装前に見つけたのはラッキーでした
実は回転部分の前後の分割点が実機と違っており
塗装例のまま塗るとつじつまが合わなくなるので悩んでいたのです
面倒くさく難しくもなりますが、ここは運が良かったという事でしょうか
ともかくここを塗ってしまわないと先に進めませんので。その作業から

両面テープを小さく切ってスピナーパーツの間に貼り、仮固定します
台紙にも両面テープを貼り固定、エアブラシの風圧で吹っ飛ばないようにして
No58:黄桃色にNo59:サファリオレンジを少し混ぜたものをエアブラシしました


これにタミヤの1㎜幅マスキングテープを貼り、今度はNo33:つや消しブラックを吹きました

頂点の黒丸とシマシマの修正は後で面相筆で塗ります

ここまで塗ってから、スピナーの工作に入りました
ブレードパーツの中心が小さいため、スピナーに固定してから出ないと穴開けが難しかったためだったのですが
ようやくです(^^;

で、こんな感じ

無事作業を終えることが出来ました(^^)
プラ棒は2㎜径のものを使っています
黒く見えるのは鉛筆の芯を擦り付けた後、これやると回転がまるっきり違ってきます

使った道具はこれです

使う順は左から右へ
まずデザインナイフで穴の中心を位置決めします
そのあとドリルを細い方から使って、順次穴を開け広げていきます
丸やすりで穴の前後を広げていきます
それでも足らず、更に小刀で入り口を抉って広げ
最後に、穴の中をリューターで均して出来上がり、です

主翼の前照灯はクリアパーツを入れるようになっています
この内側をガンダムマーカーEXのメッキシルバーで塗り
接着後、はみ出た部分を削って整形、研磨しました

この写真では分かりませんが、光が当たるとギラリと反射してイイ感じになってます

次回はいよいよ士の字へGoo~(のつもり)です

【続く】





1/35 M114 EARLY & LATE w/interior (1)

2022年09月21日 | 1/35 AFVその他車両
遂に手を付けちゃいました
ワタシこの手の第一次?冷戦真っ只中の頃のAFVが好物でして(^^;
で、Webで発売アナウンスを見て速注文
期待に胸を張らせ、届いた箱を開けてみれば...何という事でしょう
インテリア再現のためか、パーツがともかくてんこ盛りです

塗料は” mig”なんて広告でしか見た事ない、使う気も起きないメーカーのみ指定だし(-_-;)
組説は何かとっつきにくいと云うか、塗装指示も含め不安がモクモクと...

ガネットAEWの難製作に逃げ場?を探しての選択のはずだったのですが
これじゃあ、ガネットで苦しんだ方がまだましかも、と(笑)
そのまま蓋を閉じて押し込みに直行させていたのです

ところが台風一過、急に涼しくなったら心境に変化が生じまして
「ダメもとでやったろうじゃん」という事になってしまった訳です(^^;

前口上が長すぎましたね(^^;
まっとにかく紹介させて頂きます

と言う訳で、箱から


そして組説


これが結構なページ数で32ページも有ります

これは堪らん、と云う事で中身は製作の折々に紹介させて頂きたいと思います

ランナー類です
Aランナー、足回り関係で2枚あります


Bランナー、主に前上装甲板、ハッチ類や内部隔壁など


Cランナー、車体のハルを構成する部品です
履帯の組み立て用ガイドのD/Eパーツも一緒になっています


F、欠番です
バリエーションタイプ(A1E1とか)用のランナーかも?

Gランナー、車外装備品が主です


H~I、また欠番です(^^;

Jランナー、ビジョンブロック類とライトレンズのクリアパーツです
写真はQランナーと一緒に写してます

K~M、また欠番

Nランナー、インテリア(内部)とキューポラ用です


O、また欠番...

Pランナー、エンジングリル・ハッチの他は機銃とインテリア用です


Qランナー、ビジョンブロックのみのクリアパーツです


PE、デカール、そしてケーブル用の撚り銅線



以上、
今時AFV製作はサッパリ、出戻りでテクニックは20世紀いや昭和のまま(笑)
初心者のほうがましだと思いますが、これから挑戦していきます(^^;

【続く】