見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 ハセガワ P-51B MUSTANG D-DAY MARKING COMBO (14)

2021年03月28日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
ハイ、ギブアップで最終?”とり完”です
P-51Bとパイロット、そしてMiss Dallasの勢揃い~ッ


Dallasさんの(一応)完成4面図

カウボーイハットは0.1㎜プラ板とランナーの切れ端から
銃はプラ棒とプラ板の切れ端の寄せ集めです
顔はそれでもかなりシェイプアップしたのでは、と内心思っているのですが
体の方はもう一つ絞り切れませんでした、もういつ壊れやしまいかとヒヤヒヤで(汗)

後は色々な角度から(ダラダラ)と写してはみたのですが(^^;



パッとせず...(_ _)

最後にもう一度ペラを回し、真面目?モードで締めます!

ウィ~ン、ネッ(って自分で言うか)(^^;

【終了】

1/72 ハセガワ P-51B MUSTANG D-DAY MARKING COMBO (13)

2021年03月25日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
ハセガワのU.S.PILOT/GROUND CREWセットに入っていた酸素マスクを着け
シートベルトも座席に固定してパイロットは”完成”です
”とり完”ではありません、ジ・エンド?いやギブアップ、もう無理です(_ _)
アップで記念写真、これでこのシリーズお終いにしようかなんて...




Miss Dallasが難航しているので弱気になっています
顔を触らなかったのがやっぱり失敗でした、いいとこスケール並みか下手すればそれ以下です
体の捩りと腕に只でさえ乏しい工作マンパワーが消耗して、顔まで手が回りませんでした/(_ _)\

改めて全体を





「もうこれでお終いにしまへんかぁ~」
という、ブラックデビル(明石家さんまさん)の囁きが聞こえないでもなく...

気晴らしに、ペラ回してみました
エアブラシ風を受け、気持ちよく回ってくれてなにやら和みます(^^)


気を取り直して、Dallasさん工作に取り掛かる事にします(^^;
機体に描かれているDallasさんは上半身が軽く前傾気味です
何となくフットワークの軽いボクサーの構え風?
少なくとも顎は上がっていないと思います、そこでまず

残酷物語ではありませんヨ(^^;
頭と胴体の間を0.25㎜の真鍮線で補強し、頭の位置を調整しました
見てお分かりのように、キットは団子鼻の上に唇も分厚く
おまけに鼻根と鼻背(眼と眼)の間がへこんでいる状態
頬もぷっくらで少しずつ削ってはいるのですが
これではテキサス美女とお世辞にも言えません
体の工作をしながら修正していきますけど...(難工事だㇵ~ッ)

腰の部分は線香で加熱し曲げます

カウボーイハットを持つ左手もジャンクから探してきました
ブーツの部分も少しずつですが、溶きパテで盛っています

最新映像(笑)です

まだ腕がボディビルダーの様です(笑)...(泣)

【続く】

1/72 ハセガワ P-51B MUSTANG D-DAY MARKING COMBO (12)

2021年03月22日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
経過報告?です、(取敢えず)出来上がったパイロットを乗せてみました


固定が完了したら、酸素マスクを付けてシートベルトを調整します

前回に続き、パイロットの過程です
右腕を付け、姿勢はこれで行くことに

前腕部はこの後、機体との密着度を調整しながら接着しました

取り出してレポート用紙製のシートベルトを付けます
右手の親指を、エバーグリーンの0.3mmプラ棒でらしくしました

この姿勢はコックピットに入れる際かなり窮屈です
ちょっと無理すると大事な部品がペキッと言ってしまう可能性もあり
大事を取って酸素マスクは、パイロットをコックピットに固定してから後付けする事にしました

そして、本命のMiss Dallasですが...
難航しています(^^;
まず使ったキット、もうこれしかないプライザーの民間人(どっかで売ってないかなぁ~)

赤で囲んだ部分を組み合わせて作ります
わざわざ、切り取って合体させたのではなく、今までに作ったものの余りをかき集めた?ものです
とにかく人手不足、再生再利用は必須なのです。

これを合わせてパテで盛ったり削ったり...

まだ豊満なスタイルですね
テキサス美女になって貰うためには、もっとシェイプアップして貰わなくてはいけません(^^;
左脚の膝角度は、スタイルが出来上がってから変更するつもりです。

【続く】


1/72 ハセガワ P-51B MUSTANG D-DAY MARKING COMBO (11)

2021年03月20日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
春分の日が土曜の休みとダブり、なにか損をしたような気がしている管理人です(笑)
幸い当地は午前中天候も持ち、3軒のお寺巡りも無事終える事が出来ました
お寺までの移動は車で出来るのですが、お墓へは歩いて行かなくてはいけませんからね
老母を連れて行くので尚更です。

さて、機体だけは「とり完」しました


パイロット(フランス大尉)もPin-up Girl(Miss Dallas)もこれからですけどね(^^;

上下から


前から

主脚収納庫の扉は、組説では開けるような指示だったのですが閉めています
これも世傑を眺めていて気付いたのですが、駐機中のほとんどの写真はここが閉まっています
開いているのは修理中の機体と、大陸での中華民国軍機ぐらいなものでした
読み落としていた解説でも、通常は閉じるようになっていたように記述されていたので
扉側の縁を削って、機体下面とツライチになるようにして接着しました。

アンテナとアンテナ線です

ヒートンの埋め込みがちょっと浅かったですね



窓枠がなぁ~(_ _;)
機体側の引き込み位置はクリアパーツの部分です
ここに穴を貫通させ、何時もの0.055㎜AeroRiggingを差し込んで張りました
最初から通しておいて、操縦席背後の無線機に付けておけば良かった
と、思いましたが後の祭りです(^^;

いよいよ(遅いよ!)パイロットの工作に入ります

人選に悩みましたが(着座姿勢のパイロット不足です)
(左)今回はハセガワのドイツ空軍さんを、USAAFに転勤して乗ってもらう事に(笑)
(右)まず両手を切り離し、胴体の前後を削って薄くした上で
ライフジャケットにするためにプラ板を上半身前面に貼りました
着座に備え下半身も切り離し、レザーヘルメットを含む頭部も削ってスッキリさせます。

姿勢はこんな感じて進めるつもりです


(再び)窓枠がなぁ~(_ _;)
脚はプライザーのおっさんの方の、改造後の余り脚を再利用してます(^^;

そして、メイン?の”Miss Dallas”

これがまた難しいんですよ(^^;
その上これしか頼る者のないプライザーの民間人が、もう1セットしか残っていません
本当にピンチになってきました(汗)
でもこのアップを眺めていて何か違和感が...
前回の(10)で紹介した実機写真に比べバックの色が濃い様に思えるのです
一緒に紹介した側面図の方が明度が(色使いも)合っているような(また汗)

真中の写真を挟んで、左が(10)で紹介した側面図のイラスト
右がKits-Worldのデカールです
KitsのMiss Dallasと側面図の背景が合体すれば、言う事ないんですが
と言って、もうどうしようもないんですけどね(^^;

【続く】




1/72 ハセガワ P-51B MUSTANG D-DAY MARKING COMBO (10)

2021年03月18日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
【前回までのあらすじ】
機体の基本塗装が完了し、Kits-Worldのデカールを貼ったが
識別ラインを若干太く塗ってしまった管理人
そこで、辻堂ジップ様の貴重なアドバイスを基に幅を修正する事になったのだが...


マスキングして識別ラインを修正しましたァ~


きっちり持って行かれました(T T)

でもMiss Dallasは無事でした、良かったァ~!
これからチマチマ補修ですね(^^;

で、チマチマ補修は合間合間にする事にして
その間に残った最大の難関?開けたキャノピーパーツ自作です
これには、前作のボークスの鬼太郎のパッケージを利用する事にしました

手前のクリアパーツの小片は、キットのキャノピーを切り取ったものです
当初はキットから切り取ったものを、そのまま使おうと思っていたのですが
やはり厚いのと、カットした関係で大きさが合わなくなってしまったため断念(小さくなった)
鬼太郎のパッケージから切り出す事にしたのです
これを湯煎してパーツに合わせたカーブを付けてから、大きさを参考にマジックでラインを描き切り取りました

そして、こうなりましたァ~!(仮組み状態)

側面の部分がちょっと大きいのでカットします

で、ペイントして接着しましたけど、この段階で接着は早すぎましたね(^^;

明けた状態なので内側が外に向くのに、表側の方に窓枠を塗ったんですよね
しかもご丁寧にジンククロメイトを塗ってからオリーブドラブを塗るというミステーク
少なくとも内側にジンクを塗らなければいけなかったんだぁ~
と、まっこれも後回し修正です(^^;

ペラの回転が悪いので、鉛筆の芯を粉末上にして軸の部分に入れてみました

全然回転が違います(ビックリ)
どなたかのHPかBlogで読んだ気があるのですが、思い出せません
申し訳ありませんが、氏名不詳の方ありがとうございました<(_ _)>

チマチマ修正も何時までもやっていると、大失敗しそうな雰囲気なので適当に切り上げ
タミヤのスミ入れ塗料ブラックを薄めて全体を大平筆でウォッシング
濡れているうちに、ちょっと濃い目の墨入れブラックを付けた面相筆でパネルラインをなぞる
という管理人的マンネリ手法で汚しました



キットのアンテナ柱は世傑に載っている写真とは違う様な...
またネット検索に入るのですが、そこで何んと、Miss Dallasの機体(の一部)写真を見つけました

やっぱり棒状?
このMiss Dallasを描いた、機付き長のドン・アレン軍曹が邪魔してアンテナ線が見えません(笑)
この画像はこちらからです
http://www.americanairmuseum.com/aircraft/13720
このHPをちょっと下に降りるとPeopleの項で
パイロットVictor France(Cpt)や、絵の作者であるDonald Allen(S/Sgt)の写真をクリックして見て下さい
当時の状況や、家族のその後のエピソード等が見えます
面白いと言っては語弊がありますが、一つ番組が出来るくらいのいいお話でした
それにしてもアレンさん、絵上手ぁ~(^^)
このMiss Dallasの他に、デカールにもなっている有名どころを結構描いていらっしゃるんですよね。
女の子も可愛く描いていて、スゴイです。

側面イラストも見つかりましたヨ
ハセガワやKits-Worldの指示図には載っていなかったアンテナ線が描いてありました

これはこちらから
http://wp.scn.ru/en/ww2/f/165/3/4
アンテナ線はこの図を参考に張るつもりです
この様に直接機内に引き込むのと、通常のアンテナ柱の上部に張って
そこから機体内に引き込む、2タイプがあるみたいです
が、このイラストが見つかったのでこれに決めました
絵なので信頼度は?ですが、もう分からんので(^^;

あと、パイロットとMiss Dallasが残っていますけど
パイロットの面が分かって、却って困ってます(笑)

【続く】