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見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

54mm ANDREA Turkish Warrior 725 (2) とり完しました

2024年10月10日 | フィギュア_アンドレア_ヒストリカル
玉ねぎとイチゴの為に、せっせと畝作りに励んでいます
といってもほぼ雑草取り(根っこから抜いている)なんですけどねぇ~(^^;
何せ、奴らときたら本当にあっと言う間に畑を埋め尽くしてしまうのですから
植え場所をクリーンにしなければ、肥料も撒けません💦

さてキットです
パーツと云っても腕、刀剣類と槍ぐらいしかないので
ホワイトメタル特有の難しさは有りますが、組み立てに時間はかかりません
塗装も前回に引き続き、ワタシ的それなり?でとり完致しました

まずボックスアートのようなポーズで

槍の先が切れてしまいましたが、ドンマイです(笑)

どうも槍のお陰で人物が小さくなってしまいます
そこで人物のみで


ぐるりと、ホワイトをバックに




お顔アップ、兜の塗装が失敗でした(-_-;)

そのお顔もメイルでほぼ完全装甲で、眼しか見えていません
いっそフェイスプレートにしてくれていたら楽だったのに(~_~;)
塗装後、アップしてみて初めて左目の彫刻がおかしいのに気付きました
どうりで塗り難かった訳だ...と言い訳( ̄▽ ̄;)

箱裏に印刷されていた作例アップ画像と比較してみました
背部の鞘の文様は作例を元に手描きしています


この旗の文様がとり完を遅らせた原因の一つです💦

未だにさっぱりわかりません



【反省】
衣装(名前が判らん)をもうちょっとオレンジっぽくすれば良かったです
でもやっぱり、兜の塗装失敗に尽きますねぇ~(-_-;)

最後に、けっこう上手く塗れた?と思っているベースです(そこかよ!)


【終了】

54mm ANDREA Turkish Warrior 725 (1) 

2024年10月07日 | フィギュア_アンドレア_ヒストリカル
やっと涼しくなりましたねぇ~
一昨日から毛布を引っ張り出して寝ています(^^;

近年に無い、どころか初めての大物ジェット機を作り終えたワタシ
当然の事ながら、次はもうヒコーキはいいや(;'∀')とフィギュアです(笑)

で、今回のフィギュアは、何と?年に1回か2回のヒストリカルです


キット名の『Turkish Warrier』トルコの戦士ですが、これの時代背景が良く分かりません
ANDREAのヒストリカル物のパターンとして
大概タイトルに西暦年号や、年代が特定できる地名(アジャンクールとか)が記載されているのですが
このキットの”725”に何が有ったのか、さっぱり判りません(~_~;)

この時代のあの地域は、各勢力の支配が交錯しているみたいで
当時のトルコ一帯を支配していたのがどんな国家だったのか、国名などが判らないのです
イスラム系の国だったのは確かみたいですが
ひょっとしてBC(紀元前)かとも一瞬考えたのですが
BC725だとするともう古代、アテネ・スパルタの時代です、そりゃないよねです(^^;

メイル(楔帷子)の上に重ね着した、日本風に云うと小札を縫い合わせた鎧
革製と思われるブーツにイスラムっぽい文様の刺しゅうされた旗
どんぐり型の兜にチークピースが追加された形状からも紀元後なのは明かです
とり完までには何が起こった年なのか、何とか判明させたいと思ってはいるのですが...

当然の事ながら、組み立てと塗装の情報はコレだけです(;'∀')


パーツです、右腕が胴体の陰に隠れてしまっていますけど

当然の事ながら、全てホワイトメタル製です
この状態でプライマーサーフェイサーを吹きました

ベースに戦士本体をしっかり固定するため
戦士の靴裏には0.4mm洋白線を植え込み

ベースには受けの穴を開けました

接着するための瞬着が流れる箇所は、プライマーサーフェイサーと塗料を削ぎ落しています
これでコケた拍子に分離(´;ω;`)なんて事も無いでしょう
装具類を接着する箇所は全て同様な作業を行っています

基本色を塗った後です

甲冑や刀剣類はNo33:つや消し黒、旗と着衣はNo3:赤とNo4:黄色を混ぜたもの
ブーツと手槍?はNo39:ダークイエローにほんのちょっと自家製茶色を混ぜたもので
いずれも面相筆で塗っています
シーンによって極細か細かの違いは有りますが、塗装は全て筆で行いました

ここから一番面倒臭い作業(^^;

甲冑はNo9:ゴールドをビン生で筆塗りです
その後、小札の通し紐をBC04:コーラルピーチでチマチマ塗っていきますが...
これ本当に面倒くさいです💦

【続く】

54mm ANDREA Medieval Knight, ⅩⅢ c.

2024年04月09日 | フィギュア_アンドレア_ヒストリカル
皆さんお花見されましたかぁ~(^0^)

ワタシの場合は...同じ年に一度でもヒストリカルモデル製作で~す(^^;

キットを紹介させて頂いたのが昨年の6月だったので、それから10か月も経っていた事になります
当時はこんな記事で紹介させて頂いていましたが、その後”ゲルマン人の戦士”がとり完し
そして今回、”13世紀の中世騎士”がとり完の運になりましたので
ヒコーキの合間に、ここでお披露目させて頂く事になりました<(_ _)>
当然、オールラッカー塗りですからね~そこんとこヨロシクッ!

今回はまず、お顔からアップで~す

そして全身を360度ビューという展開





以下、大した内容では有りませんが、塗装工程です(^^;
プライマーサーフェイサーを吹き、顔と胴体・顔のメイルを塗ったところです


サーコートはベトナム迷彩続き?でNo311:グレーFS36622を使いました

革ベルト、斧の木部などを自家調色のブラウン系で塗っていきます

盾の紋章は白地に赤十字、テンプル騎士団のものです

ベースの色はサーコートと同じグレーFS36622
基本になる十字はNo68:モンザレッドでいずれも筆塗りしました
マスキングはは十字の周囲を四角に囲み、そして十字自体をマスクすると云う二段階方式です
モンザレッドが乾燥後、十字自体のマスキングを取った時点で周囲の四角のマスクが残ります
そこで十字の末端の広がり部分を、極細面相筆で塗るという段取りで行いました
ここではマスクの下に回り込みが無く、本当にラッキーだったです(^^;

サーコートの胸の十字はもうマスクは無理💦
ここは最初から全てノーマス、完全フリー筆塗りで通しました

どっちも失敗したらリカバーが大変な色、運が良かったと云うかなんというか...
パーツを全て接着し、つや消しクリア―を吹いてから
退色、汚れ?やらシャドウやら、なんやらアレコレ入れてとり完させた次第です(^^;


【終了】

54mm ANDREA Germanic Warrior とり完しました

2023年07月03日 | フィギュア_アンドレア_ヒストリカル
ハイ、タイトルの通りです(^^;

MR.HOBBYでペタペタ塗り重ね、タミヤスミ入れブラックを流し
最後にMR.HOBBYつや消しスプレーとNo189:フラットベースをエアブラシしてとり完しました(^^)


全体をぐるりと





上半身を違う角度から


パーツを中心に


もう蛮族を絵に描いたような狂暴そのもののお顔と云い(;'∀')
出色の造形だと思います

足元に転がっているローマ軍団兵のヘルメットが、このポーズと密接に繋がっています
前にも書きましたが、このヘルメットに付いたどデカイ傷は
戦士の担いでいる斧で付けられたものだと思って間違いありません

箱絵の塗装例では視線がまっすぐ前を見ており
ヘルメットもよく見なければそれと分からないくらい地味な色
ここは想像力を発揮して、ヘルメットの持ち主がヘルメットの傍に斃れており
倒したゲルマン戦士がそれを眺めている、という構図にして
彼の視線を下に向けるように塗装しました

以前読んだ本で
「毎度甲冑をピカピカに磨くのが軍団兵の仕事だった」という内容の話を読んだことが有ったので
ここを目立たせるためにガンダムメッキシルバーで塗っています

考えてみると、塗装例は戦いからかなり経っていて感慨?に耽っている
という見方で塗られたのかも知れませんね
まぁ、ワタシは戦いの直後というイメージで塗らせて頂きました

最後にちょっと影を入れて


ゲルマン戦士は【終了】です

54mm ANDREA Mediebal Knights & Germanic Warrior

2023年06月08日 | フィギュア_アンドレア_ヒストリカル
『ハリケーンMkⅠa Buttle of Britain』のフィンフラッシュ問題がまだ解決していません
シリアルNoについては一応、自分なりの結論は出したのですが。

まだバトルオブブリテン始まりまで時間が有ります
もうちょっと調査?検討の時間が有りそうなので、結論(塗装)は先送り(笑)
そんな訳で?約一年ぶりのヒストリカル物、全部ホワイトメタル製です

そう云えばここんところ作ってないなぁ~という事で
押し入れから引っ張り出してきました(^^;

どれを作ろうか、と眺めている内に人選が面倒くさくなってきて(まただ)
結局、紋章で悩むことがなさそうな3体をまとめて面倒見よう、となったのですが...

ヒストリカル、三体まとめて面倒見よう~の初回です
選んだのはこの三つ

向かって左から
”Medieval Knight,ⅩⅢc.” ”Turkish Warrrior 725” ”Germanic Warrior 180 A.D”です
箱裏です、

ヒストリカルでは、これが唯一の組立て/塗装指示?云うべきものです( ̄▽ ̄;)

パーツです
一番”Medieval Knight,ⅩⅢc.”

二番”Turkish Warrrior 725”

三番”Germanic Warrior 180 A.D”

三体とも斧や槍などはしっかりひん曲がっていましたので、これは手でしごいて直した状態です💦

各パーツともうっすらですがパーティングラインが残っていますので
プライマーを塗る前にここを均します


基本体を組み立てました


残りのパーツは塗装との兼ね合いを考えながら接着していきます

”Medieval Knight,ⅩⅢc”はサーコートの紋章から、すぐにテンプル騎士だと判りますが
”Turkish Warrrior 725”は謎
この時代のトルコは東ローマ(ビザンティン)帝国の支配下に有ったと思うので
東ローマ帝国の兵士(又は傭兵)だと思うのですが
パルティアのカタフラクト(超重装騎兵)を思わせる、どこか東洋風の甲冑や衣装は
「ではないか?」と云う憶測さえも立てにくいのです
「725」とはっきり西暦が記載されて有るので
今までの例からも何かの戦いが有った年ではないかと思うのですが...?
これが探し出せ無くて
この年を挟んで少し前の717年は、サラセン軍がコンスタンティノープル包囲に失敗した年で
少し後の732年は、サラセン軍がトゥ―ルーポアティエで敗北した年です
しかしこの725年は年表レベルでは何も記述が無く、今もって「分からん」の世界です(-_-;)

”Germanic Warrior 180 A.D”の紀元後180年と云う年は
ローマ帝国でコンモスズ帝(五賢帝の最後、マルクス=アウレリウスの実子)が即位した年
彼は愚帝又は暗帝と後世評価された人物で
その即位年をタイトルにしたゲルマン戦士の姿は、それからの混乱を暗示しているのかも...

そう云えば、キットの台座よく見るとローマ軍団兵のヘルメットが転がっていて
(赤丸で囲ったところ)

ガッツリ、大きな刀傷というよりフィギュアが担いでいる斧で付けられたような傷がついています(;'∀')

【続く】