見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 ハセガワ P-51Dマスタング (1)

2020年06月30日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
ダブル浅野じゃない、ダブルBf109G-6の次、今回はP-51Dです
(例えが古すぎ!歳が分かるぞぉ~)
今迄結構「好きじゃない」風なことを言っていたのに、今になって何だ!
と思われるでしょうが、簡単に宗旨替えしてしまいました(笑)
原因はブロ友(という事にさせて下さい<(_ _)>)のhajime様の作品のせいです
人のせいにするなと、ますますお怒りを買いそうですが
ご自身のブログにアップされていた、恐らくタミヤ製のタスキーギエアメンの機体を拝見して
作ってみたいと思ってしまったのです。

1/72だったら守備範囲内、安いし、なんかやっぱしカッコいい...
そうなればもう止まりません(こらえ性が無いですね)(^^;
早速ネットショップ(M's PLUSさん)で購入、メジャー機は結構在庫があるようですね
流石にメーカーや色(赤)が被るとまずいので、ハセガワのjanping jacques(青)を選びましたが
そんな訳で、これです

まえのG-6の時もそうでしたが、精密なボックスアートが製作の参考になります

部品数もほどほど

デカールは2機分


ペラ先端の警戒色の塗り分けラインが彫刻してあって、好感度アップです(^^)


今回は地上姿勢で製作します、ちょっとフィギュアを絡ませたいので
取り合えず扇風機で回るだけにし、真鍮線とプラパイプ・棒で
スピナー基部を工作しました、ちょっとズレてますね(^^;

プラ板の切れ端を使って、排気管の内側に固定します

胴体を仮組みしてみました、真っ直ぐになっている様です


もう忘れものは無いな?はいそれじゃあ、と左右合体して翼も付けちゃいました

サンディングも終了、コックピットは写真を撮る間もなく、塗装組み込み済です(^^;
気持ちいい程にピッタリ合わさりました。

ガンサイトの形状が気になります、特にこの機体はよく見えるはず

D型はイギリスのGGS MK2の、コピーであるK14を搭載しているはずなのですが
どうも幅が狭いような、でもN-9だとしたら逆に広いしリフレクターも円形のはず...
反射板らしき上の部分を切り飛ばし、とりあえずリフレクターだけ自作という事にしました。

アンテナ線があるんですよね
しかも操縦席の中からキャノピーを貫通して、垂直尾翼上部まで伸びているという難易度の高さ
で、穴あけしました

キャノピーは何とか無事です、通している線は仮りです

アンテナを固定するためにヒートンを植え付けました

ヒートン無しでのアンテナ張りは難しいです。

【続く】


1/35 アンドレア鉄十字章シリーズ LSSAH上等兵 ギリシャ 1941

2020年06月28日 | 1/35 フィギュア_アンドレア 鉄十字シリーズ
夏の日差しを感じますね、ジリジリ暑いです
穴の開いた網戸も張り替え、遮光カーテンもセットしました
義務は果たした? で、権利行使です(^^)

過去作品、と言ってもそんなに古くない
アンドレアの製品 Eisernes Kreuz SS Sturmmann, 1940 (1/35) です
このシリーズ共通の、これも素晴らしい造形です
ナッツプラネットのルシーとサイボーグ少女を塗装するついでに
お顔の修正をメインにリペイントしましたので、ブログに初アップさせて頂きました

襟章のみ、タミヤの(アフリカ軍団・武装親衛隊)デカールを使用し
塗装は全てMrカラーの筆塗りです
迷彩服は箱絵通り、初期のプレインツリー(すずかけの樹.春)パターンに塗ってみました。





このポーズ、どこかで見たことが有る...
当時の写真を元にカラーイラスト化した、この本に載っていたものです


居ましたよ


巻末の解説ではギリシャ侵攻の時のスタイルで、LAHの所属となっています


そこで、こっちも探してみたのですが有りませんでした

元写真を見てみたいですね。

【終了】

1/35 ナッツプラネット トリガーシリーズ  BELFORD プラス LUCY (2)

2020年06月26日 | 1/35 フィギュア  ナッツプラネット
前回のお詫びと訂正編です<(_ _)>

サイボーグ少女のドラグノフですが、洗浄した際に他のキットと入れ替わってました
それに気付かず「合わない」と騒いでいたのです(恥)

間違えた相手?はこれです


こっちのお顔は修正不要ですね、ハラショーですタハハッ(^^;

ついでにと言っては何ですが、間違えたのも何かの縁!?
今回から、こちらの製作記も併せて行うことにしました
ご了承くださいませ<(_ _)>

ドラグノフをサイボーグ少女に付け直しました

ピッタリ収まりました(^^;

どっちも同じ銃を持っていたため生じた管理人のミスですが(言い訳っぽいな)
このルーシーさん、1/35と記載がありながらなんか大きいような気がします?
サイボーグ少女と並べてみました

踵の高いブーツを履いて、頭に毛皮の帽子(ウシャンカ)を被っているにしても、背が高すぎです!

目分量では正確では無いと思い測ってみました

なんと、つま先から帽子の上まで約59mm!

実身長はどれくらいか?
帽子と踵分を合わせて4mmとして、それを引いた55mmを35倍してみると
55mm×35=1925
ほぼ2m近い身長に(計算合ってますよね)

1/32として計算してみると
55mm×32=1760
これはいいところに収まりますけど...

フィクションの世界だし、背が高くてもまぁいいや 
と、考えたのですが、気になったのがドラグノフ 
サイボーグ少女に付け戻しましたが、何やら前よりも短く感じられるのです
で、こちらも実測して見る事にしました
元データはWiki先生(^^;
先生によると、全長は1.225mだそうです
上からサイボーグ少女(BELFORD)、ドラゴン製、ルーシーです
 
ライフルまで、しっかり1/32しているようです(汗)

【続く】

1/35 ナッツプラネット トリガーシリーズ  BELFORD (1)

2020年06月25日 | 1/35 フィギュア  ナッツプラネット
プロペラも何とか回りましたので、次はフィギュアの番?です
と言う訳で、ハイ出たばかりのこれ(笑)

”狙撃ライフルを持つサイボーグ少女”だそうです
”サイボーグ”って懐かしい響きが有りますよね
子供の頃、この”サイボーグとアンドロイドの違い”とかが、少年雑誌で解説されていたような...
今はそれが電脳とかAIになって、遂にはシンギュラリティーの時代
アシモフの「I Robot」が、現実になりつつある時代になって来たように思います

創元推理文庫”私はロボット”伊藤哲訳に、こんな一節が有りました

「もしも社会の指導者としての能力を持ったロボットが作られたとしたら
~ロボット工学の3原則により彼は人間を傷つけることも、
専制、腐敗、愚かしさ、さらに偏見を持つことも出来ません
そして彼が適正な期間、任期を務めた後にその椅子を去ることができます。」

「彼らはロボットです。ですから※第1原則に従うのです。
しかしマシーンはただ一人の人間の為に働いている訳ではありません。全人類の為です。」

※ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
 というアシモフの考えたロボットの行動原則の第1条

模型ばかり作っている、自分勝手で愚かなロボット以下の人間(管理人)に
存在意味はあるのかっ「ガ~ン!」て?やっヤベェ~です(汗)。

あ~話がちょっとそれてしまいました(^^;
今回、管理人の守備範囲(1/35)の物が発売されましたので
早速購入、製作することにした次第です。

で、いつも言っているんですけど「CG箱絵には騙されないぞ!」
でも何時も騙されて買ってしまっているんですねぇ~(汗)
パッケージと比べてみると、やっぱり眼口の辺りがだるいです
パーツの嵌合は良好、なのですがライフルがどうやっても持てません(左画像)

右手がライフルと一体彫刻されているので、手首の角度を変えるのはちょっと無理
箱絵通りにしようとすると、手を一から作り直す必要があります
そこで、どうせ作り直すならと考えたのがライフルの交換
ドラグノフSVD(レジン)に代りPSG1(プラ、ドラゴン製)を持たせることにしました(右画像)
こっちなら何とか良さげに見えます

プラ板のきれっぱしを大まかな形にカットし、ライフルグリップに接着します
どちらもプラ製なので、これは楽です

手首に真鍮線を入れて


こんな風になりました

ここでとんでもない間違いに気付きました
ちょっとまとめる時間が無いので、次回に詳細を記しますが
ドラグノフには問題有りませんでした、管理人の間違いです<(_ _;)>

口周りをシェイプアップするついでに、高鼻手術もしました
左:改造前、中:鼻に瞬着盛り、右:修正後です

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、変化がお分かり頂けますでしょうか
鼻の両脇も削って、鼻筋をスッキリさせました
目回りは塗装で誤魔化そうかなと、ただいま思案中です(^^;。

【続く】

1/72 ハセガワ Bf109G-6 フィンランドエース コンボ (12)ユーティライネン准尉機

2020年06月23日 | 1/72 ドイツ空軍機
扇風機のレイノ上級軍曹機に続き
何とかモーター機のユーティライネン准尉機も”とり完”です(^^;

取り合えず、回っている姿を見てやってください


これも下面はエアブラシ、迷彩は筆塗りと同じです
ピトー管は途中で折れたりしましたが、付け直してそのままです
アンテナ線はSuper Fineの1/72 Aero Black Rigging 0.055mmを使用しましたが
機体への引き込み線は、前のレイノ上級軍曹機の件も有り自信が持てず取りやめました。

キャノピーのアップです

こちらもクイックブーストのRevi16Bを付けていますが、よく見えないですね

斜め後方と前方上から




スタンドに載っている状態です



スタンドの裏


スタンド単品


このスタンドは、以前作った計画戦闘機ユンカースEF 128E/N-1用のものを改造したものです

当初は、新造しようと意気込んでいたのですが
相次ぐ困難(失敗&やり直し)に?あっさり計画変更(笑)
手早く出来るという事で、元の持ち主(ユンカースEF128)に立ち退いてもらいます(^^;

Bf109G-6用に、童友社キットの単3電池ボックスやSWをそのまま使い
それらを収容するため、スタンド側壁を追加してかさ上げしました
中が見えるのも面白いかと、側壁も本体と同じ透明プラ板で作ったのですが
如何せん出来が汚い、汚すぎる(汗)
真っ黒に塗り直そうか、どうしようかと思案中です。

機体をスタンドにセットし
子供時代に帰ったみたいに、SWを入れてはプロペラを回転させて楽しんでいたのですが
何気に機体の前に手が行った時「あれっ風がこっちに来る...?」
そうです、本当なら前の空気を櫂て進むので、風は後ろに流れていくはず!?
「回転が逆、だ...」
モーターは時計回転だそうなのですが
ラジコン機ではないですし、どっちに回っているのか肉眼では分からないので
困らないと言えば困らないのですが、+-を間違えたのかなぁ~
ふと思ったのですが、市販のモーターの回転方向はメーカー、製品によって違うのでしょうか?
実機ではエンジンによって回転方向が違う(逆)と読んだ事が有りますが
(スピットファイアのマーリンとグリフォンなど)どうなんでしょ。

家を失った?ユンカースEF 128E/N-1の落ち着き先も考えねばなりませんし
まだ後始末は続きそうです、だから”とり完”なんですよね
では、さらば(笑)。


【終了】