見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

スペシャルホビー 1/72 Hawker Sea Fury FB.MK.11(5)

2018年08月28日 | 1/72 イギリス海軍機
やっと”十の字”から”士の字”へ移行する、しかしキットが古い為でしょうか、ここもかなりバリがあります。


尾翼を取り付けるダボはあったんですがこれが位置がずれていて、結局ここも削り削って何とか”士の字”です。


次はプロペラなんですがこのままではスピナーの穴に入りません。


付け根のスリム化、ペラの捻りも合わせ削って擦ったんですがなんとなく今一・・・。


次は問題のバキュームキャノピー、ユーザーの失敗?を見越してか2個一です。

もうモールドがだるくて、光に透かしたりタミヤの墨入れ塗料ブラックを使って何とか切断位置を確認しようとしましたが、
あまり役に立ちませんでした。


これも何とか分離

あとはひたすら擦っては合わせを繰り返しましたが、機体に合わせてみるとフィットしません。

テープで抑えてしまっている為(つまりバキュームキャノピーがつぶれている状態)、合っているように見えますが実は間がスカスカです。

前回のテンペストMK2の失敗を踏まえ、機体側の段差をプラペーパーでかさ上げし、瞬着とMr.溶きパテで均すということにしました。
コックピット前部の接合部がV字型になっているので1mmプラ板で修正しました(歪んでいます後で修正します(汗))。

完全乾燥するまで待機です。
【続く】






ARMOR35 1/35 黙示録後の世界 女性戦士(3)

2018年08月26日 | 1/35 フィギュア_ARMOR35
修正の方法(段取り)を考えながら戦士さんを眺めていると、両側の太ももの内側になにやら彫刻の跡が、見えます?
金具?ストッキングに金具ねぇ・・・(おかしいってもっと早く気づけよ!)。


(この写真を撮った時点では何の用途か分かった後で、取敢えずメタルカラーを塗っています)

西部劇のカウボーイかガンマン風のこの戦士、ひょっとしたらと思い調べてみるとどうも”chips”(チップスまたはシップスと発音するらしい)
という物みたいです、馬に乗って移動する際、脚が枝などに当たって傷つくのを防ぐと共に、脚の内側の擦れ防止に着用するそうな(ウィキペディアから)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B9。
下半身をほぼ覆うようなものから、膝下のみ覆うようなものまで色々あるみたいです。

これを着用した姿で、分かり易い映像がありましたので転載させてもらいました。
ここからです、気に入った方がいらっしゃったら買ってあげて下さい(笑)
https://www.festfabrikken.no/products/cowboy-chaps-leatherlook

西部劇でお馴染みのやつですよね。

こんなものも発見(汗)

これはこちらから転載させて頂きました。
https://twitter.com/Koosawachi

これにしよっと(赤面)、ナイロン?はやめて革で~す。

で(汗)の方を参考にレザー(ブラック)風にNo2ブラック(艶あり)で塗ってみました。



どうも艶がありすぎ、これじゃゴム長だ。色調も全体とバランスが取れていないし?やっぱり茶色系があっているのかなぁ。
そういえば、ボックスアート?の方もそんな色目だったような・・・(もっと早く思い出せよ!)。
と言うわけであっさり茶皮風に(あくまで風ですよ)。
ついでに悩んでいた銃も「えいやッ!」とM14ライフル(メーカーはたしかTANKのレジン製)に決定(やはりウッドストックでないと)、でこれです。
同じウッドストックならウィンチェスターでもいいじゃないか、とお思いになるかもしれませんが
ちょっと考えがありまして・・・。



まだ皮の質感がうまく出せません、右手は指がライフルを掴んでいませんしスリングもつけたいところですし、ガンベルトの45ACP(と思っている)の塗り分け等、残工程がまだまだいっぱいあります。

M14にした訳はこれです。


これでおしりが隠れました(笑)ライブレジン製7.62mmライフルマガジンパウチの2個組です。
箱型マガジン(20発入位の)付きライフルでないとこれが使えません、それがためのM14です。
ちなみにマガジンは両面テープで付けているので着脱可能です。

【続く】






スペシャルホビー 1/72 Hawker Sea Fury FB.MK.11(4)

2018年08月25日 | 1/72 イギリス海軍機
左翼上面も強制接着してフィレットと主翼上面の接合部をタミヤパテ(ベーシックタイプ)でとりあえず埋めました。
そして均した後確認すると



右翼後縁のフィレットにつながる部分がはみ出しています(仮組みしたときは良かったように見えたのですが)

浅くなった筋彫りを彫直しておいて。



で何故か今度はタミヤポリエステルパテを使用して再度修正作業に。



いつもなら最初からMr.Hobbyの溶きパテ(ホワイト)を使うのですが、

何故か昔使った後投げていた物を引っ張り出し使ったあげく「そういえば使い勝手が悪くてやめたんだった」という
記憶が後からよみがえってくる始末。

結局、上からちょっとさらさら加減が減ってきた瞬着を盛るように流し、削るという手戻りうん倍の作業に(もうひたすらペーパーをかける)
フィレット中央部に円形の突起状のものが左右ともあり、これが邪魔で(切り取って後で付ける等という技はありません)。
掛けるのに疲れ、ピンバイスで排気管の穴開けをしたんですが、集中力を欠いていたせいか、穴が不揃いになってしまいました。
(左ははもっと酷いです、出すのがはばかられる)



フィレットの表面をチェックするため、ヘッドルーペ(3.5倍)で見ていると



右翼の上面がはみ出ていたり、冷却気の取り入れ口が変形してたりとか見えなくてもいいのが見えてくる。
とりあえず、フィレットに加え主翼(やはり後縁がだるいし、綺麗にフィレット後部にカーブがつながらない)に集中し
ペーパー、丸やすりで「もういいでしょう」(勘弁してください)です。



【続く】






スペシャルホビー 1/72 Hawker Sea Fury FB.MK.11(3)

2018年08月23日 | 1/72 イギリス海軍機
前のテンペストMK2に比べれば、作りやすいと思っています(今のところは)。

ですが要修正部分発見です(尾翼部分とかポイントはちゃんと合わせていますよ)その他あちらこちら。



レジンで悩まなくてもいい替わりに排気管の穴も無しです、胴体と一体成型されていました。


ネットで写真を見るとシーフューリーの排気管の口って丸いんですよね、テンペストは横長のつぶれような形なんですけど、ピンバイスで穴を開けるだけでいいのでこれも楽ちん?
エンジンが同じといっていいのにこの変更、単純なほうが良かったのでしょうか?何故なのか?素人にはうかがい知れないことですが。



今回はタミヤベーシックパテで接合面の段差を埋めました。


ペーパーをかけた後、サーフェイサーの代わりにクレオスのNo8シルバーを擦るように塗り、段差や傷が残っていないか確認します。
シルバーを使うのは、ただ単に実機の下地はジュラルミンか何かの金属製で出来ていて、塗装の剝げを表現するとき「擦ればそのまま銀肌が出て便利だろうな」と考えただけのことです。



ペーパーで擦り筆でシルバーを擦って確認、を繰り返した後めでたく主翼下面を胴体と合体しました。
何とか脚収納庫もクリアです、が前縁が少し浮いてしまったので、補強のため左右に1ミリのプラ板のきれっぱしをかませています。



主翼右上面を強制接着します、前縁付け根の冷却気取り入れ口部分を瞬着で(くっ付くまで指でずっと押さえていたので指が痛くなりました)
ここが目立つというかポイントだと思い一番最初に決めようと思ったからです、他の部分は流し込みタイプの接着剤で。



にもかかわらず隙間が生じてしまいました(がっくり)これをどうにかしないと。

【続く】

ARMOR35 1/35 黙示録後の世界 女性戦士(2)おしり~かじり虫~♪アアー!

2018年08月19日 | 1/35 フィギュア_ARMOR35
右手にはどのGUNを何を持たせるか?いっそ腰に手を当てるポーズにしようか?などと考えがまとまらないまま

顔の眉毛や唇の色を修正したりしているうちにヒップラインが気になりだしました。

ここを削っては塗り、削っては塗りながら頭の中で何故か「おしり~かじり虫~♪」の

フレーズが鳴り出し、無限ループに入りかけるかに思えたとき

ストッキングが伝線ですぅ~!(激泣)ラッカーシンナーで・・・嗚呼・・・!



今までの経験から、上からクリアーをしっかり吹くなど気を付けてはいたのですが、マスキングをしなかったという

いわゆる基本動作を怠ったが為の重大事故になってしまいました。

黙示録後の世界で「伝線したストッキングをはいたヒロインて、ちょっとねぇ」と修正は試みたのですが


(実物はもっとはっきり違いが出てます)

どうしましょうか、これからもう一度塗料を落としてやり直すか?腰のリボルバー、これも取らなくちゃいけないのか・・・
【続く】