見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 SWORD Ar196A-2 over Norway 1940(13)

2019年11月28日 | 1/72 ドイツ海軍機
何とか「とり完」にこぎ着けました(汗)
寒くなってきましたが、扇風機エンジンでプロペラ回転です、誰も載ってないですけど(笑)


まぁ散々引っ張った挙句、こんなもんです


以下は”とり完”に至るまでのラストスパートの工程です

塗装の段取りで、排気管を先にカウリング裏側に付けたのですが
これが邪魔をしてカウリングと機体を合体するとまっすぐになりません
そこで手っ取り早い手段として、機体側の溝をえぐって深くします。
そして管理人の(どうでもいい)こだわり
後部のMG15の照星です、マスターモデル製これもホビーランドさんからです
でもこれP-47サンダーボルトの銃身セット(1100円)に入っていたんですよ(?)
銃身も穴開けして出来た!と思ったのですが、アップしてみるとずれてました。


そしてまた出ました、SWORDの”ハンドパワー”マァ~ク!

「やっと、ここまでたどり着いた、あとアンテナを付ければ...」と思ったら
自作せいと仰られています(TT)
アンテナは1mmプラ板をカット&スライスしたものを整形してでっち上げます。
「もうこうなったら初アンテナ線に挑戦だ」(自棄)と、実機の構造は無視してヒートンを尾翼に埋め込みました。

アンテナ線は、張り線と同じAeroRiggingの0.135㎜のブラックリギングを使いました。

以上で最後の小細工紹介は終了です
そして静かに退場(笑)


【終了】

【20191127に追加させて頂きました】
ちょっと皆様にお知らせがあります
管理人が作ったのは北大西洋で活動していたシャルンホルストの搭載機でしたが
Ar196はエーゲ海でも戦っていたのです(当然知りませんでしたよ(^^;)
アラドの資料は無いかとネットを探しているうちに、このサイトにたどり着きました。

Villa Cornicheというサイト
こちらです
(1)
http://cornichevilla.com/blog-entry-33.html
(2)
http://cornichevilla.com/blog-entry-34.html
管理人の方に快諾して頂きましたので、記事からはちょっと遅れましたが紹介させて頂きます
とにかくエーゲ海のコバルトブルーと...いや、まず見てみて下さい!お勧めです。



1/72 SWORD Ar196A-2 over Norway 1940(12)もうちょっと引っ張らせてください(汗)

2019年11月18日 | 1/72 ドイツ海軍機
どうにか此処までたどり着いたのですが

細かい所の処理手こずっておりまして、今日はこの辺で「勘弁して下さいよ旦那」です。

避けていたキャノピー塗装もいよいよ取り掛からなくてはいけません
自他共に?認める下手な窓枠塗り、これをどうにかしたいと考えていたのですが
追い詰められた挙句、遂にあるプランを実行に移すことに
それは、窓枠塗りを縦と横に分けて塗るやり方です(^^;
当然二度手間になりますがしょうが有りません、で手塗りです。

こんな風に途中で出来を確認できる利点があります(大した事ないですが(汗))

なにせ「直線を描くのも切るのも下手な管理人」なもので
枠内毎に完全にマスキングする方法では、隣の枠とのラインが微妙にズレてくるのです
はみ出しなら何とか修正できますが、歪みやズレとなると難しい
そんな訳で、縦枠だけ横枠だけでマスキングして塗装すれば、歪みは生じないのではないかとこのやり方を選んでみました
窓枠に機内色を塗るようなベテランの方には必要ない、下手な管理人専用方法です(笑)。

キットにはガンサイトが付いていません、そこで別売り”クイックブースト”です
これはホビーランドさんから購入させて頂きました

適用機種として”Ju87”なんかも書いてあるので、分からんけどこれにしました。

しかし、この小さ加減は!
「吹けば飛ぶような」ではなく、間違いなく吹っ飛んで行方不明になること間違いなしです!
”REVI C-12D”と言われても、タイプの識別はまず無理でしょうね(笑)

リフレクターには、電源故障の際の予備照門がプリントされていました
本体はこう言っては何ですが、”マダニ”の標本のように見えない事もなく...。

こんなになりました、この後塗装します

部品にはリフレクターの前に透明のシャッターが付いているのですが
付ける自信がないのと、「分からんだろう」という手抜き心情でパスしました。

操縦席のヘッドレストはプラ板とプラ棒ででっち上げです。


トリムタブは当たり前ですが小さすぎて、バリ取りはティアードロップの箇所の背中しか出来ませんでした

接着しました、後から塗装します。


支柱のステップが太いんですよ
これも持ってバリを取るのは困難、なので支柱に固定してからシェイプしようとしたのですが
一本ポロッと取れてどこかへお出かけ(泣)探しても見つからず真鍮線で代用です

取れない様、瞬着でガチガチに固定です、後でリペイントします。

ところが張り線保護のために付けたマスキングテープにくっ付いていたのを発見(^^;

画像を編集中に気付いたのですが、この後代打の真鍮線が取れたりとまだドタバタが続きます。

【続く】

1/72 SWORD Ar196A-2 over Norway 1940(11)フロート合体

2019年11月13日 | 1/72 ドイツ海軍機
やっと機体とフロートを合体させることが出来ました(^^)

歪みもなさそうです(に見えます(^^;)


張り線もオッケーです(のように思えます(^^;)

ちょっと支柱にパーティングラインが残っているみたいで...。

機体下面の残工程ですが、両翼はフロート外側の爆弾架等ですし
カウリングは接着していませんので、取り外して排気管を接着できます
もうこれで不用意に張り線に手が当たる事も防げるのでは、と思います。

【過程】です
まずフロート側のヒートンに張り線を結びます

洗濯ばさみとピンセット(通常口が閉じているやつ)を使って結び目の両端にテンションをかけ
ヒートンと結び目の間に瞬着が廻らない様に間隔を空けるようにし、結び目を瞬着で接着しました。

フロート側の準備が出来たところで、先に機体の前側の支柱を溶剤系接着剤で接着します

この時フロートや支柱と機体との角度に特に注意しました
その後、十分乾燥させてから瞬着で完全に固定し、これを基準にします
次に後ろ側を溶剤系で接着し乾燥後、角度を確認しここも瞬着でダメ押ししました
ここがしっかりしていないと、後の張り線工程が「パー(泣)」になるので気を付けたつもりです。

そしてフロート~機体間の張り線を張りました

たった4本張るのに役1時間半かかってしまいました
支柱の間にヒートンが位置する形のため、輪になかなか通らなかったのが主な要因です
そんな訳で撮影する余裕が有りませんでした。いや本当に悪戦苦闘したんですよ(汗)
この後、主翼とフロート間の支柱を取り付けて本工程は終了です。

作業中、2度もフロート間の同じ所の張り線が弛んでしまいました、指が当たったためではないかと思います
以前も弛んで修正したところです、その都度熱して張らせるはめになりました
最初



合計3回、修正して今のところ大丈夫そうですが、熱での劣化が(とても)怖いです。

【続く】


1/72 SWORD Ar196A-2 over Norway 1940(10)

2019年11月11日 | 1/72 ドイツ海軍機
カウリングの塗装が反転してます(オロ、オロ)
どうして?ってお前のミスだろーッ(泣)


いったい何をしていたのやら、もう一回やり直しです(TT)


機体側もマスキングミスがあり、こちらも修正

直ったかな

カウリング写し忘れてました(^^;

モチベ低下を防ぐため、勢いでデカールも貼っちゃいます
フロートを取り付けてしまってからでは難しい個所もあるので、という大義名分で(笑)
コックピットの工作やキャノピーの塗装など厄介な部分は後回しです

フロートの赤線は最初からコマ切れ状態、これは一本でプリントしてほしかったですね(これも写し忘れ)。

ステンシルが多くて往生しました
中にはパネルに合わないものも(張り場所を間違えた訳ではありませんよ(^^;)

SWORDのステンシルデカールは、番号違いや、数が足りない事が結構あるんですが今回も同じ
シーグラディエーターの時と同じように、数が足りないものは機体上面を優先して貼りました。

(左)フロートの張り線が一本弛んでしまいました、原因不明です
(右)こういう事があると、ヒートンの輪と張り線の接着部を離しておいて良かったとつくづく思います

で、張り替えようと思ったのですが、以前初めて張り線をするのでやり方をネットで調べていた頃
張り線の緩みを熱で取る技法がアップされているのを見たことがあります
張り替える前にチャレンジする価値はある、と線香の熱をちょっと近づけたら
あら不思議、ちょっと近づけただけで特撮映像のように「キュッ」と縮み、弛みがきれいに取れました(^^)

【続く】


1/72 SWORD Ar196A-2 over Norway 1940(9)

2019年11月05日 | 1/72 ドイツ海軍機
フロートの舵、やり直しです
塗装説明図を見ていたらキットのままでよかった事に気付きました(TT)
また余計な手間が...カッターで切り離しプラ板でデッチあげて再生です。


ともかくも機体です、下面をNo:RLM70でエアブラシした後
いよいよ上面の塗装に入りるためマスキングです。


No17:RLM71ダークグリーンで全体をエアブラシ塗装し乾燥後
例の(苦手で嫌いな)折れ線塗装をする為のマスキングします

よくあることですが、塗装指示の上面図と側面図のラインがつながりません
雲形やぼかしなら何とか誤魔化しが効くのですが、この直線パターンは「どうにも」でして
結局、悩みながら2時間以上かかってしまいました(自信がありません)。

No18:ブラックグリーンをその上からまたエアブラシして
一晩置き、マスキングを剥がしてみると

なんかおかしなところが有るような(汗)
フロートのマスキングを取る際、剥いだテープが張り線に引っ付き
思わず「あ”~!」と声を上げそうになりました、危ない危ない(^^;

ところで
ボックスアートでシーグラディエーターとドッグファイト?を行っているAr196ですが
箱の裏の塗装図を見てみると、”Aalborg-See”とあります、それってどこ?
という事で、はいネット検索です(^^)

デンマークのユトランド半島に”Aalborg(オールボー)”という都市があり
どうもそこの沖合を指しているようです。

でも地図を見てみると対岸がスウェーデンで狭い水域なんですよ
西はすぐ北海(Nord-See(独))なので、そっちでもいいような気がするんですが

部隊を探してみよう!またネット検索です(笑)

そこで見つけたのがこちら、英語版のWikiです
http://www.wiki.luftwaffedata.co.uk/wiki/index.php?title=BFGr._196

とこちら
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Bordfliegergruppe_196

前者の記事では、各航空隊の損失日や乗組員名などが詳しく記述されていましたが
塗装指示のT3+NH、6W+INとも見つかりませんでした。

後者の記事では”Bordfliegergruppe 196”の歴史や第5飛行隊が”オールボー”に駐屯していた旨が
記述されています。

塗装指示にあった”5./BfGr. 196”のBfGrとは”Bordfliegergruppe 196 ”のことで
その第5飛行隊という事なんですね。
この”Bordfliegergruppe ”というドイツ語どう訳せばいいのでしょうかね?
fliegerというのが英語では”Airman”とか”Aviator”に該当すると思うのですが
だとすると「乗船航空兵部隊、艦載空軍部隊?」
ちなみにGoogle翻訳では”flieger”が”チラシ”と表示されました!?
英語に変換するとちゃんと”Airman”とか”Aviator”と出てきます
Ba-65の時の”Nibbio”→”凧”といい、よう分からんソフトです(というより信用できない)
どなたか、いい訳語をご存じありませんでしょうか。

【続く】