見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 タミヤ 川崎 3式戦闘機 飛燕 Ⅰ型丁 (7)フィギュア編その参

2022年03月21日 | 1/72 日本陸海軍機
【加筆修正のお知らせ】
パラシュートの写真と記事の転載を、掲載元のブログの管理人の方にご了承頂きましたので
写真を追加し、合わせて記事を修正しました。

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パイロット1号が完成しましたので、機体に添えます

直射日光を避け機体の下に、パラシュートは主翼の上に置き
長靴も脱いで寝転んで休憩中の姿です

寝ているのかな、どんな夢を見ているのでしょうか

上から目線?

撮影の都合上、ちょっと翼の下から出て貰っています(^^;

普通の撮り方で


リラックスして寝ている姿を表現するため、長靴は脱いで裸足でいる姿を表現しました

パラシュートの色形がさっぱり分からず、苦労しましたが
犬も歩けばでは無いですけど、Webをさ迷いここに到達しました
「翼のかけら 雑記帳」というブログです
こちらから
https://ameblo.jp/a6j2n1g4/entry-10579845389.html

落下傘はハーネスとパラシュート本体が分離式だそうです
これは落下傘本体

合体後



ハーネスは97式縛帯といい、落下傘も同じく陸軍操縦者用落下傘(97式)だそうです
通常は当時の写真によく写っている様に、ハーネスのみ装着し
使用時は金属フックでパラシュートとハーネスと合体させる形
2か所の金属フックで開傘時の衝撃に耐えられたのか?ちょっと心配な気もしますね(^^;

さっそく写真をお手本に1/35ドラゴンのハバーサックを改造しました
体に付けるハーネスとの接続フックは1/35のライオンロア製PEから似ていそうなものを
紅白の開傘コード?はBlack Riggingの0.135mmに塗装してでっち上げました

で、色々受け売りしましたが出来たのはコレ、長靴と合わせて(^^;


パイロット1号の途中経過と単体アップです

ハーネス、バックル、ゴーグルなどは2号と同じように作りました




最後にアップで


何とかお彼岸に間に合いました、少しでも供養になればと思います
「南無阿弥陀仏」ウチのお寺は浄土宗なもので(^^;

【終了】








1/72 タミヤ 川崎 3式戦闘機 飛燕 Ⅰ型丁 (7)フィギュア編その弐

2022年03月19日 | 1/72 日本陸海軍機
パイロット(2号)とり完しました
操縦席に座って貰います


チョイアップします


シートベルトが腰だけの2点式なので、肩に見える緑の帯はパラシュートハーネスです

全体です


そしてプロペラ回転!


回転中を遠景で


パイロットはこんなものです

レシーバーのコードは、アンテナ線と同じAero Black Riggingの0.055㎜を使っています
OSPREY本に従い、階級章は左腕にピン止めのつもりで赤をチョイ塗りしました(^^;

これは工作中の写真です

顔の左側はかなり削りました、鼻もちょっと高くしています
シートベルトはレポート用紙の細切り、リリースバックルは伸ばしプラをスライスしたものです
ゴーグルやレシーバーはプラ板の切れ端を接着後、少しづつカットしながら形を整えていきました

そして寝っ転がっているポーズの1号はここまで出来ました



【続く】

1/72 タミヤ 川崎 3式戦闘機 飛燕 Ⅰ型丁 (6)フィギュア編その壱

2022年03月17日 | 1/72 日本陸海軍機
このブログ記事はKi-61 飛燕の製作記事(の続きフィギュア編)です(^^;


息を吹きかけると、プロペラがビューンと良く回るんです(笑)
で結局、無人ではプロペラまわせないなぁ、と云う事になって
パイロットを操縦席に乗せる事にし、本来考えていたのと合わせ2名製作になったのですが
いずれにしても、彼らがどんな飛行服を着ていたのか、調べるところからスタートです

ハセガワのパイロットセットの日本パイロットは、
とっくの昔に他国(フィンランドのMe109G6)の空軍に転職してますし
https://blog.goo.ne.jp/t2018731838/e/d42998b423c0367a82fd1a87459b9b00
あの服装はどちらかと云えば冬季用に近いものの様でした
今回は場所がフィリピンのルソン島です、暑いんです、あんなもの着てられませんや(^^;
って何着ていたんでしょうか?

ところが幸いと云うか偶然と云うか、過去にこんなものを購入していました

(敢えて海軍版は持っていない)

その中のイラストにはこのような服装が

真ん中の人が着ているのが当たりみたいですね、記述によるとニューギニアだそうです

そしてWikiの記事と写真です

左は若松幸禧さん(最終階級中佐)、右は金貞烈さん(日本名:香川 貞雄、最終階級大尉)だそうです
お二人とも酷暑地域用の飛行服を着ていますね

左側のマネキンが着ているヤツです

同記事によると、開戦後採用の酷暑地域用”試製第三種航空服”というものらしい
被っていたのは”試製第二種航空頭巾”の方でしょうか?
こちらは 第一種から裏地の毛皮を取った以外はほぼ同じ仕様だそうですから。
どちらも終戦まで使われていたそうで、そうなると”試製”は取れていたのかな?

こちらからです
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E6%9C%8D

人選しました
当然イチイプライザーから1名

本来は彼一人の予定でした、これからは彼を1号と呼びます。

そして追加出演となったのは、彼です!

済みません、写真撮るの忘れてました、パッケージ写真でご勘弁を(^^;
赤で表示したところ(残り物)をそれぞれ使って、操縦席のパイロットにします
で、彼は2号です

まず1号から

機体の下で寝転がっているポーズです

2号はこんな感じ

アップで見るとすごい顔してますね、まるでホラー(汗)

操縦席にはこんな風に収まる予定です


【続く】

1/72 タミヤ 川崎 3式戦闘機 飛燕 Ⅰ型丁 (5)

2022年03月12日 | 1/72 日本陸海軍機
「とり完」です、機体限定ですけど
脚、ピトー管、アンテナ柱、アンテナ線、翼端灯...位かな(^^;




アンテナ線は毎度同じ、0.055mmのAero Black Riggingで張りました
何時もならここは悪戦苦闘の名所のはずなのですが
早朝、早起きして取り組んだら何故か(笑)一発成功\(^0^)/
いや~助かりました(^^)



機首のグリーンは意図的(偶然では無いですよ(^^;)に薄めに吹いたのが良かったのかな


裏はアッサリ流しています

最後に後ろから3ポーズです




やっとフィギュアのイメージが出来ました
2体作るつもりです、次回はフィギュアを絡めての記事を見て頂ける(ように頑張ります)。

【続く】

1/72 タミヤ 川崎 3式戦闘機 飛燕 Ⅰ型丁 (4)

2022年03月10日 | 1/72 日本陸海軍機
写真を撮っていたつもりだったのですが
機体上面の塗装がほぼ終わっちゃって...(汗)

前回の続きを言葉で説明させて頂きます、あっ抜かしたところの追加も<(^^;)>
No159:スーパーシルバーをエアブラシした後
MrHobbyのクリアスプレー(艶有り)を、上面はハゲチョロ予定箇所付近に
下面は全体に吹いて銀塗装を保護しました。

上面はこの上に塗る迷彩色をカリカリした際、銀まで取れないようにという考えからです
しかし、実際は...

::::::::::::::::::ここまでが前回の説明足らず、です:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

::::::::::::::::::ここからは今回の写真なし、です(^^;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

No120:RLM80オリーブグリーンのあと退色感を出そうと
パネルラインを避けてNo303:グリーンFS34102を薄く筆塗りしてみたりします

そしてハゲチョロ工作に入ったのですが
一番のハゲチョロ箇所フィレットを、爪楊枝でやってみたのですが全然取れないのです
カリカリどころかガシガシと、かなり力を入れてみてもダメ
爪楊枝は諦めてピンセットの鶴首の側面を使って擦ってみると...
下地のスーパーシルバーまで一緒に取れてしまいました(泣)

主翼上面や胴体側面も同じようにやってみたのですが、こちらはまだそれほどでもない
フィレットは胴体側面と主翼上面の間にあります、それぞれ吹いてるうちにここに吹いた量が多くなって
溶剤が銀の層まで浸透してしまい、がっちり融合した為かも知れません
退色表現に薄く塗った、グリーンFS34102も影響した可能性も有ります
まっとにかく失敗、失敗です(_ _)

:::::::::::::::::: やっと写真付き記事に戻りました :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

ここでいったん塗装はストップ、デカールを貼ります
トリムタブに貼る、小さい「サワルナ」なんてのも有りましたが、何とかクリアしました


こっちはちょっとずれてしまいましたね(汗)


デカール乾燥後つや消しを吹き、修復作業再開です
完全に下地が見えてしまった状態、しかも塗料の厚みまで見えてしまいましたので
ごまかしの為にハゲチョロ箇所に SM201:スーパーファインシルバー2を面相筆でチマチマ塗りました




一番肝心な左側のフィレットのハゲ加減がいただけません


垂直尾翼に描かれた部隊マークの色が、左右で違っているのは組説通りです
なぜこうなっているのかは分かりませんが、仰せの通りに致しました(調べる気がまったく無い)

そんなズボラを決め込んでいたら、こんな写真が!

こちらからです
https://www.asisbiz.com/il2/Ki-61/Kawasaki-Ki-61/pages/Kawasaki-Ki-61-Hien-allied-code-name-Tony-28.html

ルソン島?から、調査のためアメリカ本国に運ぶ準備中の写真
写真の説明によれば、アメリカ兵は当初ドイツ機、その後はイタリア機だと思っていたそうで
そのせいで”TONY”というニックネームが付いたのだそうです。

”TONY”と云えば
ミュージカルのウェストサイドストーリーを思い浮かべてしまうのですが
劇中のトニーの設定はプエルトリコ系、この名前はラテン系の男性を差していたのですね。

話が横道にそれちゃいました、塗られた塗料は全体的に薄くなっていますが
放棄されていた割にはハゲチョロじゃないんですよね
でも、もうこの写真に辿り着いた時点では、墨入れまで終わっていたんですよ(^^;




写真は見なかったことにして(笑)作業を進めます
キャノピーのマスクを取り、面相筆で窓枠にNo120:RLM80オリーブグリーンを上塗りしていきます


スライドキャノピーも取敢えず何とかなりました


型をとらずに適当に曲げているので、ちょっとフィット感には欠けるところがあります(^^;
頂部のふくらみも無視してますが、まぁワタシですから仕方ありません(開き直り)

次回は脚やアンテナ柱、ピトー管などを付けて
アンテナ線を張った(要はとり完の)姿を記事に出来ればと思っています
フィギュアは...まだイメージが湧きません(_ _;

【続く】