見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 ARMA HOBBY Hurricane Mk.Ⅱc (6)制作編 とり完です

2024年07月19日 | 1/72 イギリス空軍機
滞っていたARMA HOBBY Hurricane Mk.Ⅱcをとり完させました
実はパイロットフィギュアのポーズがまとまらず
ほぼ仕上がっていたにも関わらず、それが原因で手が止まっていたのです(^^;

BoB記念製作のSpitの手が止まったままだったのも
XTRADECALが手元に届いていないためだけではなく、フィギュアのスランプ?が主原因でした

しかしながら、ご存じの通りBAe HAWKは2機ともフィギュアなし
暫くフィギュア改造からサイナラしていたお陰で、ようやくやる気が戻ってきて
今回、一気にパイロットを作ることが出来た訳です(^^)

では、まずは機体だけで





ガンサイトとバックミラーです

バックミラーはこの時代、丸いモノではなく横長の長方形のものでしたので
プラ板の切れ端ででっち上げています
ガンサイトは製作編の(3)で説明したものから変わっていません

ここからはパイロットを乗せて

ちょっと引いて

違う角度から


真横から機体全体を眺めて


最後に、左)改造前、右)改造後です

元ネタは、本家プライザーの”Piloten und Bodenpersonal,Luftwaffe.Deutsches Reich 1935-45”から
これ以前にも書きましたけど、とってもイイ造形でポーズも色々、本当に使い(改造)勝手がいいです(^^)

別パーツだったヘッドはM43規格帽を削り取り
イヤーパッドはエバーグリーンのプラ棒の輪切りで
ゴーグルはプラ板をHGデテールパンチで抜いた物をカッティングして
ライフジャケット、ジャケットの裾はタミヤエポキシパテ即硬化タイプを盛って
腕はイージーサンディングを繰り返し盛り、整形して表現しました

【パイロットについて】
組説によると、この塗装は1941年夏から1942年4月までのものであり
1942年12月チャンネルダッシュ事件?に、P/O(Pilot Officer:空軍少尉) Huntが使用した
と書いてありました。
しかし、ROYAL AIR FORCE COMMADSでは
パイロットがF/S(Flight Sergeant:飛行軍曹)Colin Homer SMITHとなっています
将校と下士官、どっちにしようか?
そりゃ両腕にシェブロンが付いていた方が、絵面的に見栄えがしますよね(^^;
てなことで、パイロットはスミス軍曹としてシェブロンを書き込んだわけです

しかしこのスミス軍曹、記事を改めてよく見直してみると1942年6月7日に死亡となっていて...
またかぁ~(-_-;)
まぁまた供養になるかな、と結局そのままにしています
南無阿弥陀仏

Aviation Safety networkで、この1942年6月7日を探して見ます
1942年迄しか指定できずページのスキップが出来ないので
以降はひたすらNEXTボタンを押して更新するしか有りません
途中で同じ日にやたら同じ機種の損失が続くので、どこだ?と損失場所を見てみると
コロンボ(フェアリーフルマー)だったり、ミッドウェー!(F4F)だったりと
色々考えさせられるものがありました

Commonwealth war gravesと云うところにも死亡記事が有りますが
AVIATION SAFETY NETWORKではデータを確認が取れませんでした
しかしながら、位置がZeeland/Grevelingen(オランダ)となっているので、戦死と思われます

【収穫です】
7月17日分

7月19日分

今のところ、コンスタントに需要(年寄り3人家族)?に見合った量が採れています
驚くべきはイチゴが採れた事です!
17日のは既にワタシのお腹に収まりましたが、味はまぁそこそこ、美味しく頂きました(^^;
問題は最近の雨続きのせいか、ダンゴムシが勢いを増してきた事
せっかく出来た季節外れのイチゴも、奴らにかなりやられました
ゆっ許せん!徹底的に駆除しなければ(怒)

【終了】

1/72 タミヤ・フジミ BAe HAWK (8)とり完しました

2024年07月16日 | 1/72 イギリス空軍機
キットにパイロットが入っていなかったためも有りますが
フィギュアを絡ませずにヒコーキ作ったのは、黒歴史以来?
とにかくも、異なるメーカー作り比べは『とり完』です<(^^;)>

その前に、製作途中(タミヤ)と、ほぼ完成してから(フジミ)見つけた実機写真を見て頂きます
フジミの塗装、と云うかタミヤのRAF No234Sqnと同じ部隊(のはず)の塗装

胴体のラウンデル廻りのバーが、塗装指示と違っていてショック(;'∀')
これは英語版Wikiからです

タミヤの塗装、お蔵入り...違った博物館入りのもの、デカールと同じ機体です

こちらはJETPHOTSと云うところからでした

まずフジミから





サイドワインダーとパイロン、アデン30mmガンパックはタミヤからの転用です
翼下のパイロンの位置がタミヤと違いかなり外側になっています
”?”なのですが、もう面倒くさいのでそのままにしました(^^;

タミヤ(イタレリ)





こちらは練習機という事で何もぶら下げていません

フジミは全体にMR.HOBBYつや消しクリアを吹いた後、タミヤスミ入れ塗料ブラックで
ウォッシング兼スミ入れで仕上げました
タミヤは機体の色を考慮し、MR.HOBBY光沢クリアを吹いた後、パネルラインにだけ
希釈したタミヤスミ入れ塗料ブラックを流しています

で、せっかく異なるメーカー同時製作だったので、比べてみなければね(^^;
まず横全体から見てみます
フジミ

タミヤ

キャノピーはタミヤとフジミの中間ぐらいが正解かな?微妙です
全体的にフジミは胴体が太目というか高い、そのなかでも特に背中部分が盛り上がって
マッシブなイメージがします
鼻先のアンテナの位置はフジミが正解のようですね

もっと比べていきます
真上から

フジミは胴体後部の絞りが急で、結果タミヤに比べて太く感じます

機体前部です
フジミ

フジミのアンテナ類は全てプラ板で作り直しました
タミヤ

タミヤも鼻先とお腹の一番後ろはプラ板再生です

機首を突き合わせてみました

そして機体後部


真正面
フジミ

タミヤ

エアインテイクも個性?がありますね
ところで主翼の前端に付いているアレ、整流板のようなもの?💦の位置が全然違います
先に載せた実機写真の背面写真を見ると、これはタミヤが正解ですね
でもタミヤは別パーツになっているのに、フジミは一体成型なんですよね~(^^;

真後ろ
フジミ

タミヤ

ジェットノズル、フジミ大きいと云うか、タミヤ小さいというか...

機首の先端に、着陸灯と思われるものが付いています

ここは両キットとも、クリアパーツで表現していました
中はガンダムメッキシルバーを筆塗りしています
合いはあまり良くありません、かなり擦ってから磨いています(^^;

【お断り】
記事がほぼ出来てから、翼端灯を塗り忘れていたのに気付き、あわてて塗り直し
おまけにサイドワインダーの取付位置を後ろにずらして付けていたのが判り...
捥いでから付け直して、全体写真を取り直しました(;'∀')
全部取り直すのも面倒なので、後半の細部比較では修正以前の写真を使っています
その点はご承知置き下さいますようお願い致します。

最後に、
やっぱり、ツルピカ塗装はへたくそだなぁ~(T T)


【終了】

1/72 タミヤ・フジミ BAe HAWK (7)スイス空軍機の塗装をします

2024年07月14日 | 1/72 イギリス空軍機
前回、アナウンスしたスイス空軍機の塗装です
上面のマスキングはさほどでもないのですが

下面はこの通り

スイス空軍の塗装は、脚を付けたままではヒジョーにめんどいと云う話です💦
因みに塗装図ではこんなになっています

胴体側面の赤と白の境界ラインは実機ではこんな感じ

実機の方が直線的ですね
これは英語版Wikiから

お腹の塗り分けラインは実機と塗装図ではちょっと違っています

こっちはAVIATION PHOTOGRAPHY DANIEL RYCHCIK.comと云うところからでした
機体側面のラインはマスキング前で間に合ったのですが、下面は手遅れで塗装図のままです(^^;

で、エアブラシでブワァ~と塗装したのですが


デカールを一部貼る迄作業が進んで、やれ一休みと思った時
アレッ写真撮ってたっけ!?...💦
あわててデジカメやPCのLogの中を確認したのですが、どこにも見当たりません
途中経過を写すのをすっぽかしてました(;'∀')

タミヤカラーは持っていないので、使用した色は全てMR.HOBBYです
胴体上面はNo107:キャラクターホワイト
胴体側面と翌はNo3:レッド(赤)
主翼上下のスカイグレーとやらは、No306:グレーFS36270とNo107:キャラクターホワイトの混色です
このグレーは実機写真を見てみると、No8:シルバーにソックリ!?
でもグレーです、No8のシルバーに見えるよう色のチョイスにかなり手こずりました

主脚カバーなんか接着しているので、もうノーマスで手塗りしか手立てが...(;'∀')


はみ出しや、吹き足らずなどを筆でチョコチョコいじっていたら、却って傷口を広げてしまい
またマスキング、エアブラシの羽目に💦

しかも混色部分は色が残っていません、色を作り直しです

何とかなったかな?と


ここでデカール貼りを再開します
この機体のマーキングの一番の特徴は、主翼上面のフラップに描かれたバッテンマークですね

これから位置を微調整するのですが、その数なんと12個、いいアクセントになります
『NO STEP』か『ナムフ』の意味なのでしょうが、こう✖が並ぶと
まるで、のび太かカツオのテスト用紙みたいで、思わず笑ってしまいます(^^)


【続く】

1/72 タミヤ・フジミ BAe HAWK (6)

2024年07月11日 | 1/72 イギリス空軍機
フィンがイモ付けのタミヤに対し、フジミは一部胴体と一体化しています
それはいいのですが
(左)付けると胴体としっかり段差が出来てしまい...

(右)均しましたが色々邪魔、結局この程度でギブアップです(^^;

フジミも塗装に入ります

塗装はタミヤの塗装図Aタイプ RAFのNo234Sqnにしました

タミヤ塗装指示はタミヤカラーしか書いてないので、これをムリクリMR.HOBBYに変換します
何でかってぇ~と、フジミの塗装例が好きじゃなかったから
それと、グレーツートーンのロービジ塗装が塗りたくて...(^^;

フジミにはフィンランド空軍とインドネシア空軍の2タイプが入っているのですが
どちらの迷彩も目新しそうなものでは有りません
いっちゃ悪いが月並み<(^^;)>食指が動かないのです
おまけにデカールがちょいと黄ばんでてて...まぁこれはオクだから仕方ないのですが

そんな訳で、タミヤ塗装図を元にエアブラシで塗りました
表、No306:グレーFS36270

裏、No325:グレーFS26440


塗装済の脚を付けたのですが、どうやっても左脚が後に傾きます

そこで物差しを使って強制修正します、このまま一晩放置(笑)


で、タミヤに替わります
こちらも脚付けました

カバーに主脚のダボを入れる穴が有る事を、この場になって発見💦

ここで2機合わせて記念撮影

でも、タミヤはこの時点で脚を付けてはダメだったのです( ̄▽ ̄;)
脚カバーの穴塞ぎも併せて、どうするんだァ~!のココロはまた次回で(^^;

【近況】
9日は久しぶりの雨でした、しかも雷付きでけっこう降ったんですよね
10日もかなり降ったので畑のお世話はチョイお休みです
日本各地、大変なところもあちこち有ったようですが
取り敢えず、あの異常な暑さからひとまず逃れられたと...
ワタシ的には、日焼けした顔の皮がはがれ始め、またまたエライことになってきました
ゴミ製造機の如くポロポロと廊下、食卓と所構わず落ち、家族からひんしゅくをかっています(;'∀')

【続く】


1/72 タミヤ・フジミ BAe HAWK (5)キャノピー閉じました

2024年07月08日 | 1/72 イギリス空軍機
HUDをでっち上げて、やっとキャノピーの番じゃあぁぁぁ~、となったのですが
タミヤ

フジミ

いずれも上手く収まってくれません💦

特にタミヤです
前席と後席の間の隔壁がクリアパーツで出来ているのですが
これがキャノピー枠の裏側になるように付けると、後席のコンソールカバーに閊えるのです
結局、隔壁とコンソールの両方を削って何とか収めたのですが...


この隔壁パーツは、最初から塩ビか何かで自作した方が良かったみたいです(^^;

で、接着
タミヤマスキングテープとMR.HOBBYのマスキングゾルを使って覆います
フジミ

タミヤ


キャノピー後部の空気取り入れ口風のもの(何か分かりませんけど)
フジミ

タミヤ

フジミは別パーツになっていますが、タミヤは胴体と同一です
ここにも個性?が出ていますね

脚パーツの比較です

前脚は同じように見えますが、主脚はまたまた個性が(笑)

組み立て時から気になっていたのがフジミのアンテナです

拡大するとまるで角です(;'∀')
0.1mmプラ板で自作、と云う程のモノでもないですが作り替えました(^^;


でフジミ...では無く、タミヤの方から塗装を始めます


スイス空軍の例の派手な塗装の下地に、No107:キャラクターホワイトをエアブラシで吹きました
次回はいよいよ本格塗装に入るか!?

【どうでもいい話】
ワタシの携わっている件のマイナースポーツ
6日の早朝から昼過ぎまで、翌日のレースのコース設定で水上で作業をしておりました
そこでご存じの通りの全日本的猛暑です💦
荒れた天候のためも有りますが、その他にも色々有って作業が午後2時前まで掛かります

今年も昼前までには作業が終わるだろうと油断して
日焼け止めを塗っていなかったワタシの運命は推して知るべし...
痛いです!日焼けで( ̄▽ ̄;)
顔、腕は無論のこと、ハーフパンツ履いていたので膝頭からふくらはぎと、真っ赤っか
今朝見ると目の周りがちょっと腫れています!?

で、二日間行けなかった畑の成果です

疲労ともう火傷と云ってもいい様な日焼けのためダウン
7日の夕方、ワイフに採りに行ってもらいました
キュウリって、ちょっと油断するとすぐツチノコ状態になってしまうんですよね
でも、ワタを取って浅漬けにしたら美味しかったですよ(^^)

【続く】