見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/35 Airborne Miniatures Polaris RZR SW (1)

2021年05月30日 | 1/35 AFVその他車両
ベトナム・オーストラリア兵のパテ乾燥待ちと
PRC-25無線機のエッチングスリングにビビッている時でした
そんな時は、すぐ他のキットに逃避する癖が有るのですが(^^;
「なにがねぇ~かぁ~」と押し込みをゴソゴソしていたら
白い、何も表示のない箱が出て来ました

「なんじゃこりゃァ~ッ!」

開けてビックリ、「忘れてたァ~!!」
エアボーンミニチュアというガレージメーカーの
現用アメリカ軍 ポラリスRZRオフロードビークル フルキットです
東京外神田のミニチュアパークさんから購入したものです、いつ頃だったっけ

開けた途端、なぜ放置していたのか瞬時に思い出しました
これが全てレジン製だったのです

それだけではありません、一番の問題は...

これが中に入っていた、組立図の一部なんですけど

他のページも似たようなもの、見にくいったらありゃしない
というか分かりません(泣)

これでは堪らんと、メーカーのHPに合ったカラーの組立図をダウンロードしたのですが
これがまた小さい

画素数が少ないためか、拡大したらモザイク画になっちゃいます
「それでほっといたんだった!」

ところが今、何故かその難物に手が伸びてしまって...店開き?


車両キットはレジンだろうがプラだろうが、車体下部から作るのが基本です
ところが、レジンキット特有のどでかい台座(ランナー?)
「え~い、面倒くさい」とニッパーで切り取ろうとしたら

この通り、破れふすまです(T T)

でもめげません?
どうせ裏側だ、と開き直り作業続行です(笑)

写真分析班のように不鮮明な画像を解析中しながらの製作です。


【続く】

1/35 BRAVO★6 RAR INFANTRY・L1A1 SLR・OWEN SMG (4)

2021年05月27日 | 1/35 フィギュア_ブラボー6
前回のL1A1工作に、合わせて載せていればよかったのですが
管理人の持っているメーカー別L1A1(自作含む)を
隙間塞ぎに見て頂きたいと思います(^^;

上から①~④と紹介させて頂きたいのですが(と言いながらもう書いている)

①自作版(途中放棄)です、タミヤのM113が発売された頃に作ったのではないかと思いますが...
 
②イタレリのmodern light weapons set
 記憶が定かでないのですが、発売されたのはタミヤのM113の後ぐらいでしょうか
 ちょっと銃身が短いようですね

③ドラゴンのベトナム戦争歩兵用小火器セット
 これもキャリングハンドルは別部品だったと思います、けどこれで十分の様な(^^;

④ハイ、作ったばかりのブラボー6製、L1A1SAR
 唯一のレジン製にして最新です

フッと思いついて、この比較写真を撮ってみたのですが、
こうやって見ると時代と言うか、自分の模型遍歴を顧みるようで感慨深いものがあります(笑)

一番上の自作L1A1、当時現用ライフルと言うものが存在していなかったので、(若かった)勢いで作りました
イタレリのドイツ降下猟兵に入っていた、当時貴重だったFG42のフォアグリップと銃身を転用し
トリガーガードの部分は、これもイタレリのボーイズATライフルから
ショルダーストックはタミヤのトンプソンにパテ盛り、マガジンは同じくタミヤのBARからです
機関部とピストルグリップはちょっと...覚えていません(^^;

と思いでに浸るのはこれくらいにして記事続行
RTOのスリングを、いつものレポート用紙細切りで追加しました



そして...
RTOは自作することにしました
キットのRTO、単体では素晴らしいと思うのですが、ちょっと無理です
あのポーズでは、指揮官とのシーンが想定できません
出来のいいRTO自体は、別に単体で主役を張って貰う事にしました(^^;
と言う訳で候補を探したのですが、当たり前の事ながらそんなに都合よくいるはずも無りません
昔ならいざ知らず、今時改造用に使えるようなインジェクションフィギュアなんて、そんなに残していませんし
それでもと、ジャンク箱!から探し出したのがこの二人

ベージュ色はドラゴンの湾岸戦争アメリカ兵
濃いオリーブドラブはタミヤの重火器操作兵です

この二人の下半身を合体させることにしました、と云うかしちゃいましたけど


上半身はそり具合がイメージに合わなかったので、またジャンクからピックアップ
胸の厚みが尋常でなかったので背中を結構削りました、プラが固くて削り難かったです
削りながら、おもわず「驚異的胸囲」論争を思い出してしまいましたね(^^;

雰囲気はこんな感じでしょうか

腹ばいになったまま、救援を要請している指揮官を不安げに見ている
という設定ですが、お腹のほうもかなり削る必要が有りそうです。

これに下半身をパテ盛りして、お腹と言わず胸までカッターとペーパー(180番)で削りました

お顔も(削って)シェイプアップしてます。

ところでこの新造RTO、無線機はどうするかって?
むろん準備は怠りありません(買い過ぎです)
ブラボー6のこの製品です



すげ~エッチングのスリング類です(汗)

【続く】





1/35 BRAVO★6 RAR INFANTRY・L1A1 SLR・OWEN SMG (3)

2021年05月25日 | 1/35 フィギュア_ブラボー6
残工程としては二人とも汚し塗装と銃のスリング自作が
RTO ではOWEN SMGのマガジン、キャリアーのスリング自作、PRC-25のアンテナが残っています
腹這いになっている姿勢は、地面が無いと何か様にならないようですし
苦手中の苦手、ビネットベースを作らなくてはならなくなるのか...(汗)

それ以前に一番気になるのは、二人のポーズと高低差の違いです
指揮官が腹這いになり、頭を低くして無線で応援を要求しているのに
RTO が膝立になってSMGを発砲しているというシーンは
彼が小銃兵で、L1A1を発砲しているのならまだ分かるのですが
「どう考えてもおかしい!」
映画の予告編の中でも、間隔を空けた植樹以外に遮蔽物のほぼない中で
RTOは(当たり前ですが)指揮官以上に腹這いになっています
そもそも、指揮官の握っている受話器のらせんコードはそんなに長くないし

RTOの背中のPRC-25から伸びているので、どう考えても無理がある
と思うのですが如何なものでしょうか
この写真は(2)で紹介させて頂いた
http://www.vietnamgear.com/gallery.aspx?galleryid=7
に載っていた画像です、説明では撮影は1969年8月
この時期には、RTOもM16になっていますね
サップレッサーの形状から見てA1でしょうか、ってそこが問題じゃないんですけどね(^^;

最新(今のところです)



指揮官の(チョイ)アップ


ライフルを組み立てました
敢えて組み立てた、と書いたのには訳が有ります
キャリングハンドルが、レジンの握りとエッチングのアーム?の別部品になっているんです
これが4丁...
まず1丁試してみたのですが

特徴あるトリガーガードにも、長ぁ~い銃身にもランナーがくっ付いていて
切り取りに全力集中です

で、なんとか出来たと思ったら
ハンドルを逆に付けてしまいました、「オーマイゴッド!(泣)」です
(この写真は間違いに気付かず、自慢そうに撮ったものです(笑))

右側には薬きょうの排出口が有るので邪魔になる
と確かめもせず、勝手に思い込んでしまったのが原因です(_ _;)

仕方ないのでやり直しました

接着に(取れやすい)ゼリー瞬着を使っていたのが幸いしましたです
でも付け直すと、エッチングの合いが今一なんですよね
けど、もういいやッで勢いで残りも組み立てました(^^;


【続く】

1/35 BRAVO★6 RAR INFANTRY・L1A1 SLR・OWEN SMG (2)

2021年05月23日 | 1/35 フィギュア_ブラボー6
久しぶりの35フィギュア
本当に久しぶりのNAM物
前作ったの何時だっけ?のブラボー6の製作です。

洗浄後、サーフェイサーを吹いて組み立てに入ったのですが
RTO、指揮官ともブーニーハットの後にバリ、と言うか補強が入っていたので切除しています
おまけに、指揮官の顔にはパーティングラインがあったので均しました

指揮官はちょっと画像が小さくて分かりにくいですね(^^;

胴体の方も、(左)指揮官はランナー?が首から出ていたので抉る必要が有ります
(右)RTOはちゃんと首が差し込めるように開いていました


それぞれが持つ火器です

指揮官の持っているのがM16(A1ではない)なのが残念

オーストラリア軍(イギリス連邦軍)なら濃いめのカーキだろう
という思い込みで塗装したのですが...


経過をすっ飛ばして、顔一応終わりです(^^;

お分かりだと思いますが(左)RTO(右)指揮官です

そして、デンジャー・クロースまだ見れてません、日本ではまだ公開されていない?
ネットでみる映画のハイライトシーンでは、私の塗った色で合っているようだったのですが
他の装備の事も有りますし、そもそもロン・タンの戦い自体よく知りません
そんな訳で画像を中心に探していると、こんなものが


こちらからです
https://en.wikipedia.org/wiki/File:7_RAR_Vietnam_(AWM_EKN-67-0130-VN).jpg
みんな戦闘服がグリーンじゃん!?(汗)
しかし写真の解説では、撮影は1967年8月26日となっています
ロン・タンのゴムプランテーションでの戦いは1966年8月18日
ひょっとしたら、まだグリーンに切り替わっていなかった?
そんな時にこんな写真も...

これの説明には1965年12月とあります
やっぱ、グリーンじゃん(泣)
因みにこの写真はこちらからです
http://www.vietnamgear.com/gallery.aspx?galleryid=7
誰か一人でもカーキ系を着ている人がいれば、いい訳にもなるのですがねぇ...

と言う訳で、塗り直して工作再開
腕と銃を持つ手にドリルで穿孔、真鍮線を入れて接着の準備です


まずOWEN SMGだけ体に付けて、目とガンサイトの射線を合わせます

頭は微調整が必要なので、まだ接着していません
前のめりな姿勢なので、腕を付けるとその重みで倒れてしまいます
無線機(PRC-25)が背中に無いと、この姿勢を維持できません

ハイ、RTO出来上がり(一応)です



首と襟周りはかなり削る必要が有りました。

【続く】




1/72 SWORD P-47N Thunderbolt 2in1 (14)

2021年05月19日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
なんやかんや有りましたが、やっと「とり完」しました(^^;
自分で言うのも何ですが、出来はともかく思い描いたイメージは再現できたかな、と

4枚プロペラでは、どうしても機体に描かれた絵が隠れてしまいます(_ _)

登場人物のアップです



機体です
実は、パイロットもPin-upさんも木工用ボンドでくっ付けてしまいました
そんな訳で、ある意味三位一体?状態の写真だけになっていますので(^^;



カウリングの両面に描かれたSome Punkinsさん
結局、顔(瞳、頬、唇)にも加筆しました


コックピット内部です、ここだけはパイロットを固定する前に写していました
キットパーツをそのまま使用、付属していたエッチング等は一切用いていません

ガンサイトはなんちゃってK-14風にしています
リフレクターは、クイックブーストのパーツの余白をカットして使っています

後は気の向くままに撮ったものです<(_ _)>







【終了】