見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

タミヤ 1/72 P-47サンダーボルト バブルトップ(19)プラス ”Helen Jo” &パイロット

2020年04月29日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
機体に描かれたPin-up Girlと同じポーズを取るフィギュアを
72で作って機体に添える。
というコンセプト?の2作目です。

今まで少しづつではありますが触っていましたが
肝心のOS-2Uがとん挫中断と相成り
そんな時、ロマン・ユゴーさんのイラストに衝撃を受け、spitfireMKⅤbに取り掛かり
「ついでだぁ」と作りかけのP-47バブルトップ用フィギュアを片付けてしまおうと(^^;
で、取りあえずこのP-47バブルトップ+フィギュア2体で「とり完」しました。

機体自体(18)はあれから一切触っていませんが(汗)。

ちょっとアップしてみました


場所を変えて見ました、ご覧下さいませ





最後にまたちょっとアップです


今回モデルを務めたお二人の出身です

主演Pin-up女優は何時ものようにプライザーの1/72民間人
助演パイロットは使えそうで使い辛い、ハセガワのWWⅡパイロットフィギュアセットからです。

Pin-up女優さんのアップです


髪形が今風になってしまいました(^^;

パイロットです


やっぱりPin-up Girlが一番苦労しましたね


【終了】




54mm ペガソモデル St.John Order Grand Mater,ⅩⅢ Century (2)

2020年04月26日 | 54mm_フィギュア_ペガソモデル
ヨハネ騎士団”とり完”です(^^;






旗竿がとにかく場所を取って、画面が間延びしてしまいました(汗)

今回の参考資料はこれです

当時は錆止め塗料などなく、兜やプレートアーマーはピカピカに磨くことで錆を防いでいた
という事だそうで、No205:スーパーチタン2で塗ってお仕舞いにしています

この旗竿と旗に一番苦労させられました
旗がとにかく重いんですよ、これが全部メタル製なんですから!
これを瞬着で付けるんですが、取り付けて乾いたと思っても
接着面が少ないためか、(軽い)衝撃などが加わったりすると
外れて落下し「ゴテン」と鈍い音がして、苦労して付けた旗竿まで折れる始末
塗ったプライマーサーフェイサーや塗料ごと持って行かれてるんです(泣)

その度に、落下した衝撃で剥離した塗装面をリペイントです
結局、これを数回繰り返しやっと固定出来ました(汗)
メタルキットを接着する際は、接着面の塗料は除去しておいた方がいいですね

最後にちょい、アップです
上半身

足元、後ろから

手描きの楯


旗竿に右手が上手くマッチしてないのが最大の反省点でした(^^;

【終了】


54mm ペガソモデル St.John Order Grand Mater,ⅩⅢ Century (1)

2020年04月25日 | 54mm_フィギュア_ペガソモデル
こんなものも作っていたんですよ(笑)
今年の1月頃から少しづつ、さわっていました
タイトルをメーカー名以外、全部箱書きそのまま書いたのには訳がありまして(^^;
直訳気味?に訳すと、”13世紀のヨハネ騎士団高位指導者”という事になるみたいなんでしょうが
どうもこれがしっくり来なくて、これからの宿題です。

一応洗剤で洗った後、プライマーサーフェイサーで吹いています
工程毎に記録を撮っていないのですみませんが
それでここから一気にこんな風になりました(汗)

むっ胸の手描き十字が...ずれている~っ/(_ _)\

1月からここまで何故引っ張っていたかと言うと
ヒストリカルの宿命?紋章です!
おまけにデッカイ旗を担いで、その上これにまた紋章が...(泣)

OS-2Uも煮詰まり、72のフィギュアも思うように行かず手が動きませんでした
そんな時、閃きました!?
こんな手を思いつきましたのです

楯の部品に、縦に2分割してマスキングテープを張り(ダジャレではありません)
それに箱の作例?を見ながら紋章を書き写します
これの片側のテープを剥いで、反対側のテープに書いた模様を真似て手描きする
というスーパードレッドノート級泥縄シロート作戦(汗)
そして最難関の...何番目のだっけ?
旗です!

しっかりマスキングしたつもりだったのですが(T T)

このままでは終われません
もう見た目を憚らず(要は塗料の厚盛りで段差は無視という事)にリペイント(と言えるのか)
で、こうなりました

ついでに楯も一緒に写しています
ヨハネ騎士団の旗(赤地に白十字)の穂先は取れていたので
穴を開け0.3㎜の真鍮線を使って繋げています
別部品の旗竿も同じようして繋げました
けど、これからどうなるんでしょうかね(^^;。

【続く】







1/72 タミヤ spitfire MK5bをビネットに?(2)

2020年04月23日 | 1/72 スピットファイア(マーリン搭載)
リペイントするに際して、このキットを作った後に買った
世界の傑作機No.102スピットファイアでお勉強です。
ちょうど良い事に、このP76,77にSN◎M/EN821そのものの写真が載っています
しっかり汚れている?機体でオーシャングレイの部分が特にひどい
(と言いながら、下手な塗装が誤魔化せるのではと密かな期待をしたりします(^^;)
今更ながらですが、タミヤの組立て図とキット&世傑写真を見比べながらチェックしてみましたところ...

実機 :機首下のオイルタンク部に”M”の文字が書いてある
キット:デカール貼り忘れ(恥)
(早速、大捜索です(汗)

実機 :バックミラーが横長長方形
キット:これは丸型も含めて部品になし
(自作ですかねぇ)

実機 :防弾ガラスが外付けタイプ
キット:防弾ガラスが外付けタイプを指示通り付けている
(安心した)

実機 :垂直尾翼頂部のアンテナ線支柱が無い
キット:カットするように指示が有るが、やっていない(また恥)

オレどこ見て作っていたんだって、尾灯も塗ってないです(またまた恥)

この最後の点はアンテナ線を張るか張らないかに係ってくるので大事です(本音は張りたくない)
前述の世傑には、無線機辺りの事は全く書いてありません、WiKi先生もダメでした
マーリンエンジンの事は結構たくさん書いているのに
ここら辺は、みんなシカトを決め込んでいるような...

世傑の写真やら、その他オスプレイ本、ネット画像など探してみるのですが
アンテナ線、MK5に関しては見え無さそう...(援ソ機には有りましたが)
無線機が新型になり波長が短くなったために、アンテナ線が不用になった様な事をどこかで読んだような
そのおぼろ気な記憶を頼りに資料を探したところ、結局ネットで見つけました
spitfire@botさんと言う方のTwitterです

こちら
https://twitter.com/spitfire_bot

導入時期から形式名まで記述されています
と言う訳(他人に丸投げ)で、管理人の結論は「アンテナ線は無し」に決定です(^^;

WAAFの進捗はこの通り、パイロットは触っていません

サーフェイサーを塗り、プラ板やポリパテで盛って削り
パテの剥離防止に、サラサラ瞬着を塗りました
ちょっと太めになったので、削ってスリムにして行きます。

その他、ついでにこっちも改造中

これはどの機体用でしょうか、分かります?(^^)

タダのネット画像利用だけでは「キミィ、そりゃマズイじゃろ」と言う訳で
ユゴーさんの作品を買いました(^^;


【追伸】
なぞなぞの答え?はこれです

もう2回目からspitfireじゃ無くなってますね(笑)。

【続く】

1/72 タミヤ spitfire MK5bをビネットに?(1)

2020年04月21日 | 1/72 スピットファイア(マーリン搭載)
P-40Nのリペイントを考えていた頃ですが(つい最近ですけど(^^;)
ネットで参考になるものはないか探している時に
ちょくちょくヒットしたイラスト画像がありました
ヒコーキがすごく緻密に描かれており、そのテクニックに感心していました
しかしその時は、当時の記録写真にしか興味がなかったので無視していたのですが
ある日検索ワードを”Bruma Banshees”にしてみたら、こんなのに当たって...

興味のある方はこちらをご覧になって下さい
https://www.zipcomic.com/angel-wings-issue-1

作者が”Romain Hugault”という人である事を知り
彼の描いたコミックでの航空機描写の精密さに度肝を抜かれ
それから一気に虜になってしまいました。
(本当はPin-up Girlが一杯出てくるイラストに目が眩んだ(^^;)

そしてこんなものを発見してしまったのです!

「コッこれ、作りてぇ~!」(オイ、オイ(^^)q)
※【追加】こちらから拝借しました
https://theairtacticalassaultgroup.com/forum/showthread.php?t=5566

そこで例の如く煮詰まってしまっているOS-2Uをほっぽいて置いて
いそいそとスピットを探すことに
イラストから見えた条件は
①マーリンエンジン搭載の機体
 (MK1 ~MK9辺りまでで、ハイバックのキャノピーである事)
②塗装はグレー&グリーンのヨーロッパ温帯迷彩
③乗降用のトラップドアが開いている事
以上でした。
MK9ならエデュアルドの箱在庫があります、しかしフィギュアも同時となると...
今から作り始めていたら何時完成するか分かりません(汗)
そこで出来合いの?スピットはないかと、押し入れから引っ張り出してきたのが
これ、タミヤのMK5bです


主翼前縁の識別帯と銃口テープだけは塗装していましたが
迷彩の境界はボケまくり、その上吹きこぼれ、塗装漏れが多っ多っ多...
つや消しの吹き過ぎで全体が粉を吹いたようになった、過去の”黒歴史”作品です(_ _)

まずクリアー部品を取り外し、機体と一体化のドアをカッターとニッパーで撤去しました

ドアはエデュアルドの余りパーツを使用することにしました、キャノピーも同様です
今回もまたエデュアルドに助けられて、様々です<(_ _)>
ドア面積はタミヤの方が若干広いので、開口部をエデュアルドに合わせてちょっと狭くしました
塗装も気が向いたらで、筆でチョイチョイと薄く上塗りしていきます。

主役のお二人はこちらから、プライザーの民間人です

赤線で囲った部分の左がパイロット、右がWAAFになって貰います
改造するとなると、エアフィックスやイタレリのような軟質では非常に困難です
OS2Uが詰まったのも、それが大きな原因でした
プラ製はこれしか持っていないので、もうこれは選択の余地なしです
(プライザーもドイツレベルも再生産してくれないなぁ~(T T))。

そして(管理人的)大改造が始まりました
まずパイロット

そしてWAAF

WAAFの顔のど真ん中にパーティングラインがくる上
鼻・口のモールドがほぼ無い状態
1/72で鼻筋にゼリー瞬着という「ミクロの決死圏」的作業状態でした(汗)

パイロットを仮乗せして

WAAFを立たせてみる

とここまで出来ましたが...
OS2Uのみ成らず、こちらまで泥沼に陥らない様に祈るのみです(笑)。

【続く】