見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/35 タミヤ GERMAN INFANTRY SET (LATE WWⅡ) (4)

2023年08月13日 | 1/35 フィギュア_タミヤ
地元にへばり付いて居て、この時期(お盆)に移動する必要のないワタシは
墓掃除等の準備をしながら、相変わらずの模型三昧Lifeを送っています(^^;

そんな事情で手抜きや諦め、忘れてた💦も含め何とかとり完までたどり着くことが出来ました( ̄▽ ̄;)
まず集合写真からです

小火器のスリングは顎紐と同じ、プリンタ用紙細切れでデッチアップしました
ヘルメットにはビス後を、ゼリー瞬着を使いチョイと追加しています

塗装の仕上げは
1)徽章等のデカールを貼った後、MrスーパークリアーUVつや消しで保護し
2)タミヤスミ入れ塗料ブラックでウォッシング
3)No189フラットベースなめらか・スムーズをエアブラシ
4)タミヤウェザリングマスター《Aセット》で埃、汚れ表現
の順に行っていました

個別紹介&解説です(笑)
《下士官》

ほぼオリジナルのままです
双眼鏡はケースがキットに無かったので付けませんでした
アメリカ歩兵偵察セットの時もそうでしたが、ケースを付けて貰わないと困ります
と云うか、貴重品であった双眼鏡を通常ケースも持たずに首からぶら下げたままと云うのはちょっと(-_-;)
これはペアでセットしないとおかしいと思っています
《兵士1》

箱絵を真似し、歯を出した喰いしばっているいるようにお顔を小改造
プレインツリーのヘルメットカバー着用にし、あご紐は縁に引っ掛けているふうにしています
映画の影響は強烈です(^^;
PassionModelsの武装親衛隊デカールセットを使い、
第20武装SS擲弾兵師団エストニア第1のエストニア義勇兵にしました
襟の階級章はSS軍曹です

《兵士2》

首の角度を変えています
ヘルメットはカバー無し、ヘルメットのSS章、腕の鷲章、肩章は
タミヤドイツ兵階級章デカールセット(アフリカ軍団・武装親衛隊)を使っています
NORMADY 1944の設定なのでライフルはドラゴン製Kar98Kに替え
この姿勢でライフルを長時間持つのはつらそうなので、スリングを肩に掛けさせました
ノルマンディーでG43を狙撃銃として使用していた可能性は有りますが
好みもあってKar98Kです(^^;

《兵士3》

ポンチョを初期のプレインツリー秋季(失敗)に塗った以外は、キットのままです

《兵士4》

これはもう全く弄っていません
もう限界( ̄▽ ̄;)

最後は恒例のお顔アップです
《下士官》

《兵士1》

《兵士2》

《兵士3》

《兵士4》


【終了】

1/35 タミヤ GERMAN INFANTRY SET (LATE WWⅡ) (3)

2023年08月09日 | 1/35 フィギュア_タミヤ
自ら選択したとはいえ、WW2ドイツ迷彩3パターン同時塗装は厳しい(;'∀')
しかもピーパターンは実質3タイプ
おまけにドイツ軍の装備品と云えばとにかく塗り分けが尋常じゃない💦
まっそれは後のお楽しみとして置いて?
とにかく迷彩服地獄を突破しなければ明日は無い!なんちゃって(笑)

1944 NORMANDYと決めた《兵士2》はもう気持ちはHJ師団兵
しかもピ-パターンでも上下違うパターンにすべくトライします
まずこれが最初と決めたNo51薄茶色(FLESH)を面相筆で塗ります

次はグリーン系の色を重ねていきます

この色はイメージに合わなかったので、後でNo27機体内部色で塗り直しました
そして(途中を端折って)とり完?

写真ではほとんど分からないですが、ズボンはかなりピンクを強く塗っています
一挙に完了画像になって本当に申し訳ないのですが
自分でもまだ自信のないまま塗っているので、色毎に写真を撮る余裕が無いのです<(_ _;)>

一番やり直し回数が多く、且つそれでも「ダメだこりゃ」状態のプレインツリー
下地の色が最後まで決まらなかったのが最大の失敗原因です(-_-;)


やっぱりオークリーフ(秋季)にしとけば良かった(-_-;)

実はこの二つ、新選組から出ているデカールを持っているのですが...

何となく色調が好みに合わず、数年以上ぶりの今回も結局使用しませんでした

そしてそもそもキットの指示はこれだけだった国防軍スプリンターパターン

これも感が戻らず?モヤモヤを抱えたまま「もういいや」でヤメ(^^;
取り敢えず、と云ってももう直す気はサラサラですが、こんな感じに


更に塗り分けがチョー面倒くさいWW2ドイツ軍装備品
まぁご想像の通りですが、これが5人分と云うのはかなり厳しい(笑)
しかもゲート処理に苦労しながら塗装した飯盒(Kochgeschirr)は
組説をよく見て見ると装着するようにはなっていなくて...(-_-;)

このキットにはヘルメットの顎紐がモールドされていません
ドイツ兵ってコレを結構律儀に?絞めている写真が多いんですよね
中にはアメリカ兵のようにヘルメットの庇に引っ掛けている写真も有りますが
そんな訳で、恒例のプリンタ用紙の細切りで顎紐を作ります

顎紐って当たり前なのですが、ライフルスリングに比べると細い
5回ほどトライしてやっとまずまずの太さにカットすることが出来ました

膝をついている2体

StG44を持っている方も、その貫禄から?下士官にすることにします
で、両名とも襟にトレッセ(襟の縁取り)をNo8シルバーで書き込みました
襟のグリーンはベテラン下士官が制服に付け替えたという設定で、No15日本海軍濃緑色で塗りました

ちょっと遠いですが、お顔最終バージョンです
下士官二人

兵士3人


完成までもう少し、と思っても「アッここがまだだった(-_-;)」と
手が届くようで届かない、まるで逃げ水のようにです( ̄▽ ̄;)


1/35 タミヤ GERMAN INFANTRY SET (LATE WWⅡ) (2)

2023年08月06日 | 1/35 フィギュア_タミヤ
瞳&まつ毛入れ作業Before/Afterです
《下士官》

《兵士1》

《兵士2》

《兵士3》

《兵士4》


鼻高作業の結果です

今回、特に鼻根の盛りに気を付けました
盛りに使った瞬着が目の方に流れ込まないように神経を使いましたです💦

(ほぼ)お顔完成でしょうか
《下士官》

《兵士1》

《兵士2》

《兵士3》

《兵士4》

アップして見ると、まだ修正する必要がありそうです
兵士2と4は鼻の下が長すぎるように感じるのですが...💦
それにしても”5人”は編集上キリが好くありませんね(^^;

ここから迷彩に移るのですが、なぜか塗装指示には無いピーパターンから塗り始めます!?
このキットを購入した時から考えていたのですが、
例の恰幅のいい、両ひざをついてStG44を構えている兵士のズボンを迷彩にしたくって(^^;
AM誌の記事でもタン氏の作例でピーパターンに塗られていますが
ワタシも同じことを考えていました

なぜWaffen-SSか!?
ここは『1944/独ソ・エストニア戦線』という映画の影響が強いんですよね
ズボンのみ迷彩の兵士は出てこなかったのですが、StG44と云えばスモック無しSSというイメージが(笑)
で、こうなりまして...(;'∀')


済みません、途中経過撮る余裕が有りませんでした<(^ ^;)>
ピーパターンを塗るのは何年ぶりでしょうか?
あまりにも時間が空き過ぎて、感覚が戻ってきません(-_-;)

因みにワタシ的過去ピーパターンはこんなのでした

左はブリックワークスのマルチナ技士改造
右はパンツァ―アートのWaffen-SS Normandy 44まんまです
時系列的には右のHJさんが新しい方ですけど
アップするとこんな感じなんですが

注:ヘルメットカバーはプレインツリーパターンのつもりです

久しぶり(数年ぶり)にSS迷彩パターンを塗ったワタシの心に何かがファイアーしました(笑)
キット指定の国防軍スプリンターパターンなんかホッとけ、と云っても一体は塗りますけど...
そんな訳で自ら迷彩塗装地獄に飛び込むことになるのです、シンドそう( ̄▽ ̄;)

まずベース色を塗りました
《兵士2》
もうこれはノルマンディ1944しか有りません

上下ともピーパターン!
1943年型(ジャケット)と1944年型(ズボン)を柄模様の違いで表現できるのか!?(?)

《兵士3》
オーバーマンテルの上にツェルトバーンとなれば、秋季迷彩のプレインツリーパターンです

色がちょっとおかしいぞ、大丈夫かオレ
繰り返しになりますが感覚が全く戻っていません、一体どうなりますことやら...

《兵士4》
流石にこれは指定通りスプリンターパターンに(^^;

こっちも色が...ちょっと💦
兵士Noの順に、これは最後にします(^^;

【続く】

1/35 タミヤ GERMAN INFANTRY SET (LATE WWⅡ) (1)

2023年08月01日 | 1/35 フィギュア_タミヤ
メーカーから発売されたのが6月17日
それが予約してい地元小売店に入荷したのが7月中旬
約一か月遅れてやっと手にすることが出来たのですが
そこから色々有りまして、この度やっと第一回目の記事にすることが出来ました(^^;


皆さんも既にご存じだと思いますし、メモリの無駄使いになると思いますので
パーツと組説の紹介は省かせて頂きます(もう面倒くさい(^^;)
で、取り敢えず基本体形だけ組み立てました
《下士官》

《兵士1》

《兵士2》

《兵士3》

《兵士4》


キットの感想ですが
まず兵士3の服装の季節感が違っていて、他のフィギュアと同じ舞台では使いずらそう...
成型の都合かも知れませんが、戦争後期なのにみんな頬がふっくら気味の栄養満点顔?
そしてドイツ人なのに!鼻が低い様に思われます(個人的感想ですが)
特に『鼻根』という横位置で云うと目と目の間、縦位置では額と鼻すじの間の部分が凹んでいて
ここは明らかに北欧系の顔と違うと云えるのではないでしょうか

そこで恒例のもうデフォルトになった鼻高作業に鼻根盛りを併せ、鼻翼周りと頬の肉を削り
顎のラインをシャープにするのに合わせ、首すじも削り細めにしてエッジを立たせる事にします
《下士官》

頬骨が気になって削っています、鼻根も瞬着で埋めて高くしました
《兵士1》

箱絵では歯を食いしばっているので口を開けました
この人も鼻根を埋めて高くしています
結構太目(胴回りが大きい)なのでお顔周りのスリム化はやっていません
《兵士2》

もう少し膝を曲げていないと、キットの覗き込むような首の角度に合わないように感じ
首の角度と向きを修正しました
《兵士3》

《兵士4》

と云う風に取り敢えず修正して見たのですが
なんか、みんな顔がイメージしているドイツ兵っぽくないんですよね
特に下士官、兵士1はそう感じます

【雑感その1】
これも参考の為買いました、AM誌は本当に数年ぶりの購入です

表紙のうたい文句によると『ドイツ兵はドイツ人』だそうです
しかしながら、表紙にもなっているカルビン・タン氏の作例は、ワタシにはどうみてもドイツ人に見えません
因みにワタシの云うドイツ人とは、所持している写真資料に写っている当時のドイツ軍兵士を指します
フィギュアを作り始めてから現在まで、そんな写真集のお顔を見続けてきたのですが、
作例を見て感じた第一が、「こんな顔いた?」でした
写真集などで見慣れた、所謂北欧系の顔には到底見えません
それどころか、どう見ても(東)アジア人っぽい顔
ワタシには過去邦画の『独立愚連隊』のメンバーがドイツ軍コスプレをしているように思えました(-_-;)
今風に云うと小林源文先生の『東亜総統特務隊』でしょうか
アメリカ歩兵偵察セットの時は違和感を感じる事はなく、顔はほとんど無修正だったのですが...
そう云う訳で、これからもまだお顔を弄る事になると思います

【雑感その2】
冒頭の地元小売店への入荷が発売から1か月近くも遅れた件です
お店の方に聞いてみたところ、発注数が少ないため問屋さんから他のキットとまとめて発送してもらうので
入荷が遅くなる(恐らく月一発送)との事でした
田舎の小売店なので、発注数が少ないのはどうしようもない事なのですが
これに”地域格差”を感じてしまうのは田舎モデラーのひがみでしょうか(-_-;)


【続く】

1/35 タミヤ U.S.INFANTRY SCOUT SET (3)チョイ改造でバーシティ作戦の17ABです

2023年03月31日 | 1/35 フィギュア_タミヤ
ウン十年ぶり?のタミヤフィギュア、とり完致しました
まず5人の集合写真から

ジャケットとズボンの色を変えていたのですが、塗り重ねている内に分からなくなってしまいました(^^;

次は個別に全身像を
コマンダー

ドラゴン製の在庫が有る空挺用折り畳みストックのM1A1に替えとけばよかったと(;'∀')
(兵士1)BARガンナー

(兵士2)

(兵士3)

(兵士4)

ヘルメットに付けたファストエイドパケットは
このバーシティ作戦時の服装(装備)の特徴といえるもの、階級に限らずほぼ全員が付けていました
タミヤエポパテ(速硬化タイプ)ででっち上げ、ストラップはレポート用紙の細切れで表現しています

以前ゲッコーモデルの空挺兵を作った時にちょっと書いたことが有るのですが
ざっと言うとファストエイドパケットのヘルメットへの装着は
ノルマンディ:装着確認できず
マーケットガーデン:一部(少数)装着
そしてバーシティ:ほぼ全員装着
みたいですね(^^;
ファストエイドパケットについてはThe Parachute First-Aid Packetと云う記事をご参照ください

腕の星条旗はパッションモデルズと他のメーカー不明(忘れた(^^;)のデカールです
バーシティ作戦当時の写真では、付けているのが右腕だけだったのでそれに倣いました
パッションモデルズの方が星がきれいに印刷されていて質が良かったのですが
星条旗は在庫少のためやむ負えずです(-_-;)

コマンダー以外は階級章も師団章も付けませんでした
実際に当時の写真では、ほんの少数ですが着用例が見られるものの、ほぼゼロ
これはどうもヨーロッパに移動した時からのようです
と云うのも、命令で外から見えるようなところには着用してはならなかったようで
そこら辺の情報はU.S.MIRITARIA FORUMと云うところに書いてありました

じゃあ何でコマンダーは星条旗を付けていなくて、17ABの師団章を両腕に付けているのかと云えば
お遊びです(;'∀')
それに星条旗デカール不足と、17ABの師団章を使って見たかったから
期待を込めて想像するに、中には命令をスルーしていたやつもいたに違いない!?
実際、降下前の写真にシェブロンを付けた空挺兵が写っているのもあるし

左が17ABの師団長(ウィリアム マイリー少将)で
右が第 1 連合国空挺軍の参謀長(フロイド パークス准将)なんですよね
それが判るまで、右のオッサンが貫禄もあるし(笑)階級が上だと思っていました
上官の前で咥えたばこ!なんてフランク若しくは傍若無人
でも分かってみれば立場が逆、相手が部下だから平気で咥えたばこだったんですね(^^;
この写真が有ったのはこちらです

話が横道にそれてしまいましたが、なら師団章だってありでしょう?(苦、苦しい・・・けど)
それがたまたま写真に写っていなかっただけだ、なんて(^^;

後、ちょっと工夫したのがブーツと水筒のキャップです
2バックルレギンスブーツ中期?のトウキャップ無し表革と、後期の裏革

そして水筒はキャップの材質の違い、アルミ(銀)とプラスチック(黒)を表現してみました


手こずったライフルスリング(とライフル類)です





御覧の通り、やはり留め具穴があると強度が不足してしまいます
スリングを曲げるとそこから折れてしまい、最悪(というかしばしば)切れてしまいました
穴の無いトンプソンやカービン用は大丈夫でしたので
ガランドライフルも穴のない繊維製のタイプ(キットにはありません)にすればよかったかも

装備品を一部変更、追加しています
コマンダーが双眼鏡を持っているのに、ケースを身に着けていないのがどうも納得できず
ミニアートの”U.S.WEAPONS &EQUIPMENT FOR TANK CREW & INFANTRY”セットから
たった一つだけ入っていた!なけなしのケースを使いました(笑)
フィギュアの左腰にあるM1カービンのマガジンパウチを削り取り、代わりに付けています


SCR536『ハンディトーキー』を持って両ひざをついている(兵士4)は
トンプソンSMGを持っているのに、予備のマガジンパウチを身に着けていません
水筒やスコップ、ワイヤーカッターまで付けているのに、これはおかしいと思い
水筒の位置を後ろにずらし、ここにもミニアート製の3連パウチを付けました


片膝をついている(兵士3)はポーズ的に一番のお気に入りです(^^)
バーシティ作戦時の記録写真に有った

ヘルメットと偽装ネットの間にファストエイドパケットを挟んでいる
それを再現したかったのですが、適当なネット素材が見つかりません(-_-;)
やむ負えず、ティッシュを分離しヘルメットに被せてネットモドキにしました💦

空挺用のチンカップとストラップは映えを考え追加したものです
カップはプラの削りくずから、ストラップはいつものレポート用紙の細切れから作りました

いよいよ?のお顔アップです(笑)
(コマンダー)

(兵士1)

コマンダーと(兵士1)のヘルメットはミニアート製です
キットには偽装ネットのものが2つしか入っておらず
そのままではファストエイドパケットが装着できないので使いました
(兵士2)

(兵士3)

(兵士4)

お眼目の色が濃くなり過ぎて失敗です(-_-;)
箱絵のように淡いブルーにしようと思ったのですが...

【終了】