見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 Finemolds F-4D ”The First MiG Ace” (13)フィギュアもとり完で年越しです(^^;)

2023年12月28日 | 1/72 アメリカ空軍機
いやぁ~、間に合いました💦
やっぱり年内に片づけておきたいと思うのは、日本人だからでしょうか
しかしながら、こと模型に関して年度末と云うのはほとんど意識してないですね、不思議?

てな訳で、2023年(令和5年)の作り収め、何とかとり完出来ました(^^)
まずお手本写真と同じ構図(のつもり)で


だんだん(粗が見えなくなっていく)遠景に移っていきます(^^;


頑張ったのですが、なかなかソックリポーズには作れませんでした(;'∀')
フロントキャノピーの上に置いたヘルメットは、ハセガワのU.S.PILOT/GROUD CREW SETのものです
こうやって見ると、機体がお手本より小ぎれいに見えますねぇ
けっこう草臥れた感じに出来(てしまっ)たと思っていたのですが...
因みにベースはMONO CHROMEのDベース(駐機エプロン)です

リッチーさんとデベルビューさんのとり完アップ姿です
Cpt Richard Stephen Ritchie

リッチーさんは一旦とり完したのですが、コックピットに入れるとポーズに違和感があり
腕や首の角度を変え、お尻と太腿の裏を削って姿勢を低く直しました
手直し前はこんな感じでした

これ角度の調整をする度にコックピットに出し入れしなければなりません
毎度キャノピーに当たらない様ヒヤヒヤ💦これでかなり手間食いました(;'∀')

Cpt Charles Barbin DeBellevue

デべレビューさんの耳は伸ばしランナーの輪切りを付けた後、整形しました
頭髪はMr,溶きパテとタミヤセメント(粘度のある方)で盛っています、ここは盛っておしまい(笑)
頬がちょっとコケ気味になってしまって...
どうも無意識のうちにここをシュッとさせようとするみたいですね
ここもMr,溶きパテを面相筆を使って盛って修正しています
左腕のペン差しはまず0.3mm丸プラ棒を切って付け、パテでポケット部分を盛ってでっち上げました

これから二人と1機の画像を暫し(;'∀')








大掃除していたら、棚の奥からこんなものが出てきました

モデルカステンのパンター組立て履帯です
それこそ本当に大昔、まだAFVをせっせと作っていた頃
タミヤの1/35初代モーターライズのA型をD型に改造し、履帯があまりにもアレなので
大枚叩いて付けたものの残滓ですね(^^;
履帯はその本体ごと、とっくの昔に捨てていたのですが今頃になって生き残り?がひょっこりと出てきました...
これは何かの予兆か、それとも大いなる啓示なのか(笑)

【終了】

1/72 Finemolds F-4D ”The First MiG Ace” (12)修理とフィギュア作りです

2023年12月26日 | 1/72 アメリカ空軍機
日曜のクリスマスイブ、皆さま如何お過ごしだったでしょうか?
我が家はもうツリーもプレゼント交換もなく、ただ飲んで食ってお仕舞いでしたけどね(;'∀')

さて
まず手を付けたのは、戒めを破った報いでMIAにしてしまった垂直尾翼のアンテナです(^^;
根元までスッパリ切り取り、0.3mmのドリルで真鍮線を挿す穴を開けました

そして0.25mm径の真鍮線を挿します

これにWAVEの0.65mm外径の真鍮パイプを被せて

何とか再生しました

パチピタなので尾翼は水平/垂直とも接着しないままで挿しただけ、それでもこの状態
再生時に外して作業出来たので本当に助かりました
こうなるとその下のアンテナの太さが気になりますが、もう無視(笑)

で、肝心?の搭乗員、リッチー大尉とデベルビュー大尉ですが
まずリッチー大尉から始めます

赤で囲んだところからパーツを調達しました
左は本家プライザーのPilots,ground crew,Federal German Air Force/NATOから
右はハセガワのU.S.PILOT/GROUD CREW SETからです
ハセガワは胸から上を囲ってますが間違い、上半身全てを使いました

下半身をコックピットに収まるようにバラして組み立て直し、首を取った胴体を付けて入れてみました

右は腕を追加したものです
キャノピーくっ付けちゃってるもので、もう出し入れするときは毎度ヒヤヒヤです💦

頭を左に向けて付けてみましたが、ハセガワ顔デカイです(^^;

ちょいと小顔化してもまだこれ、まだまだ頑張ってもらわねば...

デベルビュー大尉です
以下のパーツから作り上げていきます

左は本家プライザーのPilots,ground crew,Federal German Air Force/NATO
右は本ブログ初使用?の本家プライザー、Pilots and groundcrew.Luftwaffe.The GermanReich 1939-45から
これも、各部を切り離し組み立て直すとこうなります

このLuftwaffeの方、プライザーの製品の中でもピカ一の出来ではないでしょうか
おまけにスペアヘッドにスペア腕もあり、特に腕は本当に助かりました(^^)
と云う訳で、二人の腕はいずれもこのセットから転用しています

途中でポーズ確認のためファントムに載せてみました

リッチー大尉の顔のデカさは無論ですが
デベルビュー大尉の顔の面長な感じ(彼は童顔です)も気になって...(^^;

と云う訳でリッチーさんは小顔を目指し、引き続き頑張ってもらう事にします
そしてデベルビューさんは、アンパンマンよろしくヘッドの付け替えという次第になりました
その替え顔と云えばこれ、イチイプライザーのおじいさんです、青春カムバックと(笑)

ご両人のその後

これで行こうかと...
デベルビューさんは頭髪や耳などを何とかしなければいけませんね(^^;

【続く】

1/72 Finemolds F-4D ”The First MiG Ace” (11)機体とり完編

2023年12月23日 | 1/72 アメリカ空軍機
今年は暖冬と云う話でしたが、今回の寒波は日中でも気温がほぼ1~2度という状況
とにかくめっちゃ寒いです
体が温暖化仕様(冷え性)のワタシにはこれはかなり厳しい
何とか節約しようと暖房をケチると、今度は手がかじかんで模型が作れなくなるし...(;'∀')
と云う訳で、ここは暖房費に目をつぶって暖めるしかないか💦

そんな寒い中、ウォッシング&墨入れして機体がとり完しました










ウォッシング・墨入れ共に、タミヤスミ入れ塗料ブラックを希釈して施しました

キャノピーのアップです




以上、機体はとり完なのですがぁ~
そう何せ作っているのがワタシです、もうお約束となっているフィギュア工作追加は必須!?
特に今回はキットのデカールを無視して(しかも剥ぎ取って)貼り変えて
しかも、その結果と云えば...キットの指示の方が正解なのではという恐れが多分以上💦
これを誤魔化すには、もうこの手しか有りません
「写真そっくりビネットお~」(ここ大山のぶ代さんのドラえもん風に)

この元写真風に何とかビネットをでっち上げるしかない(;'∀')

と云う訳で次回からは、何とか誤魔化そうフィギュア工作編に入ります(笑)

【続く】

1/72 Finemolds F-4D ”The First MiG Ace” (10)もうちょっとだ!編

2023年12月21日 | 1/72 アメリカ空軍機
寒いですねぇ~(;'∀')
朝、あっという間に風景が白くなっていきました
冷えているんですねぇ~
この時期にまた保育園からの頂き物、咳が止まりませんゴホゲホ(;'∀')
なぜかワタシの息子(父親)とワタシ(祖父)は感染してしかも重症化
息子の嫁さん(母親)とワタシの嫁さん(祖母)は全然平気という現象です、なんで!?

F-4D、回を無駄に重ね(^^;とうとう二桁に突入です
製作記の連番(回数)を何とか一桁に抑えようとしていたのですが...

(大の)苦手、鬼門のキャノピーです
作業は以下の番号順に進めました

①台にする木片に両面テープを貼り、その上にテープとゾルでマスキングしたキャノピーを固定します
 内側は吹込み防止のため、テープでマスキングしました
②まず、No33:つや消しブラックをエアブラシします
 透け防止も有りますが、実機写真をガン見するとキャノピー内側は黒のようなのでこれにしました

③No309:グリーンFS34079とNo310:ブラウンFS30219を、塗装図と時々本体と見比べながらエアブラシします
④マスキングを取り、フロントのクリアブルーを筆塗りして『かんせ~』です
少修正でなんとか行けそうです(^^)

フロントと前後席の間のパーツを付けました
フロントのキャノピーを付ける前にHUDのクリアパーツも有りますので忘れない様に

丸く光っている投影部分はSM201:スーパーファインシルバー2で塗りました
防眩防止のグラス越しに光っていてカッコイイ~と自画自賛(^^)

ワタシにしては出色の出来?ウハウハと、よく見てみたら

なんと切れ欠きがあるじゃありませんかぁ~(;'∀')
ランナーからは慎重に慎重を期して切り取ったつもりなのですが...
とにかく塞がなくては(汗)という事で、プラ板をカットしたものを突っ込みました

接着剤が乾いたら整形ですが、しかしこの段になってねぇ~(泣)

別売のバックミラーをつけます
なんてったってミラーですから輝きが肝心です
そこで事前に手持ちの素材の中でどれが最適か確認しました
はハセガワのミラーフィニッシュ、はガンダムメッキシルバー、はSM201:スーパーファインシルバー2です

反射加減では①と②がほぼ互角です、③は光加減がちょっと渋くて(^^;
ミラーフィニッシュをバックミラーの形に合わせてカットするのが難しい
のりしろが極小で付けにくい事で、②のガンダムメッキシルバーに決定したのですが...
この小ささなのでキャノピーに付ける際に、どうしても鏡面にピンセットの先が当たってしまいます
そうなると鏡面はあっというまにガサガサになってしまい、もう鏡ではなくなってしまって💦
何とかキャノピーに付けてから、もう一度メッキシルバーを面相筆で塗り直しました
これはパイロット席のキャノピーです

裏側はNo33:つや消し黒です、鏡面は・・・ほとんど分かりません(笑)

ところでこの別売セット、ランナー4枚入りです
組説によるとファントム1機作るのにはランナー2枚分必要なのですが
パーツNo5と6は見た目違いが(ワタシには)判りません、で面倒臭さもあり
No5と6を区別せずに使いランナー1枚分で収めました

No3のパーツは何処に使うんでしょうねぇ?

垂直尾翼上端は指示通りNo6:グリーンで、エアブラシ塗装です


翼端のパネルライト(デカール)は、翼の上下分が一体になっているものなのですが
曲げる際、無理な力がかかったのかまだ硬かったのか、真ん中から折れてしまいました

ので、筆でリペイント(誤魔化)しています
なぁ~に遠目には分かりませんから( ̄▽ ̄;)

【続く】

1/72 Finemolds F-4D ”The First MiG Ace” (9)別売取付編

2023年12月19日 | 1/72 アメリカ空軍機
金曜日に蚊に襲撃されたと思ったら、日曜日には雪が降りました
いったいどうなっているんだと云うところですが
確実に云えるのは、どっちもワタシが大ッキライ!なものだという事です(笑)

結局キルマークはキットの別の物をカットして使う事にします

この五つ星の中の上4つを使う事にしました
パイロットのリッチー大尉がエースになって本国に転属になり、クルーが変わった後の機体です
デベルビュー大尉はマッデン大尉のWSOとして、この後6機目撃墜を果たすこととなるのですね

取り敢えず剥ぎました、クリアを吹いた後なので削り取りです(^^;

そして貼り直し

3個目の星がランプの突起に当たって...もっか絶賛馴染ませ中です💦

ここでようやく搭載兵器の段に入ります
前に書いたように、このキットにはミサイルの部類が一切入っていません
ここで別売の”アメリカ軍 航空機用ミサイルセット2('60s~'70s)”を使います
まずスパロー、タイプはAIM-7E-2にして

〇で囲った数字がデカールナンバーです
ファントム本体に負けず劣らず、やたらデカールを貼らねばならず...

前側フィンの黒いラインだけで、ミサイル一基に付き6カ所貼りました
これが4基搭載されているので、計24枚です
胴体に半埋め込み搭載となっているので、埋もれるフィン1枚分は貼らずに済み助かりました(^^;


そしてサイドワインダー、タイプは年代等を考えた末AIM-9Eにしたのですが

こちらもスパロー以上にデカール満載で(笑)

このタイプ選択は失敗でした(-_-;)
後でよく見たら箱絵にはAIM-9Jが描かれており、このJ型でないとAN/ALQ-101 ECMポッドが付かないようです
因みにマッデン大尉と6機目を撃墜した時は、AIM-9Lを使ったと型式まで回想にしっかり書かれていました
これはキットにも入っていなくて...
もしその時の機体を作りたいという方がいらっしゃったら、ここは押さえどころかも(^^)

そしてサイドワインダーのパイロン、これは本体キットのパーツです


御覧の通り、のりしろ(接着面)が本当に少なくて...💦

このセット、成型色の感じが塗装指示にあるNo316:ホワイトFS17875とそっくりです
塗装した後パーティングライン均しで出てきた地の成型色と、塗装したところの区別がつかないぐらい
という事で、このセットに関してNo316は塗る必要がないと思います、個人的感想ですが(;'∀')

で、機体と合体させました


ますます触る(持つ)ところがなくなりそうです(;'∀')

シートベルトです

これまた別売の”現用機用シートベルト4(F-4・F-8)”を使っています
厚みがある割にのっぺら感があるので、墨入れして陰影をつけようかな?
で、機体に(仮)プラグイン!?


次はいよいよキャノピーですねぇ~不安( ̄▽ ̄;)

【続く】